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【カープ情報】2017.05.18 広島対DeNA 公式戦9回戦 中村祐、尻上がりに調子を上げる好投で2勝目

2017年5月18日に行われた、広島対DeNAの公式戦9回戦の試合結果

DeNA 200 000 000|2
広 島 420 030 00×|9

勝 中村祐 2勝0敗
負 平良 1勝1敗
S -

【本塁打】丸7号、エルドレッド11号

共に、2013年のドラフト5位で入団した、中村祐と平良が先発する試合となった。
マツダスタジアムで、カープの守備陣をバックに投げる中村祐にとって、自滅しないピッチングをするだけでも大きなアドバンテージがある。
もちろん嫌みでも何でもなく、集中して守れば、簡単に守備から崩れていくチームではない。

そして平良に対する、カープのスタメンは、投手以外は昨日と全く同じ。
今季の巨人戦で、菅野、大竹という投手に対し、捕手以外は同じメンバーを組み、菅野には抑えられても、翌日の大竹攻略に繋げたという実績もある。

一方のDeNA打線は、筒香が体調不良で欠場となっている。
存在自体にプレッシャーを感じていた投手陣にとって、一般的に考えれば欠場というのはプラスに作用しそうなものだが、こういう時こそ逆に作用するもの。
左打者を多く並べ、しぶとく食らいついてくる打者は多く、経験の浅い中村祐にとって、決して楽に投げられる打線ではない。

中村祐の立ち上がりは、ストレートが1球決まった以外は、大きく外れるボールが4つで、バットを一度も振らせないまま四球を与えてしまう。
送りバントをしてくる打線ならば、一つアウトを取って落ち着くこともできるが、梶谷ではそうはいかない。
もう、この時点で4番に筒香がいないことなど、頭の片隅に追いやられているだろう。
真ん中付近のストレートを捉えられ、ライト前ヒットでノーアウト1、2塁。
1戦目、2戦目ともにしぶとい打撃を見せている宮崎との対戦となり、ようやくストレートで空振りが取れた。
見え見えの全球ストレートでも、バットの先に当たる、弱い当たりのキャッチャーゴロとなり、ランナーはそれぞれ進塁。
1アウト2、3塁でロペスを迎え、内野は中間守備。
内野ゴロでも1点という場面で、ロペスをストレートで追い込んで、最後はカーブで高いバウンドのショートゴロ。
1点は失ったが、前回の中日戦とまったく同じ点の取られ方となり、重要なのは次の1点をやらないことだったが、戸柱に一二塁間を破られるタイムリーを打たれ、もう1点失ってしまった。
エリアンはインコースのストレートでバットを折ったが、センター前ヒットとされるが、三塁を狙った戸柱を、丸が刺して中村祐を助けた。

そしてカープの初回の攻撃は、先頭の田中はセカンドゴロに倒れるが、菊池はストレートを捉えてレフト前ヒット。
セットポジションになった途端、急にコントロールが乱れ始めた。
丸は四球を選び、1アウト1、2塁となり、鈴木はアウトコースのストレートが、シュート回転で内に入ってきたところ捉えた。
無理に引っ張らずに、右中間へ打球を飛ばし、タイムリー二塁打で1点を返すと、安部はインローへのカットボールを逆方向へ打ち返す。
上手い打ち方で、ショートの頭上を越えていく、レフト前2点タイムリーヒットで逆転に成功。
エルドレッドもストレートを捉えて、強い当たりのレフト前ヒットを放ち、チャンスが続く。
平良はストレートではストライクが入るが、スライダーが抜け気味で長打のある打者には、ホームランボールになる可能性が高いと判断したのだろう。
松山は低めのボール気味のスライダーで空振り三振に倒れるが、會澤は高目の抜けてきたスライダーを捉えると、センターオーバーのタイムリー二塁打。
二塁ランナーの安部に続き、一塁ランナーのエルドレッドも本塁を狙うが、アウトのタイミングで戸柱と衝突したが、脚が先にベースに触れているとして本塁セーフの判定。
ただ、リプレー検証ではしっかりとアウトとなっており、5点目は消えて、4点奪った初回だった。

2回の中村祐のピッチングは、どうも左打者にはストレートを捉えられる。
ストレートは、右打者の宮崎、ロペスから空振りを奪えているので、左打者から空振りは奪えないまでも、ファールが打たせられれば、投球が楽になる。
先頭の荒波にはライト前ヒットを打たれるが、平良は送りバントを狙うもスリーバント失敗。
これで気持ちは楽になった。
倉本をレフトフライ、桑原は低めのスライダーで空振り三振に打ち取り、ストレート以外でも勝負できる球種が出てきた。
あとは、抜けることが多いカーブが決まれば、もっと楽になってくる。

そして2回裏の攻撃では、中村祐、田中が倒れ2アウトとなった後、菊池は高いバウンドのショート前方へのゴロ。
前進して処理しようとした倉本がショートバウンドを弾き、エラーで出塁する。
丸はインコースへのカットボールを、払うようなバッティングを見せると、ライトスタンド最前列へ飛び込むツーランで追加点を奪う。
2アウトからの、しかもエラーで出たランナーを得点に繋げるのは、間違いなく得点の形としては良い。

