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【カープ情報】2015.06.23 広島対阪神 公式戦8回戦 負けなくて良かった、勝てた試合だった、両方の受け取り方の出来る引き分け

2015年6月23日に行われた、広島対阪神の公式戦8回戦の試合結果

阪神 010 020 030 000|6
広島 000 300 111 000|6

勝 -
負 -
S -

【本塁打】今成1号、丸10号、ゴメス7号、新井3号

スタメン発表を見て、まず驚いたのが3番鈴木誠。
調子面で考えれば、起用そのものには不思議なことはないが、プロ入り初のクリーンアップをこのタイミングで迎えるということは、阪神の対左投手の相性として、昨シーズンは11打数4安打、打率.364、そして今シーズンは9打数3安打、打率.333という数字に期待したい部分が大きいのかもしれない。

また、交流戦は3勝無敗の黒田が、ペナントレース再開後は初めての登板だったが、初回はいきなり2番3番の連打で、1アウト1、3塁のピンチを招く。
しかし、ゴメスを狙い通りの併殺打に仕留め、流石のピッチングを見せる。
この初回の投球は、5月22日のヤクルト戦の畠山の併殺打を思い出させる。

2回には、簡単に2アウトを取った後、今成には2-0とカウントを悪くし、ストライクを取りに行ったような甘いボールを右中間スタンドへ運ばれてしまう。
降雨の可能性が高い試合で、先制を許すというのは避けたかった展開で、早速2回表終了時に、豪雨と呼んでもいいくらいの大雨で試合が30分以上中断することになる。

3回も黒田の投球時に、雨脚が強まったり弱まったりで、顔をしかめる様子が何度も見られ、投げにくさを感じながらのマウンドなのだというのがよく分かる。

一方で、打線の方は、決して本調子とは言えない岩田の前に、3イニング連続で得点圏にランナーを進めながら、あと一本が出ない。
特に2回と3回は、ともに2アウト満塁まで行っていたが、2アウトからランナーが出たことで、ワンチャンスが活かせていなかった。

4回には先頭の石原がレフト前ヒットで出塁し、黒田が送りバントを決め、初回以来のアウトカウント1つの状態で得点圏にランナーを進めることが出来た。
少しだけ余裕のある状態で打席に向かった丸が、ツーランを右中間へ叩き込んで逆転に成功。
試合展開上、ランナーがなくなった後に、再びチャンスを作ってエルドレッドのタイムリーで1点を追加したのは大きかった。

というのも、流石に中断、降雨の状況など、自分のリズムで投げ続けるのが難しかった黒田は、5回にヒットを集中され2点を返され同点に追い付かれてしまう。

今日の先発対決は、いつ試合が再び中断、コールドになってもおかしくない状況で、とにかく相手にリードを許さないよう、細心の注意を払いながらの投球に終始していた。
5回を終えて同点というのは、ある意味では両投手の目標意識そのままの結果だったとも言える。

代打シアーホルツが送られた7回裏の攻撃で、1アウト1、3塁のチャンスを作って、セーフティスクイズを仕掛けるそぶりで揺さぶり、安藤のワイルドピッチを誘い、1点を勝ち越し。

8回からは大瀬良がセットアッパーとしてマウンドに上がるが、先頭の鳥谷に四球を与えてしまい、送りバントと福留のライト前ヒットで、今度はカープが1アウト1、3塁のピンチ。
そしてゴメスは、ストレートしか狙っていなかったかのような初球フルスイングで、逆転スリーランをレフトスタンド上段に叩き込まれた。
大瀬良の登板と合わせて、代走が出されていたことで會澤がマスクを被った最初のイニングで、福留、ゴメスにストレートを狙い打たれているのは、なかなか改善されないポイントかと思う。

また、ゴメスに本塁打を打たれて、流石に大瀬良も気落ちした様子が見られたが、少し生気のない表情になっているのが気になった。
これは、不調の一岡が、シーズン序盤に苦しそうな表情でマウンドに上がっていたのと、同じ雰囲気を感じる。

