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【カープ情報】2017.05.17 広島対DeNA 公式戦8回戦 終盤の拙守で逆転負けを喫する

2017年5月17日に行われた、広島対DeNAの公式戦8回戦の試合結果

DeNA 000 001 003 1|5
広 島 000 000 400 0|4

勝 山崎康 1勝1敗2S
負 一岡 1勝2敗
S パットン 2勝2敗7S

【本塁打】ウィーランド1号、田中1号

2試合連続で、6回を投げ切れていない大瀬良が先発。
その2試合は、ランナーを貯めて、ゲレーロに3ラン、バレンティンに3ランと、同じようなやられ方をしている。
今日の試合においても、梶谷、ロペス、筒香など長打力のある打者が並んでおり、打たれてもソロに留めるなど、とにかく大量失点を避ける投球が求められる。

対するウィーランドとは2度目の対戦となるが、捉えたのが6回に入ってからで、やはり先制されると難しい戦いになる。
その前回は、6回に3点を奪って、なおノーアウト満塁で登板した須田に13球で抑えられ、勢いを止められた。
その同じようなシチュエーションが訪れた昨日、須田から1点を奪ったことで、まずは打線の心配よりも、守備に集中して試合に臨みたい。

まず大瀬良の立ち上がりは、先頭の桑原に対し、アウトコースのカットボール、スライダーで追い込んで、ストレートで見逃し三振。
梶谷にはインコースのストレートを投げ切れており、高いバウンドのサードゴロ。
ロペスにはアウトコースのストレートで、バットの先に当たるショートゴロで、わずか3分で三者凡退に打ち取った。
どの球種でもストライクが取れており、ここ最近のコントロールの乱れが信じられないようなストライク先行のピッチングだった。

そして、カープの初回の攻撃は、先頭の田中が真ん中低めのストレートを、しっかり打ち返したが、センター後方へのフライに倒れ1アウト。
菊池はカーブを右方向へ打ち返したが、セカンドゴロで2アウト。
丸はインコース低めのストレートを引っ張って、ファーストゴロに倒れる。
前回よりもストレートの伸びを感じ、チェンジアップもまずまず決まっており、簡単には行かない雰囲気を感じさせる。

2回の大瀬良は、先頭の筒香には、高めのアウトコースのストレートで押し込んでレフトフライ。
宮崎はアウトコースのカットボールでタイミングを外してレフトフライ、戸柱もアウトコースのストレートで当てただけのショートゴロで、このイニングもすんなり三者凡退に抑えている。

2回のカープの攻撃は、鈴木がアウトコースのストレートでセカンドゴロに打ち取られるが、今日のウィーランドはストレートの割合が多い。
ただ、安部はアウトコースの高めに来たカーブを、上手く逆方向へ打ち返してレフト前ヒット。

高めに浮いたことで、コントロールに気を使ったのか、エルドレッドには低めに外れる変化球が多くなり、逆にストレートは高めに浮き気味。
安部が不用意にリードを取ったところを、逆を突かれる牽制を投げられたが、何とかセーフになる場面もあったように、何度も一塁けん制を行っており、これは安部の脚を警戒して乱れたという面もありそう。
エルドレッドは四球を選び、1アウト1、2塁で松山の打席となるが、インコース低めのボール球を打ち上げてしまってセカンドフライ。 松山の好きなコースだったことで手を出したが、安部が二塁に進んでも警戒し続けていただけに、見逃してボール先行にしていれば、甘いコースを待つ余裕も出た気もする。 會澤は、2-0まで待って、3球目のストレートを三遊間の深い位置に転がして内野安打となり、2アウト満塁で、打席には大瀬良。
アウトコース高めのストレートを上から叩いて、逆方向へ大飛球を飛ばすものの、ライトの頭は越えずライトフライで得点ならず。

