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【カープ情報】2015.08.21 広島対巨人 公式戦21回戦 両チームともに送りバント失敗直後のイニングで失点

2015年8月21日に行われた、広島対巨人の公式戦21回戦の試合結果

巨人 200 000 010 01|4
広島 003 000 000 00|3

勝 澤村 6勝3敗26S
負 ヒース 3勝5敗4S
S -

【本塁打】阿部10号

前回の巨人との三連戦で、10年ぶりの東京ドーム同一カード三連勝を達成し、巨人よりも上の順位に行ける下地は整ったと書いた手前、巨人との5ゲーム差を詰めていく必要のある三連戦となった。

今日の試合に関しては、極端に言えば打線は大量点の必要はない。
前田健の対巨人戦の防御率が1.20ということに加え、マツダスタジアムでの対巨人戦のチーム防御率も1.19となっており、ロースコアの試合がよそされる。
とにかくこの3試合は守り勝つことが求められ、自滅するのだけは避けないといけない。

そういった面で今日のスタメンに注目していたところ、思い切って打順の並びを変えてきた。
メンバーこそ、梵と小窪が入れ替わったのが目立つくらいだが、1番鈴木誠、2番田中、6番丸、7番菊池というのは上位と下位をそっくり入れ替えたという印象。

打順については奇策とも思えるが、根拠があるというよりは、今まで使っていないパターンが偶然でもいいから嵌ってくれないかという希望が見え隠れする。

前田健の立ち上がりは、スライダーが多く、そのスライダーも右打者のアウトコースに外れるケースも多い。
さらにストレートはシュート回転で、狙い通りに投げ切れず、ここ最近の前田健の投球そのものといった具合。
阿部にはインコースを狙ったストレートがシュート回転し、アウトコースの甘めに入ったことで、ライトスタンドへのツーランとなってしまった。

ここまで立ち上がりが不安定な投手ではなかったと思うが、この辺りも今季どうも乗っていけない原因の一つだろう。
もっとも、5回から6回あたりになると徐々に調子が上がってくることも多く、調子が上がってくるまで追加点を許さないのが、勝利への最低条件となる。

カープの攻撃は、初回にはポレダに対し、6球で三者凡退に打ち取られてしまい、組み替えた打線の効果が表れるという状況にはならなかった。

しかし、2回の巨人の攻撃では、先頭の高橋由のサードゴロを処理した小窪の送球が若干逸れると、新井が捕球できずエラーでランナーを出してしまうと、井端には、らしいライト前ヒットで繋がれ、今日も守備の綻びが出てしまうのかと不安が過る。

しかし、小林が送りバントを狙うと、今度は新井がしっかりと守り、三塁で走者を刺すと、次のポレダの送りバントも、前田健が三塁で刺すという流れを一変させるプレーが飛び出した。
巨人として見れば、2回連続でミスが出たとも受け取れるプレー。

今季の巨人に対して相性がいい要因は、巨人が頻繁にミスをしてくれることと、カープは巨人のミスを得点につなげるケースが多いことが上手く噛み合っていることが挙げられる。

カープもミスをするが、巨人がそれを上回るミスをするという過去の対戦通りのプレーで、さらに象徴的だったのが3回裏のカープの攻撃。
會澤のヒットを、前田健が何の不安も感じさせない送りバントを決め、今日1番に入った鈴木誠がヒットで繋ぐ。
また、ポレダの不安要素であるクイック、セットポジションの隙を突き、田中は三振するものの鈴木誠が盗塁を決め、2アウトながら2、3塁のチャンス。
グスマンは粘った挙句にショートゴロに打ち取られるが、坂本の後逸で2点を返し同点に追い付く。
鈴木誠が盗塁を決めていなかったとしたら、もう少し待ってから捕球し、セカンド封殺されていてもおかしくなく、ポレダの隙を積極的に付けたことが同点に繋がった。

さらに中日戦ではまったく見ることが出来なかった追い打ちも掛けることができ、新井の2打席連続ヒットと、小窪の四球で満塁となり、出塁率チームトップの丸が押し出し四球を選んで1点勝ち越しに成功。
打てなくても打線は繋がったという面では、6番丸というのは意味があったことになる。

その後は、いつも通りの前田健で、やはり徐々に調子を上げて、7回を投げ終えて2失点とまとめて見せた。

8回からは大瀬良が登板し、逃げ切りにかかるも、雨脚が強まり微妙に指先への影響が出たのか、ストレートが大半の投球となり、阿部に見え見えのストレート勝負を挑み、打ち返されて同点タイムリーを浴びてしまう。

