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【カープ情報】2016.06.25 広島対阪神 公式戦11回戦 岡田プロ入り初勝利

2016年6月25日に行われた、広島対阪神の公式戦11回戦の試合結果

阪神 000 000 200|2
広島 003 010 00×|4

勝 岡田 1勝2敗
負 能見 4勝6敗
S 中崎 1勝3敗15S

【本塁打】中谷1号

プロ初勝利を挙げられないまま交流戦を終えてしまった岡田だが、投球そのものはずっと安定している。
ただ、今日の相手は能見ということもあり、打線の援護で勝つというよりは、これまで通り耐えて勝利を待つということになりそう。

その立ち上がりは、ストレートよりも変化球の割合が多い。
石原とのバッテリーのときはこういう配球が多いが、サインの交換に時間がかかることもなく、速いテンポで投げ込んで、三者凡退で抑えた。

そして初回のカープの攻撃は、1アウトから菊池がライト前ヒットを放つと、丸の打席で盗塁を決める。
前回対戦時に、原口の二塁送球がワンバウンドが多いことを見極めており、この試合でも能見の投球がワンバウンドだったこともあり、やはり二塁送球はワンバウンド。
さらに、丸のセンターライナーを捕球した伊藤隼は、菊池がタッチアップしてくるとは思っていなかったような捕球体勢だった隙を見逃さず、菊池が三塁進塁。
ルナは中途半端なバッティングでサードゴロに倒れてしまったが、形としては悪くない。

2回のカープの攻撃は、先頭の鈴木が追い込まれてから、アウトコース低めのフォークをライト前に打ち返すヒットで出塁。
かつては、能見が鈴木を見降ろして投げていた印象だったが、今日の第1打席を見る限りそういう雰囲気はなくなった。
新井が倒れて1アウトとなり、下水流の打席の方が、どちらかと言えばかつての能見対鈴木の対戦を見るよう。
それでも追い込まれてからも粘り、レフト前ヒットを放つのだから、下水流の調子の良さと自信を持って打席に入れる強みを実感した。
エンドランでスタートを切っていた新井が三塁へ、下水流が送球がそれる間に二塁へ進む、ともに好走塁を見せ、1アウト2、3塁のチャンスを作り、打席には石原。
やはり先に追い込まれたように、能見のコントロールは流石のものがある。
ただどの打者も簡単に空振りしないことで、球数は嵩んでくる。
石原は三振、岡田はセカンドゴロで得点には至らなかったが、得点まであと一歩というところまでは来ている。

3回の岡田のピッチングは、先頭の中谷にショート頭上へのライナーを放たれ、田中がジャンプしたがボールはグラブからこぼれて内野安打となる。
伊藤隼に対しては、やや気持ちが先走ったのかコントロールを乱す場面があったが、すぐさま石原が修正を促し、岡田もすぐに応える。
能見の送りバントで得点圏にランナーは背負ったが、鳥谷の一二塁間への深い打球も菊池が捌いて、無失点で切り抜けた。

そして3回裏のカープの攻撃は、先頭の田中は、先に追い込まれたが、そこからは一球もバットを振ることなく四球を選んだ。
脚で揺さぶりながら攻撃するにはもってこいの場面となり、菊池に対して2-0とボール先行になったところで田中が盗塁を決める。
今度は原口からの送球はノーバウンドだったが、高く浮いている。
そして菊池にはストレートの四球で、ノーアウト1、2塁で打席には丸が向う。
2球目がワンバウンドになって原口が体で止めたものの、大きく跳ねる隙に田中、菊池がともに次の塁を陥れる好走塁を見せ、ノーアウト2、3塁。
そして丸は四球を選んでノーアウト満塁となり、打席にはルナ。
アウトローのストレートを右方向に弾き返し、ルナらしいライト前タイムリーヒットで1点先制。

鈴木はフルカントの末、空振り三振に倒れてしまい、1アウト満塁で今度は新井が打席に入る。
打ってもゴロになりそうな低めは捨てて、やや高めに来たストレートをしっかりとセンターへ打ち上げ、犠牲フライで1点追加。
打球が強かった分、二塁ランナーの丸はセンターオーバーになるかと判断したのか、ハーフウェーまで出ていたことで三塁には進めなかった。
しかし、下水流が詰まりながらセンター前に落とし、その丸を本塁に迎え入れるという好循環。
3点を奪って攻撃が終了するが、序盤3回で能見の球数は77球となった。
また、5試合連続で援護点が1点だった岡田にとって、初勝利が近付く3点となったのは間違いない。
リードを奪った直後のイニングでは、2アウトから福留に日米通算1999安打目となる二塁打を打たれてピンチを背負うが、原口をライトフライに打ち取って、まずはカープに傾きつつある流れを守った。

4回裏は、先頭の岡田が倒れた後、田中は死球で出塁するが、あからさまに二塁を狙っている様子で、牽制に誘い出されて牽制死。
まだ阪神側に流れが傾く可能性も十分残っていることが分かるプレーだった。

5回表の阪神の攻撃では、2アウト一塁で、能見の打席というところで代打起用はなく、そのまま能見が打席に入ってきた。
4回で91球ということで、早めの投手交代も考えられる場面ではあったが、まだ勝負どころは先にあるという判断もあったのだろう。

