デタスポ.com

スポーツ関連のニュースからデータを分析するサイトです。主にプロ野球(特に広島カープ)に関しての話題を取り扱おうと思っています。
デタスポ.com TOP > 【カープ情報】試合結果 > 【カープ情報】2017公式戦 > 【カープ情報】2017.05.11 広島対ヤクルト 公式戦9回戦 福井相性の悪い神宮で相性通りのピッチングで敗戦
スポンサードリンク

【カープ情報】2017.05.11 広島対ヤクルト 公式戦9回戦 福井相性の悪い神宮で相性通りのピッチングで敗戦

2017年5月11日に行われた、広島対ヤクルトの公式戦9回戦の試合結果

広  島 001 100 010| 3
ヤクルト 011 203 05×|12

勝 石川 3勝3敗
負 福井 1勝1敗
S -

【本塁打】エルドレッド8号

カープ先発の福井は、ルーキーイヤーの2011年に1勝を記録したものの、それ以降は1勝もできていない。
ヤクルト戦の通算成績は、17試合に登板、うち13試合に先発し、1勝6敗、防御率5.91、奪三振率6.04、与四球率6.31、WHIP1.84と軒並み悪い数字が並ぶ。
神宮でのヤクルト戦に限ると、8試合に登板、うち6試合に先発し、1勝4敗、防御率7.71、奪三振率5.46、与四球率7.39、WHIP1.89とさらに悪化している。

神宮でのデータを参考にすると、防御率7.71ということは、6イニング換算で自責点5.14。
5イニング換算で自責点4.28。
昨日が5イニングで自責点6、ということを考えれば、あれっ、何とかなるのでは、と錯覚してきた。

もっとも、何とかなるためには、石川を打ち崩さないといけないが、初回のカープの攻撃は、早いカウントから打っていき、コーナーに決まってくる変化球の前に三者凡退となった。
特に、左の田中はアウトコースへのスライダーに当てただけのショートゴロ、丸がアウトコースのカーブでタイミングを外されての空振り三振。
打線のつながりを考えれば、少し簡単に抑えられてしまったかなという初回だった。

そして福井の立ち上がりは、坂口に対し低めのストレートが決まり、詰まらせてのセカンドゴロ。
藤井にはフォークがシュート回転して沈み、ツーシームのような軌道でバットの芯を外し、セカンドゴロ。
ただ、これは偶然良いコースに決まったような感じで、山田にはフォークを捉えられてレフト前ヒットを打たれる。
雄平にはアウトコースのストレート、これもやや高く、鋭い当たりだったがサードペーニャの守備範囲に収まり、サードゴロで無失点で立ち上がった。

ところが、2回裏は、先頭のバレンティンにスライダーの抜け球を、軽打でライト前ヒットとされると、武内にはインコース低めのストレートで詰まらせたがセンター前にポトリと落ちるヒットでノーアウト1、2塁。
中村悠のセンターフライで、バレンティンがタッチアップで三塁に進み、1アウト1、3塁となって大引はフォークで投ゴロに打ち取る。
三塁ランナーの飛び出しが目に入ったが、セカンドゲッツーができるタイミングでもあり、少し遅れて二塁へ送球すると、これがワンバウンドでセンター前に抜けるタイムリーエラー。
正直、凡ミスとしか受け取れないプレー。

直後の3回の攻撃では、先頭の會澤がセンター前ヒットで出塁し、福井が送りバントを決めて同点に追い付こうとする場面。
しかし、2球ファールの後、フルカウントとなり、そしてスリーバントもファールで三振。
普通に考えれば、試合の流れが良い訳がない。
田中が、1打席目に打ち取られていたスライダーを捉え、左中間突破のタイムリー二塁打を放ったのは、送りバントを決められず、代替案としてエンドランを仕掛けた結果がいい方向に出たという得点という捉え方でいいと思う。

ただ、同点になってもすぐに突き放されてしまう。
先頭の山田には、2-2からのストレートがシュート回転してインコースへ。
コースそのものは甘い訳ではないが、シュート回転ということで、球速ほどの威力がなく、詰まることなくライナーでライト前ヒット。
完全にモーションを盗まれて二盗を決められ、雄平の進塁打で1アウト3塁。
そしてバレンティンの打席で内野陣は前進守備を敷かない。
フォークでショートゴロを打たせ、その間に勝ち越し点を与えるが、この1失点は最高の打ち取り方に近い。

1失点は仕方がないという状況で、きっちりと1失点で済ませたのだから、割り切っていい場面。

だからこそ、直後にエルドレッドが、落ちないシンカーを捉えて同点本塁打を放ち、流れを渡さない展開になっていた。

4回裏、先頭の中村悠にはフルカウントから、インコースのストレートが抜けて、腕をかすめる死球となったが、大引をアウトローのストレートで見逃し三振。
送りバントを狙う石川にバントをさせず、強攻策に切り替えてからは空振り三振を奪う。
しかし、坂口にはインコースへのスライダーを上手く打たれてセンター前ヒットとなったが、ボールは高いといえば高い。
2アウト1、3塁となり、藤井にはフォークが高めに抜け、しぶとく一二塁間を破られるタイムリーヒットを打たれてしまう。
続く山田にもアウトコースのスライダーを、強引に引っ張られて、レフト前タイムリーヒットで、この回2点目。

