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【カープ情報】2016.05.26 広島対巨人 公式戦11回戦 九里ルーキーイヤー以来、2年ぶりの勝利

2016年5月26日に行われた、広島対巨人の公式戦11回戦の試合結果

巨人 100 001 000|2
広島 110 001 00×|3

勝 九里 1勝1敗
負 大竹 0勝1敗
S 中崎 0勝2敗10S

【本塁打】菊池5号、鈴木6号

カープ先発の九里は、5月19日に先発し、中1日で1イニングリリーフ登板、そして中4日で再び先発という登板間隔。
故障知らずのタフさが売りの九里ではあるが、さすがにこれで長いイニングを投げることを期待するのは酷。
継投策ありきで考えておかないといけない。

そして巨人先発の大竹とは、昨年の5月以来、約1年ぶりの対戦となる。
これまでカープ戦では4試合で2勝2敗、防御率4.24という数字が残っているが、昨年までのカープ打線でこの防御率ということは、今季はきっちり攻略してもらえるものと期待して試合に臨める。

また、今季3度目の先発マスクとなる磯村は、初めてコントロールに不安の少ない投手をリードすることになる。
これまでは福井と中村恭が共にコントロールを乱して序盤KOとなっているだけに、ようやく磯村の状態を判断できる。

その九里の立ち上がりは、巨人打線の積極的な打撃とストライク先行の投球が変に嵌ってしまい、わずか4球で三塁にランナーを背負い、さらにその3球後に坂本にタイムリーを打たれて先制されてしまう。
ただ、変に怖がってリズムが悪くなったり、逃げの投球でピンチを広げたりしなかったことは、立ち直るきっかけにはなる。

初回を1失点で切り抜け、後はカープの反撃を待つことになる。

その初回の攻撃、巨人が7球で先制するなら、カープも7球で1点を返す。
1アウトから菊池が高めのカーブを叩くと、レフトスタンドに飛び込む本塁打で同点に追い付く。
これで九里も気持ちを切り替えてピッチングが出来る。

2回以降は九里は立ち直り、低めへのコントロール、変化球のキレ、ストレートの走りもバランスが良くなり、スイスイと抑えていく。

カープは2回に鈴木が2試合連続本塁打で1点を追加するが、アウトコースへのボールを、軽く振ってレフトスタンドへライナーで放り込んでいる。
理想的なスイングで打てているように見える。

ただ、この後は大竹のシュートに右打者も左打者も翻弄される。
特にチャンスで打席が回ってくることの多い磯村は、ここまでキレのいいシュートを目にする機会は少ないだろうし、初見で打つには厳しいボールだった。

九里は順調にイニングを重ねていき、5回に村田に二塁打を打たれ、久々にランナーを許す。
ただ、下位打線ということもあり後続は断ったが、ちょっとずつボールは高くなり始めたかなという印象。

続く6回には1アウトから重信に三塁打を打たれ、初回と同じ形のピンチを背負う。
この場面では、1点リードではあっても、終盤ということもあり大量点を避ける安全策を取るか、1点もやらないつもりのリスクを取った攻めを見せるか、というのが見どころになる。

巨人で最も長打の可能性が高く、この試合で唯一の打点をたたき出している坂本と真正面から勝負をするのか、長打だけは警戒して慎重に攻め、1つずつ取れるところからアウトを取るか、ということになると思う。
そして、ここは慎重に攻めてきた。

今季初先発となった巨人戦で、會澤とのバッテリーを組んで菅野と投げ合い、1点もやらないつもりの強気な攻めで坂本にタイムリーを浴び、さらにギャレットにツーランを打たれ試合の主導権を渡してしまった反省を活かした形になった。
結果クルーズに犠牲フライを打たれて同点に追い付かれたが、試合を作るという意味ではクレバーな投球を見せたと受け取れる。

こういうピッチングならば、野手の援護を期待しながら投げ続けることが出来る。

さて、同点に追い付かれた直後の6回裏、大竹も100球が近付き最後のイニングになってきそう。
そして丸は四球を選び、エルドレッドの打席で頭の上を通過するワイルドピッチで二塁に進む。
この時点で、余力が残っていない可能性が高くなり、エルドレッドには敬遠気味の四球で塁を詰める。
打席には今日の試合で本塁打とシングルヒットを放っている鈴木が向い、ちょっとまともに勝負に行けていないような投球で四球となり、1アウト満塁のチャンスを迎える。

ここで安部は、今日各打者が苦労させられていたシュートが高めに甘く入ってきたところを捉えて、ライトライナーを放ち、これが犠牲フライとなり1点を勝ち越した。

7回からは継投策。
7回はヘーゲンズがマウンドに上がり、いきなり先頭の長野に四球を与えてしまう。
そして代走鈴木を送って、巨人は1点を取りにきた。
しかし、牽制でランナーを釘付けにし、村田をショートゴロ併殺打に仕留めて、巨人の勝負手を封じた。
これが勝負の分かれ目になった。

8回はジャクソンが2者連続三振を含む三者凡退で抑え、最後は中崎に託す場面の出来上がり。

その中崎は、先頭の坂本を上手く追い込んではいたものの、決めに行ったボール気味のスライダーをうまくバットに合わされてセンター前ヒット。
ただ、決して長打を浴びない投球を見せており、ヒットならば仕方がない。

そしてクルーズにはインコースへのツーシームで詰まらせ、サードゴロとなるが安部がジャッグルして一塁のみアウト。
1アウト二塁でアンダーソンを打席に迎える。
もし、ここで代走鈴木が残っていたなら、それこそ最大の脅威となっていたが、すでに7回にその勝負手を封じている。
やはり7回の守備は大きな影響を与えることになった。

同一カード三連勝、九里の2年ぶりの勝利、安部の守備の帳消し、などプレッシャーがかかるのは間違いない。
しかし中崎ならば抑えて欲しい場面。

アンダーソンをカットボールで詰まらせてショートフライであと1アウト。
代打相川には四球を与えて、村田との勝負になる。
2-0から2球連続でストレートをファールとし、2-2からはツーシームで詰まらせようとしてファールになり、これでカットボール、スライダー、ストレート、ツーシーム、どのボールでも決め球として使える状況を作った。

最後もインコースへのツーシームで勝負に行ったが、ちょっと高かった分だけ強めのサードゴロになる。
安部はちょっと固くなったかのような守備で、捕球後三塁ベースを踏みに行こうとして、脚がもつれてしまう。
倒れこみながら三塁ベースにタッチし、ちょっとヒヤヒヤの守備で締めくくった。

繰り返しになるが、同一カード三連勝、九里の2年ぶりの勝利、安部の守備の帳消し、磯村が勝ち投手をリードし、そして今シーズン最多貯金7となり、目下の強敵DeNAの待つ横浜スタジアムに乗り込むことになる。

競った試合で1点差で逃げ切るという、こういう勝ち方も必要。
九里、磯村の若手バッテリーを、リリーフ陣が無失点リレーを見せ、ベテランの石原がフォローする。
結果はもちろん、内容も充実した勝利となった。





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