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【カープ情報】2015.09.12 広島対阪神 公式戦20回戦 必死の継投で引き分けをもぎ取る

2015年9月12日に行われた、広島対阪神の公式戦20回戦の試合結果

広島 100 100 000 000|2
阪神 100 010 000 000|2

勝 -
負 -
S -

【本塁打】エルドレッド15号

カープ先発の戸田は、今季の初登板発戦初が阪神戦で、その試合で勝利を挙げている。
また相性面だけで考えると、能見に対し2打数2安打の堂林がスタメン起用され、鈴木誠、堂林と続く5番、6番は未知の魅力を感じる。

能見の立ち上がりは、際どいコースを狙ったボールが外れているが、そこそこキレはありそう。
あまり多くチャンスは作れないことも考慮し、先頭の丸が四球を選んで出塁した初回の攻撃を大事にしたい。
菊池は送りバントの構えからバスターに切り替えて、センター前ヒットでノーアウト1、2塁。
新井がライトフライで、丸がタッチアップで3塁へ進塁。
エルドレッドもライトフライで、丸がタッチアップで本塁生還で1点先制。
丸のタッチアップに合わせて、菊池も一塁からタッチアップしているが、危うくセカンドで刺されるかというような、ギリギリの走塁が見られた。

正直なところ、戸田がこの1点を終盤まで守るというイメージはなく、どんどん点を取っていこうという意思は感じた。

その戸田の立ち上がりは、ストレートの走りはまずまず、前回登板時に制球しきれなかったスライダーでもストライクが取れている。
若干ボールが高いかなという位で、悪くもないが良くもないという感じ。
2アウト2塁から、福留に高めのスライダーをセンター前に運ばれて、同点に追い付かれる。
2ストライクを取ってから投げるボールとしては考えられないコースで、失投ということになるだろう。

さらにゴメスに対しては、長打警戒で全くストライクが入る気配がなく、四球を与えたところで、早くも投手コーチがマウンドに向かう。
必勝態勢の試合と考えるなら、これ以上の失点は避けたいということでマウンドに向かうことはあると思う。
しかし初回で、それほどのピンチでもない場面でマウンドに向かうということは、その程度の信頼の投手を先発として3試合連続先発起用しているとも受け取れる。
たしかに、ここ2試合は序盤から失点を重ねて、試合の流れを手渡しているので、初回からでも締め直す必要を感じたのだろう。

それが功を奏したのかは分からないが、新井良を打ち取って、同点でとどめた。

2回にはお互いに拙攻の応酬となる。
カープは、先頭の堂林がセーフティバントで出塁するも、田中は4-6-3の併殺打。
阪神は、先頭の俊介がレフト前ヒットで出塁するも、鶴岡の打席でエンドランを仕掛けて三振ゲッツー。

逆に3回は、戸田と能見がともにスイスイと3者凡退で、乗ってき始めたかなという投球を見せた。

その矢先、4回1アウトから、エルドレッドが能見の初球のストレートを一球で仕留めて、レフトスタンドへの特大のソロホームランで1点勝ち越し。
続く鈴木誠は、ファールになったが初球セーフティバントを見せ、能見の隙を突こうという姿勢を見せる。

こういった攻撃の後、戸田が再びすんなりと抑えるようだと、試合の主導権を握ることが出来る。
その4回裏、1アウトからゴメスの放った三塁線への痛烈なライナーを堂林が飛びあがって掴み捕った。
このプレーだけでも、今日サードでスタメン起用された意味があったと思える。

5回のカープの攻撃では、またも拙攻が戻ってきた。
1アウトからヒットの會澤を、戸田が送りバントをファール、バスターでファール、スリーバントをファールで三振。
丸の打席では、會澤がギャンブルスタート気味の盗塁を仕掛け、きっちり牽制死。
左腕でしかもベテラン能見に対しての作戦としては甘過ぎた。

5回裏の阪神の攻撃は、2つのアウトをゴロアウトで奪い、安定感が出てきたのかと思ったのもつかの間、2アウトから能見にヒットを打たれると、途端に投球内容が一変する。
あれだけ簡単に内野ゴロを打たせる投球が出来ていたにもかかわらず、鳥谷にはストレートを弾き返され、2アウト1、3塁のピンチ。
初回のピンチではマウンドに向かっていた投手コーチも、ここでは出てこない。
2番の大和を抑えさえすれば、5回表の拙い攻めも、能見にヒットを打たれたことで招いたピンチも、全て問題なしに出来る場面だったが、ここで大和にタイムリーを浴びて同点に追い付かれたのは、残念の一言。

6回からヒースをマウンドの送るのであれば、なおさら5回のピンチでは集中を切らさないようにしないといけなかった。

そのヒースは、いきなり福留に対し荒れ気味にスリーボールとし、おやっと思わせたが、そこからは150キロのストレートで力押しでレフトフライに打ち取った。
ゴメス、新井良に対しても150キロ超を連発し、ヒースのピッチングが一旦試合を落ち着かせてくれた。

