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【カープ情報】2017.05.16 広島対DeNA 公式戦7回戦 野村修正を続け、7回1失点ピッチングで3勝目

2017年5月16日に行われた、広島対DeNAの公式戦7回戦の試合結果

DeNA 000 010 000| 1
広 島 000 050 05×|10

勝 野村 3勝1敗
負 濱口 2勝3敗
S -

【本塁打】

先週は、6連戦の初戦で延長戦となり、リリーフ陣をいきなり多く継ぎ込む展開となったが、雨天中止もあり、投手起用については落ち着いた一週間となった。
立て直しが図れたと考えれば、大きな意味を持つ一週間だったように思う。

この流れを継続していくためにも、初戦先発の野村には、しっかり試合を作って、それも長いイニングを投げてもらうことを期待したい。

また、DeNA先発の濱口には、前回対戦時に抑えられはしたものの、球数を投げさせ、決して楽な投球はさせていなかった。
当然、同じように攻めつつ、今度は早い回から攻略していければ、カープのペースに持ち込める。
ただ、気になるのは6番スタメンの新井の状態。
スタメン起用された3試合でノーヒットが続いており、特に5/14の巨人戦では、ボール球に手を出すシーンも多く見られた。
守備面もそうだが、特に精神面で支柱になる存在だけに、6番が繋がれば、濱口攻略に一歩近付く。

尾道しまなみ球場のマウンドに上がる野村は、先頭の桑原に対し、1球も甘いコースがなく、2-1からのアウトコース低めのスライダーを打ち上げる。
センターのすぐ前のフライを菊池が追い掛けてセカンドフライで1アウトを取るが、梶谷にはインコースへのカットボールを、詰まりながらセンター前ヒットとされてしまう。
ロペスには、インコースを狙ったツーシームが、それも沈むことなく真ん中へ行ってしまい、レフト線への二塁打を放たれて、1アウト2、3塁となってしまう。
わずかにタイミングがずれたおかげで打球が上がらなかったが、ホームランボールと言える失投だった。
続く筒香は、強振を上手くかわし、インコースへのカットボールで打ち上げさせ、サードフライに打ち取り2アウト。
ここまで来て、最後に打たれたのでは相手に流れが行ってしまうところ。
宮崎には内外を使い分け、インコースにはツーシームを投げ込むが、簡単には打ち取らせてくれない。
ロペスの打席でもそうだったように、地方球場ということでツーシームの軌道が、わずかにいつもとは違うのかもしれない。
ファールで粘られ、3-2からはシュートを投げ込んだが、インコースに外れて四球となるが、これも高めだった。
2アウト満塁となり、打席には石川。
シュート、ツーシームが高くなってしまうということは、ストレート、カットボール、チェンジアップで勝負に行くことが考えられるが、ストレートは低めに外れる。
3-1から投じたインコースへのカットボールは良い高さに決まり空振りを奪い、最後は同じくカットボールで空振り三振。
何を軸にするか、どうやって打ち取るか、じっくり考えて実行するピッチングは見応えがあった。

そして、カープの初回の攻撃は、先頭の田中が四球を選び、菊池の打席でボークにより進塁。
菊池は、とにかく粘り右方向を狙っている。
最後は、アウトコースのチェンジアップに、バットを投げ出すように当てて、狙い通りセカンドゴロを打った。
1アウト3塁となり丸が打席に向かうが、スライダーをこすったような当たりで、浅いレフトフライで、タッチアップ出来ず。
鈴木は、高めのボール気味のストレートに手を出してしまい、空振り三振となり、先制のチャンスを逃してしまった。

2回の野村は、先頭の高城を高めのシュートでセンターフライに打ち取る。
三者凡退には抑えたが、まだ全般的に高い。

3回は、2アウトランナーなしから、ロペスにセンター後方への大飛球を打たれるが、これがこのイニング唯一の失投で、4回はほぼ低めに決まり始めた。
1アウト1塁で、石川には足元を抜けるゴロを打たれるが、低めのボール球を打たせており、勢いはなく、4-6-3のゲッツーに打ち取った。

