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【カープ情報】2017.03.31 広島対阪神 公式戦1回戦 冬のような気候の開幕戦は、ミスの多い敗戦

2017年3月31日に行われた、広島対阪神の公式戦1回戦の試合結果

阪神 203 201 002|10
広島 010 003 110| 6

勝 メッセンジャー 1勝0敗
負 ジョンソン 0勝1敗
S -

【本塁打】新井1号、福留1号

今季の開幕戦は、昨シーズンのベストメンバーとほぼ同じ名前が連なり、調子さえ上がっていれば打撃面で不安を感じることはない。
開幕一軍に残った船越、庄司、上本も個々に見れば成長して来ている姿を見せてくれており、あとは一軍経験が必要となる。
ただ、その調子さえ、というのが曲者で、メッセンジャーとの相性を買われてスタメン起用の松山、左打ちの三塁手安部はオープン戦を不振のまま終えている。
こうなると鈴木へのマークが厳しくなり、打線が繋がらない恐れが出てくる。

さて、日中から降り続いている雨の影響で試合開始が30分遅れ、そして気温は5度以下と、オープン戦以上に厳しい環境での試合となった。
その影響が出たのが、序盤からジョンソンのコントロールが安定せず、そして野手陣の動きが硬い。
ジョンソンはボール先行のピッチングとなり、野手はボールをこぼしたり、悪送球をしたりと、これでは試合の流れを掴むのが難しい。

攻撃にしても、リードを許してからはボール球を振ってカウントを稼がれ、早めに追い込まれてからは、粘りを見せることも出来ずに打ち取られる。
序盤で試合の流れを奪われたと言ってもいい。

救いがあるとすれば、ジョンソンが本調子のピッチングをして打ち崩された訳ではないという点。
寒い気候の中でも、リリーフで登板した中田のストレートは、最速140キロを記録し、スピード以上の伸びを感じさせた点。

また、逆転のカープというのは昨年の打線のこと。
今の状態でも勝手に点が入るわけではなく、個々の選手の状態と繋がりの意識が生み出したのが昨季の終盤の勝負強さ。
6回に3点を奪ったのは、確かに喰らい付いていこうと言う意識が働いていたのは感じられるが、阪神の守備にエラーの連鎖が出たもので、決して芯で捉えた打球があった訳ではない。

過去の例で言えば、松山のスランプは最長2ヶ月で、オープン戦が始まってから1ヶ月ちょっとで、もうそろそろ調子が上がってくるサイクルに入る。
逆に言えば、あと最大で1ヶ月近く、不振のままでも起用し続けるのかということにもなる。

松山を例に出してしまったが、大量ビハインドの場面で登板し、押し出し四球を出してしまった飯田が左のリリーフ一番手だという現在の状態で、あと1ヶ月を勝率5割で乗り切れることが出来れば、自力はあると言えるだろう。

9回までは何とか競った展開に持ち込むことは出来たが、その9回に福留にツーランを浴びてしまう。
代打もほぼ使いきり、勝負手は残っていない状況での下位打線。
9回裏の反撃に期待はしたいが、追加点の取られ方としては良くない。

結局、冒頭の心配の通り、鈴木が猛打賞を放っても、打線が繋がるには至らなかったが、打線の組み方次第では繋がる可能性は示せたとは思う。

今日のような苦しい戦いが続いても、何とか喰らい付いて、4月末に勝率5割を目指してもらいたい。



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【カープ情報】2017年広島カープ試合日程および結果・野球中継~インターネット動画配信&テレビ一覧