ただ、この続投はカープに味方する。
2アウトから新井のレフト前ヒットと、下水流の右中間突破のタイムリーツーベースで1点追加。
新井の一塁からの長躯ホームインという激走は、試合後にいじられる姿が目に浮かぶよう。

中盤で追加点を奪うという理想的な展開で、リードを4点に広げて6回のマウンドに上がる岡田だったが、1アウトから西岡の打ち取った当たりが内野安打となり、逸れた送球がカメラマン席に入ったことで1アウト二塁のピンチを背負う。
試合展開を考えれば、ランナーを貯めて大量失点というのは避けたい。
一つずつアウトを取れれば問題ないという状況で、投げ急ぐことなくリズムを変えずに投げ切った。

福留の一二塁間を破ろうかという打球に菊池が追い付いたが一塁に投げることが出来ずに内野安打となり、これで福留は日米通算2000安打達成。
ただ、菊池が福留の打球をライト前に抜かせなかったことで、二塁ランナーの西岡は本塁に帰ることが出来ず、内野安打にはなったが岡田を助ける大きなプレーだったのは間違いない。
2アウト1、3塁では、原口をレフトフライに打ち取って、6回も無失点で切り抜けた。

ただ、7回表の岡田のピッチングは先頭の北條にレフト前ヒットを打たれるが、前の打席と全く同じようなバッティングをされている。
中谷にはボール先行ののち、シュート回転のストレートをレフトスタンドに放り込まれるツーランで2点差に詰め寄られる。
続く伊藤隼にも初球をセンター前ヒットを打たれ、ここで岡田は降板。
6回0/3、2失点でマウンドを降りる岡田は、まるで敗戦投手のような表情をしてしまっている。
決して悪い投球だったわけでもなく、球数も少なくもっと長いイニングを投げ切る気持ちがあったためと思われるが、こういう時こそ先輩の意地を見せて、阪神の反撃を断ってもらいたい。

代わったヘーゲンズは、高山に対しインローのボール気味のカットボールをライトフェンス手前まで運ばれるライトフライに打ち取る。
鳥谷の打席で、伊藤隼の盗塁を石原が刺し、石原が救ったかという場面だったが、そこから鳥谷に四球、西岡にはセンター前ヒットで、再び繋がれる。
この間には、鳥谷の本塁打性のファール、西岡の本塁打性のファールが連続し、ヘーゲンズのボールは左打者へは甘めのインコースか、真ん中付近の変化球が多くなっている。
ようやく巡ってきた右打者ゴメスに対しては、低めのカットボールで芯を外したサードゴロに打ち取り、何とか2失点のまま7回を終えることが出来た。

形としては、8回ジャクソン、9回中崎が投球出来る展開には出来ており、7回裏に突き放す点が欲しい。
代わったマテオに対し、先頭のルナがセンター前ヒットで出塁すると、代走安部を送り、マテオを揺さぶりにかかる。
すると鈴木は送りバントを行うと、これがファールとなる。
この一連のプレーをめぐっては、一塁ランナーの安部、打者の鈴木それぞれがサインプレーに戸惑いを見せているような感じで、どこかにミスがあったのだろうというのは想像できる。
チグハグな攻撃で、ともすれば自ら流れを手放しかねないプレーが出てしまっているが、リードしているのはカープの方。
結局7回裏の攻撃では、脚で揺さぶる攻撃は出来ず、最後は下水流の併殺打で無得点に終わったが、それも8回表にジャクソンが無失点で抑えてくれれば、今日の試合展開には影響を与えない。

そのジャクソンのピッチングは、スライダーもストレートもファールにされ、決して簡単に抑えられた訳ではないが、芯で捉えられた打球もなく、集中力を保って三者凡退に抑えた。
これで、あとは中崎に託すのみとなる。

8回裏のカープの攻撃は、石原から始まる下位打線。
石原、代打の松山が倒れても、田中が四球を選んで出塁し、すんなり三人で攻撃が終わらないだけでも、意味がある。
揺さぶって、阪神の守備陣に気を使わせて、と思った矢先、田中が盗塁死で三人で攻撃が終わっただけでなく、相手の意気が上がるような攻撃の終わり方は、とても息苦しい展開。

ここも8回のジャクソン同様、中崎に流れ云々を全く感じさせない投球を見せてもらうしかない。
しかし、先頭の中谷には、追い込んでから際どいコースが外れ、四球を与えてしまう。
伊藤隼にも3ボールまで行ってしまったが、何とかストレートで空振り三振を奪って1アウト。
代打今成には低めのストレートでセカンドゴロ併殺打でゲームセット。
文字列だけを追えば、そこまで不安定な内容ではなかったのかなと思えるが、見ている分にはドキドキはした。
もっとも中崎のボール自体は、ほとんど失投はなく、キレもあった。
やはり岡田の初勝利を守らないと、という気持ちが慎重の上に慎重になって投球したということなのだろう。

全員がルーキーに勝たせてあげようと一丸となり、岡田のプロ入り初勝利となった試合だった。







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