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【カープ情報】2017.05.05 広島対阪神 公式戦7回戦 エルドレッド2打席連続本塁打も実らず、終盤の大逆転負け

2017年5月5日に行われた、広島対阪神の公式戦7回戦の試合結果

広島 010 300 010|5
阪神 000 102 50×|8

勝 岩崎 1勝0敗
負 一岡 1勝1敗
S ドリス 0勝2敗11S

【本塁打】エルドレッド5号、6号

今シーズン初めて、菊池がスタメンから外れ、セカンドには西川を起用してきた。
対メッセンジャーで考えると、田中、丸がノーヒットに抑えられている中、菊池は4安打を放っており、その菊池を外してまで休養を与えるということは、思っている以上の疲労の蓄積があるのだろう。

もっとも、カープとしてはここのところ、先発投手の失点が増えてきており、まずは加藤のピッチングがどうなるか、という点に注目が集まる。

初回のカープの攻撃は、田中が良い当たりのファーストゴロに倒れた後、安部は一二塁間へのヒット性の当たりを放つ。
この打球に追い付いた上本が好捕、倒れこみながらも一塁送球したが内野安打となり、そしてそのプレーで上本が左肩あたりを痛めてそのまま交代となってしまった。
ただ、過去の対戦でメッセンジャーが手強いというのは承知でもあり、足を絡めて攻撃していこうという意図を示す、安部の二盗は梅野に刺され、丸もセカンドゴロで無得点。

そして加藤の立ち上がりは、高山がフォークを打っていくが、バットの先で緩い当たりのショートゴロ。
田中からの遠投をエルドレッドが体を一杯に伸ばして捕球してアウトにした。
ここのところ、安部も本職ではない一塁手としてよく守っているが、やはり体の使い方はエルドレッドに一日の長がある。

途中出場の北條からは150キロのストレートで空振り三振を奪い、糸井をスライダーで空振り三振。
前回登板くらいから、フォークの比率を下げ、スライダーの割合を増やしつつあったが、そのスライダーで空振り三振を奪ったのは大きな武器になっていきそう。

2回のカープの攻撃は、鈴木がカーブでサードゴロ、西川が150キロのストレートで空振り三振に倒れ、メッセンジャーが乗ってきたかと思わせた。
ところがエルドレッドは、1ストライクから甘く入ったスライダーを捉え、打った瞬間に分かる左中間への本塁打で先制する。

2回裏の加藤は、2アウト後鳥谷にストレートを逆方向へ打たれてレフト前ヒット。
しかし、糸原をフォークで見逃し三振。
前回登板では真っ直ぐにしか落ちなかったフォークが、この糸原の打席ではスライド気味に落ち、持ち味である左右に落ちる軌道のフォークも戻ってきた。

3回表の攻撃では、石原がカーブで空振り三振。
加藤は初球のアウトコースのストレートを見逃したが、球威を抑えて投げてきているのを見越して、ベース寄りに近付いて、次のスライダーを打って見せた。
ファーストゴロに倒れたが、よく見ているなと感じる打席だった。

3回裏の加藤のピッチングは、梅野に対し、投げ急いでいるかのような速いモーションで2球続けてストレートがボールになった。
すぐさま修正して投球フォームは元に戻ったが、梅野にフォークを捉えられてセンター前ヒット、メッセンジャーに送りバントを決められると、ボールがばらつき始めた。
高山にはストレートが浮いて四球を与え、1アウト1、2塁のピンチ。
北條にも3-1とボール先行となったが、ストレートで詰まらせてライトフライで2アウトまで漕ぎ着けた。

糸井には初球のストレートで、一塁側へのスタンドに届くかどうかギリギリのファールフライを打たせたが、エルドレッドはフェンスが気になったのか、落下地点に入りきれず捕球できなかった。
こういったプレーの後は気を付けないといけないという所で、2球目はど真ん中へのストレート。
糸井には芯で捉えられ、右中間への大飛球となったがフェンス手前で丸が追い付いて、ピンチを脱した。

4回表の攻撃では、1アウト後、丸が四球を選び、鈴木は進塁打となるセカンドゴロ。
2アウト2塁の場面で、西川はインコースのシュート気味のストレートを2球見逃して追い込まれるが、3球連続となるインコースのストレートは捉えた。
左中間突破のタイムリー三塁打で1点追加すると、エルドレッドはアウトコース高目のストレートを右中間スタンドへ放り込む。
2打席連続本塁打で点差を4点に広げた。

相手は違うが、昨日の試合では4回表に4点取られたが、いけるぞという雰囲気になったのは、すぐさま1点を返したから。
逆に考えれば、4回裏のピッチングは、この試合で1番集中して無失点で抑えることが大事となる。

ストライク先行で2アウトを取ったが、鳥谷には四球を与え、続く糸原にも四球。
梅野の打席では、ストレートを叩きつけてワイルドピッチとなり、梅野にはライト前タイムリーヒットで1点を返される。
避けたかった1失点をしてしまい、この後の試合展開に不安要素が出てきた。

続くピンチでは、メッセンジャーから空振り三振を奪って、最低限の投球は果たした。

この試合をもつれさせない為には、次の1点をカープが奪うことが必要となる。
しかし、5回表の攻撃は、2アウトから田中が盗塁を決めて得点圏に進んだが、丸がカーブで空振り三振。

となると、加藤には、次の1点を与えないピッチングが求められる。

しかし、先頭の高山を、フォーク2球で追い込んでから、4球連続ボール。
最後の1球はフォークの抜け球が、高山の背中に当たる死球。
ランナーの出し方としては、非常に良くない。
北條にもボール先行となったが、アウトコース低めのストレートで空振り三振。
糸井を高目のフォークで当たり損ないのセカンドゴロに打ち取ったが、二塁送球を焦った西川がボールをこぼしてオールセーフ。
福留の打席では、加藤がバックネット直撃の大暴投でランナーがそれぞれ進塁。
そして福留に四球を与えて、1アウト満塁とピンチが広がる。