この阿部の当りはフェンス直撃で、跳ね返り方の状況からビデオ判定に持ち込まれる。
この判定中にさらに雨脚が強まり、結局タイムリーツーベースという当初の判定通りの結論が出た頃には、すぐに試合再開できる状況ではなくなっていた。
ピンチを残したまま試合が中断するのは、大瀬良にとってあまり良い状況ではない。
ただ、一旦気持ちを落ち着けてから再びマウンドに上がることが出来ると考えれば、悪くない中断。

ただ逆のパターンで、再開直後に小窪がタイムリーを放ったこともあり、相手としても再開後の一球に集中してくる。

どちらが出るか、注目の試合再開は、大瀬良が亀井を打ち取った。
勝ち越しを許さなかったことで、ここから試合はリスタートとなるわけだが、8回裏のカープの攻撃中に再度試合中断となったことで、途端にコールドゲームの可能性が高まってきた。
このままコールドゲームになると、8回表の巨人の攻撃はなかったことになり、同点になった1点も入らないことになる。
コールドゲームによる勝利の期待もあった中断ではあったが、1時間近く経過した後に試合再開となる。

流石にマシソンもストライクが入らず、小窪が四球を選んで、1アウト1、2塁となり、丸を打席に迎えるところで、戸根に交代する。
3回に押し出しを選んだこともあり、今日6番に丸がいる意味を十分に活かしたい場面で、丸は期待に応えて、粘って四球を選ぶ。
次は7番の菊池の意味を活かしたい場面ではあったが、こちらは打撃の調子が上がらないが故の7番という打順ということもあり、サードゴロ。
會澤も倒れ、8回裏に勝ち越すことは出来なかった。

あまり言っても意味のない仮定の話となるが、7回裏に田中が送りバントを決め、点の入る入らないは別にしてグスマンの打席が完了していれば、8回表の守備からライト野間、レフト鈴木誠に代わり、そうなると鈴木誠が捕ることが出来なかった坂本のライトファールフライでチェンジになっていた可能性があった。

少なくとも田中は送りバントを失敗しており、ミスにより流れが変わった面はある。

2度目の再開後は、カープの1アウト満塁のチャンスはあったものの、お互いに決め手を欠き、先にチャンスをつかんだのが10回裏のカープの攻撃。
1アウトから赤松のヒット、木村のスリーバント成功、丸は敬遠気味の四球で、2アウト1、2塁の場面を作る。
そこで、今日はとにかくチャンスで打順が回ってくる菊池の打席を迎え、ようやくレフト前ヒットを放つが、ちょっと無謀なタイミングでも一か八かの本塁突入を試みるが、やはり余裕のアウトでサヨナラならず。

そして、回跨ぎのヒースが1アウトから四球を出すが、この時点でかなり足下は悪くなっている。
マウンドの整備をしてもヒースの制球が改善されないと見るや、同じく足下が緩んでいるマウンドでの登板に不安を残す戸田がマウンドに上がり、2アウト後に連続四球で2アウト満塁のピンチを招く。
小林には0-2と追い込みながら、そこから連続してストライクゾーンで勝負に行って、センター前タイムリーヒットを打たれて勝ち越された。
コントロールに自信がないが故の、遊び球なしでの投球になってしまったように思える。

そして、巨人は守護神澤村の回跨ぎで、きっちり抑えきられ、勝てるチャンスはあった試合を落とした。

お互いにミスが出た試合で、特に両チームとも送りバントを失敗した直後のイニングで失点している。
巨人投手陣から、敬遠気味の四球を含め、8つも四球を貰っておきながらエラーによる2点と押し出しによる1点のみというのは、中日戦での得点の形よりも、少なくとも良くなったとは言い難い。
丸が4つの四球を選んでチャンスメイクをしても、一度もその後の得点に繋がらなかったのは、あまりいい傾向ではない。
もう一つ付け加えると、2度も小窪、丸が連続四球で出塁しているのは、今後のヒントになり得る。
また、新井が今日の試合で4安打を放っても、ほとんどがチャンスメイクの役割を果たしただけというのは、もったいない気がしてならない。

約1か月の間、順調に救援投手成績としての借金を減らし続けていたリリーフ陣に、再び負けが記録されるケースが増えてきているのは心配材料。
それも気になるが、まずは守備のミスと送りバントのミス、ここを何とかしよう。



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