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【カープ情報】2017.05.28 広島対巨人 公式戦11回戦 西川の勝ち越しタイムリーで延長戦を制す

2017年5月28日に行われた、広島対巨人の公式戦11回戦の試合結果

広島 000 000 200 1|3
巨人 001 010 000 0|2

勝 今村 1勝1敗8S
負 カミネロ 0勝2敗13S
S 一岡 1勝2敗1S

【本塁打】エルドレッド13号

カープ先発の中村祐は、ここまで2戦2勝となっているが、その要因の一つとなっているのが、コントロールを乱すことなく、ストライクゾーンで勝負が出来ていることが挙げられる。
初回のピッチングも、ストレートとスライダーはまずまずコーナーに決まり、三者凡退で立ち上がった。

一方の田口もいつも通りのピッチング。
ランナーを出しても、スライダーを右打者のインコースに決めきって、菊池を詰まらせてのショートゴロゲッツーに打ち取られる。

3回の中村祐のピッチングは、ややボールがバラつき、高めにも浮くことで下位打線でピンチを招き、上位打線に回る。
2アウト1、2塁で立岡にはフルカウントからインコースを狙ったストレートが、シュート回転で真ん中に入ったところを打ち返されライトオーバーのタイムリー二塁打で先制を許す。
ただ、一塁ランナーの脇谷も本塁を狙ったが、鈴木から菊池へと繋ぐカットプレー、好返球で本塁タッチアウトとなり、1点で止められたのは中村祐を助けた。

中村祐は、ランナーを出さなかった1、2、4回は三者凡退に打ち取ったが、ランナーを出した3回、5回は失点している。
3回は守備の助けもあっての1失点となったが、5回はノーアウトからの連打と送りバントで1アウト2、3塁のピンチを背負った。
投手の田口に対し、初球の真ん中へのスライダーを捉えられ、前進守備の一二塁間を破られるタイムリーヒットを打たれて追加点を許す。
もちろん、投手にタイムリーを、それも初球の真ん中への失投を打たれるというのは反省材料にはなるが、その悔い、気落ちした様子を感じさせなかったのが素晴らしい。
続く1アウト1、3塁のピンチで、1番に打順が戻り、脇谷、立岡を打ち取って1点のみで止めたというのは、今季の中村祐の成長した部分。
この試合では、リードを許した展開でマウンドを降りることになったが、こういうピッチングが続けられれば、勝ち星も付いて来る。

6回裏からリリーフとしてマウンドに上がった中田は、いきなり四球を与え、マギーにも三塁線をライナーで破られる二塁打を打たれてノーアウト2、3塁。
嫌な流れになりかけたが、阿部を145キロのストレートで空振り三振。
そして石川はフォークで空振り三振を奪って2アウト。
長野を敬遠して、小林との勝負を選択し、3-1とボールが先行するものの、アウトコースのストレートで投ゴロに打ち取って、無失点で切り抜けた。

一方の田口は6回を投げ終えて球数は80球弱。
完投も十分あり得るペースでの投球を続け、さらには8回からはマシソン、カミネロも控える展開。
出来るだけ早く捉えておきたいところで、7回表の攻撃で、1アウトから鈴木が四球を選ぶ。
これは長打警戒で、インコースを突いてこなかったように映った。
すると、エルドレッドにも同じ様な攻めで、0-1からアウトコース高めのストレートを捉えると、右中間スタンドに飛び込むツーランで同点に追い付く。
失投らしい失投が少なかった田口の、終盤での長打警戒という僅かな隙を、一振りで捉えたエルドレッドの集中力が見事。

ただ、同点止まりだとカープの流れとは言えない。
田口が、失投を捉えられて同点に追い付かれたが、後続を打ち取って踏ん張ったと言う捉え方が正解。

終盤に突入していることもあり、ミスをした方が不利になる展開。

7回裏のマウンドに上がった中崎は、先頭の村田にコントロールが定まらないような四球を与え、続く重信には送りバントを決められる。
今日の中崎は全般的にコントロールがバラついており、カットボールとスライダー、ツーシームで芯を外すピッチングが中心となる。
ただ、立岡には、インコースにストレートを投げ切って、空振り三振を奪って2アウト2塁。
この三振は勇気をもって投げきった。