3回の大瀬良は、先頭の石川にやや甘く入ったカットボールをレフト前に運ばれ、続くウィーランドは送りバントを狙う。
2球ファールさせて、スリーバントにするかヒッティングに切り替えるか、というタイミングで3球連続ボール。
最後は低めに沈むフォークで、バントを空振りさせたが、そこまで慎重にならなくても、というピッチングではあった。
9番の倉本の打席では、エンドランを仕掛けられるも、ストレートで空振りを奪って、會澤が盗塁を刺す。
そして倉本を低めのカットボールでセンターフライに打ち取り、ウィーランドに対しての投球が最も苦しんだ、というイニングとなった。

3回裏の攻撃では、先頭の田中が内野安打を放ち、やはり足で揺さぶると、嫌がる様子も見られる。
田中は二盗を決め、菊池にはコントロールを乱して四球。
さらに足を絡めて攻撃するにはもってこいの丸が打席に向かうが、低めのストレートを打ち返したもののショートライナー。
田中は戻れず、ライナーゲッツーとなってしまった。
鈴木も、捉えた感じのピッチャー返しの打球を放つが、ウィーランドの足で跳ね返り、投ゴロに倒れて無得点。

ランナーを出さない状態でのウィーランドは、コントロールもボールのキレも申し分ない。
一方の大瀬良は、時折甘いボールがいってしまうものの、野手の正面を突いたり、球威で詰まらせたことで抑えている。

5回裏の攻撃では、2アウトから、田中がインコース要求のストレートが、逆球となり真ん中に来たところを捉えて、一塁線を破る三塁打でチャンスを作る。
菊池も高めに浮いたストレートを打ち返したものの、レフトフライで得点ならず。

あと一本が出ない状態で凌がれ続けると、あっさり点が入ってしまうのもよくある光景。
6回表、先頭のウィーランドに対し、ストライクを取りに行ったようなど真ん中のストレートを捉えられると、ライナーで左中間スタンドへ飛び込む本塁打を打たれて先制される。
前回対戦でも、加藤からタイムリーを打っており、今日の1打席目でも大瀬良が投げにくそうにしていた。
それだけに、油断してはいないにしても、そこまで飛ばされるとは思っていなかっただろう。

ただ、打たれるにしてもソロならば、というのは冒頭の通り。
極端に言えば、投手に打たれたとしても、1点で凌ぎ、ズルズルと失点しなければ気にする必要はない。

ウィーランドの本塁打後は、ランナーを出しても追加点は許さず、7回も筒香からの打順を三者凡退に抑えた。

7回を投げ終えて、被安打3で1失点、しかも無四球ピッチングということで、球数も77球と少ない。

そして、球数といえば、ウィーランドは6回で100球を超えたことで、DeNAは7回から継投策。
順番からすれば、7回山崎康、8回三上、9回パットンというのが、本来の勝ちパターンと思うが、7回のマウンドには三上が上がる。
最近の調子を考えて、山崎康を1つ後ろに回すつもりだったのかもしれない。

7回裏の攻撃では、先頭の松山がライト前ヒットを放つと、代走野間を起用。
そして、ここのところ送りバントの成功率が高い會澤が、きっちりと送りバントを決める。
好投の大瀬良に、代打西川を送ると、2球で追い込まれてからの3球目、逆球を捉えてライト前タイムリーヒットで同点に追い付く。
さらには、田中が真ん中付近に浮いてきたスライダーを捉え、ようやくといっていいと思うが、今季第1号となるツーランで勝ち越し。
菊池もレフトフェンス直撃の二塁打を放ったところで、ピッチャーは砂田に交代。

丸はスライダーで見逃し三振に倒れてしまうが、昨日今日とタイミングの合っていなかった鈴木が、スライダーを巻き込むように打って、レフト前ヒット。
菊池は本塁を狙おうと、三塁ベースを回ったところでバランスを崩したが、そのまま本塁に向かう。
タイミングはアウトに近かったが、スライディングでプロの技術を見せ、生還を果たす。
右足を伸ばすスライディングではなく、左足を伸ばしてスライディング。
キャッチャーの戸柱としては、タッチに行った場所に足がなく、空タッチになったのは戸惑ったことだろう。