2017年の広島カープの試合日程および試合結果、野球中継(インターネット動画配信と地上波・BSテレビ)一覧表です。
放送日時は分かり次第、更新したいと思います。

BS1、BS日テレなどの無料BSについては、地上波の欄に記載します。

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対戦チーム球場試合開始結果・動画TV(地上波)TV(BS・CS)ネット中継
3月31阪神マツダスタジアム18:30結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
4月1阪神マツダスタジアム14:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
2阪神マツダスタジアム13:30結果・動画RCCJ・Sports 1 
3       
4中日ナゴヤドーム18:15結果・動画テレビ新広島J・Sports 2 
5中日ナゴヤドーム18:00結果・動画RCCJ・Sports 2 
6中日ナゴヤドーム18:00結果・動画新広島・BS1J・Sports 2 
7ヤクルトマツダスタジアム18:00結果・動画NHK総合J・Sports 1 
8ヤクルトマツダスタジアム14:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
9ヤクルトマツダスタジアム13:30結果・動画ホームJ・Sports 1  
10       
11巨人東京ドーム18:00結果・動画BS1日テレG+ 
12巨人東京ドーム18:00結果・動画 日テレG+ 
13巨人東京ドーム18:00結果・動画広島テレビ日テレG+ 
14阪神甲子園18:00結果・動画NHK総合スカイA 
15阪神甲子園14:00結果・動画広島テレビGAORA 
16阪神甲子園14:00結果・動画ホームGAORA 
17       
18DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
19DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画RCCJ・Sports 1 
20DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
21ヤクルト神宮18:00結果・動画テレビ新広島フジテレビONE 
22ヤクルト神宮18:00結果・動画テレビ新広島フジテレビONE 
23ヤクルト神宮18:00結果・動画 フジテレビONE 
24       
25巨人マツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島フジテレビONE 
26巨人マツダスタジアム18:00結果・動画RCCTBS ch1 
27巨人マツダスタジアム18:00結果・動画 J・Sports 1 
28DeNA横浜18:00結果・動画テレビ新広島TBS ch2ニコニコ
29DeNA横浜14:00結果・動画広島テレビTBS ch2ニコニコ
30DeNA横浜13:30結果・動画ホームTBS ch2ニコニコ
5月
対戦チーム球場試合開始結果・動画TV(地上波)TV(BS・CS)ネット中継
5月1       
2中日マツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
3中日マツダスタジアム13:30結果・動画ホームJ・Sports 1 
4中日マツダスタジアム13:30結果・動画ホームJ・Sports 1 
5阪神甲子園18:00結果・動画テレビ新広島GAORA 
6阪神甲子園14:00結果・動画RCCGAORA 
7阪神甲子園14:00結果・動画ホーム・BS1スカイA 
8       
9ヤクルト神宮18:00結果・動画テレビ新広島フジテレビONE 
10ヤクルト神宮18:00結果・動画RCCフジテレビONE 
11ヤクルト神宮18:00結果・動画テレビ新広島フジテレビONE 
12巨人マツダスタジアム18:30中止 J・Sports 1 
13巨人マツダスタジアム14:00結果・動画RCCTBS ch1 
14巨人マツダスタジアム13:30結果・動画ホームテレ朝ch2 
15       
16DeNA尾道18:00結果・動画ホームJ・Sports 1 
17DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
18DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画BS1J・Sports 1 
19中日ナゴヤドーム18:00結果・動画NHK総合J・Sports 2 
20中日ナゴヤドーム14:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 2 
21中日ナゴヤドーム14:00結果・動画 J・Sports 2 
22       
23ヤクルトマツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
24ヤクルトマツダスタジアム18:00結果・動画RCCJ・Sports 1 
25       
26巨人東京ドーム18:00結果・動画 日テレG+ 
27巨人東京ドーム18:00結果・動画NHK総合日テレG+ 
28巨人東京ドーム14:00結果・動画BS1日テレG+ 
29       
30西武メットライフD18:00結果・動画テレビ新広島フジテレビTWO 
31西武メットライフD18:00結果・動画RCCフジテレビTWO 
6月
対戦チーム球場試合開始結果・動画TV(地上波)TV(BS・CS)ネット中継
6月1西武メットライフD18:00結果・動画BS1フジテレビTWO 
2ロッテマツダスタジアム18:00結果・動画 J・Sports 1 
3ロッテマツダスタジアム14:00結果・動画ホームJ・Sports 1 
4ロッテマツダスタジアム13:30結果・動画RCCJ・Sports 1 
5       
6日本ハム札幌ドーム18:00結果・動画テレビ新広島GAORA 
7日本ハム札幌ドーム18:00結果・動画RCCGAORA 
8日本ハム札幌ドーム18:00結果・動画NHK総合GAORA 
9楽天koboパーク宮城18:00結果・動画NHK総合J・Sports 2ニコニコ
10楽天koboパーク宮城14:00結果・動画NHK総合J・Sports 2ニコニコ
11楽天koboパーク宮城13:00結果・動画広島テレビJ・Sports 2ニコニコ
12       
13オリックス三次18:00結果・動画ホームJ・Sports 1 
14オリックスマツダスタジアム18:00結果・動画RCCJ・Sports 1 
15オリックスマツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
16ソフトバンクマツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
17ソフトバンクマツダスタジアム14:00結果・動画RCCJ・Sports 1 
18ソフトバンクマツダスタジアム13:30結果・動画ホームJ・Sports 1 
19予備日      
20予備日      
21予備日      
22予備日      
23阪神マツダスタジアム18:00結果・動画NHK総合J・Sports 1 
24阪神マツダスタジアム14:00中止NHK総合J・Sports 1 
25阪神マツダスタジアム13:30結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
26       
27DeNA横浜18:00結果・動画広島テレビTBS ch2ニコニコ
28DeNA横浜18:00結果・動画BS1TBS ch2ニコニコ
29       
30中日マツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
7月
対戦チーム球場試合開始結果・動画TV(地上波)TV(BS・CS)ネット中継
7月1中日マツダスタジアム14:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
2中日マツダスタジアム13:30結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
3       
4巨人マツダスタジアム18:00結果・動画ホームテレ朝ch2 
5巨人マツダスタジアム18:00結果・動画RCCTBS ch1 
