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【カープ情報】2016.08.10 広島対阪神 公式戦20回戦 ヘーゲンズリリーフ登板も1点届かず

2016年8月10日に行われた、広島対阪神の公式戦20回戦の試合結果

阪神 010 001 000|2
広島 100 000 000|1

勝 能見 7勝9敗
負 福井 2勝4敗
S 藤川 5勝5敗3S

【本塁打】なし

カープ先発の福井は、球数こそ要したものの三者凡退。
2ストライクを取った後、いつボールになるかストライクになるか読みにくいほどの荒れ球で、打者に的を絞らせないように見える。
2アウトからの鳥谷の二遊間の当りに、菊池が追い付いてアウトにし、ここのところの菊池の守備の動きのキレは凄味を感じさせると同時に、ようやく全盛時に近い動きが戻ってきたという印象。

また、カープの初回の攻撃は、能見に対し田中はセンターフライに倒れるが、菊池が高めに浮いたスライダーをセンター前ヒット、丸はフルカウントからインコースへのスライダーをライト前ヒットで1アウト1、3塁のチャンスを作る。
明らかに甘いコースにだったのは、菊池がヒットにしたスライダーのみで、ルナに対してはストレートの球威で押してきて、ルナも捉え損なっている。
さあ、どう捉えていこうかというところで、なんと能見がボーク。

セットに入ろうかと構えかけて、すぐに腕を下したところをルナが指摘し、ベテランらしからぬミスで1点を貰った。

ルナは、低めのスライダーで空振り三振となり、やはりボールの威力、キレは悪くなさそうに見える。
もらったチャンスは確実にものにしておきたいところで、新井は低めのボールになるチェンジアップを打たされて、当り損ないの三塁前のゴロとなってしまうが、サード北條が送球時にボールをこぼして一塁はセーフ。
チャンスは拡大したが、鈴木にしても低めのチェンジアップを振らされタイミングが合わず、立ち直られるともつれる展開が予想できる。
最後も低めのスライダーを引っ掛けて、際どいタイミングになったが三塁ゴロで追加点は入らなかった。

2回の福井のピッチングは、福留は菊池のポジショニングのファインプレーでセカンドゴロに打ち取るが、ゴメス、江越に連続ヒットを浴び、1アウト1、3塁となると、北條に初球をレフトへ犠牲フライを放たれて同点に追い付かれる。
ゴメスはバットの先端に当たったヒットではあったが、4人の打者に対しては全て高めのボールを打たれている。
2アウトから坂本をライトフライに打ち取り追加点は許さなかったが、これもスプリットが高めに行っていた。

ストライクは入るが、狙ったコースで打ち取れないということで、ゲームのコントロールをすることはできない。
良く言えば試合を壊さないピッチング、悪く言えば相手次第になってしまう。

2回のカープの攻撃は、下水流が簡単にアウトコースのチェンジアップで簡単にショートゴロに打ち取られてしまうが、會澤はスライダーを逆方向へ打ってセンター前ヒット。
福井はスリーバント失敗でランナーを送れなかったが、田中はインコースのスライダーをカット気味に払ったようなバッティングを見せると、三塁後方、三塁線のわずか内側へ落ちる二塁打で2アウト2、3塁。
しかし、菊池は見逃し三振で得点ならず。
菊池の見逃したボールは、振っていったとしても、とてもヒットにできるようなボールではなかった。

3回の福井は、ようやく低めの良い高さにスプリットが決まり、三者凡退に抑える。
また、3回裏のカープの攻撃は、1アウト1、2塁のチャンスを作るが、鈴木はタイミングを外されてサードファールフライ。
そして、下水流は、能見に子供扱いされて空振り三振。
アウトコースのスライダーを見逃し、インコースのストレートを見逃し、ボールになる低めのチェンジアップで空振り三振というもので、思い通りに打ち取られている。
以前の能見との対戦でも同じことを書いたことがあるが、かつての鈴木の立ち位置が、現在の下水流。
鈴木も能見の投球技術に翻弄されて今がある。
ここで跳ね返せるかどうかで、下水流の今後が決まる。

