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【カープ情報】2015.06.02 広島対日本ハム 交流戦1回戦 投げにくいマウンドで、何も言わずに投げ続け逆転負け

2015年6月2日に行われた、広島対日本ハムの交流戦1回戦の試合結果

日本ハム 100 000 015|7
広   島 100 011 100|4

勝 屋宜 2勝0敗
負 中崎 0勝4敗5S
S 増井 0勝0敗14S

【本塁打】谷口1号

久々に雨を心配しながらの試合開始となり、当然先制点を与えないことが重要。
ところが、いきなり先頭打者の西川に出塁を許す展開となり、これで前田健の投球リズムは崩れてしまった。
西川が盗塁数パ・リーグ2位なら、2番の中島卓はパ・リーグ1位。
盗塁警戒の場面でもあり、さらに2球続けてのエンドランも敢行し、揺さぶりも含めて攻略してくる意図は、はっきりと分かる。
結局エンドランの成功で、ノーアウト1、3塁のピンチを招き、内野ゴロの間に1点先制を許す。

わずか1点とは言え、どうしても避けたかった初回の失点で、雨を気にしながらの攻撃となった場合、初球凡打の繰り返しという、カープ打線の淡白さが復活しないかという心配もある。

ところが個人的な心配は杞憂に終わり、ひとまず胸をなでおろした。

カープも先頭打者の田中がヒットで出塁し、エンドランも絡めて1アウト2、3塁のチャンスを作り、新井が犠牲フライを打ち上げ、すぐ裏の攻撃で追い付けた。
この1点は、前田健に大きな勇気を与えただろう。

これで、再び勝ち越されるようなピッチングをするわけにはいかない。
2回にはランナーを出すものの、三振ゲッツーで日本ハムの攻撃を3人で終わらせると、5回まで三者凡退で立ち直るどころか、一気に調子を上げてきた。

次第に雨脚が強まってきた5回裏、先頭のエルドレッドが四球を選び、送りバントが相手のエラーを誘ってチャンスを広げ、會澤の併殺打の間に1点を追加。
形のいい点の取り方ではないが、相手のエラーを得点に結びつけたという意味では、相手にとってダメージが残る。

そして、流れの象徴となったのが6回表の日本ハムの攻撃。
先頭のメンドーサは三振に打ち取ったものの、1番の西川に四球を与えてしまい、初回の攻撃で苦労していたランナー西川、バッター中島卓というケースを迎える。
ここでも中島卓には相当粘られ、またエンドランも仕掛けられ、打ち取り難いことこの上ないコンビネーションを見せてくる。
ただ、最後の最後に仕掛けたエンドランで、ショート田中は、三遊間への打球を狙ってくると読み切って、ポジションを若干変えていた。
そして中島卓の打球は、ショート田中の頭上を襲うハーフライナーだったが、ジャンプ一番掴み取り、ライナーゲッツーでピンチの芽を摘み取った。

これで勢いに乗ったカープは、6回に追加点、7回にも盗塁2つを絡めて、前田健のスクイズでさらに追加点を奪った。
この前田健のスクイズも、明らかに警戒されている中で決めており、これで前田健のピッチングも、終盤に向けて再加速すると思われた。

しかし、この自ら決めた追加点で油断したわけでもないだろうが、8回表に先頭の杉谷から簡単に三振を奪い、長打力のあるレアードの打席で、代打に送られた谷口に簡単にストライクを取りに行ったボールを、巧くすくい上げられてのバックスクリーンへの本塁打を浴びてしまう。

そして、2アウトから先頭の西川にヒットを打たれ、三度ランナー西川、バッター中島卓という状況を迎える。
ただ、この打席では前回までの苦労は何だったのだろうか、というほどあっけなく三振を奪っており、僅差の展開から、若干点差が開いたことで、盗塁、エンドランを仕掛けにくくなっていた状況の隙を突いて、攻めのピッチングで抑えきった。

さて、8回を終えて122球と、完投するには微妙な球数。
しかも、雨の中で投げ続けていたこともあり、最終回は中崎に託すというのが、ここ最近のカープの継投。

抑えるためには、ランナーを貯めず、4番の中田の長打に気をつけての投球が最低条件。
しかし、雨で少し足下が緩くなっているのか、マウンドで足下を気にする仕草を見せ、コントロールを乱して、先頭の田中賢に四球を与え、しかも球速も140キロ程で全然乗ってきていない。
中田にもヒットで繋がれ、コントロール、スピード、球威ともに不足している状態で、調子が良くないのは明らかで、続投が正しいとは思えない。
安全策ならば、中田にヒットを打たれた時点で、戸田に交代すべきだとは思うが、戸田自身も試合を締める役割を担った経験がなく、ここはベンチに勇気がなかった。

