デタスポ.com

スポーツ関連のニュースからデータを分析するサイトです。主にプロ野球(特に広島カープ)に関しての話題を取り扱おうと思っています。
デタスポ.com TOP > 【カープ情報】試合結果 > 【カープ情報】2015公式戦 > 【カープ情報】2015.03.27 広島対ヤクルト 公式戦1回戦 サヨナラ機逃して延長戦惜敗
スポンサードリンク

【カープ情報】2015.03.27 広島対ヤクルト 公式戦1回戦 サヨナラ機逃して延長戦惜敗

2015年3月27日に行われた、広島対ヤクルトの公式戦1回戦の試合結果

ヤクルト 100 000 100 02|4
広  島 000 000 020 00|2

勝 バーネット 1勝0敗
負 中崎 0勝1敗
S -

【本塁打】なし

公式戦とオープン戦は別物とは言え、オープン戦の内容からは打線が大量点を取って援護していく展開というのは、やはり考えにくい。
ヤクルト戦を決して得意とはしていない前田健ではあるが、終盤まで得点を与えないピッチングを期待したい。

一方のヤクルト先発小川に対しては、カープ打線は大の苦手としている。
過去2年間の対戦成績は、8試合で1勝7敗、防御率2.40、与四球率1.92、奪三振率8.31、WHIP1.14というもの。
その間、野村、福井、大竹、中崎が投げ負けている。
小川が序盤をしっかり抑えることで、安心して攻撃に専念できる効果もあってか、援護率も高い。

プロ入り後、初顔合わせとなる前田健対小川の投げ合いで、カープが勝つには、やはり先制点を奪うことはもちろんだが、前田健が序盤から失点しているようだと話にならない。

ところが、勝ちパターンの想定から逆ばかりの展開となる。
前田健は、スライダーがボールになるケースが多く、逆球、抜け球も多い。
ピッチャーの小川にカウントを悪くしてヒットを打たれたり、ファーストゴロでベースカバーが遅れたりと、ピリッとしない。

それでも4回あたりからは、リズムを取り戻し、本来のピッチングに戻ってきた。

1失点というのは、もちろん合格点ではあるのだが、小川攻略が難しいとなれば、わずか1点差でも重苦しい雰囲気が球場を覆ってしまう。
そして、流れというのは残酷なもので、6回裏の2アウト1、3塁のチャンスを逃した直後の7回表、2アウトから四球、盗塁、タイムリーであっけなく追加点を奪われた。
その川端のタイムリーも、粘られて投げるボールがなくなって、仕方なく投げたかのような変化球が高めに浮いてしまったように見えた。

打線の方でも、鈴木誠の送りバント失敗は、初球の甘いコースをファールにしてしまったことで余裕がなくなり、結局低めのボールになる変化球をバントして、キャッチャー前に転がってしまう。
次は一度で仕留められるようになって欲しい。

途中までは小川に完封ペースで試合を進められていたが、6回7回の粘りで球数が増え、ヤクルトは継投策を選択。
8回にセットアッパーの秋吉を投入し、逃げ切りを図ってきた。
ここで簡単に2アウトを取られた後に連続四球を選んで、松山のラッキーヒットで同点に追い付く。
勝ちパターンの投手を直に見られることに加え、実際に得点も奪って見せたことで、2戦目3戦目にも繋がってくることも期待したい。

また、グスマンはアウトコースのストライク判定に不満の仕草を見せたのが2度はあった。
ヤクルトバッテリーはそのコースのボールを勝負球に選択してきており、ヒットにできるコースにはボールは来なかった。
それでも8回の打席で四球を選んだあたり、グスマンの選球眼は大きな武器になる。

終盤にはザガースキー、ヒースを投入し、追加点、勝ち越しを許さない継投に出る。
ザガースキーは問題なかったが、ヒースはストレートを狙い打たれ、三輪のセーフティバントと山田のライト前ヒットでピンチを背負い、川端にもストレートを捉えられた。
ただ、決して甘いコースには行かなかったことで、川端の当りはショートライナーとなり、ライナーゲッツーでピンチをしのいだ。

9回裏には、岩本、天谷の連続ヒットでサヨナラのチャンスを作り、ここでチャンスが大好物の菊池が打席に向かう。
その期待に応え、レフト前にヒットを放つが、前進守備のミレッジに本塁で刺されてしまう。
止まっていれば、1アウト満塁で丸の打席を迎え、丸の選球眼であれば押し出しも期待できるし、ゲッツーの心配も少ないだけにどうかとも思うが、ミレッジが右肩の手術明けということを考えて送球ミスを誘ったということなのだろう。
おそらく試合前から、ミレッジの前に打球が飛んだ場合には本塁を狙う指示で統一されていたと思う。