確かに西川のエラーでピンチは拡大したが、試合の展開的には先頭打者への四死球はもっとも避けないといけないところだった。
内容的にも限界が近いところで、中田がマウンドに上がる。
中谷は気持ちはレフトスタンドへ、という感じのスイングを逆手に取り、低めのフォークで空振り三振。
鳥谷を2球で追い込んで、インコースへのシュートで窮屈なスイングをさせ、センターフライで無失点で切り抜けた。
思えば、昨日も同じシチュエーション、1アウト満塁で登板し、三振で2アウト奪った後に、レフト前にポトリと落ちる2点タイムリーを打たれていた。
昨日の投球も問題なかったが、しっかり切り替えて見事なリリーフを見せてくれた。

5回裏を無失点で切り抜けても、次の1点を奪いにいくという方向性は変わらない。
6回表、先頭の鈴木がカーブを溜めて、レフト線への二塁打を放つと、西川は送りバントを決める。
1アウト3塁でエルドレッドが打席に向かうが、今度はカーブを決め球にされて空振り三振。
2アウトとなって、野間はインコースのストレートを捉えたが、強い逆風で伸びを欠き、ライトフライで3アウト。

得点のチャンスを逃し、次の1点を与えないためにマウンドに上がったのはブレイシア。
残りイニングは6回から9回の4イニング。
8回9回はジャクソン、今村で決まっており、連投となる薮田は出来れば登板を避けておきたい。
となると、ブレイシアの回跨ぎ、あるいは7回を一岡で凌ぐ継投策が濃厚。

ブレイシアのピッチングは、150キロ前後のストレートで、ストライク先行。
糸原をストレートでセンターフライ、梅野を低めのスライダーで空振り三振。
しかし、代打の江越を2球で追い込んでから四球を与えてしまった。
すると高山にも四球を与え、ピンチが広がってしまう。
北條には3-0からカウントを整えてフルカウントまで持ち込んだが、ストレートしかストライクが入らないことで狙い打たれ、レフト前タイムリーヒットで1点返される。

ブレイシアの回跨ぎ、7回一岡どころか、6回途中で一岡がマウンドに上がることになり、一気に投手起用が難しくなってしまった。

2アウト1、3塁で一岡がマウンドに上がり、糸井との対戦を迎える。
打ち取ったような当たりだったが、ショート、センター、レフトの誰もが追い付けない場所にポトリと落ちるタイムリーヒットとなり、1点差。
続く福留は何とかセンターフライに打ち取って、1点リードのまま終盤の3イニングを迎える。

しかし、投手起用は難しく、一岡の登板時に、6回表に最後のバッターとなった7番野間のところに一岡、9番に天谷を入れており、回跨ぎに期待を託す展開となる。

7回表は、得点圏にランナーを進めたがあと1本が出ず無得点。

7回裏の一岡のピッチングは、先頭の中谷にフォークが抜けて甘く入り、三塁線を破る二塁打を打たれ、いきなりのピンチ。
鳥谷は2球送りバントをファールにしたが、ヒッティングに切り替えると四球を与えてしまう。
糸原が送りバントを決め、1アウト2、3塁で梅野を迎えることになる。
フォークを捉えられて、左中間突破の2点タイムリー三塁打で逆転されると、代打原口のセカンド後方への小フライがポテンヒットとなり、2点ビハインドに広がってしまう。

この後も、四球、糸井のタイムリー、福留のタイムリーで4点のビハインドとなり、反撃していく期待は残っているが、少なくとも薮田、ジャクソン、今村は起用することが出来ない。

明日はブレイシア、一岡の登板は不可能に近く、8回裏は同点に追い付かない限り高橋樹の出番となる。

8回表に反撃を見せるが、エルドレッドのタイムリーで1点を返すに留まり、8回裏は予定通り高橋樹の出番となる。
ストライク先行で三者凡退に打ち取り、いい仕事をしたと言えるだろう。

9回表の攻撃は、ドリスの150キロ中盤のストレートと、切れのあるスライダー、落差のあるフォークに手が出ず、天谷、田中が打ち取られて2アウト。
安部もフォークで空振り三振となってしまうが、三振振り逃げで出塁。
そして丸が2球で追い込まれてから、粘って四球を選んで2アウト1、2塁で鈴木で最後の勝負をかける。
しかし、ドリスはフォークを連投、鈴木が本塁打はおろか、ヒットに出来るようなコースのボールはなく、フォークで空振り三振。

序盤で4点リードを奪った試合で、痛い逆転負けを喫してしまった。

加藤だけの責任という敗戦ではないが、先制点を挙げた直後のイニングで、2アウトから下位打線に対し連続四球を与えて、失点してしまうというのは、勝てる投手になっていくには、乗り越えていかないといけない課題。
その課題をクリアするには、それまで良くてもいきなり急変する、行き先はボールに聞いてくれという、自力で押さえが利かない投球スタイルは、やはり改善していく必要はある。

プロ入り初登板初先発だった中村祐は仕方がないにしても、先発投手が3試合連続で6イニング持たず、というのはやはりリリーフ陣への負担が大きくなる。
阪神の現在の強さは認めた上で、それでも明日先発の岡田には7回は投げきってもらわないと、交流戦前にリリーフ陣がパンクしてしまう。
ブレイシアと一岡の投球時には、インコース攻めがほとんどなかったのも気掛かりではあるが、岡田はインコースを狙って突くことができる投手。
もう、プレッシャーのかかる試合での勝ちを期待してもいい投手と信じて、明日を待ちたい。





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