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【カープ情報】2017.10.23 広島対DeNA CSファイナルステージ第4戦 継投ミス、代打策不発で崖っぷちの三連敗

2017年10月23日に行われた、広島対DeNAのクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦の試合結果

DeNA 000 130 000|4
広 島 300 000 000|3

勝 ウィーランド 1勝0敗
負 薮田 1勝1敗
S 山崎康 0勝0敗2S

【本塁打】丸1号、筒香1号

ここまで3試合で1勝2敗となっているが、相手の作戦がどうこうという以前に、2試合目は守備のミス、3試合目は送りバントの失敗が出ていた。
少なくともミスをなくし、守備から攻撃のリズムを作っていくことが必要というところで、初戦のスタメンを再現してきた。

あとは薮田の中4日の影響がどうか、というところで、先頭の桑原にいきなりスリーボール。
ただ、そこからはストレートで立て直してライトフライに打ち取る。
2番の柴田に対してもスリーボールとなり、同じくストレートで立て直しにかかるが、今度は四球となってしまう。

ここまでは、カットボール、カーブが大きく外れており、当然ロペスはストライクを取りに来る変化球狙い。
やはりアウトコース高めに浮いたカットボールを逆方向に打ち返され、ライトフェンスぎりぎりまで飛ばされるライトフライで、何とか2アウト。
筒香に対しては、ようやくツーシームで2球ストライクを先行させるが、3戦目までのバッティングと違い、フルスイングという感じではなくなっている。
最後はアウトコースのストレートで抑え込み、レフトフライに打ち取って無失点で立ち上がった。

ウィーランドに対するカープ打線は、先頭の田中が1回もバットを振らずに四球を選ぶと、送りバントの構えの菊池にもボール先行。
有利なカウントから、菊池がきっちりと送りバントを決めて、1アウト2塁。
丸は初球のストレートをファールにするが、3戦目まではファーストストライクがバットに当たるケースすら少なかった。
バッティングが修正できていることを予感させるファーストスイングの後、インコース低めへのカーブを捉えて、ライトポール際へ本塁打を叩き込んで2点先制。
松山もボール球には手を出さず、アウトコース高めのストレートを逆方向へ打ち返し、左中間突破の二塁打でさらにチャンスが続く。
バティスタの初球は縦のカーブだったが、これも見逃す。
3戦目までは簡単にストライクを取られていた攻め方だった。

ストレート中心の投球に変わってからは、バティスタが振り遅れるケースが目立ち始め、最後はアウトコースのストレートで見逃し三振。
新井も初球のストレートにタイミングが合わなかったが、2球続けてのストレートにはタイミングを合わせてくるのは流石。
やはり逆方向へ打ち返し、ライト線へのタイムリー二塁打で追加点。

西川の初球もカーブがワンバウンドし、2球目のストレートを捉えてライト前ヒットで、2アウト1、3塁。
會澤にはインコースのストレート、それも140キロ後半を連発してくるが、何とかファールで粘る。
最後はフォークで空振り三振となったが、この打席を見るだけでも、カープ打線全体が集中しているのが伝わってくる。

2回の薮田は、先頭の宮崎にストレートをカットされるが、宮崎のバットコントロールをもってしても、カットするのが精一杯。
粘られたことよりも、それだけコース、球威ともに間違いないストレートが投げられているということが、逆に今日の勝負球だと自信を持つことが出来る。
梶谷には四球を与えてしまうが、嶺井はツーシームでショートゴロ併殺打、守備も堅く、まさに守備からリズムを作ることが出来る流れと言える。

しかし、この良い流れを自ら手放してしまうのだから、今日の試合に関しては、ファイナルステージ3試合連続のミス、采配ミスでの敗戦と呼んで然るべき。

4回表に、筒香に反撃の本塁打を許し2点差に迫られる。
ここでは続く、宮崎、梶谷、嶺井を三者連続三振に打ち取り、1失点に留めたが、球数は80球ほど。

コントロールの乱れからして、決して本調子ではない状態、しかも中4日でいつでも交代できるように準備はしていたとは思う。
失点後に踏ん張ったところで、5回表から交代する場面。
もちろん、これでは結果論と言われるだろうが、少なくとも先頭のウィーランドに四球を与えたところが交代のタイミングだった。

短期決戦で先発投手が5回を投げきらないといけない理由はない。

その後の継投、6回今村、7回一岡、8回ジャクソン、9回中崎は、試合前から試合展開にかかわらず決めつけてしまっていたのだろう。
だからこその薮田が5回を投げきってくれればという願望が、交代時期を間違えた。
5回今村でピンチを凌げればこそ、ジャクソン辺りの回跨ぎ、あるいはジャクソンと中崎の2人で3イニングでも行けた。
それでも同点で延長になれば、大瀬良が待機していた。
策を頭の中で描いているだけで、実行に移さないのは、失敗したときのリスクを考えて躊躇してしまうのだろう。

