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【カープ情報】2016.06.07 広島対日本ハム 交流戦1回戦 戸田、大谷中田を封じて先発としては今季初勝利

2016年6月7日に行われた、広島対日本ハムの交流戦1回戦の試合結果

広   島 001 010 010|3
日本ハム 010 000 010|2

勝 戸田 3勝0敗1S
負 有原 5勝3敗
S 中崎 0勝2敗12S

【本塁打】田中4号、新井4号

カープのスタメンは、6番鈴木、7番松山となっており、ロッテ戦の打順からは入れ替えてきた。
走力を考えれば、この並びの方がしっくりくるが、今日有原から得点できるかどうかは別問題。

試合開始直前には、何とか攻略していこうという意思の表れか、スタメン野手がベンチ前に並んで素振りを繰り返す姿は印象的。
その初回の攻撃は、先頭の田中に対し甘いボールは一球も来なかった。
インコースへのカットボール、アウトコースのストレート、フォークというコンビネーションは、やはり厄介。
丸は良い当たりのセカンドライナーだったが、僅か7球で三者凡退に抑えられた。

ただ絶対的な球威がある訳ではなく、全体的なバランスのとれた投手というイメージで、失投を逃さず仕留められればチャンスはある。

そして戸田の初回の投球は、先頭の陽をショートゴロに打ち取るが、真ん中付近のストレートをひっかけており、こういうバッティングをしてくれるうちは大崩れの心配はない。
2番の西川に対しては、3-0から1球ストライクの後、真ん中付近のストレートを捉えられ、一二塁間を破るライト前ヒット。
ボールになる球ははっきりしたボールで、ストライクは真ん中付近。
まだ落ち着かないかなというところで大谷を迎え、インコースのストレートを見せ球にして、アウトコースのカーブで打ち取った。

これで気持ちが楽になったのか、中田に対してはストライク先行で、良いコースにも決まり始めた。
一か八かで西川がギャンブルスタート気味の盗塁を狙ったところを、牽制で誘い出し、ランダンプレイでタッチアウト。
こちらも三者凡退で立ち上がった。

2回の有原は、先頭の新井に対してはやや慎重になったのか、アウトコースへの変化球が多めとなった。
少し浮き気味で制球しきれておらず、右打者への攻めでは高めが増えてきた印象。

エルドレッドに対しても、初球の高めのカーブから入ってきており、あまり際どいコースへは決まっていない。
最後もインコース高めへ来たボールを右方向へ打ち上げると、ファーストの頭上を越え、セカンドも追い付けずポトリと落ちるライト前ヒットとなった。
空振りを取るつもりで、狙って投げ込んできたボールではない分、差し込まれてでもバットに当てることが出来た。

ノーアウト1、2塁で鈴木が打席に向かい、打順変更が当るかどうか、いきなりの見せ場がやってきた。
追い込まれてからも、150キロ近いアウトローのストレートに付いていけており、調子はやはり良いのだと思わせたが、最後はインコースに詰まってファーストファールフライに打ち取られた。

1アウトとなって松山が打席に向かうが、ここでも有原のボールは抜け気味で、決して高さだけで見ると、十分捉えられるコースに来ている。
それだけに捉えてもらいたかったが、3-2からベースの手前でワンバウンドするフォークに手を出して空振り三振。 松山らしい三振だった。

そして先制したのは日本ハム。
2回裏の攻撃で、1アウトから5番の田中賢がレフト前ヒットで出塁し、レアードに対し真ん中付近のスライダーをレフトポール際へ大ファールを飛ばされる。
インコースを突かないと打ち取るのは難しいかなという印象で、勝負球に選択したのはアウトコースへのストレート。
アウトコースに厳しめに決まったかに見えたが、右中間を破られるタイムリーツーベースを打たれてしまう。
ただ、考えようによっては、本塁打で2点を失うところだったのが、タイムリーによる1点で済んだとも言える。
そうポジティブに捉える為にも、後続は打ち取りたいところで、谷口はスライダー、西川はちょっといい当たりのサードゴロで追加点は許さなかった。

すると、3回表のカープの攻撃では、1アウトから田中がセンター前ヒットで出塁すると、菊池の打席で盗塁成功。
エンドランも仕掛けながらの打席で、盗塁により二塁に進んだことで菊池も気が楽になったのか、何とかバットに当てて進塁打を狙おうかという打球は、緩い当たりだったが三遊間を抜けていった。
ノーアウト1、3塁で丸が打席に向かい、内野ゴロでも1点のシフトを敷いているだけに得点の気配が出てきた。
そして初球を叩くと、高いバウンドでファーストの頭上を越えていくライト前タイムリーヒットで同点に追い付く。

