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【カープ情報】2016.05.14 広島対中日 公式戦10回戦 リリーフ陣不調で1週間で3度目の逆転負け

2016年5月14日に行われた、広島対中日の公式戦10回戦の試合結果

広島 000 202 100|5
中日 002 000 31×|6

勝 田島 1勝0敗
負 ジャクソン 0勝3敗
S 福谷 1勝0敗7S

【本塁打】ビシエド13号

中日先発のジョーダンとは初めての対戦となる。
1アウトから菊池が、ボール気味のチェンジアップをライト線に弾き返すツーベースで出塁するが、その後の三盗は楽々刺された。
直前のモーションで盗めると思ってのスタートのように見えたが、三盗を企画した投球時はかなり速いクイックで、これは菊池が引っ掛けられた。
結果的に三人で打ち取られたが、コントロールがばらついており、球数は多くなっている。

そして今日のカープの一番の注目点は、一軍復帰の岡田のピッチング。
ファームでは、全てリリーフとして登板しており、試合の入り方を重点的に見直して臨み、一軍復帰即先発起用でどういう答えが出るか、非常に気掛かり。
その立ち上がりは、大島の投手右側へのゴロをしっかりと捕球し、課題の守備面でも良い動きを見せた。
四球連発の前回先発時とは比べ物にならない落ち着きが見られ、まずは三者凡退で上々の立ち上がりとなった。

2回に入ると、ジョーダンのコントロールがまとまり始め、新井、エルドレッド、鈴木に対しては、際どいコースが多く、甘く入るボールは来なかった。

同じく2回の岡田は、先頭のビシエドに対してはかなりファールで粘られたが、決して逃げの投球はしていない。
失投のようなボールは何球かあったが、しつこくインコースを突いていることで、狙い打たれはしなかった。

3回の岡田は、先頭の堂上をインコースで詰まらせたが、ボールが高かった分、フラフラと上がった打球が、一塁の新井の頭の上を越えていくヒット。
続く杉山も初球の高めのストレートを強く叩かれ、左中間へのツーベースでノーアウト2、3塁。
岡田は、良くも悪くも、石原のサインに淡々と投げ込むことに集中し、状況によって投球が変わることがないように見える。
言い方を変えれば、投球術が不足しているということになるが、そういう投球スタイルの投手に前進守備を敷いて、内野ゴロを打たせて本塁で刺そうというのは、ちょっと作戦面で無理があったかなという印象。

大島に前進守備のショート右横を破られるタイムリーを打たれ、2点を失ってしまった。
とは言え、岡田はキャッチャーのサイン通りの投球はしている訳で、これ以上の失点を避けられれば、試合展開上はまだ問題ない。
2点を失った後は、荒木、平田を力で押し込んで、追加点は与えなかった。

すると直後の4回表、田中がライト前へのライナー性のヒットで出塁すると、菊池は追い込まれてから粘りに粘った。
ストライクコースだろうが、ワンバウンドしそうなボールだろうがバットに当て、ジョーダンの投球幅を狭めていく。
だんだんとストライクコースから外れたボールが多くなり、ワンバウンドのボールを杉山が前に落とす間に、田中が二塁に進む。
そして菊池は、最後も難しいボールに食らいつくと、一塁線を破るタイムリーツーベースで1点を返す。

このあと、丸の進塁打で1アウト三塁となり、新井の打席で中日も前進守備を敷く。
ジョーダンは低めのスライダー、チェンジアップでとにかくゴロを打たそうとしてくる。
もちろん結果的に野手の正面にゴロが飛んだから言えることだが、ゴロを打たそうとしてその通りゴロを打たす投球が出来るからこそ、前進守備が有効ということになる。
新井のセカンドゴロで本塁を狙った菊池は、三本間に挟まれる。
ギャンブルスタートを切ったものの、明らかなアウトのタイミングだったことで、三本間でも菊池は粘りを見せる。
タッチアウトになるものの、新井はその間に二塁に進んだ。
エルドレッドは0-2と追い込まれてからは、誘い球を4球連続で見逃して四球を選んだ。
この四球が大きかった。
鈴木は初球を捉えて、レフト前へ鋭い打球のヒットを放つ。

レフトのナニータが捕球する時点では、新井は三塁ベースの若干手前。
とても本塁に帰ってこられるタイミングには見えなかったが、河田コーチは迷わず本塁突入を指示。
するとナニータは山なりの緩い本塁返球で、三塁側へも逸れ、楽々本塁生還を果たした。
これは河田コーチのファインプレーと言える。

