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【カープ情報】2016.02.20 広島対ヤクルト オープン戦 

2016年2月20日に行われた、広島対ヤクルトのオープン戦の試合結果

広  島 001 101 314|11
ヤクルト 100 000 000| 1

勝 野村 1勝0敗
負 杉浦 0勝1敗
S -

【本塁打】エルドレッド1号、土生1号

オープン戦初戦を迎え、いきなり丸がギャンブルスタートで牽制に引っ掛かるという拙い初回の攻めから始まった。

一方のカープの先発野村は、先頭の坂口に対し、決め球が高めに浮く失投で、いきなりセンター前ヒットで出塁を許す。
守備にしても、右中間へのフライで、丸と鈴木の声の連携が上手くいっていないシーンも見られ、さらにはワイルドピッチで先制を許すという、まあ初戦らしい試合と言えばそれまで。

ルナのダイビングキャッチで少し締まった感はあったものの、野村の投球時に拙い守備が見られるのは、投球テンポや追い込んでからファールで粘られる投球内容と無関係ではないだろう。

さて、今日のカープのスタメンには、左投手の成瀬に対し、あえて左打者のプライディ、松山を起用するといった明確な意図があった。
ここで打たないと、昨シーズンと同じ起用法からは脱却できないぞという意味だと思われるが、その2人はヒットが出ず。

3回の攻撃で、代わった杉浦が制球を乱した隙を突き、鈴木が四球で出塁すると、フォークがワンバウンドする間にセカンドを陥れる好走塁。
鈴木は見た目に分かるほど下半身が大きくなっており、雰囲気が出てきている。
田中のセカンドゴロ進塁打で、1アウト3塁のチャンスを作り、打席に磯村を迎える。

今季から本塁でのブロックが禁止となっており、本塁クロスプレーを試すチャンスとでも考えていたのか、とにかく低めの変化球に手を出してゴロを打つつもりの打席に見えた。
本来であれば、犠牲フライでも1点というケースで、逆に低めは捨てて、ベルトよりも高いボールを待って外野フライを打つというのが打席でのセオリーだったと思う。
磯村は上手くアウトコース低めのスライダーを引っ掛けて、緩い当たりのショートゴロを放つと、鈴木はゴロゴーで本塁を陥れる。
下位打線で点を取る、一つの形を実践して見せた。

4回にも、2アウトから新井のレフト前ヒットに続き、松山がバットの先で詰まった打球がライト前に落ちると、不規則な回転で打球方向が変わり、上田が後逸する間に新井が一気に本塁を狙い、こちらもクロスプレーの末に本塁生還。
ブロックされないという前提でランナーが走れるのは、事前の話題通りランナー有利のプレーになっている。

4回からは、ルーキーの横山がマウンドに上がり、いきなり山田との対戦を迎える。
そこで3球三振というこれ以上ないデビューを飾ると、バレンティンも三振。
雄平には上手く拾われてレフト前ヒットを打たれ、次打者の初球に盗塁を決められるが、森岡をファーストゴロに打ち取った。
紅白戦では、安部の当たりでベースカバーが遅れ、内野安打にしてしまったプレーがあったが、一度目の失敗をしっかりと反省し、次に繋げている。

横山の2イニング目は、左打者に捉えられ始める。
特にチェンジアップを狙い打たれるケースが多く、右の中村には浮いたチェンジアップをセンター前に運ばれ、ルーキーの山崎には良い当たりのライトフライだったものの、続く左の上田、川端にはしっかりと捉えられている。
川端の当りは、センター天谷のダイビングキャッチによってヒットにはならなかったが、タイムリースリーベースコースの打球には違いなかった。

ヤクルト打線も、明らかにチェンジアップ狙いだっただけに、あえてチェンジアップで使い続けた横山、磯村のバッテリーは、お互いにだまし合いという側面もあり、結果をそのまま受け止める必要はないにしても、同じ球種を使い続けて打ち取ることは難しいと感じただけでも収穫と思えばいいのではないだろうか。

