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【カープ情報】2016.05.15 広島対中日 公式戦11回戦 中村恭初勝利はならなかったが、今後に繋がる引き分け

2016年5月15日に行われた、広島対中日の公式戦11回戦の試合結果

広島 020 100 000 000|3
中日 003 000 000 000|3

勝 -
負 -
S -

【本塁打】なし

吉見対中村恭。
この先発投手の名前を見て、どうやれば勝てるか、不安が勝るのは仕方のないところ。

中村恭に勇気を与えるためには、打線が援護するしかない。

両投手の印象は、吉見がストライク先行の大崩れしないピッチングをするのに対し、中村恭は自分のペースで押していける時は良いが、一たび守勢に回ると一本調子で抑えられるかどうかは相手次第となってしまう。

まず先制したのはカープ。
2回に松山、エルドレッド、鈴木の三連打で1点を先制すると、安部の犠牲フライでもう1点追加。
松山はインコースのボール気味のストレート、エルドレッドはアウトローのスライダー、鈴木はインコースのシュートを捉えており、甘いコースではなかった。
唯一安部に対するシュートが真ん中高めに来る甘いボールだっただけに、犠牲フライではちょっと勿体ない気もする。

そして中日の反撃は3回裏。
先頭打者への四球がきっかけになる。
四球、レフト前ヒットでノーアウト1、2塁となり、吉見の送りバントはキャッチャー前へのバントを巧く処理して2-5-4のゲッツーとなる。
非常にラッキーな形でアウトを2つもらったにもかかわらず、再び四球を出して、そこから荒木と平田の連続タイムリーを浴びる。
荒木は真ん中高め、平田は外角高めで、球威で押そうとして高めのボールを投げたわけではなく、どちらかと言えば逆球に近い。

吉見からは甘い球がほとんど来ない状況での得点で、中村恭は逆に失投を捉えられての失点。
どちらが良いかというのは判断に困るが、少なくとも両投手とも試合を作って、まだ試合の流れがどちらに傾くかは見えてこない。

4回の攻撃では、2アウトから鈴木が二盗を決め、キャッチャーの悪送球の間に三塁まで進むと、その直後安部がセンター前ヒットで同点に追い付く。
この盗塁のシーンでは、安部が2-2というカウントで、桂がボール球を要求していた。
ボール球を振って三振ならばそれでよし。
ボールでも二塁で刺せれば問題ないし、ランナーが残って3-2というカウントとなっても吉見のコントロールであれば四球はない、という信頼関係も見えた。
しかし、そこで桂がセンターへ抜ける暴投をしてしまったのは想定外だっただろう。

そして5回以降は膠着状態となり、この展開は同点とは言っても中日ペース。
先に点を取れない以上は、カープのペースになることはない。

ここのところ鬼門となっている7回の守備では、1アウト1塁の場面で、桂に対しカーブが高めに浮いてしまう。
一瞬ヒヤリとするボールだったが、引っ掛けてショートゴロとなり6-4-3のゲッツーで、リリーフが失点続きだった7回を無失点で切り抜けた。

続く8回は、1アウトから大島にこの試合3つ目の四球を与え、併殺崩れと、平田への四球で2アウト1、2塁となる。
そしてビシエドを迎える場面で今村を投入。
昨日はジャクソン、會澤のバッテリーが初球をライトスタンドに放り込まれて、その1点が決勝点になってしまっただけに、今日も続けて打たれるわけにはいかない。
今村、會澤のバッテリーは、初球スライダーでストライクを取り、2球連続スライダー。
これを打ち上げて、センターフライで怖いビシエドを抑えた。

良いムードで9回表の攻撃を迎え、先頭の安部がセンター前ヒットで出塁。
しかしナゴヤドームでの接戦の試合では、こういう展開になっても点が入らない。
1アウト1、2塁から田中がライト前ヒットを放ち、安部が本塁を狙ってくるが、一旦はセーフの判定が出たものの、ビデオ判定の結果アウトとして試合が再開される。
チャンスは残っていたが、菊池が三振に倒れ、2ストライクからのファールチップ、本塁での判定など、波乱のあった9回表の攻撃が無得点に終わる。

9回裏のマウンドになジャクソンが上がり、昨日と打者は違ってナニータだったが、スライダーから入ってきた。
それどころか三球連続スライダーで、三球三振といい入りを見せた。
しかし、カープ戦で曲者的な働きを見せる代打亀澤が内野安打を放つと、とたんにサヨナラ負けの雰囲気が球場を支配する。
こういう打者は、どういう打球であっても野手の間にゴロが飛ぶ。

亀澤が足で揺さぶり、セットポジションからの投球でコントロールが定まらなくなったジャクソンは、低めに制球出来ずに、高めにばかりボールが行ってしまう。
亀澤に二盗を決められ、外野は前進守備を敷くが、高めにボールが行ってしまう状況が続く以上、頭を越されるリスクは非常に高い。
しかし、堂上へのラストボールだけはアウトローへ縦スラが決まり、空振り三振。
打者からすれば、目付を上にして、高めを狙っていけばいい場面だったように思える。

桂に対しては、アウトローの横スラでセカンドゴロに打ち取り、追い込まれたジャクソンが、意地で低めに制球しきった。

ただ延長に入ってもカープは防戦一方。
10回裏は、江草がマウンドに上がり、代打の工藤に死球を与えてしまい、大島が送りバントを決めて1アウト二塁。
そこで中崎にスイッチするが、回の頭から中崎でも良かったように思う。

荒木にはスライダーを見せ球にして、ストレートで空振り三振。
平田にはインコースへのツーシームでファールを打たせて、ツーシームと見せかけてストレートで詰まらせる投球を見せるも、ファールで粘り、最後の最後にスライダーを選択すると、逆球でインコースへ決まり、結果オーライの三振で無失点で切り抜けた。

12回のカープ最後の攻撃では、1アウトから菊池のツーベース、丸の四球で1、2塁となり、左の岡田に対し松山がそのまま打席に向かう。
捕手の磯村を除けば、野手では新井と堂林しか残っておらず、何かあった時用に堂林を残しておかなければならないと考えれば、5番の中崎のところに新井を起用する以外の選択肢は残っていないことになる。
結局松山、新井が共に倒れ、カープの勝ちはなくなった。

そして12回裏のマウンドには小野が上がり、何とも簡単に三者凡退で抑え切り、今シーズン初の引き分けで試合を終えた。

今日の試合に関しては、中村恭が一応次回登板に期待を持たせる内容を見せた。
それどころか、7回2/3は今週登板した先発投手の中で最長イニングを投げている。
これは十分評価できる。

来週は黒田が一軍に戻ってくる予定になっており、ジョンソン、野村、九里、黒田、戸田、岡田、中村恭という先発陣から一人リリーフへ回ることが出来る。
この一週間、先発の6人が全員クオリティスタートを達成している。
もちろん、九里、戸田、岡田、中村恭の中から1人ということになると思うが、どういう起用をしてくるのか非常に興味深い。

今週の6連戦は、2勝3敗1分けに終わったが、暗くなる材料ばかりではない。





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