デタスポ.com

スポーツ関連のニュースからデータを分析するサイトです。主にプロ野球(特に広島カープ)に関しての話題を取り扱おうと思っています。
デタスポ.com TOP > 【カープ情報】試合結果 > 【カープ情報】2017公式戦 > 【カープ情報】2017.07.18 広島対阪神 公式戦13回戦 9回裏ベストな守備の布陣で逃げ切りに成功
スポンサードリンク

【カープ情報】2017.07.18 広島対阪神 公式戦13回戦 9回裏ベストな守備の布陣で逃げ切りに成功

2017年7月18日に行われた、広島対阪神の公式戦13回戦の試合結果

広島 051 200 100|9
阪神 000 000 032|5

勝 大瀬良 6勝0敗
負 岩貞 4勝6敗
S -

【本塁打】

阪神先発の岩貞は、今季初めて坂本とバッテリーを組んできた。
通算でも2度目のコンビで、カープとしてはデータが多く取れているとは言い難く、打ちあぐねて終盤までリードを許す展開だと、昨日のような苦しい試合運びとなってしまう。

カープの初回の攻撃は、いきなりストレートの四球で始まり、菊池はボール先行からの甘いスライダーを捉えたが、強い当たりのショートゴロ併殺打に倒れる。
丸も追い込まれてから粘りを見せるが、最後はアウトコースのスライダーで空振り三振。
決して楽には投げさせていないが、結果として無得点に終わるということは、何かしらの策がないとズルズルと抑えられてしまう。

そしてカープ先発の大瀬良の立ち上がりは、先頭の西岡に対し140キロ中盤から後半のストレート中心のピッチングで空振り三振を奪い、昨日の対戦で速いボールであれば押し込めるかもという手応えを活かしての投球。
上本には縦スラで投ゴロ、初打席を迎えたロジャースにも低めの縦スラでショートゴロに打ち取り、全くバタバタした感じのない三者凡退で抑えた。

2回の攻撃では、先頭の鈴木はアウトコース高めのストレートを引っ張り、サードゴロに倒れたものの、バットが遠回りするスイングではあそこまで強く引っ張れない。
この後の打席では、少し期待の出来そうなサードゴロだった。
続く松山が二遊間を抜いていくセンター前ヒットで出塁し、エルドレッドの一二塁間を抜ける打球で、松山は三塁まで進む。
安部はフルカウントからの低めのストレートを見極めて四球を選び、1アウト満塁となり、打席には石原。
昨日もここまでは持ってくることが出来た。
しかし、石原は2球で追い込まれ、最後はインコースへのスライダーをこすって浅いセンターフライ。
これではタッチアップも無理、という打球だったが、深めの守備位置だった西岡のスライディングキャッチが及ばず、ポテンヒットで1点先制。
大瀬良はアウトコースのチェンジアップで空振り三振となり、2アウト満塁で打席には田中。
1打席目がストレートの四球ということで、何かしら投げにくさがあるのであれば十分チャンスはある。
2-0とボールが先行したことで、どうしてもストライクゾーンに投げることが意識され、コースは悪くなかったが、真ん中低めのストレートを逆方向へ打ち返し、レフト線への2点タイムリー二塁打で追加点。

1打席目は併殺に倒れたものの、内容は悪くなかった菊池も三塁線を破る2点タイムリー二塁打で続き、5点目を奪う。

こうなってくると、試合の流れが変わるような失点をしないことに重点を置いて試合を進めることが必要となる。

重要な局面は3回裏に訪れ、2アウト1塁で西岡を迎え、1打席目はストレートで押し込んで抑えたものの、2打席目はスライダーを捉えられ、右中間への二塁打で、2アウト2、3塁のピンチとなる。
上本にはボール先行となり、3-1のカウントで、低めのボールになる縦スラを投げて空振りを奪う。
勝負を急がず、冷静にカウントを整え、最後は今日一番自信を持っていると思われるストレートで詰まらせて、センターフライに打ち取った。

今日の大瀬良の投球は、この3回裏を見る限りは、自分から崩れていくような様子は見えない。

3回で岩貞がマウンドを降り、4回から継投策。
2番手の岩崎に対しては、菊池の詰まった当たりがヒットになり、流れに乗って丸の左中間突破の二塁打で菊池が一気に本塁生還を果たす。
鈴木もインコースの厳しいボールを、今度は内側からバットを出してライト前ヒットとし、打撃内容は良い。

着々と加点し、点差が開いても捕手坂本のスローイングの隙も逃さず盗塁を決め、7回表には石原のファーストゴロをロジャースがトンネルするという守備の隙も見せてくれた。
さらにはワイルドピッチの間に1点追加し、9対0という、あの点差が再現される。
ワイルドピッチとは言っても、梅野の股間を抜けているので、阪神側の隙が多く見られたイニングでもあった。

もっとも、あの試合でも多くの隙があり、それでも追い上げられ、逆転された。
この試合でも、終盤の阪神の反撃というのは、どうしても頭を過る。

もっとも、そのことが頭にあるから、7回裏の守備から新井をファーストの守備固めで起用し、逆転させないという意思を示す選手起用が見られた。
大瀬良が7回裏の投球で、三者凡退に抑えたことで、投手リレーについては打てる手数が多くなる。