能見が初回から調子を維持しているのに対し、福井は3回から調子を上げてきた。
どちらが先に根負けするかという状態となってきていたが、先にピンチを迎えたのは福井。
5回表は、1アウトから江越にセンター前ヒットを打たれると、相当足を警戒して一塁牽制を繰り返した。
狙い通りスタートを遅らせ、二塁送球でタッチアウトのタイミングだったが、送球がワンバウンドとなった分、田中のタッチが緩んで盗塁を決められ、坂本には四球を与えてしまう。
能見に送りバントを決められ、2アウト2、3塁となってカープキラーの高山を打席に迎えるが、今日の高山は福井に対してタイミングが合っていない。
合わせただけのライトフライでピンチを凌いだ。

さて、能見のピッチングが良いとは言っても、すんなり抑えられ続けているわけではなく、4回で80球と、ある程度の粘りのある打撃は見せている。
100球を迎えるタイミングで捉まえにかかるとすれば、5回、6回当りにチャンスを作って一気に決めたい。

その5回裏の攻撃は、先頭の菊池が追い込まれてから、ショート内野安打を放つ。
昨日は、菊池の足の揺さぶりで7回裏の追加点を生んだだけに、じっくり攻めていきたいところではあったが、丸はファーストストライクを打ちにいってセカンドゴロ、二塁封殺。
丸が一塁に残ったことで、今度こそ足で揺さぶる攻撃を見せていきたい。

ルナの打席では、牽制あり、ウエストありで、意図のある攻撃ではあったが、インコースで詰まらされてセカンドフライ。
新井は、アウトコースのボールからストライクになるスライダーで見逃し三振。
5回裏では、まだ捉まえることが出来ない。

逆に捉まったのは福井の方だった。
6回表の先頭打者荒木がセーフティバントを狙ってくるが、サードルナが素手で捕って一塁送球、アウトにした。
ただ、ここで何故か福井は田中の方を向いて笑っている。
真意は分からないためこれ以上はコメントしないが、続く鳥谷には全くストライクが入らず四球を与え、結果その鳥谷に勝ち越しのホームを踏まれている。
このイニングでは、序盤のようにスプリットが高めに浮いており、内容は一転して悪くなっている。

そして6回裏はすんなり三者凡退に抑えられるが、予想外だったのは7回からの継投策。
先発の可能性を示唆されていたヘーゲンズがマウンドに上がる。
先頭の能見に四球を与え、これが失点につながれば試合が終わるというところで、高山を4-6-3のゲッツーに仕留め、荒木もセンターフライに打ち取って、結果的にはすんなり抑えたと言えるのだろうか。

さて、7回裏も能見が続投し、2アウトを取って菊池を迎えるところで、安藤にスイッチ。
少なくとも代打小窪、田中はそれまでの打席通り、良いところなく抑えられており、好リズムを作った上での投手交代。

菊池は、アウトコース低めのボールになるフォークにバットを投げだすように食らいつき、セカンドの頭を越すセンター前ヒットで出塁する。
すかさず阪神は安藤から高橋聡にスイッチし、ワンポイントで丸を抑えにかかる。
そして空振り三振に打ち取られて、7回裏も得点ならず。

カープ打線が陥りやすいパターンとして、初めての対戦となるスタメン捕手には苦労する傾向がある。
この試合では坂本が当てはまる。
もちろん、今日の能見であれば、そうそう点を取って行ける様子もなかったし、原因は一つではないと思う。

8回9回は、ともに前回登板では失点したものの、7月の1ヶ月間無失点を継続した藤川とマテオが控えている。
左の代打は、安部、西川、岩本、松山がいるが、確実に打席に立てるのは、下水流と投手の打順のところの2人だけ。
その前にチャンスメイクできるか否かで、状況が変わってくる。

