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【カープ情報】2016.08.07 広島対巨人 公式戦18回戦 岡田肩の違和感で降板も、チームは9回2アウトランナーなしからの逆転サヨナラ勝ち

2016年8月7日に行われた、広島対巨人の公式戦18回戦の試合結果

巨人 003 110 200|7
広島 030 011 102|8

勝 今村 3勝4敗
負 澤村 3勝2敗27S
S -

【本塁打】會澤6号、阿部8号、マイコラス1号、安部4号、ギャレット17号、菊池11号

巨人先発のマイコラスは、昨年は13勝3敗、今年も2勝0敗と、とにかく負けない投手。
来日してから通算3敗のうち、1敗はロッテが付けたもので、セ・リーグ相手には2敗しかしていない。
その2敗と言うのが、カープ戦ということになる。

また、カープ先発の岡田は、先週打線好調のDeNA打線に対し、真っ向勝負を挑んで、チームに勝利を呼び込んだ。
先週同様のピッチングが出来れば、チームに勢いをもたらしてくれる可能性は十分。
入団以来、100球以上投げたのは3試合しかなく、リズムの良さにも期待したい。

その岡田の立ち上がりは、先頭の長野に対しては、初球こそカーブでストライクを奪ったが、後はストレートで振り遅れさせた。
150キロ超のストレートも記録し、これは相当調子が良さそう。
好調の坂本には、というよりは右打者には変化球を織り交ぜ、まったく弱気な様子は見せず、文句なしの三者凡退。

カープのスタメンには、5番岩本の名前があり、松山への復調猶予期間が過ぎたことを意味する。
とは言っても5番で起用するのは思い切ったもの。
マイコラス攻略にも重要な役割を担うことになる。

カープの初回の攻撃は、1アウトから菊池がアウトコース低めのボールになるスライダーを、バットを投げだすように打球を転がすと、一二塁間へ緩い打球が転がる。
菊池が全力疾走で内野安打をもぎ取り、初回からマイコラスにプレッシャーをかけに行く。
丸に対しては3-0となってから立て直し、丸はセカンドゴロで二塁封殺。
新井はカーブを強く叩いたもののショートゴロで得点ならず。
昨日から変化球を強く叩いたものの内野ゴロ、というシーンが多い。
巨人バッテリーに巧く攻められているという印象が強く、何とか逆方向への打球を増やして、流れを変えていきたい。

2回表の岡田のピッチングは、阿部から高めのストレートで空振り三振を奪い、クリーンアップに対しても十分球威で押していける。
ただ、村田にはカーブを貯めて打たれて、投手強襲のセンター前ヒット。
そしてギャレットを打席に迎えるが、先週の対筒香のピッチングを踏襲して、インコースへのストレートを投げ込んだ。
しかし詰まりながらもライト前ヒットを打たれて、1アウト1、2塁。
ボールは悪くないので、自信を持って投げられればこのピンチも凌げるはず。
脇谷に対してもストレート勝負で、セカンドゴロに打ち取り、併殺崩れで2アウト1、3塁。
小林を打席に迎えるが、ここは先週とは違い、次打者がマイコラスということで慎重に攻めていき、敬遠気味の四球で満塁策。
そして、しっかりとマイコラスから空振り三振を奪って、ピンチを断った。

2回裏のカープの攻撃は、先頭の岩本がインローへの変化球についていき、良く粘って球数を稼ぎ、最後は三振に打ち取られたものの悪いバッティング内容ではない。
1アウトから鈴木は、ちょっと強引にレフト前ヒットを放ち、安部はライト前ヒットで、鈴木は三塁を狙って走塁していたが、二塁ベースを回ったところで滑ってしまう。
1アウト1、2塁で會澤が打席に向かい、昨日の満塁での併殺打の借りを返したい場面。
それにしても、今日のマイコラスは、最速では140キロ後半が出ているが、大半は140キロそこそこ、変化球のキレが良くて空振りするという打者も少ない。
十分捉まえるチャンスはあるように思える。

會澤は追い込まれてからの、外のスライダーもファールで粘り、マイコラスはちょっとイライラした様子を見せた。
それでもストライクを投げ続けるマイコラスは流石だったが、逆にこれが仇になる。
フルカウントから5球ファールで粘り、最後の甘く入ったスライダーを振り抜くと、高い軌道で左中間スタンドへ飛び込むスリーランで、3点先制した。

3回表の岡田のピッチングは、先頭の長野を、アウトコースのストレートの球威で押し込んでセンターフライに打ち取る。
ただ、2番の橋本到にはどうも投げにくそうで、1打席目もボール先行となっており、この2打席目も3-0。
フルカウントまで整えたものの、最後は大きく抜けて四球。
さらに坂本に対してはストレートの四球で、1アウト1、2塁。

橋本到の打席でも、坂本の打席でも肩を回したり、胸を逸らしたりで、何かしら違和感を感じていたのかもしれない。

このタイミングでマウンドに野手が集まって気持ちを切り替えてもらいたいところではあったが、阿部への初球のスライダーが引っ掛かってワイルドピッチとなり、1アウト1、3塁に場面が変わる。
この時点では置きにいったようなストレートになってしまっており、球威は感じられない。
そしてインコースへのストレートをフルスイングされ、ライトスタンドへの同点スリーランを浴びてしまう。