しかし、調子が上がってきたと思った矢先、5回表には先頭の高城のサードゴロをペーニャが回り込んで捕球し、一塁へ送球したもののハーフバウンドとなって、新井がベースを踏み直す間にランナーが一塁を駆け抜け、エラーでランナーの出塁を許すと、8番濱口が送りバントを決め、9番に入っていた倉本にインコースのストレートを捉えられ、ライト前タイムリーヒットで先制点を与えてしまう。
後続は苦労しながらでも抑えているだけに、もったいない失点だった。

5回裏のカープの攻撃は、エルドエッドからの打順。
それまでは右打者が、外側の、ストライクコースからシュート回転で外に沈んでいくチェンジアップにことごとくバットを出してしまい、空振り三振の山を築いていた。
ただ、エルドレッドにはまったくストライクが入らずに四球となる。
新井は、チェンジアップに手を出して空振りする場面もあったが、見極めて四球を選ぶ。
この6番の打順で繋げたことで、やはり得点の雰囲気が出てくる。
ペーニャは2球で追い込まれたが、このイニングではチェンジアップが高めに浮き始めたこともあり、粘ったことで勝負球はストレートに変更。
そのストレートを、素直にセンター返し。
センター前ヒットでノーアウト満塁となり、8番石原もアウトコース高目のチェンジアップを捉え、レフトへ犠牲フライを打ち上げて同点に追い付いた。

1アウト1、2塁の場面で、野村は送りバントを狙うが、濱口は完全に制球を乱しており立て直しが効かない。
バントの構えの野村は、1球もバントすることなく、ストレートの四球で、再び満塁となる。
田中に対してもストライクが入らず、仕方なく投じたチェンジアップはやはり高目。
インコース高目の、肩口から入ってくる甘めのチェンジアップを捉え、ライト前タイムリーヒットで勝ち越し。
菊池は、初球のアウトコースのチェンジアップ、これもベルト付近の高さということで付いて行ける。
レフト前タイムリーヒットで3点目を奪い、丸が押し出し四球を選んで4点目となったところで、濱口は交代となる。

前回の対戦でも、4回まで抑えられていても、5回に四球がらみで突然乱れており、攻略法としてはランナーを出して、じっくり攻めるというのは間違っていなかった。

ピッチャーは須田に代わり、DeNAの継投は、ここを4点で凌いで試合を作り直す、という点では最も適任の投手を送り出してきている。
1アウト満塁で、バッターは鈴木。
そして3球連続ボールとなるが、須田はそこから押し出し四球を出すような投手ではない。
下手に受身に回って、抑えられると相手に再び試合の流れが行きかねない。
1点でも追加点を奪うことで、勝ちパターンの継投を出させない展開に繋がり、有利に試合が運べることになる。

3-0から打っていき、センターへの犠牲フライを放った鈴木は、もっとしっかり捉えたかったという思いもあるかもしれないが、試合の流れを考えればこの1点が持つ意味は大きい。

6回表の野村のピッチングは、1アウトから筒香にフルカウントの末に四球を与える。
4点リードに変わった直後にイニングで、どうあっても無失点で抑える必要を感じている。
それ故に、筒香に続き宮崎にもフルカウントとなる。
点差があるからこそ、どんどんストライク先行で、というレベルのピッチングではなく、1点も与えないつもりなのは伝わってくる。
もちろん、宮崎がどんなコース、球種にも付いてくるためになかなか打ち取れないというのが正解とは思うが、どんどん攻めて、ヒットで繋がれて、相手の反撃意欲が高まることすら防ごうとしている。
そして宮崎をスライダーで空振り三振、石川もレフトフライに打ち取って、無失点で切り抜けた。