6巨人マツダスタジアム18:00結果・動画RCCTBS ch1 
7ヤクルト神宮18:00結果・動画テレビ新広島フジテレビONE 
8ヤクルト神宮18:00結果・動画 フジテレビONE 
9ヤクルト神宮17:00結果・動画 フジテレビONE 
10DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
11DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
12DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画RCCJ・Sports 1 
13       
14オールスターナゴヤドーム     
15オールスターZOZOマリン     
16(予備日)      
17阪神甲子園18:00結果・動画BS1GAORA 
18阪神甲子園18:00結果・動画BS1スカイA 
19阪神甲子園18:00結果・動画 スカイA 
20       
21中日マツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
22中日マツダスタジアム18:00結果・動画 J・Sports 1 
23中日マツダスタジアム18:00結果・動画 J・Sports 1 
24       
25巨人岐阜18:00結果・動画 日テレG+ 
26巨人京セラドーム18:00結果・動画広島テレビ日テレG+ 
27巨人京セラドーム18:00結果・動画 日テレG+ 
28ヤクルトマツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
29ヤクルトマツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
30ヤクルトマツダスタジアム18:00結果・動画J・Sports 1 
31       
8月
対戦チーム球場試合開始結果・動画TV(地上波)TV(BS・CS)ネット中継
8月1阪神マツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
2阪神マツダスタジアム18:00結果・動画RCCJ・Sports 1 
3阪神マツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
4DeNA横浜18:00結果・動画 TBS ch2ニコニコ
5DeNA横浜18:00結果・動画 TBS ch2ニコニコ
6DeNA横浜18:00結果・動画 TBS ch2ニコニコ
7       
8中日ナゴヤドーム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 2 
9中日ナゴヤドーム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 2 
10中日ナゴヤドーム18:00結果・動画BS1J・Sports 2 
11巨人マツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビ  
12巨人マツダスタジアム18:00結果・動画   
13巨人マツダスタジアム18:00結果・動画   
14       
15阪神京セラドーム18:00結果・動画BS1GAORA 
16阪神京セラドーム18:00結果・動画 スカイA 
17阪神京セラドーム18:00結果・動画BS1スカイA 
18ヤクルトマツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
19ヤクルトマツダスタジアム18:00結果・動画BS1J・Sports 1 
20ヤクルトマツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
21       
22DeNA横浜18:00結果・動画 TBS ch2ニコニコ
23DeNA横浜18:00結果・動画RCCTBS ch2ニコニコ
24DeNA横浜18:00結果・動画 TBS ch2ニコニコ
25中日マツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
26中日マツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
27中日マツダスタジアム18:00結果・動画ホームJ・Sports 1 
28       
29巨人東京ドーム18:00結果・動画 日テレG+ 
30巨人東京ドーム18:00結果・動画 日テレG+ 
31巨人東京ドーム18:00結果・動画 日テレG+ 
9月
対戦チーム球場試合開始結果・動画TV(地上波)TV(BS・CS)ネット中継
9月1ヤクルト神宮18:00結果・動画BS1フジテレビONE 
2ヤクルト神宮17:00結果・動画テレビ新広島フジテレビONE 
3ヤクルト神宮17:00結果・動画 フジテレビONE 
4       
5阪神マツダスタジアム18:00結果・動画ホームJ・Sports 1 
6阪神マツダスタジアム18:00結果・動画RCCJ・Sports 1 
7阪神マツダスタジアム18:00結果・動画BS1J・Sports 1 
8中日ナゴヤドーム18:00結果・動画BS1J・Sports 2 
9中日ナゴヤドーム14:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 2 
10中日ナゴヤドーム14:00結果・動画 J・Sports 2 
11       
12DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
13DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画ホームJ・Sports 1 
14DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画NHK総合J・Sports 1 
15       
16ヤクルトマツダスタジアム14:00結果・動画ホームJ・Sports 1 
17ヤクルトマツダスタジアム13:30中止RCCJ・Sports 1 
18阪神甲子園14:00結果・動画BS1スカイA 
19阪神予備日甲子園     
20       
21阪神マツダスタジアム18:00結果・動画BS1J・Sports 1 
22巨人マツダスタジアム18:00結果・動画 J・Sports 1 
23巨人マツダスタジアム13:30結果・動画広島テレビ日テレG+ 
24中日ナゴヤドーム14:00結果・動画RCCJ・Sports 2 
25       
26       
27ヤクルトマツダスタジアム18:00中止 J・Sports 1 
28ヤクルトマツダスタジアム18:00結果・動画 J・Sports 1 
29       
30DeNA横浜18:00結果・動画 TBS ch2ニコニコ
10月
対戦チーム球場試合開始結果・動画TV(地上波)TV(BS・CS)ネット中継
10月1DeNA横浜14:00結果・動画 TBS ch2ニコニコ
2       
3       
4       
5       
6       
7       
8       
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10       
11       
12       
13       
14       
15       
16       
17       
18DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画広島テレビJ・Sports 1 
19DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画RCCJ・Sports 1 
20DeNAマツダスタジアム18:00結果・動画テレビ新広島J・Sports 1 
21DeNAマツダスタジアム13:30 RCCJ・Sports 1 
22DeNAマツダスタジアム13:30 ホームJ・Sports 1 
23DeNAマツダスタジアム18:00 テレビ新広島J・Sports 1 
24       
25       
26       
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29       
30       
31       

