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【カープ情報】2017.06.02 広島対ロッテ 交流戦1回戦 初回4失点から盛り返し、延長戦にもつれ込むも惜敗

2017年6月2日に行われた、広島対西武の交流戦1回戦の試合結果

ロッテ 400 000 000 001|5
広 島 000 040 000 000|4

勝 松永 1勝0敗
負 ブレイシア 2勝1敗1S
S 益田 0勝3敗7S

【本塁打】エルドレッド14号、田中3号

交流戦でのロッテ戦は、ファンの立場からすると非常に苦手としていると受け止めている。
1イニング15失点、それも1時間近く攻撃され続け、大敗を喫したのはどうしても忘れることはできない。
近年の戦いにしても、失点が多くなる傾向は変わらず、特に千葉マリンスタジアムではなかなか得点を奪えないことも多く、苦戦するイメージが強い。

ロッテ先発の涌井に対し、左打者を起用しなかったのは、今季の涌井の対右打者の被打率が3割を超え、逆に左打者の被打率が2割そこそこというデータに基いているのだろう。

そしてカープ先発の九里は、先頭の大嶺翔に対し、シュートが決まらずボールが先行する。
そしてアウトコースへのカットボールを捉えられ、左中間への二塁打でピンチを背負う。
新外国人のサントスに対しても、走り打ちをする打者という事前情報があるところにバントの構えということで、仕草に翻弄されボールが先行する苦しいピッチング。
プッシュバントが送りバントとなり、1アウト3塁となると、すぐさま清田にインコースへのシュートを弾き返され、センター前タイムリーヒットで先制を許す。
昨季のロッテ戦で先発して、2回8失点KOというのは、九里はともかく、ロッテ打線は良い印象をもって臨んできているだろう。
4番の角中にもボールが低めに外れるケースが多く、四球となってさらにピンチが続く。
鈴木大にもボールが先行し、フルカウントとなったところで、まず三振することはないだろうとばかりにエンドランを仕掛け続ける。

はっきり言って舐められ続けていると受け取れた。

フルカウントから3球ファールが続き、最後は四球を選ばれ1アウト満塁。
根元に対しても、カットボールが真ん中に入り、ライト前タイムリーヒットで1点追加。
ここまで全くと言っていいほど、左打者にはインコースを攻められていない。
三木にはツーシームを簡単にレフトへ犠牲フライを打ち上げられ3点目。

初回だけで30球を越え、球数的にも点数的にも、もうここまでが限度というところまで来た。

吉田には真ん中高めのストレートを打ち返され、右中間突破のエンタイトルツーベースでさらに1点を失って、初回だけで4点目。
ただワンバウンドでフェンスを越えなかったら、そのまま一塁ランナーも生還していたはずで、相当助かった面はある。

シュートも、ツーシームも、カットボールも、スライダーも、ストレートも打ち返され、やはり相性面も大きく、2回以降立ち直ることを期待すると同時に、相手が大味なバッティングに変わることにも期待することになる。

2回以降の九里は、やはりシュートは右打者のインコースに決まらないが、ボール先行のケースは減った。
これだけでも試合を立て直す要因になり得た。

3回裏の攻撃では、先頭の會澤のセカンドゴロを、鈴木大が弾いて、一塁への送球も悪送球。
ノーアウト1塁で、九里は送りバントを狙うが、ピッチャー正面に転がり二塁封殺。
エラーに対し、拙攻で助けてしまう。
田中がセカンド強襲のライナーで内野安打となるが、菊池がショートゴロ併殺打と、どうも波に乗れない。

そしてチャンスを逃した直後の4回表、2アウトから大嶺翔に対し、1打席目と同じくカットボールを捉えられ、センター前ヒット。
続くサントスにも同じくカットボールが真ん中に入り、右中間を破る二塁打を打たれる。
2アウトということで、打った瞬間に大嶺翔はスタートを切り、サントスということであまり深い守備位置を敷いていなかったために、楽々本塁生還というタイミングだった。
しかし、ここでもエンタイトルツーベースで、ランナーは3塁に止まる。

