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【カープ情報】2017.05.23 広島対ヤクルト 公式戦10回戦 野村緊急降板も、薮田、復帰初戦の中崎、ジャクソン、今村が無失点リレーで1点差勝利

2017年5月23日に行われた、広島対ヤクルトの公式戦10回戦の試合結果

ヤクルト 020 000 000|2
広  島 011 010 00×|3

勝 薮田 3勝1敗
負 ブキャナン 2勝3敗
S 今村 0勝1敗8S

【本塁打】なし

今季2度目となる、野村対ブキャナン。
前回は投手戦と呼ぶにふさわしい試合だったが、同じように抑えられると苦しい展開になる。
スタメンで変更があったのは、7番に松山が入ったくらいだが、ヤクルトはカープ戦でラッキーボーイ的な働きを見せている藤井をスタメン起用している。
クリーンアップの前にランナーを貯めないためにも、藤井は要注意となる。

まず野村の立ち上がりは、先頭の坂口を、インコースへのカットボール2球で追い込んで、最後はアウトコースへのツーシームで空振り三振。
藤井には、逆にフロントドアで見逃し三振を奪う。
山田にはインコースを狙ったツーシームがやや甘く入り、逆方向への大飛球を飛ばされるが、ライト鈴木の追い方には余裕がある。
フェンス手前で追い付いて、ライトフライに打ち取って無失点で立ち上がった。

そしてブキャナンに対するカープ打線は、先頭の田中がカットボールに全くタイミングが合わずに空振り三振。
菊池はストレートをしっかり捉え、右方向に打ち返したが、良い当たりのセカンドゴロ。
丸は初球のカットボールを打ちにいくがファールになり、最後も芯には当たらずセカンドゴロ。
やはり苦戦しそうな初回の攻撃だった。
ただ、追い込まれないうちに、早いカウントから打っていく方針であるのは伝わってきた。

今日も投手戦かと思った矢先、野村は初球、ファーストストライクを次々と捉えられ、雄平から始まり5連打で2点を奪われる。
野手のすぐ脇への打球がヒットになったりと、球際のちょっとした差がヒット、長打に繋がったりしており、流れの悪さを感じる。
しかし、逆に言えば5連打で2点を失い、なおノーアウト満塁のピンチは凌いだというのは、まだ十分チャンスが残っている。

直後の2回裏、先頭の鈴木が、アウトコースのストレートを捉えると、ライナーで左中間を突破する二塁打を放つ。
安部のショートゴロの間に、鈴木は三塁へ進み、1アウト3塁でエルドレッド。
前進守備を敷かず、内野ゴロでも1点というケースでも、ボール球には手を出さず、強引に行かなかった。
エルドレッドの四球が打線の繋がりを生み、ヤクルトバッテリーとしては松山でゲッツーというのも頭にあっただろう。
初球のインコースのストレートで詰まらせに来た。
実際に詰まり気味ではあったが、ボールがやや高めだったことでセカンドの頭上をハーフライナーで越えていく。
松山のライト前タイムリーヒットで、すぐさま1点を返した。

1点を返し、野村が3回表を無失点で抑えることが出来れば、試合の流れを取り戻せる。
先頭の山田にレフト前ヒットを打たれ、盗塁も決められピンチは迎えるが、バレンティンとは無理に勝負をせずに歩かせると、大引、武内を打ち取って、無失点で切り抜けた。

さあ、これで試合をじっくり進めていけるかというところで、何と野村は3回でマウンドを降りてしまう。
打順が回ってきて代打が出された訳でもなく、何らかのアクシデントがあったに違いない。

4回表のマウンドには薮田が上がり、当然ロングリリーフ前提となる。
その薮田は、下位打線からではあったが三者凡退に抑えて、試合のリズムを壊さなかった。

すると4回裏の攻撃では、1アウトから菊池が四球を選ぶ。
ただ、丸はどうもタイミングが合わない。
インコースのカットボールに意識が行ってしまい、かなり体が開いて、アウトコースのストレートで見逃し三振。
2アウト1塁となり、鈴木の打席で、キャッチャー中村がわずかにボールをそらす隙を見逃さずに二塁へ進むと、鈴木は150キロのストレートに喰らい付いていき、ファールで粘る。
最後もインハイのストレートに差し込まれたが、力みのないスイングをしていておかげで、何とかバットのヘッドが走った。
フラフラと一塁後方に打球が上がり、ポトリと落ちるタイムリーヒットで同点に追い付く。
ただ、ライトの雄平のバックアップが速く、二塁を狙った鈴木はタッチアウトとなり、同点どまり。

