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【カープ情報】2017.04.23 広島対ヤクルト 公式戦6回戦 西川今季初打席で大仕事、リリーフ陣の粘りで逆転勝利を呼び込む

2017年4月23日に行われた、広島対ヤクルトの公式戦6回戦の試合結果

広  島 030 000 130|7
ヤクルト 031 000 000|4

勝 一岡 1勝0敗
負 石山 0勝1敗
S 今村 0勝1敗2S

【本塁打】雄平1号、丸2号

先制点を与え続けているカープだったが、この試合では2回に會澤、九里の連続四球でもらったチャンスで、田中が高めに浮いた変化球を逆方向へ弾き返し、左中間を破る2点タイムリー二塁打で先制する。
さらに菊池が、三塁前へセーフティスクイズを決めて3点目。
この意表を突く3点目の奪い方は非常に良かった。

しかし、2回裏の九里のピッチングは、極端に言えば連敗中ということを意識しすぎたピッチングになったと考えられる。
先頭の雄平の内野安打は仕方がないにしても、中村のライト前ヒットでノーアウト1、3塁になったことで、西田に対し慎重に1つずつアウトを取ろうというよりは、ゲッツーの間の1点で済ませようという意識が働いたようにも思える。
ツーシームで詰まらせて内野ゴロ、という思惑が強過ぎて、初球から真ん中付近の甘いシュート。
ツーシームを投げることに意識が行き過ぎて、インコースに厳しく決めきることが疎かになったのではないだろうか。

初球を捉えられてのタイムリー二塁打に続き、大引のショートゴロの間にもう1点追加され、2アウトから坂口に逆球のストレートを、逆方向へ打ち返され、レフト前タイムリーヒットで同点に追い付かれる。
勝てる時には、1点目はともかく、2点目、3点目は我慢の投球で防げているはず。
チーム全体での流れの悪さは、感じざるを得ない。

3回裏には、山田、バレンティンを抑えておきながら、2アウトから雄平に対し、甘いカットボールが行ってしまい、右中間への本塁打で勝ち越される。
チーム状態を考えれば、この勝ち越された1点で凌ぐことが、逆転勝利への最低条件となる。

4回表のカープの攻撃では、先頭の會澤がセンター前ヒットで出塁するも、九里の送りバントは投手へのやや強めの打球。
二塁封殺されてランナーが入れ替わり、嫌な流れを感じる。
それでも田中がセンター前ヒットを放つ間に、九里が三塁を陥れる好走塁を見せて、1アウト1、3塁とチャンスが繋がった。
菊池も捉えた打球を放ったが、セカンドライナーとなってしまい、三塁ランナー九里が飛び出して、ライナーゲッツー。
久々の先制点を取った試合ではあったが、まだ良い形での試合運びは出来ていない。

九里の走塁ミスがあったとは言え、九里自身がその走塁を割り切って投球しないことには、どんどんチームが追い込まれてしまう。
4回裏のピッチングでは、2アウトから、ピッチャーの星に対し、真ん中のスライダーを捉えられレフト前ヒットを打たれてしまうが、一応切り替えてピッチングは出来ているように見えた。

しかし、5回裏には先頭の荒木にセンター前ヒットを打たれて、これで5イニング連続でランナーの出塁を許してしまった。
山田はサードゴロで二塁封殺し、ランナーが入れ替わるが、バレンティンには勝負にいけていないような四球の与え方でランナーを貯めてしまう。
1アウト1、2塁で雄平を迎えるところで、飯田がリリーフとしてマウンドに上がるが、高く弾んだショートへの当たりが内野安打になってしまう。
ここでの一打が、この試合の行方を左右する場面が訪れた。

1アウト満塁で中田がマウンドに上がり、中村との勝負。
インコース高めのツーシームで捕邪飛に打ち取り、まずは2アウトまで漕ぎ着けた。
この三連戦で当たりの出ている西田に対し、逆球の高めのストレートで1球ファールを打たせることが出来たのが効いて、投手有利のカウントで勝負することが出来た。
最後はアウトコースのストレートで見逃し三振を奪い、1アウト満塁のピンチを無失点で切り抜けられた。

相手の先発投手を早めにマウンドから降ろすことには成功しても、2番手投手に試合を立て直され、さらにビハインドとなっている試合展開は非常に重苦しい。

その2番手投手、星が3イニング目に突入した6回表、先頭の松山は撫でたようなショートゴロで1アウト。
ボールを迎えにいってしまっており、体が突っ込んでしまっているために、力強い打球が飛ばない。

逆に、安部は追い込まれてからも、しっかりと呼び込んでセンター前に弾き返している。
その安部のヒットを足がかりにしたいところで、會澤の打席でパスボールで二塁へ進むと、會澤のセカンドゴロの間に三塁へ進む。
2アウト三塁で、代打エルドレッドが打席に向かう。
3-1から、インコース狙いのストレートが、逆球でアウトコースへ入ったが、捉えきれずファールになる。
そして3-2から、今度も逆球のアウトコースのストレートがきた。
しかしボール気味だった分だけセンター方向への大飛球が伸びきらず、センターフライに倒れる。