今日はツキもある。

2アウト2、3塁となり、清田の打球はライト前への浅いフライ。
ポテンヒットになれば2点追加されるような打球だったが、鈴木がランニングキャッチで掴み取った。

九里は5回表もランナーを出しながら、無失点で切り抜けた。
ツキもあったというのが正直な印象だが、何とか初回の4失点で凌いだことで試合を立て直す時間は稼げた。

5回裏の攻撃では、先頭のエルドレッドが、アウトコースのストレートを捉えて、ライトポール際への本塁打を放ち1点を返す。
さらに、新井四球、會澤レフト前ヒットで繋いだチャンスで、田中が変化しなかった真ん中へのスライダーを捉えて右中間スタンドへの同点スリーランを放つ。
続く菊池のサードゴロを、大嶺翔が一塁悪送球し、菊池が二塁に進むと、丸がレフト前ヒットで1アウト1、3塁。
鈴木はインコースのストレートに詰まってショートゴロ併殺打に打ち取られ、同点どまり。
欲を言えば、このイニングに勝ち越しまでもって行きたかった。

ロッテはエラーが多く出て、カープは攻撃でのミスが出る。
試合の流れ的には、追いついた方がやや押している雰囲気は出るが、その勢いを確実にするためには、継投策に移ったカープのリリーフ陣が三者凡退ですんなりロッテ打線を抑えたい。

6回表のマウンドに上がった一岡は、三者凡退というミッションはクリアした。
ただ、先頭の吉田に粘られ、決めに行ったスライダーは高めに抜け、センター前ヒットとなりそうなライナーを放たれている。
その打球を丸が前進してダイビングキャッチで救っており、内容的にはどうかと思う面もあった。

カープとしては、初回の4失点の直後に円陣を組み、これ以上失点できないという意識は高まっており、それが守備での集中に繋がっている。
今日のカープの守備はミスが出ない流れ。

後はリリーフ陣が無失点リレーを達成できれば、打線も応えられるが、ツキが尽きると一気にロッテに流れが行ってしまう恐れは残っている。
涌井が6回裏のピッチングで、失点を引きずらないピッチングをしているだけに、カープとしては微塵も隙を見せる訳には行かない。

7回表のマウンドには中崎が上がる。
終盤の打席で、一か八かの出塁を目指して、サントスが走り打ちをしてくるのは予想できる。
そこを見越してインコースにストレートを投げ込んで、タイミングを計らせない。
最後までインコースのストレート勝負で、高いバウンドのショートゴロに打ち取る。
田中も十分サントスの走力に対する準備が出来ていた。
清田はカットボールでセンターフライに打ち取るが、角中にはフルカウントから四球を与える。
ランナーが一人出たことで、少し気合を入れなおしたのか、鈴木大にはインコースのストレートでカウントを整え、最後もインコースのストレートで空振り三振を奪った。

7回裏の攻撃では、先頭の代打西川が、低めのスライダーを捉えてライト前ヒットで出塁。
田中は送りバントを決め、1アウト2塁。
菊池は低めのストレートを捉えたが、センターフライで2アウト。
丸はアウトコースのスライダーを逆方向へ弾き返し、レフト後方の大飛球を放つが、角中が追い付いてレフトフライ。

8回表のマウンドにはジャクソンが上がるが、先頭の根元にはスライダーが高く浮き、センター前ヒットとされる。
三木は送りバントの構えから、バスターエンドランを仕掛けると、菊池の正面へのライナーとなり、ライナーゲッツー。
ただ、2アウトとなってから吉田にはスリーボールとなり、1球ストライクを挟んだ後に、ストレートが抜けて四球となる。
代打でパラデスが起用され、この展開では伏兵の一発が怖い。
高目のストレート2球で追い込み、後はボールになるスライダーで空振りを奪えればベストという状況だったが、ファールで付いてこられた。
そしてバッテリーの選択は、安全策で1球ストレートを見せ球にした後、インローのスライダーを決め球にして、空振り三振を奪った。

形は徐々に整ってきており、あとは仕上げという場面を迎えるのみ。
8回裏の攻撃では、代わった大谷と鈴木の対戦。
初球は逆球のストレートがストライクで、そこから2球連続で変化球が大きく抜ける。
ならば次はストレートとばかりに狙い打つと、センター前ヒットで出塁。
安部は初球で送りバントを決め、1アウト2塁のチャンスを作る。

