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【カープ情報】2017.04.01 広島対阪神 公式戦2回戦 両チームあわせて27四球の荒れた試合は、安部の覇気サヨナラ内野安打で今季初勝利

2017年4月1日に行われた、広島対阪神の公式戦2回戦の試合結果

阪神 420 002 000 0|8
広島 300 022 100 1|9

勝 中崎 1勝0敗
負 ドリス 0勝1敗
S -

【本塁打】丸1号、鈴木1号

カープ先発の岡田は、シーズン初先発でここまで気持ちと体がかけ離れてしまうと、こうも制御が利かない投球になってしまうのだなと実感させられることになってしまった。

初回に2四球、2回に3四球を出してしまっており、2回で72球という球数では長いイニングを投げるのは難しいし、何よりどうピッチングを立て直せば良いのかを見付けられないことには、続投しても傷口が広がるだけ。

ただ、2回に満塁のピンチを迎えた後、菊池の好守備が出たことで、打たせて取れるくらいにはストライクが入り始めた。

カープの攻撃陣も、初回に4点を失った後、すぐさま丸のスリーランで1点差に迫り、2回にも無得点に終わったが満塁のチャンスは作った。
ただ、これだと両投手のどちらが先に立ち直り、無失点のイニングを作るか、という試合の流れを左右する投球が出来たのは、岩貞の方だったことになる。

岡田も3回のピッチングは、打たせてとるピッチングで無得点に抑えたが、岩貞の後塵を拝してしまったことになる。
その無失点のピッチングにしても、どうもしっくりきていない感じを受けるし、次回登板に向けて良い形でマウンドを降りるためにも、ピシャリと3人で抑えるイニングが欲しい。
しかし、4回は簡単に2アウトを取ったまでは良かったが、そこからは2者連続四球となり、マウンドの野手が集まると、岡田は投球フォームを少し変えてきた。
クイック時のコントロールが定まらなかったことで、左足を上げやや大きめの投球フォームに変えてピンチを凌いだ。
無失点を2イニング続けてマウンドを降りることになったが、それでも次回登板に向けて課題は残ったままという印象。

一方の岩貞については、2回の満塁のチャンスを逃して以降は、低めに決まるボールが増え始め、ランナーを出せなくなってきた。
すんなり5回を投げきらせてしまっては、阪神の継投策にも余裕を持たせてしまうことになる。

その思惑を吹き飛ばしたのは、鈴木のツーラン。
アウトコースへのツーシームがほとんど変化せず、高めに入ってきたところを捉えると、レフトスタンド上段へ飛び込んだ。

1点ビハインドと言えど、1点差での継投と、3点差のままでの継投策では相手へのプレッシャーは大きく異なる。

ただカープにとっての落とし穴は、九里が先発に回っているため、ロングリリーフ要員が不在のまま、2試合連続で先発投手が5回持たずにマウンドを降りていること。
唯一ロングリリーフも可能なのは薮田ではあるが、その薮田は昨日も登板しており、ビハインドのままでは投手起用は難しい。

そのため中田が回跨ぎで登板し、ランナーを残した状態で、2イニング目途中で薮田がマウンドに上がることになる。
代打中谷には止めたバットにボールが当たり、ヒットになる不運な当たりで満塁のピンチになり、鳥谷をフルカウントから空振り三振にとったが、梅野には打ち取った当たりが内野安打となり、田中の一塁悪送球も重なって2失点。
代打糸原に死球を与えて再び満塁となるが、最後は何とか高山を空振り三振を奪って2失点でとどめた。

再び3点差に開いた6回裏の攻撃は、先頭の代打安部が四球を選び、盗塁を決め、代打會澤が粘ってセンター前タイムリーヒットで1点を返した。
下位打線の代打2人で1点を返すという攻撃は見事なものだっただけに、6回表の2失点が悔やまれる。
続く田中はかなりの粘りを見せたもののセカンドフライに倒れたが、菊池はセンター前ヒットで1アウト1、3塁。
攻撃の形は良いものを見せている。
まだ先の展開になるが、勝ちパターンで登板してくるマテオ、ドリスを打ち崩すには、代打松山の出番が訪れる。
今日の試合の勝敗は、その代打松山の一撃が出るかどうかにかかってくる。

話を戻して、1アウト1、3塁から丸が左中間へ犠牲フライを打ち上げて、再度1点差まで詰め寄った。
ここで7対8という試合展開で、所謂ルーズヴェルトゲームが頭を過るが、それだと1点及ばないことになる。

1点差のままで試合を進めるにしても、7回以降で残っているリリーフはブレイシアと飯田、勝ちパターンの今村、ジャクソン、中崎の5人。
延長時のことも考えると5人で6イニングを投げる必要があり、ブレイシアの回跨ぎはもちろん、今村も回跨ぎでの登板を考慮しておかないといけない。
ただ、7回裏の攻撃で打順の回ってくる7番に、マウンドに上がる今村を入れたことで、今村は1イニング限定となる。
ピンチを招く場面はあったが、無失点で切り抜けて、終盤の1点差勝負にもつれ込んだ。