まずは8回にマウンドに上がったのはマテオ。
先頭のルナは、荒れ球に対して、高めのゾーンを軽く合わせて三遊間の深いところに打球を転がし、内野安打で出塁。
代走赤松を送り、今度こそマテオをじっくり足で攻めたてるかと思いきや、今日はとにかく動かない。
新井は低めのストレートで詰まらされ、4-6-3のゲッツーでランナーがなくなった。
鈴木はじっくり見極め四球を選ぶと、下水流の代打には松山が起用される。
先日の岩本への代打松山と同じ匂いのする起用で、7月からの不振が続く下水流の代打に、7月からの極度の不振が続く松山を起用。

だからこその、得点圏にランナーがいない場合での代打ではないのかもしれない。
ようやくヒットが生まれ、2アウトながら1、2塁で、會澤に代打安部を起用。
しかし2球で追い込まれ、縦スラにバットが回って空振り三振。

正直なところ、9回表を無失点で切り抜け、9回裏に菊池まで打順が回ることが最後の望みという状況。
その9回表のマウンドには薮田が上がる。
最近の起用方法からは、かなり期待をかけているというのは伝わってくる。
昨年の先発起用時とは違い、頻繁に一軍のマウンドに上がる機会があることで、場馴れしてきた面はあるかなと思える。
もちろん、落ち着きが出てきたことで、ストライク先行出来ていれば、それはそれで落とし穴にも嵌ることはある。
2アウトで、今日ノーヒットの8番打者を迎えて、あっさり四球を出してしまうのも、改善していかなくてはいけない。
そのせいで、阪神打線でもっとも調子のいい原口を代打で出させることにも繋がった。
途端にコントロールも乱れ、連続四球でマウンドに野手が集まることになり、すんなり9回裏の攻撃にも移れない。
このリズムで失点すれば、最終回の反撃ムードに水を差す。
今日ノーヒットの高山にタイムリーを打たれ、阪神側に勢いを与えた状態で試合を終えてしまうのだけは避けたいところで、何とかライトフライに打ち取った。
今は無理でも、今村のように3人でピシャリと抑えて、最終回の反撃を待つ、という投手になってもらいたい。

9回裏のカープの攻撃は、藤川に対し、代打西川を送ったところから始まる。
日曜日の巨人戦で、サヨナラ勝ちを収めた時と同じ打順を再現していることになる。
その西川はセカンドゴロに倒れて1アウト。
田中は、先に追い込まれてしまったが、そこからは藤川の方が意識したのかストレートでボール連発となり、四球でランナーを出すことが出来た。
菊池はストレートには十分ついていけていたが、勝負球に選択したのは緩いカーブ。
頭になかったボールなのだろう、意表を突かれたように、全く反応できずに見逃し三振。

丸の打席で、追い込まれてから田中が盗塁を決めたが、田中がどうこうではなく、チームとして足で揺さぶるのが遅すぎた。
丸がフルカウントから四球を選んで、打席にはルナの代走に出てそのまま守備に就いている赤松が向かう。
左の代打としては岩本もいる中で、そのまま打席に向かい、3-0から1球見逃しストライク。
しかし、次のストレートも見逃した。
ちょっと固まっているような様子で、フルカウントからはカット気味にスイングしており、ヒットゾーンへ飛ぶ可能性は低くそうに感じる。
最後はすっぽ抜けて四球を選び、2アウト満塁で新井が打席に向かう。

ここまでお膳立てされれば、結果がどうあれ納得できる。
決して中途半端なスイングにならないよう、集中して臨んだ打席だったが、力負けしたライトフライでゲームセット。

新井に対しては全球ストレート勝負。
それ以外にも、今日は、坂本のリードにやられてしまった感が強い。
今日のヒット1本で、明日の松山のスタメンは固いだろうから、今度こそ、という思いで明日を迎えてもらいたい。





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