エルドレッドは敬遠で代走野間を送り、1アウト1、2塁で新井との勝負。
その新井はインコースのストレートでバットを折られ、セカンドゴロで二塁封殺。
2アウト1、3塁となり、會澤の打席となるが、敬遠も考えられる状況だけに、ダブルスチールも仕掛けにくい。
ストレート2球ファールで追い込まれ、フォーク、スライダーと低めの変化球に何とか付いていって粘りを見せるが、インコースへのツーシームでセカンドゴロに打ち取られ、同点のまま9回の攻防へ移る。

9回表は今村がマウンドに上がり、先頭の大嶺翔には、やや高めに抜けたがフォークでライトフライに打ち取る。
ただ、サントスにはフォークを捉えられ、ライト前ヒット。
清田に対しては、フォークが抜け、ストレートは大きく外れ、スライダーが抜け、ストレートの四球。
1アウト1、2塁で打席に迎える角中には初球、良い高さにフォークが決まった。
どこかで1球ファールを打たせて、決め球にフォークを選択したい。
しかし、ストレートは低めに外れ、スライダーも見極められ、3-1というカウント。
こうなると投げるボールは少なくなり、スライダーは高めに浮いて連続四球で、1アウト満塁。

球速も140キロ前半どころか、130キロ後半も多く、ちょっとインコースを攻めるのは厳しいかなという状況になり、どうしてもアウトコース中心の投球。
それでも追い込んでから、インハイにストレートを投げ切って空振り三振を奪った。

続く根元にも初球145キロのストレートで空振りを奪い、急に力のあるストレートを投げ込み始めた。
2球のストレートで追い込み、ボールが2球続くが全てストレート。
これならばインコースのストレートでも十分勝負になる、というタイミングで、縦のスライダーを選択して空振り三振。
これは意表を突かれたし、良いコースにも決まった。

9回裏の攻撃は、代わった内に対し、代打堂林を起用するもキャッチャーゴロ。
田中はスライダーで空振り三振。
菊池は、ライトポール際への大ファールを放った後、今度はレフト線へ二塁打を放ちチャンスメイク。
二塁への走塁も脚の状態の悪さを伺わせ、代走上本を起用。
そして丸の打席では、カウントが悪くなったところで敬遠気味の四球で塁を埋め、2アウト1、2塁でバッターは鈴木。

先程の打席と同様、逆球のストレートを見逃して1ストライク。
最後は低めのスライダーを捉えきれず、投ゴロでスリーアウトとなり、ベンチに戻った鈴木が悔し涙を流すシーンもあった。

延長戦に突入し、10回表のマウンドには中田が上がる。
先頭の三木をストレート3球で空振り三振。
田村にはストレートをカットされることで、際どいコースを狙った変化球が外れ、フルカウントとなり、決めに行ったストレートはシュート回転でインコース低目へ。
これを上手くすくい上げられ、あと1メートルでフェンスオーバーとなる、レフトフェンス直撃の二塁打を打たれてピンチを背負う。
1アウト2塁で代打起用された井口を敬遠し、トップに打順が戻っていく。
大嶺翔には、ストレート、スライダー、フォークを投げ分けて空振り三振を奪うが、サントスにはストレートが大きく外れて3-0とボール先行。
そこからストレート2球見逃してフルカウントとなり、最後はインハイのストレートで空振り三振。

10回裏の攻撃は、代わった有吉に対し、安部がストレートを打ち上げてレフトフライ。
野間はアウトコースのチェンジアップで空振り三振。
新井は追い込まれてから、アウトコースに浮いたスライダーを、バットの先に乗せてセンター前ヒット。
會澤はストレートを捉え、右中間へライナーを飛ばすが、清田がジャンピングキャッチを見せる。
これはプロのプレー、お見事だった。

さて相手の賞賛もいいが、カープとしては残っているピッチャーは、回跨ぎの中田の他はブレイシアと佐藤。
佐藤は今季一軍で未登板でもあり、なかなかこの展開でマウンドに上がるのは厳しい。
11回表の中田のピッチングは、一発狙いという感じのロッテ打線を上手くかわし、三者凡退に打ち取り、試合の展開上、大きな無失点投球を見せてくれた。