その7回裏のマウンドには藤川が上がり、1アウトからエルドレッドが高めの釣り球のストレート、低めのフォークを見逃して四球を選ぶ。
今村の代打天谷は、真ん中低めのストレートを鋭くライト線へ弾き返し二塁打。
1アウト2、3塁とし、安部は敬遠気味の四球、會澤は押し出し四球を選んで同点に追い付き、まずはルーズヴェルトゲームを回避。
さらに1アウト満塁のチャンスが残ったが、田中が併殺に倒れ同点どまりだったが、この2試合で初めてカープが同点に追い付く場面が訪れた。

8回表のマウンドにはジャクソンが上がり、先頭の鳥谷にライト前ヒットを打たれる。
梅野が送りバントを決め、1アウト2塁で糸原を打席に迎える。
ストレート2球で追い込み、最後はスライダーで空振り三振を奪って2アウト。
高山を敬遠気味の四球で歩かせたことで、セ・リーグタイ記録の両チーム合わせての1試合最多四球20個が記録されたが、最後は代打狩野をスライダーで空振り三振に打ちとって無失点。

8回裏はマテオがマウンドに上がり、先頭の菊池はレフトライナーを放つ。
この当たりをレフトの高山が落球するエラー。
ただ菊池は二塁まで進むことが出来ず、この走塁がどう出るかと言うところ。
続く丸が珍しく送りバントを決めると、ボールを処理したマテオが一塁悪送球。
ノーアウト1、3塁というチャンスを迎えた。
ここで打席に向かうのが4番の新井。
前進守備の隙を突いて、丸が二盗を決め、チャンスが拡大したところで新井はショートゴロ。
ランダンプレーでランナーが入れ替わり、1アウト2、3塁とチャンスは続く。
しかし、鈴木は捕邪飛に倒れ、エルドレッドはセ・リーグ新記録となる21個目の四球を選び、2アウト満塁となって代打松山が登場。
試合途中での展開予想通り、松山の一打に勝負の行方が託された。
初球のストレートを見逃し、2球目のボール気味のストレートをファールにして追い込まれ、内容は良くはない。
そして高いバウンドのセカンドゴロでスリーアウトとなり、勝ち越しならず。

9回表は中崎が登板。
オープン戦を不調のままで終え、そこから1週間でどこまで調子を上げられるか、という段階だったが、先頭の糸井に四球を与える。
福留に対してもボール先行となったタイミングで、糸井がギャンブルスタートで盗塁を狙うものの、中崎が牽制で刺して1アウトランナーなしとなる。
しかし、福留にも四球となってしまい、再びランナーを出してしまう。
ただ、何とか後続は打ちとって無失点。

そして9回裏の攻撃は、2アウト満塁まで攻め込んだものの、あと一本が出ずに延長戦に突入。

こうなると、カープは投手が足りない心配が出てくる。
中崎が回跨ぎで10回表のマウンドに上がり、9回と同じように先頭打者に四球を与えて、今度は犠打でランナーを進められる。
内野ゴロで1つアウトを増やし、2アウト3塁と場面が変わり、高山との勝負を選択するかどうかという場面となる。
ここでは勝負を選択し、外中心でカウントを稼ぎ、勝負球はインコースのストレートで見逃し三振。
しびれる場面での実戦で、昨シーズンの感覚が甦って来たかのような勝負だった。

さて、10回裏の攻撃は、ドリス対鈴木で始まる。
8回表から10回表まで、全て先頭打者が出塁していたが、久々に先頭打者が打ち取られた。
ただ試合の流れが変わるのはこういう時で、エルドレッドがインハイのストレートを強引に引っ張るレフト前ヒットで出塁。
代走上本への牽制が悪送球となり、上本は2塁へ進塁。
代打下水流はインコースに詰まって、バットを折られてのショートゴロに倒れるが、ファンブルした糸原が一塁へ悪送球し、1アウト2、3塁となる。
一打サヨナラの場面で打席に向かうのは安部。
低めのフォークを2球連続で空振りして追い込まれたが、最後は高めに浮いたフォークに喰らいついて一二塁間を破ろうかという当たりを放つ。
セカンド大和は好捕したものの、本塁送球よりも上本の生還が早くサヨナラ勝ち。

岡田の投球についても、終わってみれば阪神打線の好調さを何とか食い止めようとしていたことはもちろん、両チームあわせて27個の四球が出た試合だったことでも分かるように、投手陣には受難の試合でもあったと思うし、チームが勝利できたことで次回登板に向けて前向きになれるだろう。

先発投手が2試合連続で序盤KOされ、逆にオープン戦不調だった打線が繋がりを見せたこの2試合。
オープン戦とペナントレースとの違いを実感する開幕カードとなり、明日の試合ではどういう面を見せてくれるのだろうか。





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2017年セ・リーグ
優勝決定日
9月18日

2017年9月18日更新
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