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【カープ情報】2017.05.19 広島対中日 公式戦7回戦 9回土壇場で同点に追い付くも、ジャクソン今季初失点でサヨナラ負け

2017年5月19日に行われた、広島対中日の公式戦7回戦の試合結果

広島 000 011 001 0|3
中日 010 101 000 2|5

勝 佐藤優 2勝0敗
負 ジャクソン 0勝1敗1S
S -

【本塁打】ゲレーロ8号、ビシエド7号

前回のGW中の中日戦では、大島の前にランナーを出し、ランナーを警戒するあまり、大島に繋がれてピンチ拡大というシーンがあった。
また、開幕直後にはストレートにタイミングの合っていなかったゲレーロに、ストレートを投げて2試合連続本塁打を献上しており、岡田のストレートで押し込むか、攻め方を変えるかという点には注目しておきたい。

ナゴヤドームでは、簡単に得点が奪えないことを頭に入れて試合を進める必要があり、そうなると岡田のピッチングが如何に試合の行方を左右するか、ということになる。

岡田の立ち上がりは、前回同様抑え気味に投球している。
球速は140キロ前半で、先頭の京田からは空振りが奪えないが、コース間違いはない。
それでもインコースのカットボールを、腕をたたんで打ち返され、ライト前ヒット。
荒木に繋がれると、大島の前にランナーを出すことになり、初回から神経を使う展開になる。
しかし、真ん中高目のストレートを右打ちしようとしていたが、やや内に食い込んだことで投手正面の打球となり、投ゴロ併殺打で、大島の前にランナーがいなくなった。
そして、大島を平凡なセカンドゴロに打ち取って、無失点で立ち上がった。

そして2回の投球では、1アウトから平田に四球を与え、ゲレーロを迎える。
どう攻めていくか、というところでストレート2球でファールを打たせ、追い込んでからは、ボールになるカーブで空振り三振を奪う。
亀澤の打席で、平田に二盗を決められ、得点圏にランナーを背負う。
ランナーが二塁に進んだところで、ギアを入れ140キロ後半まで球速が上がる。
カーブで、当たり損ないの打球を打たせるが、投手と捕手のちょうど真ん中に打球が転がり、内野安打となる。
不運な当たりでランナーが貯まり、2アウト1、3塁の場面となったが、松井雅の後は、投手の小笠原。
流れが悪い中でのピッチングで、塁が一つあいているのであれば、無理に松井雅と勝負せずに、四球を与える間に冷静さを取り戻す、ということも出来たはず。
しかし、冷静さを取り戻す間もなく、松井雅と勝負し、ライト前タイムリーヒットで先制点を与えてしまう。
小笠原にも、高いバウンドで投手の頭上を越える打球を打たれ、岡田が弾いて内野安打で満塁となり、流れは良くない。
しかも、京田には3-0とボール先行し、押し出しの恐れも出てきた中で、ストライクを集めてショートゴロに打ち取り、何とか1点で収まったが、この球場では先制されるのは避けたかった。

岡田も球数を要しているが、中日先発の小笠原も、完全にストライク先行のピッチングが出来ているわけではない。
2回には新井が10球近く粘った末に、スライダーを引っ掛けてサードゴロに倒れるが、昨年の対戦で低めでも伸びるストレートに手を焼いた時よりは、各打者が付いていけている。

1点先制された直後の、3回表の攻撃では、2アウトから田中が、真ん中のストレートを捉え、右中間突破の二塁打を放つと、菊池はストレートの四球を選ぶ。
2アウト1、2塁となって打席には丸。
変化球が大きく外れ、ストレートの割合が多くなってきたが、130キロ後半ということでコントロール重視。
コントロールミスで甘く入ってくれば、捉えられる可能性が高い。
3-1から投げたカーブは大きく外れ、四球で満塁となる。
変化球はストライクが入らないということを、ネクストバッターズサークルで見ている鈴木は、当然初球のストレートを狙っていってもおかしくない。
しかし、鈴木は初球のストレートを見逃した。
一人で決めようというより、繋ごうという意識なのだろう。
小笠原としても、開き直って思い切り腕を振ってストレートを投げ込んでくる。
真ん中の146キロのストレートを打ち上げ、一邪飛に倒れて無得点に終わった。

このイニングの無得点は、小笠原が立ち直るきっかけになったように思う。

3回裏は、先頭の荒木にインコースのストレートを、上手くレフト線に運ばれ、どうも今日の岡田のストレートはいつもの威力がない。
ただ、二塁打コースの打球を処理したエルドレッドの二塁送球は大暴投。
これをバックアップの新井が捕球して事なきを得たように、まだツキは残っている。
続く大島のライトフライで、タッチアップで三塁を狙った荒木を、鈴木がノーバウンド送球で刺した。
さらには、ビシエドが3-1からの高目に大きく外れるカーブを空振りし、四球を逃れると、最後はストレートで詰まらせてセカンドゴロに打ち取り、試合の流れを完全には渡してはいない。