点差が5点に広がり、3回表のマウンドに上がる中村祐は、先頭打者の出塁を許しても、動じなくなった。
点差もそうだが、思ったとおりにボールを操れるようになったことで、自信を持って投げ込めている。
際どいコースでストライクが取れれば、そう簡単には連打にはならない。

徐々に調子を上げてきた中村祐は、5回表の先頭、尾仲から簡単に見逃し三振を奪う。
DeNAにとってビハインドの展開で、ロングリリーフを任されている投手なので、自分の責任ではないという割り切りはあるのかもしれないが、反撃しようとしてくるところで、簡単に1つアウトをもらえるというのは、昨日のウィーランドのバッティングを見ているだけに、非常に助かる。
そして、倉本の当たり損ないの投ゴロが内野安打にはなってしまうが、打球を処理した動きは軽快そのもの。
3アウト目は、梶谷から見逃し三振を奪って、これで乗った。

5回裏の攻撃では、安部が粘ってフルカウントから四球を選ぶと、エルドレッドはアウトコースのストレートを、ややバットの先で捉えた。
それでもライナー性で、左中間スタンドへ飛び込むツーランとなり、6点差に広がる。

2アウトからは、會澤がストレートをレフト前ヒット、そして中村祐もストレートを逆方向へ打ち返し、プロ入り初安打となるライト前ヒットを放つ。
下位打線で作ったチャンスで、田中は逆球のスライダーを捉えてセンター前タイムリーヒット、これで9点目。

中村祐は、5回で86球と理想的な球数で、しかも調子はまだ上がっている感じがある。
どこまで投げられるかと楽しみもあったが、宮崎、ロペスにはストレートを芯で捉えられた。
宮崎はレフトライナー、ロペスはセンター前ヒットと、序盤は空振りを取れていたストレートを打たれているということは、打順が3回り目となり、慣れてきたのと、疲れも出てきているということになる。

戸柱には、抜けた高目のスライダーを、右中間深くまで飛ばされており、ライトフライに打ち取ったものの、続くエリアンには今トールを乱して四球を与えてしまう。
この四球のタイミングで交代でも良かったと思うが、点差が開いていることで、経験を積ませ、しかも成功する方を信じた。
荒波にもボール先行となり、最後は甘いスライダーで、捉えられて良い当たりだったがセンターライナーで、無失点で切り抜けた。
気分良くマウンドを降りられたことだろう。

7回裏のマウンドには、ヤクルト戦で大松にサヨナラ本塁打を浴びて以来の中田が上がる。
こちらもリベンジの機会を伺っていたことだろう。
先頭打者の石川には、2球連続でストレートが高めに浮いてボールとなるが、少し気持ちが高ぶりすぎていたのだろうか。
ボールを受け取って、少し時間を空けて、心を落ち着かせてから投球再開すると、そこからは立ち直った。
三者凡退で抑えて、バトンを繋ぐ。

8回表のマウンドには、こちらも久々となる薮田が上がる。
梶谷は簡単に空振り三振となり、宮崎はセカンドゴロがイレギュラーとなるも、菊池が落ち着いて処理して2アウト。
ロペスの代走から守備に就いていた柴田をストレートで追い込んで、フォークで空振り三振。
球速も出ており、危なげないピッチングだった。

8回裏の攻撃では、この展開で三上がマウンドに上がり、先頭の田中はストレートの四球で出塁。
菊池はピッチャー前への緩い打球となり、進塁打にはなったが、菊池は一塁ヘッドスライディングでアウト。
どんなに体を痛めようと、全力プレーをやめない姿勢は、単純な言葉では言い表せない。
丸はセカンドライナーで2アウトとなり、鈴木は真ん中に入ってきたスライダーをミスショットのようなバッティングでセカンドフライ。

9回表のマウンドには、ブレイシアが上がる。
150キロ超のストレートを低めに集め、内野ゴロ2つで2アウト。
ただ、スライダーがわずかに外れていることで、各打者はストレート狙い。
荒波、石川に連打を浴びて、2アウト1、3塁となる。
倉本にもストレートを続け、ファールで粘られ、最後の最後でインコースへのスライダーが良いコースに決まり、ファーストゴロに打ち取ってゲームセット。

中村祐は、初回いきなり四球を与える立ち上がりとなったが、結局四球を与えたのは、その先頭打者と、最後のイニングとなった6回の2つだけ。
前回登板が、5回で被安打5、自責点3、与四球2、奪三振4
今回登板が、6回で被安打7、自責点2、与四球2、奪三振7

マウンド上でも回りを見る余裕が出てきたかなという印象もあり、1イニング多く投げ、立ち直る投球が出来たということもあり、内容的にも良くなったと言える。
当然次回登板のチャンスはあるところだと思うが、ようやく来週は6連戦が途切れる。
そして交流戦に突入となると、6連戦が3回続く。
1回登板を飛ばして、交流戦に備えるのかどうかは分からないが、ジョンソンも交流戦での復帰を目指している。
野村、大瀬良、中村祐、岡田、九里、福井、そしてジョンソンが加われば、先発の層が厚くなる。

もちろん、これからプロの厳しさも味わうことになると思うが、今後の楽しみは大きい。

ヒーローインタビューでは、安部が昨日の悔しい思いを隠しきれなかった。
それでも前を向いて、今日の試合に臨んで結果を出した。
それで十分ではないかと思える。





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2017年9月18日更新
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