今日の最大のポイントは、薮田の投球と言って良い。
3イニングを投げて無失点、しかも3イニング目の6回表には、先頭の大引のレフト前ヒットを、松山が後逸して二塁打にしてしまうという凡プレーもあった。
そこからの無失点だけに、非常に価値のある投球だった。

さて、1イニング戻って5回裏のカープの攻撃では、先頭の菊池が高目のストレートを上からしっかりと叩いて、左中間フェンス直撃の二塁打を放つと、丸がようやくブキャナンのカットボールを捉えて、左中間へのフライを放つ。
センターフライで菊池はタッチアップで三塁に進み、ここまで2安打の鈴木は、じっくりと見極めて四球を選ぶ。
1アウト1、3塁で、ゲッツー崩れでも1点が入るケースで、安部が打席に向かう。
アウトコースのチェンジアップが高めに浮いたところを軽打、引っ掛けたように一二塁間へ打球を転がすと、そのままライト前に抜けていくタイムリーヒットで、1点勝ち越した。

そして1点リードのまま7回からの終盤を迎えることになるが、今日の試合から中崎が一軍復帰している。
形としては、1点でもリードしていれば、安心して3イニングを任せられる投手がようやく3人揃ったことになる。
もちろん、薮田、一岡、中田も頑張って投げてくれていたが、前半から登板数が嵩んでいたこともあり、形を整えることで、役割が明確化できるというプラス面が大きい。

7回表のマウンドには中崎が上がり、無失点で復帰登板を飾った。
内容については、キレはそこそこ感じるものの、インコース、アウトコースギリギリにコントロールできるという感じではなく、高目に抜けることもあった。
首脳陣の判断の通り、確かに様子を見てみたいピッチングではあったが、中崎は名前で抑えられる投手でもある。
調子を上げていく様子を楽しみにしたい。

8回表はジャクソンが登板。
簡単に2者連続三振を奪ったものの、2アウトから武内には勝負にいったボールが続けて外れてしまい四球。
中村にはスライダーが高めに浮き、レフト前ヒットを打たれ、2アウト1、2塁。
代打大松との勝負になり、決め球の低めのスライダーは、しぶとくバットに当てられた。
一二塁間への緩い打球となったが、エルドレッドが飛び出して捕球し、ベースカバーのジャクソンに送ってスリーアウト。

1点差で最終回を迎えるには、怖さのある1番からの打順となっている。
それだけに、8回裏の攻撃で追加点が欲しいところではあったが、エルドレッド、代打西川、石原が倒れ三者凡退。

例えばではあるが、代打に新井を起用し、エルドレッドの打順に今村を入れ、最終回の守りに新井が就く、というは難しいのだろうか。
やはり、1点を争う試合の、9回だけに出場するのは難しいか。

1点リードを守るべく、9回表のマウンドには今村が上がる。
先頭の坂口には、ど真ん中のスライダーを捉えられてセンター前ヒット。
藤井は初球のアウトコースのストレートで送りバントをしてくるが、小フライとなって今村がダイレクトキャッチ。
1アウト1塁で山田を迎え、フォークとストレートで追い込む。
ただ、1-2のカウントからのフォークを見送られ、これで勝負球が難しくなった。
こうなるとボールになる連続フォークは振ってくれないが、フォーク以外は行けない。
1-2から 4球連続フォークを投げ込み、1球も高目には浮かず、セカンドフライに打ち取って2アウト。
雄平を迎えるタイミングで、ヤクルトは一塁ランナー坂口に代走上田を起用すると、初球で二盗を決められる。
一打同点のピンチを迎えるが、もうフォークを自信を持って投げ込むだけ。
低めのフォークで浅いライトフライに打ち取って、1点差の試合を、シーズン当初の思い描いていた3人のリレーで逃げ切った。
3人の順番も違うし、先発の野村が3回でマウンドを降りているというアクシデントもあったが、形が整った初戦で、理想通りの投手リレーが出来た。
気持ちは楽になったのではないだろうか。

今日のヒーローは、薮田で間違いない。
暫くは、勝ちパターンでの7回の登板は中崎に譲るかもしれないが、いずれ7回は自分が担う、もしくはもっと後のイニングでの登板を勝ち取るつもりでいてくれるだろう。
経験は必ず活きてくる。





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