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【カープ情報】2016.04.29 広島対中日 公式戦6回戦 フルカウントまでの粘り連発で若松を攻略

2016年4月29日に行われた、広島対中日の公式戦6回戦の試合結果

中日 020 002 000|4
広島 000 242 10×|9

勝 横山 2勝1敗
負 若松 3勝2敗
S -

【本塁打】ビシエド9号

カープ先発の横山は、前回の阪神戦ではKOされてしまったが、今日の対戦する中日はプロ入り初勝利を記録した相手。
修正出来ているかを測るにはもってこい。

中日先発の若松は、前回の呉での試合では初回の乱れに乗じて得点を奪った相手ではあるが、若松自身が2試合連続で失点を重ねており、こちらも修正してくるタイミング。

どちらの投手が、自分の投球を取り戻しているかがポイントとなりそう。

また打線については、新井を休養させ、松山を4番起用。
特に若松に対して相性が良いということもないが、エルドレッドの一塁での起用も含め、今後6連戦が続くとあって、こういう割り切った起用も増えるのだろう。
ただそうは言っても松山にとっては大チャンス。
鈴木が本塁打を量産していることに加え、新井とエルドレッドが好調を維持している以上、スタメンのチャンスはそうはない。
代役の4番で存在感をアピール出来れば、今日のようなスタメンが増えてくる。

まず横山の立ち上がりは、先頭の大島に対し、初球のストレートをピッチャー返しの打球を打たれる。
ただやや当たりが緩く、菊池が追い付いてセカンドゴロ。
コントロールを乱した前回登板の反省で、ファーストストライクを打たれてヒットになるのと、アウトになるのでは大違い。
2番の亀澤に対しては、前回同様、変化球が浮いて四球を出しただけに、1つ目のアウトは大きかった。

今日の横山は、ボールになるのははっきりしたボールで、所謂ストライクとボールがはっきりするという投球。
ボールを見極められることで、カウントを悪くするが、ストライクになるボールは本当に厳しいコースに決まる。
安定感のある投球とはいかなかったが、無失点で抑えられたのは、自信の回復にはなるだろう。

また若松の立ち上がりは、厳しいコースにどんどん投げ込んで、甘いコースにはほとんど来ない。
初回を見る限り、粘って失投を待つという攻略法になっていきそうな予感が漂う。

2回に入ると、横山のコントロールに乱れが出た。
昨日の岡田とは異なり、打たれたくないという思いで、自分で窮屈な投球になってしまったような印象で、ビシエドに四球を与えてしまい、ナニータ、平田に連続ヒットでノーアウト満塁。
この辺りからはボールが高くなり始めており、堂上にはアウトコースのチェンジアップをライトへ犠牲フライを打たれ、1点先制を許す。
続く桂には3-0というカウントから、アウトコースを狙ったストレートが真ん中に入ったところを捉えられ、レフト前タイムリーで2失点目。
1アウト1、2塁で若松が打席に入り、送りバントを狙ってくる場面。
この送りバントが、三塁線方向への小フライとなり、横山が追い付いたかに見えたがグラブに当ててボールを落とし、セカンドランナーが帰塁しかけたことで1-5-3のゲッツーとなった。
正直なところラッキーなプレーで、しっかり守った結果という訳ではない。
このラッキーに大喜びしてはいないと思うが、助かったという感情が見えたのも事実。

このイニング以降、調子が良くないなりに丁寧に投げ続け、何とか粘ってイニングを稼いでいる。

若松の調子が良いのは相変わらずで、4回裏のカープの攻撃で、先頭の菊池がチェンジアップに空振り三振すると、丸はフルカウントの後、粘って四球を選ぶ。
松山の打席で、丸が盗塁の構えを見せたりで、若松が打者だけに集中出来ない揺さぶりをかけてくる。
松山もフルカウントから四球を選び、1アウト1、2塁。
この時点でリズムを崩しかけているようなピッチングに代わり、エルドレッドに対してもボール先行にもなるし、甘い球も来ている。
そしてやはりフルカウントから四球を選び、これで三者連続四球で1アウト満塁となった。
これは突発的にストライクが入らなくなったという感じではなく、粘って、簡単に空振りをしない打撃を繰り返しているうちに、3人でボールを12個集めることが出来たという、チーム打撃の形が結実したと言える。

