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【カープ情報】来季への展望 その1(2015年シーズン終了直後編)

2015年のペナントレース総括、シーズン終了直後の戦力外通告の状況を主な判断材料として、来季への展望を記事にしてみたいと思います。
ドラフト、新外国人選手、トライアウト、トレード、移籍などで顔ぶれが変わって来ると思いますので、その際はどこかのタイミングで改めて記事にしようかと思っています。

さて、シーズン終了後の戦力外通告、引退の表明で、
【引退】東出内野手
【戦力外通告】河内投手、岩見投手、池ノ内投手、中村憲外野手、森下外野手(育成)
【自由契約】栗原内野手
の7選手がカープを去ることになります。(2015年10月13日現在)

去就未定の選手としては、メジャー移籍の可能性がある前田健、引退の可能性もある黒田、外国人選手ではヒース、ザガースキー、グスマン、シアーホルツに加え、残留が基本線のロサリオも来季の契約をしない可能性があるようです。

外国人選手については、新外国人選手との契約の兼ね合いがあるので、去就未定という扱いで話を進めてみます。

まず、前田健、黒田の両投手については、来季いなくてもいいと思っているファンは少数派ではないでしょうか。
ポスティングによりカープが手にするといわれている、入札金の約20億円という金額は魅力なのでしょうが、
「20億なんぞいらんからカープに残れ」
とオーナーには言ってもらいたいですね。

黒田に関しては、故障を抱えながらでも1年間ローテを守り、終盤の大事な時期には中4日で長いイニングを投げて勝利し、11勝8敗と貯金も作れる先発投手を、そう簡単に引退させるわけにはいきません。

この両投手の去就がはっきりと決まるまで、投手陣については本格的な編成が出来ないということになります。

そして、野手に関して影響の大きかった人事は、新井打撃コーチの退団です。
現時点で後任のコーチは発表されておらず、秋季キャンプは迎打撃コーチ補佐が中心になっていくことになれば、最も懸念事項の打撃について、来季へのスタートが遅れかねません。

【投手編】
前田健、黒田の残留がもっとも望ましい形で、先発ローテーション投手は、
前田健、ジョンソン、黒田、福井、野村、大瀬良
が基本線。

リリーフは、
今村、一岡、飯田、西原、薮田、九里、戸田、佐藤など

抑え
中崎

この形から、前田健の去就、ドラフト、新外国人選手などの新戦力を絡めて編成していく形かと思います。
(前田健メジャー移籍となれば、戸田が先発ローテを目指すことになるのでしょうか)

新外国人選手は抑えの出来る投手という報道もあり、また中崎の疲労を心配する声もありますが、本人が苦労しながら勝ちとった守護神の座で、中崎はまったく譲る気はないと思います。
中崎が終盤に抑えとして安定できた要因の一つとして、左打者を打ち取る投球術を身につけたことが挙げられます。
インコースへのカットボールで詰まらせ、インコースを意識させつつアウトコースへ150キロ超のストレートを投げ込むスタイルは、石原と共に磨き上げてきたと言えると思います。
相手の右左関係なく抑えられるのは魅力です。

【捕手編】
石原、會澤体制は変わらないにしても、3番手として磯村を一軍で鍛える時期に差し掛かってきました。
石原の年齢を考えると、レギュラーでフル出場というのは難しく、今季のスタメンは石原73試合、會澤70試合とほぼ半々。
投手の信頼を得るためにも、會澤には捕手としてのレベルアップを期待するしかありません。

【内野手編】
二塁手菊池、遊撃手田中がレギュラー筆頭というのは間違いないと思います。

新外国人選手は三塁手が候補になるというのは、今季の梵の不調、スタメン時の小窪の成績、堂林、安部の終盤からの起用方針を見る限り、レギュラー確定という選手がおらず、妥当な判断だろうと思います。
特に堂林、安部は秋季キャンプから来年のオープン戦にかけて、アピールできないことには一軍も安泰という選手ではありません。
ファームでは美間が来年の一軍を狙っていますが、堂林、安部と立場は変わりません。