そして、今日のカープの攻撃面で一番のポイントして強調したいのが6回表の攻撃。
1アウトからエルドレッドが四球で出塁すると、安部の内野ゴロの間にエルドレッドは二塁へ進塁。
松山は、左のペレス相手にインコースを引っ張りに行ったものの、打球は力なく三遊間へ転がる。
ただ不規則な回転の打球を、ショート大引が後逸して、2アウトながら1、3塁のチャンス。
ここで一本出れば有利な展開に持っていける、という状況で一本が出なかったのが2015年のカープ打線。

そこで打席に立った鈴木が、芯で捉えてレフト前タイムリーヒット。
この一本が出るのであれば、鈴木をスタメンで起用する意味がある。

その後、ワイルドピッチで二塁から一気に本塁を狙った松山が本塁憤死したが、河田コーチも松山の実戦での足が把握できたことも収穫の一つ。

6回裏からは、注目の2年目藤井がマウンドに上がり、横山と同じくいきなり山田との対戦を迎える。
そして、ストレートでカウントを稼ぎ、スライダーで三振を奪う、内容のある奪三振を見せてくれた。
バレンティンには、スライダーがアウトコース高めに行ってしまい、強烈なレフト前ヒットを打たれたが、この辺りは場慣れが必要なところ。
雄平、森岡に対してもとにかくコントロールミスをしないよう、結果が欲しい投球というのが分かり、高卒2年目のフレッシュな感じの投球という感じはしなかった。

藤井は2イニング目も同じようなピッチングだったが、先頭の大引に四球を与え、中村にも2-0とカウントを悪くしたところで、野手がマウンドに集まる。
ここでようやく切り替えられたのか、少しは活きのいいピッチングに変わって見えた。
毎回このようなピッチングが出来れば一軍に残れる投手になれると思うが、こればかりは何度も登板機会を勝ち取って、アピールを続けていくしかないだろう。

7回表からは、ヤクルトは風張をマウンドに上げるが、思い出されるのがプロ初登板初先発の相手がカープで、その初回に菊池に頭部死球を与え、危険球退場というデビューだったこと。
オープン戦とはいえ、ここで打ち崩せるようだと、カープに対して潜在的に投げにくい印象を与えることができるはずで、まずは先頭の田中が四球を選び、磯村の打席の際に田中が盗塁を決める。
磯村は粘っているうちに、左肘のレガース付近にかする死球で、ノーアウト1、2塁。

そして打席にはルーキーの西川が入ったところで、急に雨脚が強まってきた。
西川は、三塁方向へお手本のような送りバントを簡単に決め、センスのあるところを見せる。

1アウト2、3塁となって、三塁ランナー田中、打席には天谷ということで再びゴロゴーというシチュエーションを迎えるが、風張のコントロールがアバウトということもあり、正攻法で打ち崩しにかかる。
天谷が右中間を破るタイムリースリーベースで2点を追加すると、堂林のライトフライは風に押し戻されて、ライト前に落ちるタイムリーとなる。

8回は中田、9回は今村が登板し、安定感のある投球を見せてくれた。
ともにセットアッパー経験のある投手だけに、オープン戦初登板くらいではバタバタした姿を見ることもない。

9回にはエルドレッド、土生に本塁打が飛び出した。
エルドレッドの一発は粘った末の本塁打で、土生の本塁打は逆風を切り裂いての弾丸ライナーでの本塁打。

昨年の紅白戦あたりでは、味方投手陣に主力打者がいとも簡単に抑えられるシーンをよく目にしていたが、今年は土生にしてもファームで調整することになった庄司にしても、一軍経験の乏しい野手の振りの鋭さが目に付く。
昨秋のキャンプから、よく振り込んでいるのが身に付いてきているのではないかと思わせる。





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期待を持てる今シーズン
こんばんわ。更新嬉しいです。

この時期は例年ワクワクですが、今日の打線を見てると昨年より楽しみです。
昨年は首脳陣の采配、不安定な投手陣といろいろ問題はありましたが、カープの一番の弱点はここぞの場面で打線が機能しないことにありましたから、得点力アップできれば昨年以上の成績もありそうですね。

「マエケンの穴」ということばが多くの解説者から聞かれますが、投手だけでなく、打線の奮起もあわせて頑張ってほしいものです。
[ 2016/02/20 23:04 ] [ 編集 ]
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