さて、3点リードを奪い、8回表のマウンドにはジャクソンが上がる。
内野安打は一本あったものの、危なげなく無失点で抑え、9回を今村に託す。

梶谷をフォークで空振り三振に打ち取り1アウト。
ロペスをサードゴロに打ち取るが、イレギュラーで高く弾んだ打球を処理した安部は、やや体勢を立て直して一塁送球するが、スムーズな流れで投げることが出来ていなかったのだろう。
ショートバウンドをエルドレッドが捕ることができず、悪送球となる間に、ロペスは二塁へ進む。
筒香には、やや勝負を避けた感のある四球を与え、宮崎にはフォークが抜け気味に、内へ入ってきた。
食い込んできたボールを、払ったように右方向へ打球を飛ばしたことで、スライス回転の打球となり、ライト前へのライナー性の打球はライン方向へ切れていく。
鈴木が突っ込んで捕球しようとしたが、突っ込みすぎて手首に当たって後逸してしまい、2点タイムリー三塁打となる。

そして戸柱には真ん中のストレートを捉えられ、センター前タイムリーヒットで同点に追い付かれる。
ただ、何とか気持ちを立て直し、石川をセカンドゴロ併殺打に打ち取って、9回裏の攻撃に向かう。

しかし、山崎康との対戦では、代打ペーニャ、田中、菊池は自分のスイングをさせてもらえず、三者凡退で延長戦に突入。

カープとしては、代打策で7回裏の得点に結び付けているように、野手の控えは少なくなっているし、守備固めで野間も起用しており、代打を起用するのは投手のところだけになってしまう。

10回表のマウンドに上がった一岡は、先頭の山崎康のところで登場の代打エリアンに四球を与えてしまう。
倉本には送りバントを決められ、1アウト2塁で上位打線に戻っていく。
そして桑原を詰まらせて投ゴロを打たせるが、マウンド前で中途半端なバウンドとなったことで、一岡がトンネルしてしまい、1アウト1、3塁とピンチが広がってしまう。
前進守備を敷いたところで、一塁ランナーの桑原が盗塁を決めると、梶谷を敬遠して満塁策。
狙いは、当然内野ゴロでゲッツーというものに違いないが、初球からアウトコース高目のストレート。
簡単にライトへ犠牲フライを打ち上げられてしまい、1点勝ち越された。

それでも一岡は、残るピンチで打席に向かえた筒香から、インコースのストレートで空振り三振を奪って、1失点で留めた。

10回裏は、パットンに対し、先頭の丸は高目の釣り球で空振り三振。
ストレートが走っているのは分かるし、前回と同じ失敗はしないという気持ちが伝わってくる。
鈴木も3-0からのストレートを狙ったが、バットが2球連続で空を切り、最後は低めのストレートで見逃し三振。
安部はショートへのライナー性の打球を放つが、ショートゴロで試合終了。

9回表の、安部の送球ミスと、鈴木の捕球ミス、試合の流れというものは、こういうプレーをしているチームには味方してくれない。
一岡にしても、1点も与えずに味方の攻撃に繋げる、というマウンドで1球もストライクが入らずに、先頭打者に四球を与えるというのは、流れに飲まれてしまった、という同情の余地はある。
が、粘られて四球というのなら、まだ理解できる部分はあるが、次の打者からはストライクは入る訳だから、9回に同点に追い付かれる展開は、自身の中で予想していなかった、気持ちが一旦切れてしまっていたのではないだろうか。
四球、自分のエラー、満塁策後の初球を高めに放る、この一連の流れは準備不足と思われても仕方がない。