すると7回のカープの攻撃で、堂林がレフト前ヒット、田中の送りバントで1アウト2塁。
會澤が倒れて、ヒースの打順で代打小窪が送られる。
しかし、次の丸が能見に対して全くタイミングが合っていないこともあり、小窪は敬遠される。
カープベンチとしても、小窪が敬遠されることは織り込み済みという節があり、確率は低いが丸が繋ぐことに期待した作戦。
スライダーで見逃し三振を奪われて得点は入らなかったが、今日の丸は能見のスライダーが見えていなかった。

終盤に入ると、とにかく先にリードを奪わないと、先攻チームは苦しい。
7回裏からマウンドに上がった一岡は、1アウトから鶴岡にライト前ヒットを打たれると、甘いコースか、ボール球しか行かなくなる。
1アウト満塁となってから、ようやくストレートのコントロールがまずまず纏まってきて、大和をショートゴロ本塁封殺で2アウト。
マートンには先に追い込みながらも粘られて3-2というカウントになり、最後は今日、一度も良い高さに決まっていなかったフォークを選択し、低めへ決めきって空振り三振で、満塁のピンチを無失点で切り抜けた。
最後の最後に、フォークを選択した會澤と、投げ切った一岡は見事だった。

投手の粘りに応えたい打線ではあったが、8回には先頭の菊池が四球を選び、3番新井には送りバントを指示。
これが福原の前に強い打球となって転がってしまい、1-6-3の併殺打。
併殺打はこれで今日の試合3つ目となってしまった。

流石に福原は、2アウトランナーなしとなった場面で迎えるエルドレッドの打ち取り方を熟知している。
ほぼ全球ボール球を振らせての三振で、試合の流れは阪神側へ傾きかけた。

8回裏のマウンドには、同点ということで今村が上がる。
先頭打者は福留ということで、甲子園で8回裏に1点を取られて負けるという試合はいつまで経っても忘れることはない。
その福留はライト前ヒットを放ち、これで2イニング連続で勝ち越しのランナーを背負っての守備となる。

ただ、今村がマウンドに上がり、堂林がサードを守っている試合というのは、何故か相乗効果が生まれる。
今成のショート前への緩い当りを、堂林がカットして一塁送球でアウトにし、久々に堂林独特の守備を見た。
2アウトながら2塁にランナーを背負っても、今村は慌てることなく、後続を打ち取り無失点で抑えた。

同点で9回の攻防となり、阪神は呉をマウンドに送る。
ここのところ相手の守護神、山崎康、バーネット、田島から得点を奪ってきたカープ打線だけに、呉から勝ち越し点を奪うことを期待したい場面。
しかし鈴木誠、堂林、田中が簡単に抑えられてしまい、今度はサヨナラ負けとの戦いが待っている。

延長も考えれば、大瀬良は2イニングを投げるとしても、4連投中の中崎の出番も考えないといけない。
9回もマウンドに上がった今村にかかる期待は大きい。
1アウト後、坂には軽く合わせてセンター前に落とされるが、丸ダイビングキャッチでボールをこぼしたのを見て二塁を狙った坂を刺せたのは非常に大きなプレーだった。
あわや1アウト2塁というサヨナラのピンチで、1番鳥谷を迎えることになるところだった。

10回、11回は大瀬良がピンチを招きながらも何とか抑え、12回表の最後の攻撃を迎える。
1アウトから田中の放ったセンターオーバーの大飛球は、フェンス直撃のスリーベースで、一旦はビデオ判定も行われる、打球の跳ね返り方を見せていた。
石原はスクイズを狙うもファールとなり、結局セカンドフライでランナーを返すことができず。
2アウトから代打の梵は死球となり、今日能見に対しては全くいいところがなかった丸の場面で、阪神は左腕の高宮をマウンドに送る。
2アウト1、3塁でバッター丸。
三塁ランナー田中、一塁ランナー梵で、フォースボーク、ダブルスチールなどの作戦も考えられる中、阪神ベンチは一塁への牽制を放棄し、サインプレーを封じてきた。
梵は盗塁を決めて、2アウト2、3塁で丸は打つしかないが、高宮のスライダーに対しても全くタイミングが合わない。
最後も打たされてのセカンドゴロとなり、カープの勝ちはなくなった。

この時点の最高の結果をもぎ取るために登板する中崎は、これで5連投。
マートン、福留、ゴメスを迎えるということは、この試合中、もっともしんどい状況とも言える。
しかしマートン、福留を連続見逃し三振で打ち取って2アウト。
ゴメスにはシュート回転の真ん中低めのストレートを打たれてライト前ヒット。
このゴメスの代走に、投手の島本を起用し、阪神としても総力戦で勝ちを奪いに来ている。

そうはさせじと、中崎は最後の野手である代打の田上をサードゴロに打ち取って、引き分けに終わった。

カープとしては、この試合の引き分けは決してマイナスではない。
戸田、ヒース、一岡、今村、大瀬良、中崎、投手陣はみなよく踏ん張ってくれた。







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