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【カープ情報】2016.06.12 広島対楽天 交流戦3回戦 2試合連続逆転負け

2016年6月12日に行われた、広島対楽天の交流戦3回戦の試合結果

広島 120 000 000 00|3
楽天 000 003 000 01|4

勝 福山 1勝4敗
負 中崎 0勝3敗13S
S -

【本塁打】田中6号

当ブログにて、未だに継続的にアクセスがある4年前の記事がある。
ミコライオ抑えは、野村監督の独断
昨日の試合中の段階では、どこまで記事にしていいものか分からなかったため、触れずにいたヘーゲンズの8回起用。
まさに、当時を思い出させる投手起用だったように思う。

事前に説明しての、当初から決まっていたヘーゲンズの8回起用ではなく、試合展開で急きょ決まった感のある投手起用で、ジャクソンへの配慮が十分できていたのかという疑問が残る。

十分な話し合いを行って、今日の試合に臨んでいると思いたい。

カープ先発の中村恭は、適度に荒れながらも長いイニングを投げるピッチングができている。
1、2戦の楽天打線を見る限り、黒田、岡田とも初対戦のメリットを活かして投球出来ており、中村恭も何とかこれまで同様のピッチングができないかと、期待して見てみたい。

さて初回のカープの攻撃は、先頭の田中が真ん中のストレートを左方向へ払うようなバッティングを見せると、そのままレフトポール際へ飛び込む先頭打者本塁打。
初回の1点だけという展開は、というのは昨日も記事にした通りで、もちろんこれだけでは逆に不安になる展開。

1アウトから丸のピッチャー返しのセンター前に抜けるコースの打球が、戸村の左足に当たってセカンドゴロになり、やはり試合の流れはカープに傾いていない。

そして中村恭の立ち上がりは、非常に簡単にストライクが入り、ストレート、スライダー、フォークの3種類のボールがキレを感じる。
オコエからフォークで三振を奪い、聖澤はスライダーで空振り三振、茂木にはレフト前ヒットを打たれたが、ウィーラーにはインコースへ食い込むスライダーで詰まらせてライトフライに打ち取った。

少し気になったのは、聖澤を0-2と追い込んでから、三球勝負を選択した際、磯村からのサインに大きく首を縦に振っており、これは三球勝負に来るな、というのはバレバレかなと思えた。

さて2回のカープの攻撃では、エルドレッドが甘いインコースよりのストレートを捉えてレフト前ヒット。
鈴木はインコースへの抜け球が腰の付近にかする死球で、ノーアウト1、2塁。
松山はインハイのカットボールを松山らしい打ち方でライト前ヒットを放って、ノーアウト満塁となる。
ここからは西川が追い込まれてから、何とかバットに当てるセカンドゴロの併殺崩れの間に1点。
そして磯村も、アウトコースのスライダーを上手く引っ掛けて、緩い当たりのサードゴロの間にもう1点追加。
下位打線に入っていく中で、最低限の打撃で、しかも得点を入れられたのは、まずまずの試合展開。

あとは中盤で追加点が奪えれば理想的ではあるが、3回表の先頭丸がセーフティバントを決め、二盗失敗して以降は、6回表まで一本のヒットも出なくなった。
思えば、この盗塁失敗で自ら流れを手放した感はある。

ただ、今日の中村恭は、どの球種でもストライクが取れ、ストライク先行で乱れる様子がほとんど見られない。
スイスイと投げていく中で、バットに当たった打球はほとんど野手の守備範囲に飛び、リズムと球数も理想的。

ピンチを招いたのは6回裏。
先頭の吉持に対しボール先行となり、3-1から投じたストレートを弾き返されると、ライナーでセンターの頭上を破る三塁打となる。
吉持には長打がないだろうと、やや守備位置が前だったようにも見えたが、それにしても打球は良く伸びていった。
オコエの三塁線へのゴロは、三塁ベースに当たる内野安打となり、ノーアウト1、3塁。
聖澤をファールフライで1アウトとなったが、茂木のライトへの犠牲フライで1点を返される。
ただ、ボール自体は低めに制球されており、これはある程度仕方のない失点。

