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【カープ情報】2015.09.20 広島対DeNA 公式戦23回戦 久々の2桁安打も勝利に結びつかず

2015年9月20日に行われた、広島対DeNAの公式戦23回戦の試合結果

DeNA  000 101 130|6
広 島 101 002 000|4

勝 長田 4勝1敗
負 大瀬良 3勝7敗2S
S 山崎康 2勝4敗37S

【本塁打】なし

ナゴヤドームで手痛い連敗を喫してしまったカープだが、今季の福井は連敗中に先発した試合が4試合あり、3-1と連敗ストッパーの役割を担ってきた。
自身4度目の二桁勝利への挑戦機会でもあり、福井の投球に期待する以外ない。

打線の方は、やはり今日も左腕を相手にすることとなり、今季4度目の対戦となる砂田がDeNAの先発。
過去の対戦では、ヒットはそこそこ出ており、エラー絡みで得点を奪っているが、自責点は僅かに1点のみ。

上手く攻めていけるかが重要となり、まず初回の攻撃では、四球、送りバントで3試合連続初回に得点圏ランナーを送り、こちらも3試合連続初回に先制タイムリーを放つ。
過去2試合は鈴木誠のバットからの得点だったが、今日の試合では堂林のバットで先制。

ここまでは上手く攻撃で来ているのだが、あと一押しがないのもいつも通り。
2アウト満塁からの堂林のタイムリーの後、さらに満塁のチャンスで追撃出来れば楽になるが、いまの打線の調子からすれば先制点を取れただけでも良しとしないといけない。

福井のピッチングは、ストレートは球速もキレもあるし、スプリットで空振りも取れており、調子自体は良く見える。
ストレートでファールを打たせ、良い高さからスプリットが落ち、狙って三振を奪えており、自らリズムを崩さない限りはそうそう連打される投球とは思えない。
そんな福井のリズムの良い投球に打線が応え、3回裏には2アウトからエルドレッドのヒットと、鈴木誠のタイムリーツーベースで1点を追加。
2アウトから2本のヒットで1点を奪うという、好調時のような点の取り方で、これは久々の感覚。

鈴木誠の走塁も、気持ちが先走っていれば三塁に向かう勢いのランニングだったが、エルドレッドの本塁生還を優先し、冷静にセカンドでストップしている。
良い緊張感の中で試合をしているのだというのが分かるシーンだった。

4回に入ると、福井の投球にわずかな綻びが生じる。
先頭の荒波に初ヒットを打たれ、この試合始めてランナーを許すと、送りバントで1アウト2塁。
ここで福井はストレートを叩きつけるワイルドピッチで、ランナーを三塁に進めてしまう。
この三塁ランナーを、梶谷の犠牲フライで返されてしまい、バッテリーエラーが失点に直結してしまったことになる。
とは言え、これでランナーがなくなり、あとは抑えておけば試合の流れを渡すことにはならない。
筒香にヒットを打たれ、再びワイルドピッチでランナーをセカンドに進めてしまったというシーンはあったものの、ズルズルと失点を重ねないのが今季の福井。
1失点でしのぎ、リードを保って後半戦に突入。

ただ、6回に入るとまたもや先頭の荒波にヒットを打たれ、送りバントでランナーをセカンドに背負うと、2アウト後、筒香にインコースのストレートをライト線に弾き返され、同点に追い付かれる。
決して甘いボールではなく、これは筒香に上手く打たれたと言える。

さて同点に追い付かれた直後の6回裏のカープの攻撃は、簡単に2アウトを取られた後、田中の高く弾んだ投ゴロが内野安打となり、8番の會澤が打席に向かう。
ネクストバッターサークルには小窪が準備しており、會澤が繋げば代打、凡退すれば福井がもう1イニング投げるという予定だったように思う。
そこで會澤がレフト線へヒットを放ち、2アウト1、3塁となったことで、代打小窪がそのまま登場。
その小窪は、見事に初球を捉えてセンター前タイムリーで1点勝ち越し。
逆球でバットが出しにくいのではないかとさえ思えるボールでも、初球で仕留めるというのは、誰しも思うことかもしれないが、やはり代打の切り札としての存在感が際立っているなと思わざるを得ない。
しかも、今度は1点にとどまらず、丸が四球でつなぎ満塁とし、ここのところリリーフに回っている三嶋から、菊池が押し出し四球を選んで2点リードで、終盤の継投策に移っていく。

連戦中でなければ、7、8回を大瀬良、9回を中崎というリレーが考えられたが、7回は下位打線に向かうということもあり、7回はヒースに任せることを選択。
しかし、2アウトまでは簡単に奪ったものの、そこから連打でピンチを招いて、今日当っている1番荒波に打順が回ってしまう。
2アウトからの連打にしても、追い込むまでは良い形で投げられていても、最後の詰めが甘い。
荒波も3-2というカウントから、レフト線へポトリと落とされるタイムリーツーベースで1点返され、結局は大瀬良を投入することになってしまった。
ヒースのストレートは140キロ前半がほとんどで、今日はいつもの球速が出ていなかった。