8回裏の投球で、先頭の糸原に3-0とボールが先行し、フルカウントまで整えた後に四球を与えたことで、ランナーが貯まれば早めに投手交代することになる。
梅野を打席に迎えたところで球数が100球を超え、代打伊藤隼に対しては140キロ中盤と少しスピードの落ちてきたストレートが目立ち始める。
それでも2球で追い込んだものの、今日の試合では決して勝負を焦らなかった大瀬良が、3球目のインコースのボール球のストレートをライト前に弾き返された。
勝負を焦る気持ちが出たのか、コントロールミスが出たのかは分からないが、少なくとも良い傾向ではない。
西岡の打席では、コントロールミスが多くなり、四球で1アウト満塁。
マウンドに野手が集まり、その輪の中で声を掛ける新井の存在は大きく感じる。

ただ、1アウト満塁で、上本を2球で追い込んでからも、伊藤隼の時と同様にストライクゾーン付近にボールが集まってしまい、コントロールが定まりにくくなっている。
そして変化球の抜け球が上本に向かってしまい、押し出し死球で1点を返される。

そのタイミングで大瀬良は交代し、中崎をマウンドに送るということは、カープベンチとしては点差は度外視し、最善の投手継投をすることのみを考えている。
中崎は、代わり端ロジャースに甘くなったスライダーをセンター前に運ばれ、2点タイムリーで点差が縮まる。
縦の変化では打ち取れ、ストレートには付いて来て、横の変化ではヒットゾーンに運ばれた。
今日の試合ではインコースを捉えられるシーンはなく、まだロジャースとは勝負できるボールの方が多いと感じる。

9対3と6点リードに変わったものの、中崎が後続をきっちりと抑えたことで、重苦しい雰囲気にはならない。
終盤に反撃を受けるのは承知の上での選手起用をしてきており、今日の試合に関しては追い付かれることなく試合終了を迎えられれば問題ない。

9回裏のマウンドにはジャクソンが上がる。
前半戦の最後の登板では、内容の伴ったピッチングを見せており、ここで好投するようだと勝ちパターンの7回へ組み込まれる日も近くなる。

ジャクソンのピッチングは、ストレートは球速も出ているし、スライダーも低めに制球できている。
先頭の鳥谷に、粘られるうちにタイミングを合わされ、低めのスライダーを上手く逆方向、レフト前ヒットを打たれたのは、仕方のない結果と割り切るしかない。
ただ、6点差で一塁ランナーの鳥谷は気にしなくて良いという守備体系にもかかわらず、一塁ベースに付いていなかった新井に牽制を投げて、ボークではないかと抗議を受けるシーンがあり、冷静さを欠いたのは間違いない。
この時点で、というより少しでも隙のある投球をした投手は即座に交代する、という首脳陣の意思統一が図られていたのだろう。
糸原に大きくコントロールを乱して四球を与えたところで、1点でも失う、若しくはランナーをこれ以上溜めることがあれば交代というのはジャクソンにも伝わっただろう。
代打原口には150キロ中盤のストレートで押し込み一邪飛に打ち取り1アウト。
代打俊介の打席で、縦スラを引っ掛けてのワンバウンド投球が2度続き、ランナーを進められ、1アウト2、3塁。
俊介にはそれでも縦スラでタイミングを外してセカンドゴロに打ち取り、その間に三塁ランナーは生還し、9対4。
西岡には、フルカウントから真ん中高めのストレートをセンター前に運ばれ、タイムリーヒットで9対5。

2アウト1塁の場面で、ジャクソンに代わって今村をマウンドに送る。
4点差であと1アウトを取れば試合が終わるという状況でジャクソンがマウンドを降りるということは、あと1アウトを取るのに、一番信頼できる投手を起用した、という意味しかない。

ジャクソンのボール自体はそこまで悪くはなかったが、甲子園の雰囲気に飲まれてしまったという捉え方でいいのかなと思える。

9回裏を迎えるに当たって、守備固めとしてはファースト新井、レフト野間を試合途中から起用しており、守備面ではベストの布陣。
投手については、ジャクソンは前半戦の最後の登板のような場面での起用が続くかなという受け取り方で大げさに考えなくても良い。

何よりまず、今日は大瀬良の投球が試合の流れを引き寄せている。
3回裏のピンチを凌ぎ、7回裏を三者凡退で抑え、試合の大事な局面でベストな投球が出来たことが、今日の勝利に繋がった。

8回と9回の失点は、甲子園ではいつでも起こり得ることと受け止め、中崎、今村を出し惜しみして試合の流れを持っていかれることはなかったと前向きに捉えて良い試合。





関連記事
スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

Google検索
【デタスポ内記事検索】


広島カープネットラジオ中継
RCCラジオのネット中継radiko

カープの公式戦はネットラジオで中継

テレビ中継がない日はネットラジオ!
カテゴリ
カープニュース
スポンサードリンク

プロフィール

デタスポ

Author:デタスポ
FC2ブログへようこそ!

アクセスカウンター