デタスポ.com

スポーツ関連のニュースからデータを分析するサイトです。主にプロ野球(特に広島カープ)に関しての話題を取り扱おうと思っています。
デタスポ.com TOP > 【カープ情報】試合結果 > 【カープ情報】2017公式戦 > 【カープ情報】2017.05.27 広島対巨人 公式戦10回戦 九里8回0封の好投で4勝目
スポンサードリンク

【カープ情報】2017.05.27 広島対巨人 公式戦10回戦 九里8回0封の好投で4勝目

2017年5月27日に行われた、広島対巨人の公式戦10回戦の試合結果

広島 031 302 000|9
巨人 000 000 000|0

勝 九里 4勝4敗
負 宮國 0勝5敗
S -

【本塁打】エルドレッド12号

巨人先発の宮國との対戦は今季2度目となり、前回はストレートとフォークの組み合わせに苦戦した。
今日の初回の攻撃では、先頭の田中がそのフォークには手を出さず、ストレートはファールにして粘り、四球で出塁する。
菊池の打席ではエンドランを仕掛けるが、ここでもフォークが多かったことでファールとなり、追い込まれてからのフォークにもバットに当てるのが精一杯と言うショートゴロ。
当たりが弱かった分だけ、二塁封殺となり、1アウト1塁で打席には丸。
その丸もフォークには1球も手を出さず、ストレートの四球でランナーが貯まる。

鈴木の狙いとしては、フォークがストライクゾーンからボールになる低さのフォークは仕方がないとして、ボールからボールのフォークに手を出さなければ、捉えるチャンスはある。
しかし宮國は、ストレートでインコースを攻める投球をみせ、鈴木は3-1から狙い打っていったが詰まらされてライトフライ。

ただ、やはり左打者へのフォークは決まらない。
安部もフォークは1球も振らず、ストレートを見極めて四球を選び、2アウト満塁でエルドレッド。
鈴木への攻め方を参考にするなら、インコースのストレートを狙って行きたいところだが、インコースのストレートを、ファールと空振りで追い込まれ、最後は高目のストレートで空振り三振。
エルドレッドの弱点を突かれるピッチングをされたが、初回からじっくりと攻めていけたことは、2回以降に繋がっていくはず。

また、カープ先発の九里の立ち上がりは、先頭の長野に、アウトコースのスライダーを捉えられ、ヒット性のライナーを逆方向へ打ち返されるが、菊池の正面のライナーで1アウト。
ただ、2番の立岡に、インコースへのカットボール、低めのツーシームが外れ、ストレートの四球。
3番の坂本は、初球と2球目の甘いコースにも手を出さず、3球目のインコースのツーシームで見逃し三振。
これは2打席目以降の布石なのではと勘繰るほど、不気味な三振に思える。
阿部に対しては、アウトコースへのシュート、低めのツーシームなどで、際どいコースを攻めた結果、フルカウントとなり、決め球として選択したのはカットボール。
これが高めに抜けたことが、逆に阿部のタイミングを外して空振り三振。

両投手共に、無失点には抑えたものの、まだ落ち着かない投球に思える。
どちらが早く立ち直るかというところで、2回の攻撃では1アウトから會澤がライトフェンス直撃の二塁打で出塁する。
九里は送りバントの構えをせず、打っていく作戦を採るが、これは今季の九里が打席で粘りのバッティングを見せるようになっているから、右方向への進塁打も期待できるという狙いがある。
フルカウントからのインコースへのシュートを、無理やり右方向を狙うと、高いバウンドで投手の頭上を越すセカンドゴロ進塁打となり、期待通りのバッティングを見せた。
2アウト3塁で、田中の打席ではようやく低めにフォークが決まったが、このフォークをカットしたことで、田中が有利になる。
縦のカーブをしっかりと、昨日の安部のタイムリーと同じ様な打ち方、打球コースとなり、センター前タイムリーヒットで先制する。
そして、菊池は初球のアウトコースのストレートを右方向へ打ち返し、ライト前ヒットで2アウト1、2塁。
2回で球数が60球を超え、宮國を早々に交代させることは予想できる。
2番手投手の踏ん張りで、試合の流れを引き戻されると言うのも、よくあるパターン。
そうさせないためにも、次の1点を奪っておきたいところで、丸がカーブを溜めて逆方向へ打ち返し、レフト前タイムリーヒットで1点追加。
鈴木も、シュートが逆球でアウトコース高めに来たところを捉え、レフト左へのタイムリーヒットで、3点目。
安部は空振り三振に倒れたが、1点だけで終わらず、3点まで加点できたことで、試合の流れを掴むことができた。

あとは、宮國に代わった2番手投手からも得点を奪えれば、より有利な展開となると思いきや、宮國は3回以降も続投。
3回については、3回裏に打順が回ってくるために、続投となった。
ただ、エルドレッドが低めのスライダーを、軽く合わせて左中間スタンドに放り込むソロホームランを放ち1点追加。

