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【カープ情報】2017.08.25 広島対中日 公式戦19回戦 チームの危機にホワイトレンジャー参上、今季5勝目で連敗ストップ

2017年8月25日に行われた、広島対中日の公式戦19回戦の試合結果

中日 000 000 001|1
広島 004 010 22×|9

勝 ジョンソン 5勝3敗
負 バルデス 6勝9敗
S -

【本塁打】エルドレッド26号

このタイミングで一軍復帰となったジョンソンには、今季残り5~6試合の先発機会を、離脱することなく全うしてもらいたいという願いしかない。
とりあえず一軍で先発したものの、やはり本調子ではなかった、というのは最も困る結果。

注目の立ち上がりは、京田に対しアウトコースのスライダーで空振り三振、荒木にはインローへのスライダーでファールを打たせた。
この右打者のインローへのスライダーが決まればジョンソンのペース。
荒木、大島を内野ゴロに打ち取って、無失点で抑える。

そしてカープのスタメンは、4番松山となっており、新井がスタメンを外れている。
バルデスとの相性も考慮して決まったスタメンとは思うが、対左腕で新井をスタメンから外すということは、まだ追い詰められて焦っている様子は感じられない。

初回の攻撃では、チャンスで松山に回ってくるが、ボール球に手を出して空振り三振。
1打席目で結果が出れば、良い流れにもなってくるところだったが、そうそう上手くはいかないか。

ただ、得点のチャンスを逃しても、不安な気持ちが沸いてこないのは、初回のジョンソンの投球を見ているから。
完全復調というほどではないが、少なくとも体調面の不安は感じさせず、2回以降のピッチングでは、ランナーを出した際にやや制球が乱れる場面はあっても、ボールの質は良い。

併殺もあり、3回を打者9人で抑えると、3回裏の攻撃で打線が繋がる。
菊池がレフトへクリーンヒット、丸は叩き付けた打球がライト前に抜けていくヒットで、ノーアウト1、3塁。
そして1打席目では結果が出なかった松山が、今度はライト前タイムリーヒットで1点先制。
エルドレッドはチェンジアップにタイミングを外され、レフトフライに倒れるが、松山同様1打席目で結果が出なかった安部がセカンド荒木のグラブを弾くタイムリー内野安打で2点目。
1アウト1、3塁で、久々のスタメン起用の堂林が、アウトコースへのチェンジアップに喰らい付いてセカンドゴロ。
この間に3塁ランナーが生還し、3点目。
さらに石原がアウトコースの高めに浮いたチェンジアップを逆方向に打ち返し、ライト前タイムリーヒットで4点目。

1打席目での凡退を、2打席目でしっかり活かして打ち返す、攻撃の形としては悪かろうはずがない。

5回裏には、エルドレッドがインコース寄りのストレートに詰まりながらも、左中間スタンドに放り込む本塁打で1点追加し、あとはジョンソンの投球を見守る展開。

6回表には、守備の乱れで得点圏にランナーを許すも、大島の内野安打になろうかという打球をエルドレッドとジョンソンの投内連携で内野ゴロにしてしまう。

7回表は、すんなり三者凡退でますますリズムが良くなってきており、追加点が入れば決定的。

7回裏の攻撃で、先頭の丸がストレートを捉え、右中間突破の二塁打で出塁。
松山は四球を選び、代走野間を起用。
そしてエルドレッドは、アウトコースのストレートを強引に引っ張ると、ショートの頭上をライナーで破っていく2点タイムリー二塁打。
野間の一塁からの生還は、走塁だけで球場を沸かせるだけの説得力がある。
エルドレッドにも代走岩本を起用し、これはとにかく全員で最後まで戦い抜くんだという意志を感じる選手起用。

後続は倒れたが、7回を終えて7対0とリードが広がり、あとはどこまでジョンソンが投げるか、というところ。
8回表のマウンドでは、堂林のランニングキャッチもあり、三者凡退には抑えたものの、抜けるボールも増え、指先を気にする仕草が出てきた。
握力低下、思うようにボールが操れなくなってきた表れだと思うが、8回無失点で7点差。
あとはブレイシアに任せて良い場面。

その前に、8回裏の攻撃では、代わった福に対し、2アウトから丸がレフト前にポトリと落ちるヒット、野間が140キロ中盤の力のあるストレートをレフト方向に力強く打ち返すヒット。
個人的に、この野間のバッティングには驚いた。
2アウトからのチャンスで、岩本もアウトコースのスライダーを下半身の粘りで、体を開かずセンター前に弾き返し、タイムリーヒットで1点追加。
安部もアウトコース高めのストレートを逆方向に打ち返し、レフト前タイムリーヒットでもう1点。

2アウトからの4連打で2点を追加し、9対0で最終回を迎え、ブレイシアが登板。
そのブレイシアは、先頭の京田に対し、右に抜けるボールにはなったが1球フォークを投げた。
落ちるボールを身に付ければ、途端に投球の幅が広がる投手、化ける可能性のある投手でもあり、まだ実戦で決め球として使うレベルではないが、今後に期待を抱かせる。

そしてブレイシアは京田をスライダーでライトフライ、代打藤井をストレートでレフトフライ、大島には粘られてセンター前ヒットとなり、打席にはゲレーロ。
高めに抜けたストレートを捉えられ、滞空時間の長い、左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打で1点を返される。
しかし、最後は福田を低めのスライダーでショートハーフライナーに打ち取ってゲームセット。

今日はジョンソンのピッチングに尽きる。
ヒーローインタビュー中のホワイトレンジャーの明るい表情を見て、体調面の不安がないのであれば、今度こそローテを守ってくれると期待したい。





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