ともあれ、もう試合結果はひっくり返せない。
反省は今日中に終わらせ、明日は同じ様なプレーがないようにしてもらいたい。

大瀬良は、投手のウィーランドに本塁打を打たれてしまったが、7回1失点、無四球という投球内容で、前回の課題をクリアしてきているし、勝ち投手にふさわしい投球だった。
悪い内容の投球をしていては勝ち投手にはなれないが、いい投球をしても勝ち投手になれるとは限らない。
今日のような投球を続けて、それでも今後勝てなかったとしても、自分は評価する。





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何度も何度も何度も見た安倍の送球ミス
エルが補給できないのを見た後、安部が取れやっぽいことを言っているのを見てお前のが悪んだろと怒りがこみ上げた
鈴木の捕球ミスも2度め
似た展開だったと思う
一事が万事、所々で見える怠慢なプレー
そういう積み重ねが土壇場でああいういい加減なプレーにつながり、勝ち確の試合を落とすそれもあっさりと
なんとも後味の悪い試合でした
[ 2017/05/17 22:02 ] [ 編集 ]
言いたいことは沢山ありますが一番は鈴木誠也の後逸
状況判断が全く出来て無い証拠の上に今期これで後逸二度目だし猛省してもらいたい

今日の試合でポジティブな点は大瀬良の好投
雨で流れた試合以降岡田→九里→野村→大瀬良と先発が試合を作れてるのは大きいですね
[ 2017/05/17 22:55 ] [ 編集 ]
Re:  
安部の送球の件は、エルドレッドのグラブを通り過ぎた後、ワンバウンドしているようにも見えるので、これは映像で見るよりも、実際プレーしている選手の見方が正しいように思います。

エルドレッドが捕球できなかったのも、握り直して投げているので、普段の球筋とは違ったのでしょう。
それでも、不満そうな表情は出してはいけないと思いますし、もっと難しいバウンドの送球を捕ってくれることもある訳で、お互い様。
自分に非がなくても(ないと思っていても)、今村に悪いなと、すぐに一声掛けられるのが、チームのためを思った行動だろうと思います。

ロペスは全力疾走しておらず、余裕はあったので、それでもああいった送球をしてしまって、冷静さを欠いていただけと思いたいです。

鈴木のプレーは、実際にライナーには追い付いているので、あれを後ろで待って捕る、というのは選択肢にはないと思います。
突っ込んだが間に合わず、手前でワンバウンドして逸らしたのではなく、追い付いたどころか行き過ぎたようなプレーなので、スライディングをしたことでグラブを出す範囲が狭くなったのでしょう。
打球が切れていく方向とは逆に滑っているので、追い方のミスで、状況判断のミスとは言い難いです。
捕れなかったので状況判断が?というのは当然だと思いますが、個人的にはそこまで追い付いているんだったら捕って欲しい、という感じです。


それよりも、菊池がずっとスタメンで出続けられるなら、守備の綻びも一時的で収まると思っていますが、今日の本塁突入で脚の状態が悪化しているように見えました。
9回表の一塁への走塁も、明らかに脚を引きずっていましたし、近いうちに休養のタイミングが訪れるのではないでしょうか。
セカンド安部、サード西川、またはその逆というのも当然考えられ、エラーが負けに繋がったとは言っても、気にしすぎては戦えません。
サードのゴールデングラブでも、年間10個前後の記録に残る失策は出ます。
安部の失策は、サードで4個目。
27試合で4個、年間143試合で21個で、すでにサードでフル出場していないことを考慮すれば、10個前後に落ち着く可能性もあります。
そうなれば立派なゴールデングラブ候補です。

何としてでも勝ちにこだわるなら、満塁策でロペスを迎えたところで、フォークで三振の取れる薮田をマウンドに上げる、というのも考えられますが、それをしないというのは、まだ6連戦の途中で無理をしないということなのでしょう。

今日は大瀬良のピッチングが大収穫なので、逆転負けは痛いですが、今後の明るい材料となった試合と捉えておきたいと思います。
[ 2017/05/18 00:07 ] [ 編集 ]
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