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【カープ情報】2017.04.05 広島対中日 公式戦2回戦 床田プロ初先発は、役割を果たす3失点 リリーフ陣の奮闘で引き分け

2017年4月5日に行われた、広島対中日の公式戦2回戦の試合結果

広島 020 000 001 000|3
中日 100 010 100 000|3

勝 -
負 -
S -

【本塁打】エルドレッド2号

試合前には、ジョンソンが咽頭炎で登録抹消されるという発表があった。
長期離脱ではなく、一旦は他の投手が起用されることになるが、今日のところはプロ入り初先発となる床田に目を向けよう。

ナゴヤドームでの中日は、ルーキーピッチャーには情け容赦なく厳しい攻撃を仕掛けてくる印象が強い。
ただ、2016年の横山、2014年の九里は、ナゴヤドームでの中日戦で、初登板初勝利を記録している。
勝ち負けは付かなかったが、2012年の野村も6回1失点という投球をしており、初先発する投手に限れば相性は悪くない。

中日側としても、先発八木、スタメン藤井とカープキラーの2選手が出場し、今季初勝利を狙ってきている。

初回のカープの攻撃は、田中が合わせただけのサードゴロに倒れるが、全体的なタイミングの取り方は悪くなさそう。
菊池も同じく当てただけのショートゴロに倒れるが、こちらはタイミングが合っていないように感じた。
丸はアウトコースのストレートで空振り三振に倒れ、まずはしっかり守ることで試合を進めていくことになる。

そしてマウンドに上がった床田は、先頭の大島に対し一球もインコースに投げることなく、アウトコースをファールにされ、最後は高く浮いたスライダーをレフト前に弾き返された。
京田に対してもアウトコースが続き、インコースへは逆球のボールだけ。
アウトローのスライダーで投ゴロに打ち取り、併殺コースかと思われたが、二塁送球で指が引っ掛かり、セカンドフォースアウトだけ。
この辺りは初登板の緊張もあるのだろう。

そして、全くのノーマークで京田に二盗を決められるが、完全に癖を見破られているようなスタートの切られ方だった。
ただ、ここまではストライクが入らなくて苦労する、という投球ではなく、どこでインコースを使い始めて、投球の幅を広げるか、というところ。
3番のゲレーロに対し、ようやくインコースを使い始めたが、決め球は甘く入ったチェンジアップ。
軽くセンター前に弾き返されて1点を先制される。
ビシエドにもインコースを攻めたものの、力でセンター前に落とされたように、全般的にボールが高い。
その後、満塁までピンチを広げたが、何とか1失点で凌ぎ、何とか踏ん張った初回だった。

カープの反撃は直後の2回、真ん中へのカーブを捉え、エルドレッドがレフトスタンド中段へのツーランで逆転する。
今日の八木に対しては、昨年右打者が苦しめられた、アウトコースへのチェンジアップを各打者が振るのを我慢できていた。
4回に新井のピッチャー返しの打球が直撃し、4回途中で降板することになったが、次回対戦時の攻略の糸口にはなったかなと思える。

さて、床田のピッチングは、ランナーを出さない時にはテンポ良くゴロを打たせることが出来ている。
課題と言えば、追い込んでからの勝負球が高めに浮く場面が目に付いたこと。

5回に同点に追い付かれ、7回には先頭の大島に粘られながらレフト線ぎりぎりに落ちる二塁打でピンチを迎え、送りバントを決められたところで今村がマウンドに上がる。
1アウト3塁という場面での登板で、この日猛打賞のゲレーロには、スライダーが高めに浮いてしまう。
レフトへの犠牲フライで1点を勝ち越されてしまったが、本来ならば6回2失点と言うピッチングの床田は、求められている役割を十分に果たしている。
6回で100球以下という球数で、今後の先発での見極めのため7回も続投したという意味もあるだろ。
大島の粘りに屈したという結果になってしまったが、決め球が甘くなった状態での、プロ初先発での投球としてはもちろん合格点。

又吉のロングリリーフという起用に反撃を断たれ、床田に勝ち投手の権利は付かなかったが、リベンジの機会は訪れる。

8回裏には、薮田が登板。
併殺コースの打球で、菊池からの一塁転送を、新井が捕球しきれないという、記録に残らないミスが出てしまったが、薮田が粘りきり無失点。
チームとしての戦い方は悪いわけではない。

9回表の攻撃では、1アウトから2者連続四球でチャンスを迎え、鈴木は3-0から2球連続ボールくさい低めに手を出してフルカウントとなるが、最後の甘いスライダーを捉えてレフト前ヒット。
球足が速く、レフト藤井からの本塁返球もストライクで、二塁ランナーの丸の本塁突入は微妙なタイミングとなり、タッチアウトの判定が下る。