また、過去シーズンで何度も書いているが、天谷の1番打者としての経験値はカープ随一と言っていい。
9回裏の打席では、後ろにつなぐ意識を高めて打席に立っているのは見て取れる。
鈴木誠にとって格好のお手本がチーム内にいるのだから、しっかりと自分の力にしていって欲しい。

試合の方は、中崎がファールで粘るミレッジに根負けした形で、真ん中高めのストレートを右中間に運ばれ、勝ち越しタイムリーを浴びてしまう。
ミレッジは、過去のシーズンでもボール気味の変化球に体勢を崩しながらファールで粘り、打ち取り切れないと見てストレート勝負に切り替えたボールを仕留めるケースを何度も見てきた。
嫌なバッターが復帰してきた。

とは言え、カープ打線も9イニングで11安打を放っており、少々内容の悪かった鈴木誠と田中の調子が上がってくるタイミングで得点力も上がってくるはず。
そこまで辛抱するか、切り替えるかは、もう少し見極める必要はあるだろう。

今日の試合は、勝ちパターンの一角である秋吉から点を奪い、オンドルセクの制球に付け入る隙を見つけたことを、明日以降の試合につなげよう。



関連記事
スポンサーサイト
初陣飾れずも想定内
こんばんわ
ついに開幕しましたね

映像を全く見れてないので細かいことはわかりませんが、デタスポさんの文章で理解しました。
9回の菊池のところをネガティブにとらえず、冷静な分析をするデタスポさん、あっぱれです。
インターネットで中継を追っていると石井コーチを責める意見しか出てこなかったのですごいひどかったのかと思ってしまいました。

開幕戦、実は昨夜の時点で2-6で敗れると予想していました。
マエケンは春先調子が上がらない上に、オープン戦で打線をみていても2桁安打が出ると考えられなかったからです。
結果似た内容になりましたが、今日のような試合が今季多そうだなと現時点で思ってます。
とくに4,5月ロサとエルがいない状態で上位にいられるのかしら、、、
と想像はここまでにして明日以降もデタスポさんの分析を楽しみにします。

今季もよろしくお願いします。
[ 2015/03/27 23:26 ] [ 編集 ]
Re: 初陣飾れずも想定内
dyson13さま、こんばんは。
実際に見ていた身としては、あの本塁突入はまず間違いなくアウトのタイミングかなと思いました。
ただ、最終的には中村のブロックでアウトになっており、もしワンバンで高く弾んでいれば代走木村の脚の方が早く入っていたかもしれません。

ミレッジは2013年シーズンでは、12個の補殺を記録している選手ですから、返球が弱くなっているようであれば、今後どんどんその弱点を突いて行こうという思惑もあったのではないかと思います。
直接対戦したオープン戦では、指名打者での出場でしたし、直接確かめたいというのもあったのかもしれませんが。
結果としては、手術しただけのことはあるなと、いうことで今後は何が何でも本塁突入ということはなくなるのかなと思います。

また、本編では書けませんが、やはり小川相手に点が取れるイメージがなく、苦戦は免れないだろうなという予感はありました。
とりあえずは三連戦しなかく、投手もまだ残っている中で中崎を2イニング行かせたというのも気になる点ではありますが、まあ想定内ですね。
[ 2015/03/28 00:10 ] [ 編集 ]
今年も拝見させて頂きます。
去年は東京にて
今年は新潟にて、

またデタスポさんで始まる一日が嬉しく、拝見させて頂いております。

お体に気をつけて下さい。
[ 2015/03/28 08:45 ] [ 編集 ]
Re: 今年も拝見させて頂きます。
やま様、コメントありがとうございます。
ずいぶん遠くの地より応援されているのですね。
とりあえず三連戦は2勝1敗ペースが望ましいと思うので、ここから2連勝を期待しています。

[ 2015/03/28 11:32 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

Google検索
【デタスポ内記事検索】


広島カープネットラジオ中継
RCCラジオのネット中継radiko

カープの公式戦はネットラジオで中継

テレビ中継がない日はネットラジオ!
カテゴリ
カープニュース
スポンサードリンク

プロフィール

デタスポ

Author:デタスポ
FC2ブログへようこそ!

アクセスカウンター