塁が空いていることもあり、坂本はまともには勝負してこないだろうなという読んだのか、際どいコースでもバットを出してこない。
フルカウントからの、アウトコースのボール気味のカットボールで、バットの先に当たる投ゴロに打ち取り、ピンチを脱した。

8回表のマウンドにはマシソンが上がり、巨人の狙いとしては無失点で抑え続け、裏の攻撃で勝ち越しを狙うというもの。
中崎の代打松山はセカンドゴロに打ち取られ、田中はフルカウントからのインコースへの153キロのストレートで空振り三振。
菊池はアウトコースのフォークに対し、狙ったように三遊間の深い位置に打球を転がして内野安打をもぎ取る。
菊池に代走上本を送り、カープとしては菊池に無理をさせない前提で、まず巨人の攻撃を無得点に封じる手を打ってきた。
丸がレフトフライに打ち取られ無得点に終わったが、まずは8回と9回の守備で無失点で抑えに行く。

8回裏のマウンドにはジャクソンが上がり、先頭のマギーをスライダーで空振り三振。
阿部もスライダーで芯を外し、緩い当たりの投ゴロに打ち取って2アウト。
同じく石川もスライダーでサードゴロに打ち取って無失点、同点のまま9回の攻防に移る。

マシソンが回跨ぎでマウンドに上がり、鈴木との対戦を迎える。
鈴木はストレートにも振り遅れながらも粘り、狙っていなかったスライダーに慌ててバットを出してファールにする。
普通はバットが出せないようなタイミングの外れ方だったがファールにしたことで、次のストレートにはしっかり対応できた。
真ん中高目のストレートを叩くと、左中間フェンス最上段に当たる二塁打で出塁する。
エルドレッドはアウトコースのボール気味の高さのストレートで空振り三振となり1アウト。
安部はフォークに何とかバットを当てたものの投ゴロに倒れ、堂林はアウトコースのストレートで見逃し三振。

サヨナラの可能性を常に感じながらのマウンドはプレッシャーが掛かるが、そのマウンドを託すのは今村。
先頭の長野を、スライダーでセカンドゴロに打ち取り、小林のサードゴロを安部がファンブルしたものの焦らずに一塁送球してアウト、そして辻をアウトコースに抜けたスライダーで空振り三振を奪い、延長戦に突入。

10回表の攻撃では、代わったカミネロに対し、先頭の會澤がアウトコースの160キロとのストレートを捉え、ライト前ヒットで出塁。
代走に野間を送り、今村の代打石原が送りバントを決める。
田中はストレートに力負けし、ショートフライに打ち取られる。
2アウト2塁で、上本に代打西川を送ると、2球目のインコースを狙ったストレートが逆球となりアウトコースへ。
このストレートを捉え、逆方向へ弾き返すと、前進守備のレフト石川の頭上を越していくタイムリー二塁打で勝ち越し。

1点勝ち越して、10回裏のマウンドに上がるのは一岡。
代打西川がサードの守備に就き、安部がセカンドに回る。
決して一岡1人に全てを託すのではなく、ブレイシアも準備をしているが、残っているのが今季一軍未登板の佐藤ということであれば、出来ればすんなりと逃げ切りたい。

先頭の脇谷にはフォークが高めに浮き、ファールで粘られるが、三遊間の深い打球を田中が落ち着いて捌いてショートゴロ。
立岡も同じ様なショートゴロで2アウト。
そして坂本をアウトコースのストレートで空振り三振に打ち取って、延長戦を制した。

今日の試合のポイントは、勝負どころでことごとく踏ん張り、ワンチャンスをものにして得点を奪えた、試合の進め方の上手さが挙げられる。
個々に挙げれば、中村祐の5回2失点という粘りの投球、鈴木から菊池へと繋がったカットプレー、エルドレッドが失投を一振りで仕留めた同点ツーラン、サヨナラのランナーを出さない、ジャクソン、今村、一岡のパーフェクトリリーフ、最後の最後に登場した代打の切り札的存在の西川の勝ち越しタイムリー。

今季最多貯金10となったタイミングで交流戦に突入することになり、これは昨季を上回っている。
だからと言って、ジョンソン、野村の左右エースを欠く状況では、とても楽観視は出来ない。
ただ、今日のような相手の流れに飲まれず、逆に食い止めながら試合を進められれば、という思いはある。





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9月18日

2017年9月18日更新
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