6回表には、2アウトからエルドレッドが死球で出塁すると、鈴木もしっかり見極めて四球を選ぶ。
2アウトから得点圏にランナーを進め、昨日からタイミングの取り方が好調時を思わせ始めた小窪が打席に向かう。
ジョーダンは120球近い球数で、長くてもこのイニングまでと思われる。
そこで3-0とボール先行となり、あとは3つくるはずのストライクの中で1球だけを仕留めればいい場面。
小窪は3-2というカウントから、インハイへの力のないボールをレフト線へ打ち返し、エルドレッドが帰るタイムリーとなり、さらにナニータが後逸する間に一塁ランナーの鈴木まで生還。
終盤を前に2点を勝ち越した。

6回裏も続投の岡田は、先頭の平田に四球を出してしまうが、今日はビシエドに対しては全く恐れることなく立ち向かう。
相手打者どうこうを考えないのがいい方向に作用している。
そして拙い守備のあったナニータを4-6-3のゲッツーに打ち取り、良い流れで終盤を迎えることが出来る。

7回表は1アウトから田中、菊池の連打で1、3塁となり、丸の打席で中日は前進守備。
これはカープが先制点を与えてしまった状況と同じ考えに近い。
阿知羅は狙って内野ゴロを打たせるタイプではないだけに、一か八かのシフト。
そのシフトに掛かることなく、高めに浮いたスライダーを、ライトへ犠牲フライを打ち上げ、1点を追加した。

7回裏はヘーゲンズが登板。
7回ヘーゲンズ、8回ジャクソン、9回中崎という投手リレーが予想される展開で、ヤクルト戦での失敗を取り返す絶好の機会。
しかしヘーゲンズは3失点で同点に追い付かれる。
今日はボール先行でカウントを悪くし、仕方なく甘いコースに投げたところをことごとく捉えられた。
きれいに捉えられたのは、大島のタイムリーと、荒木のタイムリーの2本。
これはライナー性の打球なのだから、いつもよりボールが高いのは間違いない。
打たせて取るタイプの投手の泣き所とも言える内野安打2本が、今日の投球の明暗を分けた。

気になるのは石原の動きの鈍さ。
谷繁監督の晩年の捕手の動きを思い出させるような、一歩目がなかなか出てこない動きは、年齢によるものと受け止めざるを得ない。

そして同点となった8回裏、ジャクソンがビシエドに対し初球のアウトハイのストレートを、ライトスタンドに放り込まれた。
ボールが高かったと言えばそれまで。
コントロールミス、失投と言っていいボールを、一球で仕留められるビシエドが凄いと認める他ない。
ジャクソンは、その後の三人を完璧に抑えているのだから、代わり端の難しさを痛感させられた。

粘るカープの9回表の攻撃は、先頭の會澤がセンター前ヒットで出塁し、代走赤松を送るという現状考えられる最も効果の高い選手起用を見せる。
それが福谷の焦りを誘い、ワイルドピッチで得点圏にランナーを進めることに成功する。
しかし、その赤松の走塁ミスで試合が終わってしまったのだから、やりきれない。
田中のセンターライナーも、菊池のサードゴロもいい当たりだっただけに、福谷も万全とは思えなかった。
あと一人、丸の打撃に期待する場面は残してもらえればという残念な終わり方になった。

今日は投手、野手、ベンチそれぞれに敗因がある試合となったと言って差し支えない。
どこか一つの要素が、失敗をカバーできれば結果は変わったと思うが、こればかりは反省して次の試合に活かしてくださいとしか言えない。

今日の試合の収穫と言えば、小窪の打撃と岡田のピッチングということになる。
小窪は年齢的にはベテランに近付いているだけに、時間をかければ復調してくる、それだけの技術は持っている。
岡田については、素直に捕手の要求通りに投げられれば十分通用する投球を見せてくれた。

ヘーゲンズ、ジャクソン、そして今村が失点を続けていることは気になるが、昨シーズンも一時期提唱した抑え捕手の起用というのも組み合わせて考えないといけない。
もちろん、今日のヘーゲンズの失点は石原とのコンビ、ジャクソンの被本塁打は會澤に代わった直後だったのは承知の上。
昨日は會澤とのコンビで無失点で抑えたヘーゲンズは、今日の試合よりももっと厳しい場面でもボール先行のピッチングではなかった。
登板するたびに違う捕手とバッテリーを組むことになる、というのもここまで結果が伴わない以上、頭の片隅に入れておく必要はあるだろう。
そういう問題ではないというのが本当のところだが、何かしら理由をつけて、自信を持って投げてもらわないことには投手陣が苦しくなる。

明日先発の中村恭のピッチング如何によっては、ジョンソン、黒田、野村、九里、戸田、中村恭という先発ローテになる可能性だってある。
そうなれば、大瀬良の復帰時期も絡んでくるが、当ブログで推奨していた岡田、横山のルーキー2人の同時リリーフ配置すら不可能ではない。





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