ウィーラーにはちょっと甘く入って、痛烈な当たりのレフト前ヒットとなり、岡島にはアウトコース低めのスライダーを、バットコントロールでセンター前に弾き返すタイムリーで2点目。
そして内田には、追い込みながらもアウトコースへのストレートを引っ張られ、三塁線を破られるタイムリーで同点に追い付かれた。
このイニングの攻め方は、特に1点を奪われてからはインコースを厳しく攻めるボールが皆無で、楽天の各打者が強いスイングをしてきていた。

同点に追い付かれて、さらに2アウト2、3塁という場面で、中村恭は交代。
ヘーゲンズがマウンドに上がるが、内野ゴロを打たせるタイプだけに、押せ押せのムードでバットに当てられるだけでも怖さがある。
ただ代打の枡田には、流し打たれてサードへの正面のゴロで、何とか同点までで切り抜けた。

序盤の得点以降は、戸村が立ち直っているという展開は、今季逆転負けを喫するパターンに完全に一致する。

7回表の攻撃でも、先頭の鈴木は自分のスイングをすることが出来ず、当てただけのショートフライ。
1アウトとなったところで戸村は交代となり、金刃がマウンドに上がる。
松山に代えて代打下水流を送るが、ストレート以外には全くタイミングが合わない。
外のチェンジアップで空振り三振、西川もファーストゴロで、楽天に傾きかけた流れに抗うことが出来なくなっている。

7回裏もヘーゲンズが続投し、先頭の足立にはインコースへのボールを一球見せ球にしたのみで、あとはほぼアウトコース中心。
きっちり合わされてライト前ヒットで出塁を許し、吉持には送りバントを決められる。
オコエに対しても、全球アウトコースで、狙ったように右方向へ打球を飛ばされるが、セカンドゴロで進塁打となり、2アウト3塁。
そして聖澤には、まともに勝負にいかず四球とし、2アウト1、3塁で茂木との勝負を選択し、センターフライに打ち取った。

1アウトからのオコエの進塁打というのがカープには味方していた。
仮にランナーが2塁のままだったとしたら、2アウト1、2塁で茂木の打席では、外野は前進守備を敷いていたはず。
前の打席で、中村恭の低めのボールをうまく打ってライトへ犠牲フライを打っているだけに、外野への打球の飛ばし方は今日の試合ではカープにとって脅威になる。
結果、茂木は良い当たりの左中間へのフライを放ち、前進守備であったなら頭を上を越されていただろう。

見えない流れは、少しカープの方にも戻りかけているのかなという状況で、8回表には先頭の磯村に代打小窪を送る。
ここのところ同じ話の繰り返しになるが、今季の小窪の代打成績は15打数ノーヒット。

ここで小窪にヒットが出れば、これまで繋がっていなかった打順からチャンスが作れるということで、楽天は小窪を軽視せずに確実に抑えにかかる。
代打小窪が告げられてから、左の金刃から右の青山にスイッチし、小窪はライトフライで1アウト。

1アウトから田中が四球を選んで、3回以降は初めてとなるランナーが出た。
田中が出塁すれば、足で揺さぶりながらの攻撃が出来るのは、この楽天との三連戦でも実践済みで、期待のかかるイニングにはなったが、最後は新井が初球を打ってショートゴロに倒れて無得点。

そして8回はジャクソンがマウンドに上がり、前のイニングで磯村に代打が送られたこともあり、石原がマスクを被る。
欲を言えば、勝ち越した展開でジャクソンと石原の登場となれば、理想的な展開になるのだが、こればかりは凌いでいって打線の援護を待つしかない。
ストレートはほとんど投げることなく、スライダー中心で見事に三者凡退に打ち取った。

そして9回表のカープの攻撃は、ミコライオとの対戦になる。
140キロ中盤のツーシームを低めに集める投球スタイルで、カープ時代とはイメージが変わっている。
1アウトから鈴木がライト前ヒットを放ち、クイックの隙を突いて盗塁を決め、特徴を熟知している攻めは見せた。
しかし、まともなストレートはない投手だけに、下水流はバットに当てるのが精いっぱい。
西川もインコースへのツーシームに腰を引いて見逃してもストライクを取られたように、ちょっと初見で打てる軌道ではなかった。

9回表も無得点となり、今度はサヨナラ負けのプレッシャーがかかる中、抑えていかないといけない。
ジャクソンが回跨ぎで9回裏もマウンドに上がり、1四球3三振という意地の投球を見せた。