左の近藤がタイムリーヒットを放ち、1点を返され、さらにノーアウト1、2塁のピンチで、日本ハムは送りバントを狙ってくる。
ここでブルドッグシフトを見せ、大野にプレッシャーを掛けたことで、バントを失敗させることが出来た。

そして、1アウトとなった場面で、ついに戸田を投入するが、2人は遅い交代。
戸田のコールが球場に響いた瞬間の歓声というのを、ベンチはどう受け取るのか。

そして戸田も中崎同様、代わり端はコントロールを乱す。
若手投手2人が、雨脚の強まった中で、リリーフとして登板する難しさを見せ付けられた形となってしまったのは、ベンチの起用法が招いた結果。
戸田をプロ入り初めて、抑え的な起用をするつもりがあったのであれば、左の田中賢からの打順となるイニングの頭から起用するなど、配慮が必要な状況だった。

もちろん、中崎にしても戸田にしても、雨の中で投げる経験がない訳ではないだろうし、しっかりとマウンドに適応して抑えられるボールを投げられるなら問題はない。
しかし、今日のコントロール、スピードを見る限り、実力を発揮できていなかったのも間違いない。

戸田に関しては、初球を投げた後に、何このマウンド、投げにくい、足もとが滑る、といった驚いたというか戸惑ったというか、改めてそういう仕草を見せていたのは、投球練習の間にマウンドが急変したわけでもないだろうと思ってしまう。
この辺りは、戸田の成長のための経験と割り切るしかないが、チームとしては、いい試合運びが出来ていただけに残念。

雨が降っているとコントロールを乱し、フォームを気にして140キロ程しか出ない抑えの中崎。
足下が悪いのであれば、砂を入れるよう要求する強かさのない、余裕のない戸田。

雨の中の試合としては、4月19日の中日戦があるが、バルデスは四球を出した直後に審判を呼んでマウンドに砂を入れさせている。

9回表に中崎が登板する際には、會澤がマウンドに行って状態を確認していたが、8回裏から9回表の間にマウンドの整備はしていなかったこともあり、戸田がピンチを背負った状態でマウンドに集まった會澤が、整備を進言してもいい場面。

9回裏の増井の登板時には、しっかりとマウンド整備をおこなっていることを見ても、これは経験の差ということにしないと、納得しにくい部分もある。
この2人を送り出して、2人で5失点というのでは試合が成り立たず、ザガースキーの投球内容云々というより、ベンチはヒースを試さないわけにはいかないだろう。

今季、抑えとして起用できる最後の希望だけに(いや最初からか)、ここを失敗するわけにはいかない。



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ミスをしたチームが負ける理論の逆転
こんばんわ。いつも更新お疲れ様です!

今日は相手がぽんぽんミスを繰り返し、デタスポさんが今年よく言っている理論をやってくれてるし、勝ったなと思っていただけに腑に落ちない結果になって残念です。

ともあれ中崎の投球は不甲斐ないですね。
本人が一番悔しいとは思いますが、残念。

抑え起用してるからにはもう中崎に任せてほしかったというのが私の思いです。
結果が好転してたとは思いませんが、割りきってよかったと思いました。

明日、、明日勝って一息つきたいですね。
[ 2015/06/02 22:41 ] [ 編集 ]
抑え
中崎、戸田が揃って打たれてしまうと、再び守護神を誰にするか、という議論が起こりそうですね。
はっきり言ってしまえば、現在のリリーフ陣から誰を配置しても、永川以外は実質的に抑え1年目となってしまい、経験のためと割り切る必要があります。
絶対に逆転を許さない抑え投手と、打たれても将来の経験のためと割り切って起用する抑え投手。

ここからは雑談レベルですが、絶対に逆転を許さない抑え投手は、先発投手から配置転換する、若しくは新外国人投手の獲得しかないと思います。

割り切って起用する抑え投手と言っても、2人、3人と日替わり起用していたのでは、セーブのつく場面での登板機会も分散してしまい、本当の意味での経験にはなりにくいのかなとも思います。

なので、先発投手から配置するのであれば、前田健ならば絶対的守護神になれると思います。
(先発で貯金の出来にくいという面もありますが)
昨シーズンのCSでも、CS突破の切り札として前田健の抑えを押していたこともありますが、これが実現すると、まず抑えの心配をする割合は減ると思います。