そうなると新外国人が嵌ってくるポジションなのですが、MLBでサードを主なポジションとしている選手を調べてみても、主軸を任せられるような長距離砲は少ないです。

ピックアップしてみた三塁手は、
マット・ダフィー(26歳 右投右打 アストロズ傘下 3Aフレズノ 打率.294、本塁打20、打点104 DS進出中)
ジェド・ローリー(31歳 右投両打 アストロズ 打率.222 本塁打9、打点30 DS進出中)
マット・ハーグ(29歳 右投右打 ブルージェイズ傘下 3Aバッファロー 打率.338、本塁打11、打点92 基本的には一塁手)
ジェイミー・ロマック(29歳 右投右打 ダイヤモンドバックス傘下 3Aレノ 打率.284、本塁打27、打点100 阪神調査報道あり)
マイク・オルト(26歳 右投右打 ホワイトソックス傘下 3Aアイオワ 打率.265、本塁打9、打点25 守備難)
クリス・ジョンソン(30歳 右投右打 インディアンス 打率.255、本塁打3、打点18 メジャーで2ケタ本塁打4度)
ウィル・ミドルブルックス(26歳 右投右打 パドレス 打率.212、本塁打9、打点29 低打率に加え、故障以降低迷中)

これらの選手の移籍可能性は考慮しておらず、獲得できる可能性は限りなく低い選手だとは思いますが、この中ではマット・ダフィーが、長打力、守備力のバランスが良い選手に思えます。(40人ロースターに入っているため現実的に考えれば契約の可能性は低い)
アストロズには今季25本塁打のレギュラー三塁手のバルブエナがおり、さらにジェド・ローリーが控えており、ダフィーの立場的には代打若しくは三塁手のバックアップ要員のため、レギュラーの三塁手という条件での合意が出来ないかなという想像をしています。

また、マット・ハーグは守備位置もどちらかといえば一塁手としての起用が多い選手で、打撃についても中距離タイプの打者ですが、バットコントロールに優れ、勝負強さを併せ持っているタイプです。

一塁手は現時点では新井が筆頭となるのでしょうが、これは一塁手の新戦力の台頭というよりも、外野で若手がレギュラーを奪い、エルドレッドが一塁に回っての一騎打ちが待たれるところです。

【外野手編】
外国人選手が両翼配置出来ない守備力を披露してしまった今季。
エルドレッドがレフトに入れば、自然とライトは鈴木誠、松山、野間の争いになっていくのでしょう。
丸にしても、守備力から考えればセンターで安泰とも思えず、将来的にはレフトで起用していくことも考えないといけない時期が来ると思います。

ただ来季に関しては、丸の復調がチームとして最も待たれる事項になりそうです。
3割20本という打撃が出来れば、3番センターというチームの軸となるポジション、打順が埋まることになり、チーム作りも土台がしっかり固まることになり、安定感が出ます。
もし2年連続で不振を引きずるようであれば、土台が固まらず不安定なままシーズンを戦うことになりかねません。

打点を稼ぐことのできる打者として、松山と鈴木誠がクリーンアップに座る機会がさらに増えてくるのでしょうが、ファームからの突き上げがないのは寂しい限りです。
そこそこの長打力を秘めている選手として、下水流と高橋の名前はすぐに出てきますが、下水流の今季一軍での打撃内容を見ると、一軍投手との対戦不足の影響も大きいのかなという印象でした。
まだまだプロ入り後の打席数が少ないとも受け取れますので、とにかく来季も試合に出続けることで経験を補うことになりそうです。

ここまで振り返ってみて、層の厚みを持たせたいポジションは、リリーフと右打ちの長打力のある野手かなという印象です。
そう考えると、去就未定とされているロサリオは、レフトでの起用に限れば、残留の可能性が高まります。

また、ドラフト、新外国人選手はこれからですので、トライアウトを受験する可能性のある選手のうちで、カープの補強ポイントに合致しそうな選手を挙げてみたいと思います。
李杜軒内野手(ソフトバンク)・・・右肩の故障で今季の試合出場はほとんどないが、故障の回復具合によっては右の代打や、内野の複数ポジションを守れるだけにバックアップ要員に。
日高亮投手(ソフトバンク)・・・元ヤクルトの投手でストレートのキレが印象的。リリーフ左腕は全般的に不足気味なので。
古川秀一投手(オリックス)・・・ウエスタンリーグでは安定した投球。左腕のサイドスローでコントロールはまずまずでリリーフなら。

昨年は10月中にザガースキー、ジョンソン、グスマンの3選手の獲得を発表したカープだけに、素早い動きに期待しつつ、日々のニュースを心待ちにしたいと思います。



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[ 2015/11/01 00:37 ] [ 編集 ]
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