まさに必死で作った1アウト満塁のチャンスで、鈴木は追い込まれてしまうが、やはり簡単に空振りしない打撃を見せてくれた。
アウトローのボール気味のチェンジアップに喰らいつき、しぶとくセンター前に運ぶ同点タイムリーを放った。

若松が崩れたのではない。
カープが崩した攻撃だった。

さらに、安部も追い込まれてからフルカウントまで粘り、四球を選んで再び満塁のチャンスを作っている。
満塁で打席に立った石原も、フルカウントから三振となり、横山もフルカウントののち打ち取られる。

こういう粘りの攻撃は、後々響いてくるもので、同点どまりで攻撃が終わったとはいえ、4回で93球放らせている。
安打はわずか2本のみで、コントロールを乱したとは言えない投球でこの中身の濃い攻めは、投手からすれば相当嫌なはず。

次の5回には、すぐにその影響が現れ、ボールの抑えが利かなくなり、高めの甘いコースが多くなったところを捉え、1アウトからの4連打で2点を奪い、若松をKOした。

代わった又吉からも、鈴木が2打席連続の2点タイムリーで、中日を突き放しにかかる。
ただ残念ながら打線が下位に回ったことで得点には至らなかった。

4点リードに変わった6回の表の中日の攻撃では、横山が先頭の高橋に対し、変化球の抑えが利かない形で四球を与え、ビシエドにはアウトコース高めに、カットボールの逆球で行ってしまい、バックスクリーンへのツーランで2点差に迫られた。
よく粘って投げていたが、失投が続いたこともあり、内容的にはそろそろ限界の場面。

ナニータにもチェンジアップが高めに浮いて、ライト前ヒットとなったところで今村に交代。
その今村は送りバントでのアウト1つを取っただけ、2人のランナーを出し、満塁となったところで投手交代。
ヘーゲンズを送り込んだのは、ゴロを打たせる投球スタイルで、併殺狙いも頭にあったと考えられる。
そして狙い通り、内野ゴロを打たせ4-6-3のゲッツーで、満塁のピンチを無失点で切り抜けた。
投手起用がズバリと嵌った場面だった。

こういう采配、誰もが最高の結果はこれだ、という通りの結果が出れば試合の流れを引き寄せることが出来る。
このゲッツーが今日の試合のクライマックスとなった。
ヘーゲンズが、来日以来最高の仕事を成し遂げて、6回裏の攻撃でダメ押しに近い2点を追加することができ、試合の流れは大きくカープに傾くことになる。

点差が開いたが、登板回数に若干の余裕のあったジャクソン、中崎を投入し、それぞれ1人ずつランナーを許しながらも、無失点に抑えて逃げ切った。

横山は悪いなりのピッチングを見せてくれたので、こういうピッチングができているうちに、調子を取り戻してもらいたい。
ヘーゲンズは、ピンチをしのぐ投球に加え、2イニング目にはセンター前に抜けようかという痛烈なライナーを好捕し、ライナーゲッツーをもぎ取っている。
リードしている展開の7回を抑えたのは、今村ではなくヘーゲンズだったことを考えると、貢献度の高かった投手の名前を一人だけ挙げるとすると、横山ではなくヘーゲンズを挙げたいくらい。

代役4番の松山も、4番に気負うことなく、自分らしいバッティングだけを心掛けて、良い結果が出たし、タイムリー2本の鈴木ももちろん素晴らしい活躍と言える。

ただ、今日の攻撃に関しては、何より若松攻略の過程が素晴らしかったということにしたいと思う。







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