なおも、1アウト2、3塁でさらに追加点も狙える場面で、新井はアウトコースのボールになるスライダーを振って三振。
エルドレッドは1打席目と違い三振を取りにきた高めのストレートに振り遅れ、2者連続三振で勝ち越しはならず。

お互いに追加点のチャンスは逃して、そして迎える3回裏の戸田のピッチングは、ヒットと四球、そして送りバントで1アウト2、3塁。
直前のイニングでカープが追加点を逃したのと同じ状況を迎える。
しかも、3番大谷、4番中田が打席に入る。

ここで点が入れば日本ハムの流れになり、抑えればカープの流れになる可能性を秘めた場面。
そして大谷を低めのスライダーで空振り三振、中田は3球勝負でインコースギリギリに決まるストレートで見逃し三振。
こういう投球は、チームに勢いをもたらす。

5回表には、先頭の田中が初球のストレートを捉えると、センターバックスクリーン左へ飛び込む勝ち越し本塁打となる。
今日の有原の状態であれば、それまでの得点圏にランナーを置いた場面での追加点が欲しかったのが本音だが、戸田のピッチングのおかげで試合展開にそこまで不安はなかった。

そしてこの勝ち越し本塁打で、再び戸田の投球に力がみなぎってくる。
勝ち越した直後の5回裏のピッチングでは、先頭の市川のピッチャーゴロに良い反応の守備を見せアウトにすると、粘りが身上の中島卓にはフルカントになったもののサードゴロに打ち取り根負けせず、陽にもフルカウントののち見逃し三振で、球数は嵩んだものの三者凡退。
これは勝てる投手のピッチング。

続く6回裏も大谷を2打席連続三振、中田は抜いたカーブを上手く体を残してバットで拾い上げられたが、左中間への当りに松山が追いついて、6回を4安打1失点で、十分先発の役割を果たしてマウンドを降りる。

そして7回表のカープの攻撃では、安部のショートゴロを中島卓が弾くエラーで出塁すると、會澤は送りバントをピッチャー前に転がす。
その送りバントに対し、有原は前へのチャージが素晴らしく、確実に処理できるバウンドを待たずに、突っ込み気味に捕球すると、 二塁送球でランナーを刺し、一塁転送で會澤もアウトになる併殺打となってしまった。
會澤のバントが極端に悪かったということもなく、有原のフィールディングが良かったのは間違いない。
ただ、それでも送りバントの失敗は失敗。
先日は磯村が送りバントの失敗をしているだけに、切り替えられるかが注目となる。

7回からはヘーゲンズがマウンドに上がり、キャッチャーは會澤のまま。
送りバント失敗の會澤に、抑え捕手として石原を起用するプランもあったと思う。
ただ戸田の好投を引き出した會澤を代えるリスク、送りバントを失敗しても引きずらないで守備が出来るかという、判断も含めての継続起用にも思える。

そしてヘーゲンズがランナーを出しながらも無失点で切り抜けると、8回表のカープの攻撃で、先頭の新井がシュート回転で入ってくる真ん中高めのストレートを叩くと、左中間スタンドへ飛び込む本塁打で突き放した。

試合の流れはカープに傾いているのは間違いないが、8回裏から登板のジャクソンは、先頭の中島卓に対し、制球が定まらずに四球を与えてしまう。
陽は三振に打ち取るものの、その間に二盗を決められ、得点圏にランナーを背負う。
西川も三振に取り、大谷も0-2と追い込み、3球勝負も選択しつつ、高めのボールで空振りを奪いに行く投球を見せたが、その3球目をファールにされ、さらにもう1球高めで同じボールで勝負に行くと、レフト前に弾き返され、1点差に詰め寄られるタイムリーとなる。
これは勿体ない失点だったし、1点差に詰め寄られたことで最後の最後まで気の抜けない試合となった。

もっともこの1点が入っても入らなくても、9回裏は中崎が登板してくる。
その中崎は、先頭の田中賢に三塁線へ鋭い当たりのファールを打たれるが、この打球を安部が好捕。
サードファールライナーという珍しいプレーが出た。
レアードには緩いボールでタイミングをずらし投ゴロに打ち取り、最後は谷口を空振り三振に仕留めて、1点差で逃げ切った。

今日は、大谷、中田を封じこんだ戸田のピッチングに尽きる。
適度に荒れるが、四球を連発するほどではないという、ある意味戸田らしい投球で、先発としては今季初勝利。
当然、次回登板も期待の持てる内容だった。







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