ただ、ビデオ判定の結果、丸の足が一瞬早く本塁に到達していたとして、同点に追い付く。

長年のプロ野球の歴史を見ていたものとしては、このタイミングのプレーはアウトという判定を受け入れてきた。
しかし、タイミングだけで判断せず、ビデオ判定で見ればセーフの可能性もある、間一髪のプレーなのだなと実感した。

残念だったのは、フルカウントから、エルドレッドがボール気味のアウトコースのスライダーを引っ掛けてショートライナー。
京田のファインプレーもあり、スタートを切っていた上本が戻ることが出来ずにライナーゲッツー。

9回裏のマウンドにジャクソンが上がるが、昨シーズン、ドーム球場での登板にあまり良いイメージはない。
先頭の大島を2球で追い込んだが、3球勝負のスライダーは高めに浮いてセンター前ヒット。
京田に送りバントを決められ、1アウト2塁でゲレーロ、ビシエド、平田のクリーンアップを迎える。

ゲレーロは、ライン際へのわずかにファールになる右方向への打球の後、当たり損ねのキャッチャーゴロが進塁打となり、2アウト3塁。
ビシエドは、ストレートにタイミングが合わないようで、最後は153キロのアウトコースのストレートで空振り三振。
ジャクソンが見事に無失点で切り抜け、今季5試合目で、早くも2度目の延長戦突入となった。

10回表は、岩瀬に3人で抑えられ、10回裏は中崎がマウンドに上がる。
先頭の平田はセンターフライに打ち取り、続いては藤井が打席に入る。
延長戦で相手にするには、嫌な打者には違いなく、3-0からフルカウントまで持ち込んだものの、最後のカットボールが高めに浮き、レフト前ヒットでサヨナラのランナーを出してしまう。

荒木がどういう打撃をしてくるかというところだったが、右打ち、送りバントではなく、サードゴロ併殺打。

11回表は祖父江がマウンドに上がる。
祖父江と言えば、昨シーズンの新井のサヨナラ本塁打が思い起こされるが、新井はすでにベンチに下がっており、何より150キロ超の速球を投げ込む投手だけに、そう簡単に打ち崩せる投手でもない。
先頭の田中は、2球で追い込まれたが、そこから4球連続ボールで四球。
菊池も、送りバントの構えから2球連続バットを引いて追い込まれたが、右打ち進塁打で1アウト2塁となる。
丸は、前進守備の大島の守備に阻まれるセンターライナーで2アウト。
上本への代打天谷は空振り三振に倒れ、勝ち越しならず。

今村、ジャクソン、中崎は登板を終えており、残っているのは飯田、中田、ブレイシアの3人というところで、まず11回裏のマウンドには飯田が上がる。
1アウトから代打木下に四球を与えてしまうが、起用の意図は大島と京田という左打者対策。
この2人に出塁を許すようだと、ランナーを溜めた状態でゲレーロ、ビシエドを迎えることになる。
そうなると、中田の出番が訪れるが、飯田は大島への投球の時点で勝負に行けていない。
大島に四球を与えたところで、中田を投入し、まずは京田をフォークで空振り三振。
ゲレーロにも追い込んでから、バットの届く高さになってしまったが、フォークでセンターフライに打ちとって無失点で切り抜けた。

12回のカープの最後の攻撃は、先頭の鈴木が死球で出塁し、庄司が送りバントを決めて1アウト2塁とする。
安部がライト前ヒットで1アウト1、3塁とチャンスが広がり、三塁ランナー鈴木、一塁ランナー安部ということは、ダブルスチール、スクイズなど、足を絡めた攻撃も出来るところ。
ただ、會澤は初球を打ってショートゴロ併殺打となり、今日の勝利はなくなった。

そして12回裏は、中田が回跨ぎでマウンドに上がる。
わずか9球とはいえ、11回裏はピンチを凌いでおり、2イニング続けてサヨナラのピンチを投げぬくのは酷というもの。
先頭のビシエドにセンター前ヒットを打たれ、平田にもサード強襲安打を打たれ、ノーアウト1、2塁。
塁が埋まればブレイシアを投入しにくくなり、中田に最後まで投げぬくことを期待しているのだろう。
藤井の送りバントは、キャッチャー前に転がって三塁封殺し、荒木はセカンドフライで2アウトまで漕ぎ着けた。
最後は代打遠藤を143キロのストレートで空振り三振。
よくぞ、ストレートで空振りを奪えるほどに復調してきてくれた。

勝てはしなかったが、引き分けに持ち込めた試合内容に、見るべきところはたくさんあった。
床田のプロ入り初登板とジャクソン、中崎、中田のピッチングは見事で、特に再三ピンチを招いても粘り強く、投手をリードし続けた會澤の頼もしさを感じた試合だった。
もっとも、バッティングは残念ではあったけれども。





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9月18日

2017年9月18日更新
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