村田をアウトコースのストレートでショートゴロに打ち取ったものの、ギャレットに対しても抜ける球が多く、ちょっとアクシデントのような状況に見えてくる。
狙った通りにコントロールできなくなっているのは明らかで、次にピンチを背負った際には切り抜けられる可能性は低い。
ギャレットに四球を与え、その不安通りであれば嫌なランナーを出したことになる。
脇谷に対してもボール先行で、球速も140キロそこそこ、変化球は全て外れるという苦しい内容。
置きに行ったストレートしかストライクが入らず、何とかインコースのカットボールで詰まらせてセカンドゴロに打ち取って追加点は防いだ。

両チームともに中盤くらいからは継投策を考えないといけない状況で、その前にカープとしては再度リードを奪っておきたい。
3回裏のカープの攻撃は、菊池がセンター前ヒットで出塁したが、丸が空振り三振。
あまりマイコラスに対して空振りすることがなかったカープ打線が、変化球に対して空振りが増え始めた。
新井もカーブに対してはタイミングが合わなかったが、追い込まれてからのストレートをライト前ヒット。
菊池が三塁を陥れ、1アウト1、3塁となり、今日のキーマンの岩本に打席が回る。
一打席目で高めのストレートで空振り三振を奪われているだけに、変化球に対しては付いて行くのがやっと。
タイミングを外され続けて、インコースのカットボールで見逃し三振。
鈴木の良い角度で上がったライトへの打球は、もうひと伸びを欠いてライトフライ。

そして4回表のマウンドには、肩の違和感ということで岡田の姿はなかった。
試合後に登録抹消が決まり、この時期にアクシデントというのは痛いが、しっかり治して戻ってきてもらいたい。

そしてマウンドに上がった薮田の投球にこの試合の命運を託すことになるが、あまりに酷な場面での緊急登板。

先頭の小林をライトフライに打ち取り、マイコラスは続投するという意味で打席に入る。
ボール先行の後、高めのストレートをひっぱたくとレフトスタンドに飛び込む本塁打で勝ち越された。
まだ試合の行方は分からないが、3試合連続で先制し、3試合連続で逆転されたことになる。

岡田のアクシデントによる緊急降板のため、どんどんリリーフ陣を継ぎ込んでいける展開ではなく、リードを奪われたとはいえ4回裏のカープの攻撃で、薮田に代打を出せなかった。

投手起用が、またもや後手後手に回ることになるという悪循環。

そして先頭の坂本にはストライクが入らず、逃げの投球にも見えることから、ムードは良くない。
阿部にライト前ヒットを打たれ、ノーアウト1、3塁。
村田のボテボテの三塁ゴロがタイムリー内野安打となり、ギャレットには四球でノーアウト満塁。
あとは一方的な展開を覚悟するが、浅いライトフライ、ライトへのファールーフライでタッチアップできず、マイコラスをショートゴロに打ち取って、1点で凌げたのは相当助かった。
薮田に関しては、こういう最少失点で凌ぐ投球を身につけて、大崩れしない投手になってもらいたい。

5回裏の攻撃で、カープ打線は何とか終盤の展開に期待をつなぐ。
菊池のセンター前ヒット、丸のセカンド内野安打と悪送球の間に1アウト2、3塁のチャンス。
新井は右打ちを見せて、セカンドゴロの間に1点を返して、2アウト3塁に場面が変わる。
そして2三振の岩本に代えて、代打松山を送る。
スタメン抜擢に応えられなかった選手と、スタメン落ちした選手が交代することに、試合を勢い付ける力はなく、松山がバットを折られてのセカンドフライで1点届かず。

6回裏の安部が本塁打を放ち同点に追いついても、7回にはギャレットに勝ち越しツーランを浴び、そして7回裏の反撃は1点どまり。
徹底的に心を折られる巨人の攻撃に、どうあっても1点差負けをさせたい意志を感じるのは考え過ぎだろうか。

この表現が適切かどうかは分からないが、首位攻防戦だからこその死闘。
これだけの執念を見せた試合が、次に繋がらない訳がない。

9回裏は、澤村に対し、先頭の代打西川はストレートを捉えた当たりの左中間へのフライ、田中もストレートを捉えた当たりの右中間へのフライ。
ともに良い当たりではあったがセンター橋本到のグラブに収まり2アウト。

そして9回2アウトとなり、菊池は澤村のストレートを狙い打った。
打った瞬間に分かる特大の同点本塁打。
この瞬間、体が震えるのを感じた。

丸もフルカウントまで粘って四球を選ぶと、新井は高く浮いたスライダーを振り抜いた。
芯を食った打球は、おそらくラインドライブがかかって外野手にとっては、捕りにくい打球となっていたのだろう。
レフト松本がランニングキャッチを試み、グラブに当てながらも後逸し、ボールがフェンスに到達する間に丸が一塁から生還し、サヨナラ勝ち。

石原の負傷で始まった一週間は、岡田の肩の違和感による緊急降板という形で締めくくられた。
非常に辛い、長い一週間だったが、それでも2日後にはまた6連戦が始まる。

別にゲーム差が開いていたからと言って油断していた訳でもないが、巨人は迫ってきた。
思えばこの3連戦は、巨人は菅野が離脱し、カープは岡田が故障した。
中崎が打たれて敗戦投手になれば、澤村もサヨナラで敗戦投手になった。
本塁打の打ち合いにもなったし、逆転、逆転、また逆転という打線の意地もぶつかり合った。

巨人の追い上げてくる怖さを十分感じ、まさに勝って兜の緒を締めよ、という3連戦の3戦目だったように思う。


あとは、岡田が軽傷であることを祈るのみ。







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