大瀬良も140キロ中盤が多く、球速という点では若干準備不足を感じさせる面もあるが、低めに丁寧にコントロールし、このピンチをしのぎ切った。
そうは言っても、8回も大瀬良がマウンドに上がるのは間違いなく、今度はクリーンアップとの対決となるだけに、再び点差を広げておきたいところ。

7回裏の攻撃で、先頭のエルドレッドが四球で出塁すると、代走には赤松が起用される。
ここから送りバント、盗塁、エンドランなどの作戦が考えられる中、鈴木誠は構えただけで送りバントはせず、赤松が二塁に走った場面ではバットを止めて当てただけのバッティングをして、どういう作戦だったのか、見ている側には伝わらなかった。
一応は送った形となって赤松が2塁に進み、チャンスにはなった。
ここで今日タイムリーを放っているとは言え、堂林に代打松山を送って勝負をかける場面。
サードの守備には木村も残っており、スタメン野手に代打を出しにくい展開でもないはずなのだが動きはない。
堂林は力んだような初球一邪飛、田中も初球を強振しての一ゴロで得点できず、その結果以上に消化不良な攻撃となった。

8回表の守備では、大瀬良が梶谷に対しボールが先行してしまい、ど真ん中のスライダーをセンター前に運ばれてしまう。
ここでも梶谷の走力であれば2塁を狙ってくるのは分かり切ったことで、逆モーションになる丸よりも、ライトの鈴木誠が捕球して、素早く2塁に送球すべき場面。
丸はそういう捕球体勢を取ったが、鈴木誠はやや打球に入るのが遅れ、しかも2塁送球を浮かせてしまい、7回裏の打席を引きずっているかのような、ちょっと精彩を欠く動きに見えてしまう。

そこからは、筒香にアウトコースのストレートをレフト前ヒット、宮崎にもアウトコースのストレートをライト前に同点タイムリーを打たれており、ストレートを逆方向に狙って打ってきている。
この宮崎の打席では、一塁ランナーの代走内村がエンドランで走ってくる場面があり、1度目はファールで、2度目は2-2というカウントから走ってきた。
大瀬良のコントロールには不安がなく、今季セ・リーグで盗塁阻止率1位の會澤であれば、ウエストしてセカンドで刺すくらい、1点を大事に守る姿勢があっても良かったのではないかと思える。
バルディリスには追い込んでからスライダーを三遊間に転がされ、内野ゴロの間に勝ち越し点を奪われてしまった。

ヒースもそうだったが、150キロ超のストレートを武器にしている投手が、140キロ中盤の球速が多く、空振りが取れず、逆にストレートを狙い撃ちされてしまうというのは、見ていて辛いものがある。

8回裏には、1アウトから野間が四球、丸内野安打で1、2塁となるも、菊池はセカンド頭上へのライナーゲッツーで、完全に雰囲気がなくなった。

9回裏には、先頭の新井が久々に2桁安打となるツーベースで出塁し、前回対戦時に黒星を付けた山崎康対策として、あえて残しておいた松山がライト前ヒットで、本塁を狙った新井が憤死。

新井に代走を送らなかったことに始まり、一塁ランナーとして残った松山にも代走を送らず。
代打として残しておきたい梵以外に、代走として起用できそうな野手は木村と安部が残っていた。

堂林の三遊間への深い当たりも、一塁ランナー松山が楽々二塁封殺で、今日は選手起用に関しては、ことごとく外れてしまった。
追い付かないことには負けが決まってしまうというのに、野手を余らせてしまうことには意味を感じない。

流れが変わってしまったのが、7回表のヒースの登板から。
逃げ切り態勢に入っているということは、7回裏に打順が回るとしても、エルドレッドに守備固めを送っていれば、荒波のレフト線へのタイムリーは防げたかもしれない。
または、6回裏の最終打者だった新井の打順にヒースを入れて、エルドレッドが一塁、レフトに赤松という起用も出来たはず。
逃げ切る継投に入っているということは、9回裏の攻撃がなく、その場合新井に打順が回ってくる可能性は低かった。

また、春先にヒースが抑えとして登板している頃には、ヒースには抑え捕手石原の起用が必要と何度か書いていた記憶があるが、ヒースと大瀬良の2人で被安打7。
カープの1試合分のヒットを、終盤のわずか2イニング足らずで打たれてしまうとなると、1点を守り切るという、カープの大前提が崩れてしまう。

いつもこういう負け方をするチームであれば、ここまで思わないかもしれない。
しかし、1週間前には出来ていたことが、週が変わればできなくなるというのが理解に苦しむ。

あえて言うなら、12連戦ということで、選手起用で変に受け身になってしまっているのかなと思える節はある。



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