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【カープ情報】2016.08.17 広島対阪神 公式戦23回戦 鶴岡というオプションを搭載した藤浪を攻略し、逆転勝利

2016年8月17日に行われた、広島対阪神の公式戦23回戦の試合結果

広島 001 120 300|7
阪神 200 000 000|2

勝 福井 3勝4敗
負 藤浪 5勝9敗
S -

【本塁打】新井15号

前回の藤浪との対戦では、松山の久々の一発、相手守備陣の2つのエラーなどで勝利を収めているが、やはり足技を絡めた攻撃も効果的だった。
この試合でも、当然足を絡めていきたいところで、坂本から2盗塁、原口からも2盗塁を決めているだけに、どちらの捕手が来ても十分チャンスはあるし、ランナーが塁に出るだけでプレッシャーは掛けられる。
というところで、スタメンマスクはベテラン鶴岡。
昨年、藤浪とのバッテリーで13勝3敗に導いているだけに、この選手起用が嵌れば手強くなる。

また、カープのスタメンは、新井、エルドレッドともにスタメンから外れ、4番に松山、6番天谷が起用された。
松山、會澤以外の野手は、全員足で揺さぶることが出来るため、カープの機動力対鶴岡の対戦という構図となりそう。

そのカープの初回の攻撃は、簡単に2アウトを取られた後、丸がフルカントから四球を選ぶと、松山は初球のストレートをセンター前ヒット。
脚で揺さぶる、という動きを見せる前にチャンスを広げると、鈴木は初球デッドボールで、2アウト満塁。
天谷は2球で追い込まれたが、1-2からレフト線へヒット性の打球を飛ばすが僅かにファール。
最後はインローのスライダーで空振り三振となってしまったが、今季の藤浪の課題通り、ランナーを出しさえすれば十分得点のチャンスはあると感じさせる初回の攻撃だった。

さて、福井の立ち上がりは、先頭の北條に11球を費やした挙句に四球で出塁を許してしまう。
ただ、たまに大きく外れるボールがあるものの、いつも通りと言えば、いつも通り。
2番の大和の送りバントを決められ、高山には低めに外れるボールが続いて四球を与えて、1アウト1、2塁。
さらに福留には真ん中へスプリットが入ってしまい、ライト前ヒットで1アウト満塁。
ゴメスに対しては、ボール先行で2-0というカウントからは、ストレートの連発でカウントを整え、最後はスプリットで空振り三振。
何とか2アウトまで漕ぎ付け、凌げれば立ち直りのきっかけになるというところだったが、低めには来ていたカットボールをレフト前に2点タイムリーを打たれてしまった。
そして今成をインコースのストレートで詰まらせ、内野フライで2失点で留めた。

福留に打たれたライト前ヒット以外は、決して失投だったわけでもなく、ストレートはゴメスにしても、今成にしても捉えきれていない。
ストレートを軸にして、初回の2失点だけで抑えていければ、まだチャンスはある。

2回のカープの攻撃は、ランナーを出せなかったことで、特にチャンスを作り出すこともできずに無得点。
そして福井の2回のピッチングは、内容的には初回とあまり変わらない。
が、逆にたまに入るストレートのストライクには手が出ないケースも多い。
まさに荒れ球投手の典型的な打ち取り方で、こうなってくるとボールになる変化球でも振ってくれるようになる。

もちろん、狙って投球しているわけではない。
2アウトから北條に2打席連続で四球を与え、2番の大和は低めのスプリットでライトフライ。
しかし、バットの先で打ち上げたフライは、スライス回転でどんどんライン際へ切れていく。
鈴木は、一歩目とは逆方向へ流れていく打球に追い付けず、ライト前への二塁打で2アウト2、3塁とピンチが広がる。
ただ、ここは今日の中で一番信頼できるストレートで、高山から3球三振を奪ってピンチを断った。

そして3回表のカープの攻撃は、先頭の田中がショートへの内野安打で出塁し、藤浪攻略にもっとも適した場面を作り出した。
脚で揺さぶりながら菊池の打席を迎え、追い込まれてから菊池が三振となるが、田中が二盗を決め、鶴岡からの送球がセンターに抜ける間に、田中は三塁へ進塁。
丸はフルカウントから粘ったが、インコースへのカットボールで空振り三振。
2アウト3塁となり、打席には松山が向い、2-2から決め球のフォークが高めに浮いたところを、センター前に運んで1点を返す。