そして3回裏の宮國の打順でも代打が出ず、4回表も続投。
先頭の田中は、1打席目と同じ様に、ボールになるフォークを見極めて四球を選ぶと、菊池の打席で初球エンドラン。
菊池はレフト前ヒットを放って、ノーアウト1、2塁となり、丸は粘りを見せたもののセカンドゴロ。
菊池はセカンド脇谷のタッチを掻い潜る走塁を見せたものの、タッチプレー後に一塁転送のダブルプレーで、2アウト3塁。
際どい判定でのダブルプレーとなり、ここで無得点に終わると、ムードが良くないところで、鈴木がインコース高目のストレートを、同じ様に打つことは難しいほどの腕の畳み方で、レフト線へ弾き返し、タイムリー二塁打で1点追加。
安部が四球を選び、2アウト1、2塁でエルドレッドが打席に向かう。
先程の本塁打で、打席にも余裕が出ているため、ボール球を見逃し、甘く入ってきたインコースのストレートを右方向へ打ち返し、センター前2点タイムリーで7点目。

巨人のチーム事情もあっての、宮國続投だったと思うが、4回途中で100球を越えたところで交代ということは、この試合の勝敗以外の何かを見据えてのことだろう。

さて、九里は大量リードにも守られ、2回以降もスイスイと投げ続けていたが、5回裏にピンチを迎える。
先頭の石川は、サード前に高く弾むゴロとなり、安部が捕球した時点で送球を諦める内野安打。
続く脇谷にはコントロールを乱したような四球を与えて、ノーアウト1、2塁。
そこから、連続代打相川と村田を打ち取ったものの、長野には攻めていった結果四球となって、2アウト満塁。
打ち取った当たりの内野安打と、四球2つで満塁のピンチを迎えており、もし点を奪われるとなると、試合の展開はともかく、九里にとって悔いの残るイニングとなる。

ここでしっかりと踏ん張って、立岡をインコースのストレートで詰まらせ、サードフライに打ち取り、ピンチを脱した。

6回表の攻撃では、代わった桜井から、先頭の丸がカーブを捉え、右中間に二塁打を放ってチャンスを作ると、鈴木はインコースのシュートを、逆方向への進塁打となるような一塁ゴロ。
阿部からの送球を、ベースカバーに入った桜井が、一塁ベースを空踏みして内野安打となる。
その際、スパイクの歯は一塁ベースに触れているようには見えるが、偶然当たったような動作だったために、どの選手も明らかなセーフ、アウトとも判断が付き難かったようだった。
安部が四球を選んでノーアウト満塁となり、エルドレッドも四球を選んで押し出しにより8点目。
そして、前の打席の代打で、そのままレフトの守備に就いていた堂林が犠牲フライを打ち上げて、9点目。

6回裏の九里は、3番の坂本から始まる打順で、踏ん張りどころを迎えるが、坂本はあっさりとファーストフライ、阿部には捉えられた当たりだったがライトフライに打ち取り2アウト。
マギーにはカーブを逆方向へ打ち返され、鋭い当たりのセンター前ヒットとなったが、石川をカットボールでライトフライに打ち取り、6回を無失点で投げ終えた。
気になるのは、どこまで投げるか、ということになるが、6回で98球は完投ペースにはやや多い。

その7回裏は、菊池を休養のためベンチに下げ、上本がセカンドを守る。
9対0という試合展開は、どうしてもあの試合のことを思い出させる。
それだけに、当時一軍登録されていなかった上本の守備固めでの出場というのは、何かしらの意図を感じる。
その7回裏は、エルドレッドのファインプレー、深い位置で捕球した安部のファーストへのワンバウンド送球など、不安を感じない守備を見せ、思いの外あっさりと7回裏が終わり、球数は107球。

こうなると、今季の自己最多の球数が138球の九里は、少なくとももう1イニングは行ける。
8回裏は先頭の長野をインコースのシュートで空振り三振、立岡をサードゴロに打ち取って2アウト。
坂本もインコース低めのツーシームでサードゴロに打ち取って3アウト。

ただ、完封のチャンスではあったが、現在のカープは先発投手が多く戦列を離れている。
次回登板にベストコンディションでマウンドに上がるためにも、ここは冷静にマウンドを降りることを選択。

9回表の攻撃で、九里の打順で代打新井を送った。
その新井は、代わった森福のインコースのスライダーで空振り三振に倒れる。
菊池に代わってセカンドの守備に就いている上本が、非常に良い粘りを見せたものの、ファーストライナーゲッツーで無得点に終わったが、長い時間攻撃を続けており、9回裏の巨人の攻撃にすんなり移らせないというのも、相手が嫌がる野球と言える。
その9回裏のマウンドにはブレイシアが上がり、先頭の阿部をストレートでセカンドゴロ。
マギーには真ん中高目のストレートを弾き返され、センター前ヒット。
石川の打席で、代走中井が盗塁を決め、石川のセンターフライの間に三塁へタッチアップ。
2アウト3塁の得点機に、脇谷を初球でレフトフライに打ち取ってゲームセット。

もちろん、打線の援護は素晴らしく、九里も素晴らしいピッチング。
月間5割以上が決まったこの試合は、九里がインコースを攻め切る投球を取り戻せているからこそ、勝利することが出来た。





関連記事
スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

Google検索
【デタスポ内記事検索】


2017年優勝決定日
2017年セ・リーグ
優勝決定日
9月18日

2017年9月18日更新
広島カープネットラジオ中継
RCCラジオのネット中継radiko

カープの公式戦はネットラジオで中継

テレビ中継がない日はネットラジオ!
カテゴリ
カープニュース
スポンサードリンク

プロフィール

デタスポ

Author:デタスポ
FC2ブログへようこそ!

アクセスカウンター