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【カープ情報】2016.08.03 広島対ヤクルト 公式戦16回戦 小川から逆転するも、リリーフ勝負に敗れる

2016年8月3日に行われた、広島対ヤクルトの公式戦16回戦の試合結果

広  島 010 012 000|4
ヤクルト 012 001 20×|6

勝 松岡 2勝1敗
負 ヘーゲンズ 5勝2敗
S 秋吉 3勝4敗9S

【本塁打】西田6号、會澤4号、丸13号、山田31号

昨日負傷交代した石原は、やはり登録抹消となり、代わって白濱が一軍登録されてきた。
また、ヤクルトの先発が小川となっていても、左の松山はスタメンを外れた。
昨日の代打での見逃し三振に、現在の不振が象徴されているということなのだろう。

さて初回のカープの攻撃では、小川のコースぎりぎりを突くコントロールの前に、ヒット性の打球を飛ばすことはできなかったが、球速はほとんど140キロ前後。
初回でこれなのだから、中盤以降に140キロを下回りだすと、捉えるチャンスは多くなる。
確かに剛速球と言うタイプの投手ではないが、やはり故障の影響は大きいのだろうか。

また、約2か月ぶりの先発となる九里は、1アウトから坂口に四球を与え、3番今浪のセカンドゴロ進塁打で、得点圏にランナーを背負って山田を迎える。
しかし2-0とボール先行してからの3球目、高めのカットボールに手を出してくれたことで、キャッチャーファールフライに打ち取る。

カープの今日のスタメンは、松山以外も変更がある。
ルナが一軍復帰して以降は、一度も4番を打っていなかった新井が4番に入り、5番には鈴木、6番には下水流。
2回表の攻撃では、その新井がレフト前ヒットで出塁すると、鈴木は高いバウンドのショートゴロで、新井は二塁へ進む。
下水流は外のフォークで空振り三振に倒れ、7番の安部は小川のフォークが落ちずに甘く入ってきたところを捉えた。
高く上がったセンターフライかと思いきや、やや前進守備を敷いていたセンター坂口の頭上を越えていき、センターオーバーのタイムリースリーベースとなり1点先制。
會澤は敬遠で歩かされ、2アウト1、3塁。
九里が追い込まれたことで、見え見えでもダブルスチールを仕掛けようとしたが、安部の本塁突入と、會澤へのタッチプレーの競争に敗れ、本塁生還は間に合わずに1点どまりでチェンジとなった。

2回裏の九里のピッチングは、バレンティンは上手くタイミングを外してファーストフライに打ち取るものの、続く西田には初球のスライダーをレフトスタンドに放り込まれた。
確かに甘く入ってはいたが、初球の変化球を逃さずスタンドインさせるのだから、昨日ジョンソンが打たれていることもあり、調子が良いのだろう。

ただ、2回表のダブルスチールの狙いは、神宮で1得点だけで逃げ切れるとは思っていないからこその作戦で、この同点弾も想定内。

しかし3回裏の、先頭の小川の二塁打は想定外。
ノーアウト2塁で上位打線に回り、それからは試合前の強気に攻めるというコメントとは正反対のピッチングになってしまう。
1番の大引には慎重になり過ぎて四球を与え、何とか2アウトまで漕ぎ着けたものの、山田にはインコースを突くことが出来ずに、安全策のアウトコースとフォークボールを使ったが、とても勝負に行けていない感じで平然と見逃され、四球を選ばれて満塁。
バレンティンには、1球インコースを見せたものの、真ん中低めのツーシームをライト前に運ばれて、2点タイムリーで勝ち越された。

小川のピッチングは、初回からあまり変わらず、球速は出ていないが差し込まれる打者が多い。
コントロールに関してはほとんど失投がなく、スイスイと投げ始めた感のある中盤。
5回表には、先頭の下水流が弱い当たりのショートゴロを放つが、大引の悪送球で一塁はセーフ。
続く安部は、低めのストレートをまずまず捉えた打球を放つが、セカンドゴロ正面で4-6-3の併殺打。
會澤に対しても、簡単にストライクを取ってくるが、そこは會澤が一振りで仕留めた。
打った瞬間に分かる、特大のレフトスタンドへの本塁打で1点を返し、1点差に詰め寄る。

一番気を付けないといけないのは、点を取った直後に、点を与える展開。
5回裏は1番の大引から始まる打順で、1点でも取られるとヤクルト側へ流れが傾く。

1アウトから坂口に、この試合4つ目の四球を与え、今浪のサードゴロが進塁打となり、2アウト2塁で山田を迎える。
ここまでの3打席、山田には全て得点圏にランナーを背負った状態で打席に入られており、どこかで一本出ていれば、大きくリードを広げられるという場面で、3打席目はインコースを見せ球にしてアウトコースのカットボールで空振り三振を奪い、何とか踏ん張っている。

5回を終えて3失点というのは、よく粘っている方だと受け止められる。

また、小川の方も5回を終えて2失点で、球数は79球。
6回の攻撃で粘りある攻撃が出来れば、このイニングまでかどうかというところで、ストレートの球速は軒並み140キロを下回り始めた。
ようやく狙い通りの攻撃が出来るタイミングが訪れたことになる。
先頭の田中は簡単に打ち上げてショートフライに倒れてしまうが、菊池はストレートをレフト前ヒット、丸は低めのストレートをすくい上げると、打った瞬間に分かる、特大のライトスタンドへの逆転ツーランで、試合をひっくり返した。

