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【カープ情報】2015.08.16 広島対DeNA 公式戦19回戦 ヒーローにふさわしい福井の投球

2015年8月16日に行われた、広島対DeNAの公式戦19回戦の試合結果

DeNA  000 010 001|2
広 島 012 011 02×|7

勝 福井 8勝3敗
負 モスコーソ 3勝5敗
S - 

【本塁打】菊池8号、松山5号、田中6号、新井6号

打撃の調子が上がらないと見るや、すぐさまシアーホルツを登録抹消し、エルドレッドを一軍登録させてきた。
ただ、グスマン、ロサリオの時と同様、グスマンとエルドレッドでも両翼配置は可能性とすれば低い。
3番松山の起用は、昨日代打でライトフライとなったが、ボールの捉え方が良かったことを見ての起用だろう。

まずは福井の立ち上がりに注目すると、スライダーのキレ、スプリットのコントロールともまずまずで、全般的に調子は良さそうに見える。

一方のモスコーソの立ち上がりは、まずまずキレは感じるが、こちらは全体的に球威は感じない。
疲れでキレが落ちてくれば、十分攻略は可能とみるがどうなるだろうか。

そのモスコーソを捉えたのが2回裏の攻撃。
新井、エルドレッドが倒れ、2アウトから田中が技ありのレフト前ヒットで出塁すると、梵が初球の高めに入ってくる甘いツーシームを右中間へ弾き返し、田中の激走もあって2人で1点を奪い取った。

3回に入ると早くもモスコーソを捉え始め、菊池と松山の本塁打で追加点を奪う。
今日のモスコーソは、高めのボールが来ることも多く、細かい制球は不足しており、甘いボールを一球で仕留めるスイングが出来たことが、2人の本塁打に繋がったと言える。

福井に関しては、2回以降も特に調子の変化はなく、淡々と投げている印象。
たまに四球があったり、ボール先行になるケースがあったり、打ちとった当たりのフライがヒットになったり、決して完全に抑えているというわけでもないが、5回までは波のない投球という表現が当てはまるのではないだろうか。
内野ゴロの間の1失点があっても、特に感情を表すようなこともなく、黙々と投げ続ける。

そういった投球リズムは、打線のリズムにも繋がりやすくなる。
またも、という表現が正しいかどうかは分からないが、2アウトから丸がヒットで出塁すると、盗塁と悪送球で2アウト三塁と一気に得点のチャンスが広がる。
松山は低めのボールには全く手を出さずに四球を選び、意識改革の効果が十分感じられる打席だったように思う。

松山の代走に野間が送られ、三塁ランナー丸、一塁ランナー野間ということは、当然ダブルスチールという作戦も考えられる。
かつて、不振の4番打者の打席で、5点リードにもかかわらずダブルスチール失敗というプレーがあったことを思い出すが、ここは2点差に詰め寄られて、追加点が欲しい場面。
早いカウントで二盗を成功させた野間の走塁は見事で、捕手からの二塁送球の乱れが、本塁送球の乱れを誘発し、丸の本塁突入はアウトのタイミングだったものの、捕手がワンバウンドを捕球しきれず、丸の足が先に本塁に届いた。

1点を取られた直後のイニングで、1点を取り返すが、別にこれで流れを取り戻したという感じの雰囲気にはならなかった。
その要因というのは、やはり福井の安定感のある投球のおかげで、2点差に詰め寄られても、あまり不安感が増す展開にも思えなかったことが挙げられる。

カープとしてはそういう雰囲気に感じられても、、DeNAとしてはやはり点差が開くのは望ましくない。
6回のDeNAの攻撃では、やや淡白に感じられる打席が多かったように感じられ、このイニングの投球内容からは、福井の完投の可能性が出てきた。

ただ、難しいのは前田健、ジョンソン、黒田、福井を中5日で投入し、徐々にスパートをかける方針を示したことで、あまり球数が多くなるようなら、継投策に移るようになっている。
さらには、大瀬良は2連投中で、中崎は昨日本調子とは思えないピッチングで負け投手になっている。
出来れば、この2人を休ませられる点差に広げ、飯田、一岡あるいはヒースが登板して逃げ切る展開がベスト。

福井は7回で100球となっており、中6日での登板が基本線であれば、間違いなく完投を目指せる展開で、まずは8回もマウンドに上がる。
2アウトから乙坂に粘られ球数を要し、結局乙坂に四球を与えたことで、9回はリリーフに後を託すことになるだろなと、福井自身がマウンドで踏ん切りがついたようで、最後の力を振り絞って山下を打ち取りにかかる。
しかし、山下にライト前ヒットで繋がれてしまい、ここで福井は降板し、大瀬良がマウンドに上がることになった。

おそらく福井自身は、大瀬良が3連投になることはもちろん承知しているだろうし、8回を投げ切って楽な展開でリリーフ陣に後を託したい思いがあったと推測できる。
7回2/3で1失点という投球は、賞賛されるべき結果および内容だったが、悔しそうにマウンドを降りる姿は、福井の成長を示していると共に、チームの勝利のために投げているという思いを強く感じさせる。

この福井の姿を意気に感じない選手はいないだろう。
後は任せておけとばかりに大瀬良が三振で抑えると、直後のイニングの初球を新井が捉え、特大のバット投げ本塁打でダメ押し。

チームを鼓舞する投球を見せた福井は、まさしくヒーローにふさわしい。





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