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【カープ情報】2015.09.03 広島対阪神 公式戦18回戦 藤浪対策打線が空回り

2015年9月3日に行われた、広島対阪神の公式戦18回戦の試合結果

広島 000 010 000|1
阪神 100 001 30×|5

勝 藤浪 12勝6敗
負 福井 9勝5敗
S -

【本塁打】福留19号

藤浪対策と言って差し支えないと思うが、シアーホルツが一軍登録され、即4番でスタメンとなった。
またグスマンが登録抹消となり、右の代打枠として下水流が一軍登録されてきた。

今季の藤浪との対戦では、とにかくスタメンに左打者を並べる作戦を採っており、ここのところ調子のよい松山を始め、丸、田中が好成績を残している。
この試合でも徹底して左打者を並べており、野手8人の対藤浪成績は、48打数20安打、打率.417、出塁率.481。
数字上ではあるが、2人に1人は出塁するというこのスタメンがどう機能するのか、非常に興味深い。

一方、阪神のクリーンアップの並びを組みかえてきたが、福井にとって怖いのは今成と伊藤隼の下位打線の方。

注目の立ち上がりは、カープが四球と送りバントで1アウト2塁のチャンスを作るも、そこから藤浪は150キロ超のストレートを連発。
高めへの155キロのストレートは破壊力十分で、これは厄介な状態にある。

福井の立ち上がりも、ヒットと送りバントで、同じく1アウト2塁という状況を迎えるが、送りバント処理の木村の動きは少し怪しかった。
それにしても今日の福井は、140キロを超えてくるボールがあまり見られず、ちょっと手探り状態。
そんな中、マートンに対しての4球目のボールを會澤がパスボールで、ランナーを三塁に進めてしまい、マートンには前進守備の内野の間を抜かれるタイムリーで1点を失った。
無駄なプレーでの初回失点というのは、どう考えても流れを悪くする。

福井はようやくゴメスに対して、145キロのストレートを記録し、伸びも出てきた。
それだけにミスがなければ、という思いは強い。

藤浪は2回以降も球威十分で、なかなかヒットが出る雰囲気にならない。

福井もやはりゴメスの打席以降は調子が上がってきて、球速も140キロ中盤が普通に出るようになり、こうなるとスプリットも活きてくる。
お互いに得点を許さない投球ができているが、4回の藤浪は一気にコントロールが定まらなくなる。
もっとも藤浪は初回から抜け球、逆球が多く、抑えが効かない状態ではあった。
カープ打線は、二順目になって待球作戦を採用し、四球3つで満塁のチャンスを作るが、三振3つで無得点という、あと一歩の状態まで迫った。

5回にも四球2つで得点圏にランナーを進めると、菊池のタイムリーで同点に追いついた。
この菊池のタイムリーが、チーム初ヒットとなり、さらにチャンスも続く。
ここで藤浪は100球近く球数を放っており、セットポジションでランナーを無警戒にしたりと、内容の悪さもあって少し集中力を欠く場面があった。
それだけにこの機会に追加点を奪っておきたかったが、まだ球威で押すだけの力は残っていた。

ただし、6回に入ると、これまで空振りを取られていた高めのストレートにも振り遅れなくなり、田中はインハイのストレートに詰まりながらもセンター前ヒット。
木村のアウトハイのストレートを軽く合わせてセンターライナーとなり、徐々に捉えられる状態になってきた。
この6回こそ、福井に打順が回ってきたことで無得点に終わったが、次のイニングに期待の持てる雰囲気が出てきた。

しかし、その裏の阪神の攻撃で、福留に対し、福井のスライダーがど真ん中に入ってしまい、痛恨の勝ち越し本塁打を浴びてしまった。
福留の本塁打には、昨年から何度も痛い目に合っており、球場の雰囲気すら一変させる一撃には、トラウマに近いイメージすらある。

7回も続投の藤浪から、またもや先頭も丸が四球を選び、菊池が送りバントを決め、得点の形を作る。
しかし、前のイニングではバットに当てることのできていた高めのストレートに威力が戻ってしまっていた。
球数が140球近くに達し、おそらく7回までということで、最後の力を振り絞っての投球となったことで、この日の集大成のような投球を見せられた。

この試合の、藤浪対策でのスタメンの成績は、20打数2安打、打率.100、出塁率.379で、ヒットが出なかったことはともかく、出塁率には好相性の一端は見えた。
今日のスタメンの問題点は、このメンバー以外は藤浪からヒットを打つことが難しいと思い込んでしまい、負ける試合のパターンの一つでもある、スタメン野手の交代が一度も出来ずに固まってしまうことにある。
僅差の状態で、チャンスで新井もエルドレッドも小窪もベンチに置いたままで得点が入らないというのは、好意的に考えれば終盤のチャンスで一気呵成に攻めるつもりはあると、捉えられなくもない。

しかし、それであれば福井の交代時期は見誤った。
7回裏の福井は、ヒットと送りバントで1アウト2塁の場面で、代打の狩野に変化球の抜け球で死球を与えてしまった。
そして、1番の鳥谷を迎える場面が交代のタイミングだったように思う。
結局鳥谷にライト前ヒットを打たれて満塁となり、2アウト後にマートンに3点タイムリーツーベースを浴びて、点差が4点に広がってしまう。

僅差で、相手にプレッシャーをかけながらの代打攻勢であれば、効果も高いように思うが、点差が開いてしまえば宝の持ち腐れ。

8回表に、代わった福原から、野間、木村の連打でノーアウト2、3塁のチャンスを作っても、8番會澤がそのまま打席に向かってファーストフライを打ち上げてしまう。
これも僅差であれば、もう少し作戦の立てようもあるが、打つしかないことと、福原に余裕があることで何も怖がっていないのがよく分かる。
代打エルドレッドが三振で、1番丸がセカンドゴロで、1点どうぞという阪神の守備隊形でも点を入れることが出来ない。

ここでも投手に代打が出さただけで、スタメン野手の交代はない。

ただ、今季の対戦では左打者を並べることで成果が出ていたわけなので、この試合で不発だったことは結果論にすぎない。
まだ今季は藤浪との対戦は残っており、この奇策とも思えるスタメンを再び試すのか、それとも2013年型打線で正攻法で臨んでいくのか、今季の集大成としての攻撃の姿はどちらなのか、しっかり示してほしい。

投手陣では、福井の後を受けた飯田、一岡は良く抑えている。
福井も交代時期を誤っただけで、全般的に良く抑えた。

とにかくエラーのない試合で、投手を助けていってもらいたいという気持ちの残る敗戦となった。



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