4番松山起用が当たり、さらに藤浪対策の足を絡めた攻撃が有効に決まっての得点。
阪神にとって、とっておきの起用だったキャッチャー鶴岡からでも盗塁を決めたことで、この1点で、攻撃陣に行けるぞというムードをもたらした。

続く4回表には、天谷の二塁打、安部のライト前にポトリと落ちるタイムリーヒットで同点に追い付くと、安部はそのライト前ヒットで2塁まで進む好走塁。
會澤も良い当たりを放つものの、一塁ゴメスの好守備でライト前ヒットにはならず同点どまりだったが、福井も攻撃陣のリズムに乗せられた。
ここのところ、投手陣がリズムを作って、攻撃陣の得点につなげてきた場面が多くあったが、今日は逆の展開。
ストレートを軸にできることで、徐々に阪神打線を投球で追い込み始め、気付けばピンチを背負うケースもなくなってきた。
内容は変わらないにもかかわらず、という注釈は付くが。

5回表のカープの攻撃では、再び脚を絡めた攻撃を見せ、先頭の菊池がセンター前ヒットで出塁すると、初球からスタートの構えで揺さぶり、警戒されても二盗を決め、このランナーを丸のタイムリー二塁打で返して、1点勝ち越し。
さらに、進塁打で丸を三塁に進め、鈴木のセンター前タイムリーヒットで2点目。
三塁に進み、前進守備を敷いたことで、ショート北條がグラブに当てながらも追い付けなかったというプレー。
天谷の打席でエンドランを仕掛け、投ゴロの間に、鈴木は2塁へ進み、攻撃面で隙を見せない。
このランナーは返すことは出来なかったが、十分に相手にプレッシャーをかけながらの得点ということでダメージは大きい。

球数が嵩んだ福井が5回でマウンドを降り、中盤以降は継投策。
大瀬良が6回のマウンドに上がり、ゴメスをカットボールで空振り三振。
ストレートの最速は147キロながら、今日も変化球を多めに使うピッチングで、今成にカーブをレフト前ヒットとされたものの、後続を断って無失点。
最近の會澤のリードの特徴が出たイニングだった。

阪神も7回からは継投策に移り、そのリリーフ1番手の島本を捉まえたことで、試合の流れを完全に引き寄せた。
左の島本に代わったことで、松山に代わって新井が代打で起用されると、追い込まれてからでもインコースのカットボールを巧く捌いた。
レフトフェンスをギリギリ越える、2試合連続の本塁打で1点追加すると、鈴木が四球で出塁すると、何度も牽制を投げさせ、スタートも切り、当然のように足で揺さぶりをかけていく。
すると、天谷がレフト前ヒットでつなぎ、安部が左中間を破る2点タイムリーツーベースで見事に打線が繋がった。
今日は左打者が左中間を破る打球が非常に多い。

7回今村、8回一岡が三者凡退に抑え、最終回のマウンドには薮田が上がる。
抑えれば勝ちという状況でマウンドに上がることになったが、2アウト後に死球、四球でランナーを貯めてしまう。
試合の流れ的には、5点差であとアウト一つという状況からひっくり返されるとは思えないが、ここは薮田への温情が大きかったように思う。
もちろん、結果的にランナーを貯めてしまっているので、表面上は厳しいコメントが出るかもしれない。

ひっくり返されれば、間違いなくそれ以上に厳しい立場にさらされるし、失点してもそれに近い状況が考えられる。
そうなると、一軍のマウンドでそこそこ自信をつかみかけている若手のリリーフ投手を失ってしまうという悪循環にもなる。
優勝争いを繰り広げている一軍のマウンドでこそ、投げることで得られる経験がある。
ランナーを出しても、後ろにはこんなにも頼りになる投手がいるんだということを、実感させる、そして薮田にもそのレベルを目指してもらいたいという希望も込めての中崎投入。

油断はしない、という意志がよく表れた投手起用だったように思う。







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