延長戦に突入し、10回は松井裕との対戦となる。
先頭の石原がセンター前ヒットで出塁すると、代走赤松を送る勝負手を使う。
田中の打席で二盗を決め、ノーアウト2塁で田中は送りバントの構えも見せる。
ただ、2-1から送りバントがファールとなり、スリーバントは考えられない場面。
ヒッティングに切り替えると、じっくり見極めて四球を選んでノーアウト1、2塁。
これで昨日と同じ形で、西川が送ることが出来なかった場面で、今日は菊池が打席に向かう。
ランナーも赤松、田中で、送りバント一択の場面では菊池はきっちりバントを決める。
1アウト2、3塁で丸は四球を選び、満塁で新井が打席に向かう。
ボール先行となり、押し出しも考えられる中、最後は捉えた当たりが三遊間へ飛ぶ。
痛烈な当たりだったが、サードの阿部がグラブに収め、5-2-3の併殺打で勝ち越しならず。

楽天ベンチ、球場全体が盛り上がる中、マウンドに上がるのは中崎、そして代走の赤松に代えて會澤がマスクを被る。
さすがにいつもとは雰囲気が違い、ざわついたままで投球を始めることになり、非常に難しいシチュエーション。
積極的に打ってくる、勢いに任せたような楽天打線の攻撃も、三者凡退で抑え切り、延長11回へと突入することになる。

後を考えれば、リードを奪えば中崎の回跨ぎ、12回は今村というのが考えられ、人数は足りている。
さらに九里とオスカルが控えており、試合の組み立てはしやすいはずで、あとは起用した選手が期待にこたえられるかどうかに尽きる。

11回表は、楽天は福山がマウンドに上がり、打席にはエルドレッド。
2球で追い込まれたが、最後は低めのスライダーについていき、しぶとく三遊間を破るヒットで出塁し、すぐに代走堂林を送る。
ただ鈴木に送りバントのサインを出しているが、その後の打者は下水流、西川、會澤と続く。
ランナーを二塁に進めて、打って決めるというよりは、12回表の攻撃で有利な打順になるよう、出来るだけランナーを貯める攻撃をすることも頭にあるのではないかとさえ思えてくる。
鈴木が送りバントを決め、1アウト2塁となり、下水流はショートゴロ、西川は高めに浮いたストレートを捉えたが、前進守備のオコエが追いついてセンターフライで、この回も無得点。
下水流はともかく、西川はある程度狙い通りのバッティングだっただけに、惜しかった。

そして勝ち越しは出来なかった11回裏も中崎が続投。
簡単に2アウトを取った後、枡田をツーシーム2球で追い込んだ後、高めに外れるボールが連発して四球を与えてしまった。
そして昨日得点を奪われた代打後藤に、この試合も初球の真ん中へのツーシームをライト前ヒットを打たれて、2アウト1、2塁。
昨日ヘーゲンズにカットボールを連続で要求し、打たれてしまったことが頭から離れなかったのか、會澤は枡田、後藤、そしてその次の藤田まで、左打者3人に対しカットボールは要求できなかった。
ストレートとツーシームが投球のほとんどを締め、インコースへのカットボール、スライダー、そしてここぞという場面でしか投げないフォークは見られなかった。
また2イニング目の中崎も、2アウト後からは低めへの制球が失われていた。

投手起用以外の、攻撃面の作戦がことごとく外れ、得点を逃し続けていたことが最後に効いてしまった。
石原に代走を送って得点できなかったというところが、勝負の最後の分かれ目だったように思える。
あれだけ得点機を逃し続け、残り野手だけはどんどん少なくなっていき、打てる手が残っていなかったとなると、苦しくなるのは必然かと思える。
中盤での小窪の代打起用が意味を成さず、松山への代打下水流を送り、そのまま守備に就いて試合に出続けるのも試合展開を考えると、打てる手が狭まることに繋がっている。

冒頭の投手起用の懸念がとりあえずは見られなかっただけでも、良しとしないといけないのだろうか。

ただ、この1週間はビジターでの6試合を3勝3敗の五分で終えている。
最低限の勝ち星は拾えている。
来週はホームでの6連戦となり、切り替えるにはこれ以上ないタイミングだろうと思う。
得点機に2度凡退の新井のバッティングは、いい当たりだったが野手の間を抜けなかったという不運もあるし、それも踏まえて打線の中盤の中だるみを何とかホームでは改善して見せてもらいたい。





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