ボール1個低めに行っていれば、という投球が続き、このボール1個分のコントロールの差が今日のピッチングの全てを表している。

試合の流れが決定的にヤクルトに傾いたのが、5回表の攻撃。
3回に続き、5回も先頭の會澤がスライダーを捉え、レフト前ヒットで出塁する。
そして再び福井が送りバントを狙うが、一塁側への小フライ、これをサードの藤井が猛奪取でスライディングキャッチ。
會澤が戻れずゲッツーとなり、勝ち越しタイムリーを打たれた選手に、守備でも好プレーが出れば、チームが乗らないわけがない。

それでも、5回4失点という福井のピッチングは、冒頭の相性通りの結果が出ており、ある意味想定内ではある。
ただし、内容的にはヤクルトが押している展開で、試合の流れを取り戻すためには、次の1点をカープが奪い、これ以上のミスをしないことが必要となる。

6回表に、丸がストレートを捉えて右中間への二塁打を放ち、鈴木は先に追い込まれてから粘りを見せ、四球を選ぶ。
ここで一昨日好リリーフを見せていた近藤にスイッチし、エルドレッドはアウトコースのスライダーで空振り三振。
新井もアウトコースのスライダに泳がされ、センターフライで得点のチャンスを活かせなかった。

すると6回裏、1アウトから、代打の榎本に大きく外れる四球を与えると、先頭に帰って坂口にはストレートの四球。
先ほどタイムリーを打っている藤井は、インコースを狙ったストレートがシュート回転でアウトコースへ。
流し打ちの打球はサードライナーとなり、飛び出した二塁ランナーを刺そうと、ペーニャが二塁転送する。
ところが、ランナーに当たって、二塁ランナーは三塁へと進み、続く山田のレフト前ヒットがタイムリーとなる。
そして雄平にもインコースを狙ったボールが甘く入り、左中間突破の2点タイムリー二塁打。
高低はボール1個高いし、内外は狙ったコースからはシュート回転で甘く入る。
自身のセカンド悪送球での失点は自責点にカウントされず、6回6失点は、まさに相性通り。

昨日との違いは、攻撃時のミスが多く打線が繋がらなかったことが挙げられる。
福井の2度の送りバント失敗、そして悪送球。
ここまでミスが多いと、試合の流れを掴むのは難しい。

7回裏に登板してきた高橋樹は、厳しいコースでストライクが取れ、大きなカーブで緩急を付け、最速で140キロ前後のストレートでも振り遅れさせ、無失点で抑える。

ただ、回跨ぎの8回裏は、先頭の坂口のインコースを攻めたが、腕をたたんでライト前ヒットを打たれると、谷内には送りバントを決められる。
1アウト2塁で、4打数4安打の山田を迎えたところで、會澤は大きく外してアウトコースに構える。
敬遠でランナーを溜め、首脳陣の考えは、こういった場面で雄平、途中から守備に入っている上田、武内の3人の左打者から2つのアウトを奪えるかどうかを見てみたかったのだろう。
その雄平には初球のインローのストレートを捉えられ、右中間突破の2点タイムリー二塁打を浴びてしまった。
厳しいコースには投げ切れており、こればかりは相手が上回ったと、プロの一軍の主軸の打撃に屈したと受け止めるしかない。
おそらく、あのコースを打たれたということには少なからずショックは受けただろう。
上田を打ち取り2アウトまで漕ぎ着けたが、武内には真ん中高目のストレートを捉えられてライト前タイムリーヒット。

左打者3人に対し、ヒット2本を打たれたところで、本来なら投手交代の場面。
それをしなかったということは、少しでも多くの宿題を持ち帰って、今後の課題を理解して、どこかのタイミングでファームで調整してくれよというメッセージではないだろうか。
明らかな失投は、マウンドに野手が集まって、分かれた直後の大引へのアウトコースへのカーブだけ。
高めに浮いたところを捉えられて、左中間突破のタイムリー二塁打を打たれ、完全に止めを刺された。

けっして高橋樹のピッチングは通用しなかった訳ではなく、初めて一軍に呼ばれ、手探り状態で投げていく中でも、自滅することがなかった。
近い将来、一軍の戦力になってくれると期待できる投球を見せてくれていたと思う。

福井については、数字通りのピッチングではあったし、前回の巨人戦のピッチングと合わせて、谷間の先発として考えれば、もう一度先発のチャンスは残る、という感じだろうか。



関連記事
スポンサーサイト
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

Google検索
【デタスポ内記事検索】


2017年優勝決定日
2017年セ・リーグ
優勝決定日
9月18日

2017年9月18日更新
広島カープネットラジオ中継
RCCラジオのネット中継radiko

カープの公式戦はネットラジオで中継

テレビ中継がない日はネットラジオ!
カテゴリ
カープニュース
スポンサードリンク

プロフィール

デタスポ

Author:デタスポ
FC2ブログへようこそ!

アクセスカウンター