6回裏のマウンドには一岡が上がる。
先頭の大引には、らしいライト前ヒットを打たれるが、代打の西浦の送りバントはサードへの小フライ。
坂口をインコースのストレートで捕邪飛に打ち取り2アウト。
荒木には、ストレート2球で良い形で追い込んでからの決め球が甘くはなったが、詰まらせてのレフトフライに打ち取って、何とか試合を壊さないよう、リリーフ陣が踏ん張っている。

そしてヤクルトが逃げ切り体勢に入る7回からの継投は、まず杉浦がマウンドに上がる。
ストレートの切れが良く、田中、菊池が共に振り遅れての空振り三振。
だが、丸はそのストレートに狙いを定めているのは明らか。
捕手の中村は裏をかきたかったような配球に見えたが、丸はフルカウントからのストレート勝負を読みきって、レフトスタンドへの本塁打で同点に追い付いた。
これまでは、狙い打ってもミスショットという打席が多かっただけに、ようやく状態の上向きを感じさせる打席だった。

新井には、追い込んでからのスライダー勝負に切り替え、新井は空振り三振。

同点に追い付いた7回裏は、回跨ぎで一岡が続投。
現状のカープは、7回を任せる投手を決めかねている。
昨日、薮田が雨の中、バランスを崩しながら投げていなければ、薮田の出番だったかもしれないが、九里が早めにマウンドを降りており、延長を見越して出来るだけ一岡を引っ張っておきたいと考えるのも仕方がない。

その一岡は、先頭の山田には長打警戒で追い込んでから四球を与えてしまうが、バレンティンは4-6-3のゲッツー。
そして雄平を一塁ゴロに抑え、無失点で攻撃にバトンを渡すことにも成功しているし、投手起用も嵌った。
守備から流れを作る、というのはこういうことだろう。

8回表の攻撃は、鈴木は三遊間へ、鋭い打球を放つ。
サードの西浦が上手く打球を叩き落し、一塁へ送球したが、ショートバウンドをファースト西田が捕球できず、エラーで出塁する。
松山の打席では、鈴木の足を警戒し、執拗に牽制を行っていたことで、松山への集中が若干削がれたのか、インコースへのストレートがやや甘く入り、良い当たりではなかったセンター前へ抜けていく。
そして安部の送りバントを、石山が三塁へ送ったがフィルダースチョイスとなり、ノーアウト満塁。
會澤は三振に倒れたが、今季初打席となる代打西川を起用。
この起用がずばりと当たり、1ストライク後のスライダーを捉え、右中間突破の2点タイムリー二塁打で勝ち越し。
怪我で出遅れていた西川が、大仕事をやってのけた。

相手のエラーでもらったチャンスを逃さずに得点に結び付ける。
これが、連敗中に欠けていた攻撃。

田中も初球を捉えてライト前タイムリーヒットを放ち、さらに1点追加。
菊池の打席でダブルスチール狙いもありつつの、田中の二盗が決まり、1アウト2、3塁となる。
菊池は一邪飛に倒れ、丸も低めのフォークで空振り三振に倒れたが、大きな3点が入った。

8回表に勝ち越せば、悩むことなくジャクソンと今村を投入する流れになる。
先頭の中村を三球三振、西田を1球でファーストゴロ、大引にはフルカウントになったが、最後はスライダーでタイミングを外してセンターフライに打ち取り、危なげなく三者凡退に抑えた。

9回裏は今村がマウンドに上がり、先頭の西浦をストレートで三球三振。
坂口をフォークで空振り三振に打ち取ったものの、振り逃げで出塁を許す。
続く鵜久森をストレートで見逃し三振。

これで三者連続3球三振というピッチングだったのだが、山田には同じ様には攻められない。
フルカウントの末にフォークを見極められ、四球とな2アウト1、2塁。
そして、バレンティンが打席に向かってくる。
ここで、アウトコースのストレートをセンター返し、今村のグラブの下を抜けていく速い打球だったが、菊池もセンター方向への打球を頭に入れていた。
二塁ベースの後ろ付近で捕球し、ポジショニングで3アウト目を掴み取った。

ようやく連敗脱出となった試合は、先制したものの先発の九里が大崩れ、とまではいかないが早めにマウンドを降りる、我慢の展開となった。
そこを救ったのは、5回の1アウト満塁のピンチを凌ぎきった中田のリリーフと、さらに回跨ぎで無失点リレーを繋いだ一岡。
もちろん守備陣も良い動きを見せ、隙を見せないプレーが終盤の反撃を生んだ。





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