一方のカープの11回裏の攻撃も、代わった松永に対し、芯で捉えることが出来ずに三者凡退。
いよいよ最終回の攻防となる。

12回表のマウンドにはブレイシアが上がる。
6番から下位打線に向かい、ロッテの代打はダフィーと荻野が残るのみ。
先頭の根元の左中間へのライナーは、野間がランニングキャッチ、こちらも守備では負けていない。
1アウトから三木はストレートを捉えて、詰まりながらもセンター前ヒット。
田村が送りバントを決め、2アウト2塁で、代打ダフィー。

勝負か敬遠かの選択で、ブレイシア自身も勝負を選択。
ストレート2球で追い込んだが、3球目の逆球の真ん中低めのストレートはボールになる。
そして4球目のアウトコースを狙ったストレートがシュート回転で真ん中高めに入り、逆方向に弾き返され、右中間突破の勝ち越しタイムリー二塁打を打たれてしまった。
大嶺翔はスライダーでセカンドゴロに打ち取り、1点のビハインドで最終回の攻撃を迎えることになった。

12回裏の攻撃は、代わった益田との対戦。
先頭の丸は、追い込まれてからも粘っていたが、インコースのストレートで詰まらされショートフライ。
鈴木はインコースへのシュートでバットを折られ、ショートゴロで2アウト。
安部はアウトコースへのシンカーで、当てただけのセカンドゴロに打ち取られ、ゲームセット。

今日の試合は、エンタイトルツーベース2本による、2点のマイナス。
10回表の田村のレフトフェンス直撃の二塁打など、試合を決められるギリギリのところで踏ん張っているというシーンも多く見られていた。
守備も良い動きを見せていたが、やはり初回の4失点というのは大きかった。
そこからよくここまで接戦に持ち込んだということについては、言ってもいい試合だったと思う。

やはり相性か、と思わされる初回から、互角に渡り合った内容を見ても、必要以上に恐れる必要はないということだけを感じて締めくくりたいと思う。

いや、一つ言い忘れていた、バティスタ支配下登録おめでとう。





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負け惜しみになるんであまり言いたくは無いんですがやっぱり言いたい

鈴木誠也がゲッツーを打った場面
一塁ランナーの丸の足の方が明らかに早かった
結局その一点が致命的になったのが本当に悔しい
誤審されても勝てたら良かったですが上手くはいかないですね
あーあチャレンジ制度さっさと導入して欲しい
[ 2017/06/02 23:07 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
> 負け惜しみになるんであまり言いたくは無いんですがやっぱり言いたい
>

今日の試合は、ロッテにエラーが2つ出てますが、ともに(結果的には)失点には繋がりませんでした。

序盤までは少し荒れた展開、そして中盤から終盤にかけては、お互いに良いプレーが出ていました。
今日の試合中の記事でも書きましたが、今日のカープの守備はエラーをしない流れ。
守備で良い動きが見られれば、微妙なタイミングがアウトになりやすいのは、今の日本のプロ野球では仕方がないのかなと思えます。

9回裏のチャンスでの凡退後、誠也の目には涙が浮かんでいましたが、菊池が痛む足で必死に二塁に進んだ姿を見て、そこで決められなかったことの悔しさの表れかなと思います。
たぶん、誠也はコメ主さんの言われているシーンで、誤審だから得点できなかったとは思っていないでしょう。
あれだけインコースのボールを腕をたたんで上手く打っていた、西武戦の打撃とは違い、インコースのボールにバットを折られるということは、投手の違いはもちろんあるとしても、気持ちのコントロールが上手くできなかったのではないかと思えます。

ただ、これも経験ですし、先日の守備の件も、今日も前進してランニングキャッチしたように、活きています。
チャンスで10割打てる打者はいませんし、まだその試合中では気持ちの切り替えも上手くできないんだなと、逆に若者らしくて微笑ましくも思えます。
これまでは失敗を糧に成長してきている誠也ですから、また明日から打ってくれることを期待しましょう。
[ 2017/06/03 00:15 ] [ 編集 ]
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