6回裏は、須田に代わって加賀がマウンドに上がる。
先頭の新井は、アウトコースのスライダーにようやくバットが当たるようになっており、この打席は一邪飛に倒れたものの、右方向への凡打は少し明るい材料かなと思える。

7回表の野村は、1アウトから代打の戸柱に、ストレートをライト前ヒットとされ、倉本に対しても、桑原に対しても、球数を多く使ってじっくり攻める。
100球を超えていることで、このイニングまでというのを理解しており、7回でマウンドを降りるのなら、無失点で切り抜けようと自らに課し、その通りのピッチングをやり遂げた。
倉本をファーストゴロ、桑原をフルカウントからのカットボールで空振り三振、見事7回1失点投球を見せてくれた。

7回裏の攻撃では、菊池が右中間突破の二塁打を放つが、やはり下半身の状態は、試合には出れるレベルだが、良くはないのだろう。
打った瞬間に右中間を破る打球だったが、一塁まで加速しながら走れておらず、続く丸のライトフライで三塁へタッチアップしても、スライディングをしていない。
もちろん、スライディングするほどのタイミングではなかったが、最近の内野ゴロでの一塁への走塁スピードを見ても、無理をしないようにしているのではないだろうか。

さて、7回裏が無失点に終わり、4点差で8回表のマウンドにはジャクソンが上がる。
先頭の梶谷を2球でショートゴロに打ち取り、ロペスは初球のスライダーでセンターフライ。
正直、どちらのボールもコースは甘かったが、点差と展開、そしてジャクソンのボールのキレがヒットゾーンに打球を飛ばさせない。
筒香をストレート2球で追い込み、3球目のスライダーで捕邪飛に打ち取るパーフェクトリリーフ。

8回裏は、先頭のエルドレッドが空振り三振となるが、スライダーがワンバウンドしており、戸柱が後逸したボールを見失う。
三振振り逃げで出塁すると、野間は送りバントを狙うもファールとなり、バスターエンドランに切り替えると、レフト前ヒットでランナーが貯まる。
ペーニャは粘ったもののセンターフライに倒れるが、石原が真ん中のスライダーを捉えてレフト前ヒットで、1アウト満塁。
ここで代打起用の松山は、追い込まれてから、詰まりながらもライト前に2点タイムリーヒットを放ち、試合を決定付ける。
さらに田中がストレートを捉え、レフトオーバーの2点タイムリー二塁打を放って突き放す。

丸は0-2から粘って四球を選び、1アウト満塁となるが、鈴木は真ん中のスライダーを捉え損なって、ショートフライに倒れる。
ただ、エルドレッドの代走に出ていた安部に打席が回り、押し出し四球を選んで10点目。

野間は、セカンドゴロに倒れたが、最終回を前に30分近く攻撃し続け、得点も奪うのだから、この上ない援護が出来た。

9回表のマウンドには、阪神戦以来の登板となるブレイシアが上がる。
いきなり先頭の代打柴田に四球を与えてしまう。
続く石川をインコースのストレートでファーストゴロに打ち取るが、二塁はフォースアウトとなったものの、一塁転送は逸れてしまい、石川は2塁へ進塁。
ただ、ここからブレイシアのコントロールが定まり始めた。
やはり10日間ほど登板間隔が開いたことで、すこし感覚を取り戻すのに時間が掛かったのだろうか。
代打乙坂をサードフライ、戸柱を遊邪飛に打ち取ってゲームセット。

終盤の大量援護はあったが、今日は序盤コントロールがやや甘かった野村が、我慢の投球を続けていく中で修正し、自責点は0というピッチングをしたことで、決してDeNAのペースで試合を運ばせなかったというのがポイントとなるだろう。

打線としては、鈴木がノーヒットに終わったものの、5回の5点目となる犠牲フライを打ち上げたのは、試合の流れを掴むためには必要な1点だった。





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