4回裏の岡田のピッチングは、先頭の平田にファールで粘られた末に四球を与える。
続くゲレーロは、ストレート2球で追い込むが、平田にまたも二盗を決められ、ピンチを背負う。
ここは、ゲレーロを、再びカーブで空振り三振を奪い、1アウト2塁。
亀澤を高目のボールゾーンのストレートで空振り三振を奪い、先制タイムリーの松井雅を迎える。
先程と同じで、塁が空いているにもかかわらず、今度も松井雅とまともに勝負に行って、レフト前タイムリーヒットを打たれてしまう。
小笠原をストレートで空振り三振を奪い、1失点に留めたが、今日の岡田の調子であれば、ランナーを溜めることを無意識に避けるのも無理はないかもしれない。
もちろん、岡田の今季のピッチングを見れば、ピンチでもインコースに投げ切って、凌いでいくことも期待したくなるところではあるが、今日はあまりに内容が良くない。

ただ、5回表の攻撃は、石原、岡田が倒れて2アウトとなってから、1番の田中に戻っていくのがこの試合2度目となるように、巡りも良くないかと思われた。
しかし田中は、ストレートを捉えると、今度は逆方向に打球が伸び、レフトオーバーの二塁打で出塁。
菊池の打席でワイルドピッチがあり、田中は3塁へ進む。
そして菊池は、2-0から甘く入ってきた真ん中高目のストレートを捉えて、左中間突破のタイムリー二塁打で1点を返す。
丸もインコースのストレートを捉えた打球を放つが、やや詰まり気味でライトフライに倒れ、1点どまり。

先程、得点を奪えなかったのと同じ形を作り、今度は1点を奪ったことで、次の1点をどちらが奪うかで、勝負の行方が決まる流れとなった。

5回裏は、岡田が2アウトから大島に二塁打を打たれてピンチを迎えるが、ビシエドをサードゴロに打ち取って、得点を奪った直後のイニングを無失点に抑えた。

すると6回表、小笠原のストレートに2打席連続で差し込まれて打ち取られていた鈴木が、今度はストレートを捉えてレフト線への二塁打で出塁。
エルドレッドは、明らかなボールが増え、じっくりと見極めて四球を選び、ノーアウト1、2塁。
ここで小笠原は交代、右腕の伊藤準がマウンドに上がる。

凡打が続いてはいるが、右方向へのバッティングが増えてきているだけに、期待を背負った打席となる新井は、2球で追い込まれてから、決め球のアウトコースのスライダーをおっつけて、セカンドゴロで進塁打。

1アウト2、3塁となって、今季まだ打点のないペーニャが打席に向かう。
3-0からストレートとチェンジアップでフルカウントとなり、最後もボールになるチェンジアップで空振り三振。
打席には石原が向かい、捕手に打たれた2点を、石原も打って得点を奪い返すとなると、流れを呼び込むことになる。

その石原は、追い込まれてからのストレートを逆方向へ打ち返し、打球はライト前へ抜けていく。
前進守備を敷いていたライト平田から、ライトゴロを狙った一塁送球は際どいタイミングとなったが、一塁セーフで正真正銘のタイムリーヒットで同点に追い付いた。

2アウト1、3塁で、岡田の打順で代打松山。
ストレートを逆方向に打ち返し、ショート頭上を襲う打球となったが、ショート京田が背走からジャンピングキャッチでつかみ取り、これは相手ながら見事なプレー。
残念ながら、同点どまりとなった。

岡田の調子が良くなかったのはもちろん、代打が出されたことで、カープは6回から継投策。
6回裏は中田がマウンドに上がる。
先頭の平田にストレートを捉えられ、二遊間への鋭い打球を飛ばされるが、田中が追い付いてショートゴロ。
両チームの守備が乗ってくると、守備が関係ない点の取り方が出てくるもの。
ゲレーロがアウトコースの落ちきらなかったフォークをすくい上げ、レフトスタンドへの本塁打で、あっと言う間に勝ち越された。
バッテリーの狙いは、ボールになるフォークで、悪くても長打にはならない攻めをしようとして、結果甘くなったという、要するに失投を捉えられたということになる。

展開として良くあるのは、ではこちらも長打攻勢で、という流れには乗れずに、相手の守備に阻まれながらイニングが進むというもの。

7回表は、中日は勝ちパターンの継投策に移ってくる。
その7回表は、岩瀬がマウンドに上がり、今日の攻撃の起点となっている田中を封じに掛かる。
田中は、3球連続インコースというのは頭になかったのだろう、自分のスイングが出来ないまま追い込まれ、最後はボール球に手が出て空振り三振。
菊池もインコースのストレートで詰まらされ、捕邪飛で2アウト。
丸はストレートを捉えてレフトライナーとなるが、低めに制球されているので打球が上がっていかない。

7回裏のマウンドには一岡が上がるが、今日は先頭打者に対し、どんどんストレートで押し込んでいける。
これくらいは出来るピッチャーなのは分かっているだけに、前回登板は口惜しい。
2アウトから荒木に対しては慎重になり、ボールを長く持って、そこからクイックで投げたりと、工夫は見られたが、相手も百戦錬磨のベテラン。
技と技の勝負では、荒木に軍配が上がり、センター前ヒットで、大島の前にランナーを出してしまう。
荒木にかき回され、ボールが先行し3-0というカウント。
大島はあえて、自動的に一塁ランナーがスタートが切れるフルカウントまで手を出さず、四球を出したくない一岡はストレートを狙い打たれる。
ライト頭上へのライナー性の打球だったが、鈴木が追い付いて3アウト。
無得点には抑えたが、非常に嫌らしい、すんなりカープの攻撃に移ることが出来ない、中日の攻撃だった。