ウィーランド四球のあと、同点打を浴びて、ようやく薮田から九里に交代。
その九里もロペスに勝ち越し打を打たれ、どうあっても防がないといけない、リードを奪われる展開になってしまう。
DeNAが先発投手をリリーフ起用してくるのは当然過ぎる策であり、リードを許して終盤を迎えると、2日間中止になり休養十分のリリーフ陣と相まってまず1点を取ることすら難しい。

対照的だったのが、6回裏の攻撃でのこと。
ウィーランドが100球を超えるかどうか、というイニングで、先頭バティスタが四球、新井がレフト前ヒットを放ち、ノーアウト1、2塁となったところで、砂田に交代。
西川も四球でノーアウト満塁となり、三上に交代。
ここでDeNAは前進守備を敷かず、内野ゴロでの1点は仕方がないというシフトを採用した。

はっきり言って、カープにとって引き分けは勝ちに等しい。
その同点のリスクを採っているにもかかわらず、普通の代打策しか出来なかった。
代打岩本は、2-1から2球連続ボールを振って空振り三振。
もうガチガチでストライクゾーンのボールを待つ余裕すらなかった。

3塁ランナーが代走の野間で、内野は中間守備となれば、いくら本塁がフォースプレーになるとは言え、セーフティスクイズで1点もらえる可能性が高いという考えはなかったか。
もちろん初球でセーフティスクイズの構えをしてしまえば相手も考えるだろうが、普通に強攻するだけでは、特に難しく考えることもない。
少なくとも、2戦目の西川のように転がしさえすれば1点入る、というバッティングができる打者、具体的には庄司を早々に登録抹消してしまったのも失敗だったし、岩本三振の後、内野ゴロの併殺崩れも期待できるスイッチヒッターの上本も一度も出番がないまま。

第3戦で敗戦した際に、2試合の雨天中止が見込まれ、23日からは中4日で薮田、野村、ジョンソンを継ぎ込めると記事にした。
最大の理由も同時に記したが、「0点に抑える、少なくとも先制点を与えないピッチングを期待できる」というものだった。
先制点を与えないピッチングが出来た。
ただ、0点に抑えるというのは出来なかった。
ということは、そこが交代のタイミングだということ。

間違っても同点になるまで動かないというのはありえないし、ましてや同点に追い付かれた後に、塁上に残ったランナーを返さない場面を何度も見てきた中田ではなく、ロングリリーフ要員の九里を投入するのも考え難い。

理屈で言えば、明日先発予想の野村も長いイニングを投げる前提で考えてはいけない。
リードしていれば、早ければ5回から今村、一岡、ジャクソン、中崎を投入して逃げ切ることが一つの方法。
中田は1イニング、というよりは誰かの残したピンチを切り抜ける役割を任せたい。

今日の試合で、そういった継投をして勝つことが出来ていれば、明日はそこに大瀬良を挟む、要するに今日の試合でDeNAが起用した今永の役割を大瀬良が担うという余裕も出ていたはず。
失敗すれば批判を受けるというリスクを十分に受け止める覚悟で、今永を2イニング投げさせている。
先にやられては、勢いに乗ることは出来ない。

打線については尻すぼみ。
初回に4安打を集めて3点を奪ったものの、2回から9回の間は新井の1安打のみ。
4試合での代打成功率は11打数0安打で、打率.000。
8番、9番は代打を含めてノーヒットのまま。

それでも、2試合連続1点差勝負での敗戦で、今日の試合では初めて初回に先制攻撃が出来た。
短期決戦で代打策、継投策などは考えても上手くいかないのが分かった以上、策がいらないほど序盤で打ってくれることを期待したい。
リードを許して中盤を迎えれば、プレッシャーとの戦いも待っている。

個人的な意見にはなるが、敗戦してもサバサバしている選手の様子を見る限り、明日になって急に試合内容が変わるとは思えない。
おそらく、自分たちの野球をやるだけ、という類のコメントが出てくるだろうから、同じ様に試合が始まり、同じ様に試合が進み、同じ様に試合が終わるのだろう。
淡々とプロのプレーに徹した結果が今季の88勝だったと思うが、代打小窪、天谷、メヒアというのはシーズンとは違う野球ではないかと思う。
今、それを言っても始まらないが。



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継投についてはほぼ同意見です
試合後のコメントを見る限りまず5回を投げることありきで試合をしてますよね
何が何でも勝つ、なりふりは構わないという気概がさっぱり見えてきません
去年の日本シリーズ第5戦、相手の加藤を崩して一気に形成が傾きかけた状況をメンドーサに止められたのを思い出しました
あの経験があるにも関わらずこんな野球をしているようでは先が無いですね。残念です
[ 2017/10/24 01:09 ] [ 編集 ]
無死満塁からの0点は流石に選手にもがっかりしましたが、あの5回の采配には去年の日本シリーズを見てるだけに悲しくすらなりました。基本指示はコーチに任せてるっぽいので畝コーチの責任も大きいと思います。
[ 2017/10/24 07:47 ] [ 編集 ]
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