大瀬良を抑え起用してはどうかという意見も目にしますが、打たれたら批判されるのは目に見えています。
今季だけの配置転換ならば、どんな結果であっても受け入れる覚悟はしないといけません。
[ 2015/06/03 06:19 ] [ 編集 ]
抑え適性
デタスポさんの仰ることわかります。
私も現1軍選手で抑えの勤まる投手は少数、いて先発からマエケンを回すしかないと考えております。

抑えの条件としては、
安定感
いざというときに三振がとれる
の2点だと思っていて、これを満たすにはある程度速球に自信があり、決め玉があることが条件だと思います。
今の投手でそれができそう、というか安心して任せられるのは、やはりマエケンくらいですね笑

2軍のヒースをあげるという意見が多数ありますが、今年以降も考慮して日本人投手で誰か勤めてくれないかな、という本音です。
ただ、今季残り試合を捨てるわけにいかないので、そうはしないかなと見ています。
首脳陣がどうするか見ものですが、ヒースか中崎か戸田だろうと予想してます。
[ 2015/06/03 16:18 ] [ 編集 ]
ヒース昇格
予想通り、ヒースが一軍復帰のようですね。
ファームで抑えとして起用され、エラー絡みの1失点のみ。
9試合に登板して、1勝0敗7S、防御率0.00、被安打3、与四球1、奪三振14、WHIP0.46、与四球率1.04、奪三振率14.54という成績。
もちろん、実力的には抜けている存在だけに、これくらいは当然と言えると思います。

何のためにファームに行っていたかということを考えると、一軍の試合ではコントロールがアバウトで、ナックルカーブはほぼボール、ストレートも真ん中付近でしかストライクが取れないのが致命傷でしたから、コントロールの立て直しが出来ていそうで何よりです。

立場的に、一軍復帰して、じゃあまずは信頼回復の意味を込めて中継から、というのも違うと思います。
しっかり立て直してきたのだから、いきなりセーブのつく場面で、3人で片付けるというのが理想です。

その際に、ヒースの名前がコールされて、大声援を挙げて乗せてあげるのもファンの力かなと。
抑え投手の名前がコールされて、球場がザワつくのは、ちょっと見たくない光景です。

もし、それでもヒースがこける様なら、いよいよかなと覚悟しないといけないだけに、今季の命運がかかっていそうな気がしています。
これもよく目にする意見ですが、佐々岡二軍投手コーチを一軍に、というのは手っ取り早い改革だと思うのですが、メンツが邪魔するのでしょうかね。

余談ですが、ヒースがファームに降格となって抑えとして起用されるまで、ファームで抑えを務め、
19試合に登板して、1勝0敗8S、防御率1.45、被安打11、与四球2、奪三振21、WHIP0.75、与四球率1.45、奪三振率10.12という成績を残していた投手を、敗戦処理で1イニングだけ起用して、再びファームに降格というのは勿体なくはないかなと、思ってしまいます。
[ 2015/06/04 09:47 ] [ 編集 ]
リリーフ?
なやましい日々が続きますが、なぜかゲーム差がそれほど広がっていません、びりギャル的な考えでいきませんか?
なんだかいけそうなきがします!
投手の充実度はんぱないですよ!あきらめません、勝つまでは」!
[ 2015/06/08 22:15 ] [ 編集 ]
Re: リリーフ?
しげぷろ 様、おはようございます。
個人的には、野手も1人から2人、リリーフも1人から2人不足しているかなという印象です。
丸の復調など実績組+1人、投手は一岡の復調などの実績組+1人が、後半戦で出てきてもらわないと、現状の勝ったり負けたりの繰り返しになるのでは、と思っています。
大瀬良のリリーフ転向の話題が出ていましたが、嵌ってくれることを祈るのみです。

監督については、一度失敗した作戦も、一部では柔軟にケアしている部分もあるのですが、最初から出来ていれば、という思いもあります。
ただ、こればかりは監督1年目だから仕方のない部分もあるのかなと。
前半の経験を、後半に活かせることを期待しています。


> なやましい日々が続きますが、なぜかゲーム差がそれほど広がっていません、びりギャル的な考えでいきませんか?
> なんだかいけそうなきがします!
> 投手の充実度はんぱないですよ!あきらめません、勝つまでは」!
[ 2015/06/09 08:25 ] [ 編集 ]
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