低めに制球されているとは言っても、球威が落ちている分、全く飛距離には影響しない。
これでヤクルトバッテリーも狙いを変え、スライダー、フォークを多く使うようになり、新井は浅いセンターフライに打ち取られ、2アウト。
この頃には、ストレートに振り遅れて空振りする打者はいなくなり、鈴木は変化球を見極めて四球を選ぶ。
下水流の打席で、小川の球数は100球を越え、狙い通りの6回表の攻撃となっている。
あとは下水流が繋いでいければ、というところで四球を選んで、2アウト1、2塁。
制球も定まらなくなり始めていることもあり、ここでヤクルトは小川から平井にスイッチ。
昨日大量得点を奪ったカープ打線を、1イニング無失点で抑えており、ここを勝負どころと捉えて安部を抑えにいく、というのはヤクルトベンチの考えだと思う。
この継投がヤクルトの思い通りに嵌れば、まだ試合はもつれる可能性が高く、逆に安部の追撃の一打が出れば、試合の流れをつかむことが出来る。
安部も十分理解し、粘りは見せたもののセカンドゴロで、追加点は入らなかった。

6回表を終わって1点をリードしたカープだが、継投策に移るにはもう1イニング九里が抑える必要がある。
6回裏の先頭バレンティンに対し、インコースは攻めているが、逆球が増えて効果は半減。
レフト線に二塁打を打たれピンチを背負うと、西田には三塁線へ強い打球を飛ばされる。
安部が好捕し、一塁へワンバウンド送球するも、ややライト側へ逸れて一塁がセーフになる間に、バレンティンも三塁へ進む。
ノーアウト1、3塁で西浦はセカンドゴロに打ち取るものの、バレンティンが生還し同点に追い付かれる。

もっとも、ここで同点で凌げれば、終盤のリリーフ勝負に持ち込める。
ここからこそがもっとも重要な局面を迎えることになり、カープベンチはこの場面を今村に託すことを選択する。
そして打席には、プロ入り以来ノーヒットのルーキー山崎を迎える。
プロ入り初ヒットが、勝ち越しタイムリーとなれば大いに盛り上がる展開になってしまうが、今村はフォークで空振り三振を奪い、まだ試合の流れを渡さない。
2アウト2塁となって、代打上田には140キロ後半のストレートを連発し、最後はフォークで2者連続三振でピンチを切り抜けた。

7回表は松岡がマウンドに上がるが、縦のカーブに翻弄され、三者凡退で抑えられると、7回裏のマウンドに上がったヘーゲンズは、2アウト3塁のピンチで、山田に初球のカットボールを捉えられて、レフトスタンドへの勝ち越しツーランを浴びてしまう。
甘いコースには違いないが、狙い打たれたなと、思わずにはいられないし、牽制悪送球というヘーゲンズらしくないプレーが出ていたのも何かしらのリズムの悪さを示していたのかもしれない。

リリーフ勝負に移って、いきなり失点してしまったことで、カープにとっては相当不利な展開に追い込まれてしまう。

8回表はルーキに、三者連続三振での三者凡退に抑えられてしまい、いよいよ苦しくなってきた。

8回裏は2試合連続好投の薮田がマウンドに上がるが、ちょっと勢いの出てきたヤクルト打線を抑えられるかどうか、という点に注目すると、非常に興味深い。
1アウトから西浦にレフト前ヒットを打たれると、比屋根はセーフティ気味の送りバントを決める。
2アウト2塁のピンチを背負うと、薮田の投球が不安定に変わる。
上田に対しては、ストレートが完全に引っ掛かってしまい、死球を与えてしまうと、1番の大引にはどうもコントロールを気にする様子が出てきてしまった。
ストレートも置きにいったような軌道で球速は落ち、変化球は大きく外れる。
自ら崩れたような投球で大引に四球を与えて2アウト満塁とピンチが拡大したが、田中がマウンドに行って声をかけると、ストレートの球速が再び140キロ後半に回復。
最後はフォークで空振り三振を奪ってピンチを凌いだ。
薮田の投球は、良い時は手が付けられないものを見せてくれるが、やはり脆さもあるのだと感じさせる。
ただ、自ら招いたピンチを、自分の手で抑えきったことで、勝ちパターンでの起用は無理にしても、まだ一軍に残れるだけの結果は見せてくれたように思う。

9回表のカープの攻撃は、抑えの秋吉を相手に攻めていくことになるが、右サイドハンドの投手ということもあり、チャンスをつかんだとしてもベンチスタートのルナを起用するには躊躇われるし、調子の上がっていない松山の起用も難しい。
いろいろ考えてみても、先頭の鈴木は全くタイミングが合わずに空振り三振。
代打西川も泳がされてセンターフライ。
安部が空振り三振でゲームセット。

勝ちパターンのヘーゲンズを投入して敗れる展開は、正直なところあまりよろしくない。
ただ、神宮での試合で、どんどん追加点を奪う展開に持っていけなかったのは、相手のペースで試合が進んだということにもなる。
ヤクルトは、この試合が始まるまで7連敗中で、いつかは止まる連敗のタイミングが今日だったということ。
そう割り切って、明日は切り替えて臨んでもらえれば良いのではないかと思う。





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