2016年5月17日に行われた、広島対ヤクルトの公式戦9回戦の試合結果
ヤクルト 000 000 000|0
広 島 220 301 01×|9
勝 ジョンソン 5勝3敗
負 新垣 1勝2敗
S -
【本塁打】新井2号
ジョンソン対新垣という、1週間前と全く同じ顔合わせとなったこの試合。
ジョンソンの立ち上がりは、前回は四球をきっかけに失点を重ねてしまったという反省を活かしてと行きたいところで、川端にセンター前ヒットを打たれ、山田に対し3-0というカウントとなる。
ここで四球を出してしまうと嫌な雰囲気になるところだったが、3-0からアウトコースのストレートを打ってきて、6-4-3のゲッツーで打ち取り、まずはいい形で試合が始まった。
すると、新垣は試合開始当初から、ストライクが入らない。
スライダーとフォークは決まりさえすれば、打てないコースとキレは感じられるが、ストレートは真ん中付近が多い。
田中と丸が四球で出塁し、新井が粘った末に先制タイムリーを放った。
エルドレッドは、インローの難しいコースへのストレートを捉えてセンター前タイムリーヒットと、良い形のバッティングが見られた。
続く松山は、好きな高さとは言え、初球の低めのストレートを打ちにいって4-6-3のゲッツーで2点どまり。
2回にも四球絡みでランナーを貯めて、田中、菊池が連続タイムリーで2点追加。
止まらないカープ打線は、4回にも田中、菊池の連打でチャンスを作ると、ここのところ調子を落としていた丸にも右中間を破るタイムリーツーベースが飛び出して2点を追加すると、エルドレッドの打席では、新垣の若いころの代名詞とも言えるワイルドピッチで1点追加。
正直なところ、4回で7-0と点差が開き、ジョンソンが大崩れしそうもないピッチングを見せている以上、カープの流れで試合が続いている。
今日に関しては、この4回までで試合のレポートを終了させてもらってもいいのではないかと思う。
先制、中押し、ダメ押しに加え、先発のジョンソンが全く隙を見せず完封勝利。
6連戦の初戦は、非常にいい形でのスタートとなった。
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