そして8回表は、鈴木、エルドレッド、新井と続く打順。
長打での得点を期待してしまうと、中日に傾いている流れを変えることができない。

マウンドに上がった三ツ間に対し、鈴木はアウトコース一杯のストレート2球で追い込まれ、あとは粘りながら失投を待つ流れ。
しかし、ボールになっても際どいコースで失投はなく、アウトコースのストレートでライトフライ。
エルドレッドは、初球のインコースへのシュートで、詰まらされてサードゴロ。
新井も2球で追い込まれ、最後はアウトコースのボールになるスライダーで空振り三振。

気は早いが、9回は田島に対し、ペーニャ、代打安部、西川という攻撃になるだろう。
先頭のペーニャの出塁にかかっているといっても良い状況。

まず、8回裏のマウンドには回跨ぎの一岡が上がっている。
先頭のビシエドを、緩い縦のカーブでショートゴロ、平田をストレートで空振り三振、ゲレーロを初球のアウトコースのストレートでファーストゴロに抑え、先程のイニングとは違い、今度は反撃も期待できるリズムのピッチング。

9回表は田島がマウンドに上がり、打席にはペーニャ。
2球で追い込まれ、あとはストライクからボールになる際どいコースに投げ続けられ空振り三振。
そして代打安部が告げられる。
ここでもストライク先行のピッチングをされ、低めのフォークで空振り三振。

そして代打西川が告げられるが、前の打者2人が低めの変化球で三振を奪われているのは目の前で見ている。
低めのボール球はしっかり見極めて四球を選んだ。
一塁ランナーの西川に代走野間を送り、正直なところ同点になったとしても延長を戦える戦力は残っていない。
田中の狙いは、前の打者同様低めのボールになる変化球を見逃し、ストライクコースを捉えること。
ただ、田島がボールを叩き付けて、ワンバウンドで田中の足元に当たる死球となる。
2アウト1、2塁で打席には菊池。

2-0からのアウトコースのストレートを捉えると、ショート右横を襲う打球となり、センター前にしぶとく抜けていくタイムリーヒットで同点に追い付く。 ただ、控え野手は小窪、堂林、會澤、磯村と非常に少なくなっており、次のイニングの守備からは會澤も出場し、代打も投手以外には出せず、作戦としては嵌りにくい。
このイニングに勝ち越したいところで、丸はフルカウントから、最初の2人が打ち取られたのと同じ、低めの変化球で空振り三振に打ち取られた。

同点となった9回裏のマウンドには今村が上がる。
今シーズンの今村はナゴヤドームでは特にフォークの精度が良くなかったが、先頭の亀澤を、インコース低めのフォークで空振り三振を奪う。
続く松井雅は今日の試合のポイントゲッターで、とにかく気を使わないといけない打者。
フォークの連投になるのは仕方がないところだが、投げ続けると他の球種を選択すると失投も誘発しやすい。
ただ、最後までフォークを投げ、ストライクからストライクに落ちるフォークで見逃し三振を奪った。
2アウトとなり打席には代打の福田が向かい、一発警戒の場面。
ここもフォークの連投で、ライトフライに打ち取って延長戦突入となった。

延長の10回表は、佐藤優に対し、鈴木は変化球の抜け球がストライクにきて見逃し三振。
エルドレッドはストレートに差し込まれてセンターフライ、會澤がスライダーをこすってサードゴロで無得点。

10回裏はジャクソンがマウンドに上がり、先頭の京田を詰まらせたもののセカンド内野安打となって、先頭打者の出塁を許す。
この場面で、送りバントならばほぼ決めてくる荒木との対決を迎えるが、荒木は2球連続でフライを打ち上げ、1つ目はファールとなるが、2つ目はサードフライで送りバント失敗。
1アウト1塁で、大島は普通の内野ゴロではゲッツーが取れない。
作戦としては、ヒッティングに絞って、引っ張らせないようにしたい。
一塁ランナーの京田の足も警戒する中、アウトコースへのスライダーが抜け、大島は流し打ち。
サードゴロとなって、二塁転送しアウトを取ったものの、やはり一塁はセーフでランナーが残った。

これが勝負のアヤとなり、そしてビシエドにはジャクソンのスライダーを捉えられ、左中間スタンドへの本塁打でサヨナラ負け。
やや真ん中には来たものの、コースは低め。
狙っていないと打てないコースで、相手が上回ったと受け止めるべきだろう。

同点に追い付くまでに最大限手は打っており、延長に入ってしまうと打てる手が限られる。
展開のアヤでの敗戦で、何度も相手に流れが行きかけても引き戻した。
ジャクソンも打たれることもあるだろう。
仕切り直しの一戦と捉えよう。





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