終盤に4番の一撃で逆転されれば、試合の流れを渡してしまうもの。
しかし、直後の8回裏に、今度は新井の本塁打で1点差に詰め寄る。
思えば、初回に併殺打を打った者同士、終盤に一発でお返しをしてきたが、ランナーのいる、いないで単純に点差が開いてしまった。

9回には、1点ビハインドの場面でヒースが登板。
球速以上に伸びを感じるストレートで、ボールの質自体はかなり上がってきている。
後は、登板してみないと、その日のコントロールがどうなのか、という点を改善出来てくれば、もっと勝ちパターンでの登板機会も増えてくるはず。
今日の試合に関しては、同程度の球速でも大瀬良とヒースのボールの違いは明らかだった。

1点差で9回裏を迎え、まだチャンスが残っているが、リーグトップの20Sを挙げている呉昇桓が相手となれば、その僅か1点というのも、大きな差となる。 しかし今日の呉昇桓は、ストレートの球速が140キロ前後のボールが多く、正直なところ、あれっ、と思わずにはいられなかった。
ただ、丸のタイムリーで同点に追い付き、さらにノーアウト2、3塁と、サヨナラのチャンスで決め切れなかったのは、今日の呉昇桓の調子から考えれば、残念な攻撃の一言。

10回から登板の中崎は、2イニングを投げるものの、ともに先頭打者の出塁を許しており、何とか無失点で抑えた。
1イニング目の球速は146~147キロとなっていたが、2イニング目は球速が落ちた。
これだと明日の登板は少し厳しい内容を覚悟しないといけないかもしれない。

12回は戸田と今井の2人で無失点で抑えるが、戸田はリフレッシュ効果が出たのか、球速も140キロ後半が復活し、カーブのキレも良くなっていた。
中崎、戸田は登板間隔が詰まると良くないタイプなのかもしれない。

そして12回裏に、2者連続四球でサヨナラのチャンスを掴むが、會澤が送りバントをバットの先で転がして、バントでどん詰まりの打球をキャッチャー前に転がしてしまい、併殺打でムードも萎んだ。

終わってみれば、負けなくて良かったという気持ちと、勝つチャンスはあったのに、という両方の受け取り方が出来る試合だったように思う。
リリーフ陣は、日替わりで調子のいい投手、調子の良くない投手が出てきており、完全に軸として考えられるリリーフエースの存在が不可欠となるのは、これまで同様で、これからも引き続いてカープの課題になりそうだと感じた試合でもあった。



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ミスの多い試合のなかで
お疲れ様です。

今日の試合、デタスポさんのおっしゃる通り、引き分けで終わってよかったと言うところですね。
いつもなら落としてる試合だと思います。

監督の期待はわかるんですけど、ラストバッターの野間はどうも期待が持てなかったです。
また、今日スタメンに上がった選手(梵と誠也)もほとんど結果を残せなかったですし、中継ぎも交流戦後登板機会がなかったし、最近の起用法の問題が出てしまったと思います。

なんだかまとまらなくなってしまいましたが、チーム全体でミスが多い試合だったと思いました。

選手は明日も移動して試合ですけど今日みたいな試合だとさすがに疲れますね。
[ 2015/06/24 00:33 ] [ 編集 ]
Re: ミスの多い試合のなかで
○○対策、としてスタメン起用された選手に当りが出ないと、どうしても繋がりに欠けてしまいますね。
能見と鈴木誠の対戦は、本編では必要以上に強調しないようにしようと決めましたので、あえて触れませんでしたが、2戦目の3番はシアーホルツで行くのがセオリーかなと思います。

梵は打てる時と、そうでないときの差が激しくて、起用してみないと分からないという状態なのは歯がゆい限りです。

昨日の収穫は、雨上がりのマウンドで、中崎と戸田が無失点投球を見せてくれたことですかね。
ただ、中崎は一時150キロ超を計時し、ストレートの威力が上がってきたと思っていた矢先、昨日の2イニング目は140キロそこそこの球速になっていたのが気掛かりです。
マウンドの違い、普段とは違うスピードガン表示、というものであれば問題ないのですが、少なくとも回跨ぎも大丈夫とは言い難いのが、今後の起用法の難しいところですね。
[ 2015/06/24 08:35 ] [ 編集 ]
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