【カープ情報】2017.03.26 広島対ソフトバンク オープン戦の結果

2017年3月26日に行われた、広島対ソフトバンクのオープン戦の結果

SB 000 010 000|1
広島 000 000 010|1

勝 -
敗 -
S -

【本塁打】松田1号、エルドレッド2号

オープン戦の最終戦となるこの試合は、開幕ローテ入りの最終試験でもある。
その対象である大瀬良がマウンドに上がり、初回はストレートで2者連続三振を奪い、柳田はカットボールでファーストゴロ。
ストレートの球威はあるとは思うが、調子のバロメータとして考えると、柳田をストレートで押し込めるシーンも見てみたかった。

2回は内川に低めのスライダーを上手く打たれてセンター前ヒットとされ、デスパイネと対峙する。
こちらもストレートの球威を確かめるにはもってこいの相手だが、ランナーを一人出したことで慎重になったのか、3-0というカウントとなってしまう。
待ち構えている状態でストレートを投げ込むのを無意識のうちに嫌がったのか、3-0からでも変化球を続けて四球を与え、ノーアウト1、2塁としてしまう。
ただ、中村晃の送りバントを処理した大瀬良が三塁封殺し、松田を150キロのストレートで詰まらせて捕邪飛に打ち取る投球は悪くなかった。

5回には、スライダーが高めに抜けたところを松田に捉えられ、レフトスタンドへ放り込まれて失点してしまうが、今日は変化球が多い印象だった。
ストレート勝負にこだわって、大事なところで痛打されるという投球と比べれば、見た目の派手さはないが、大崩れしない投球と言えなくはない。
大瀬良については、先発ローテーション入りは確実になっただろう。

飯田はワンポイントで登板して四球を与えたが、薮田が後続を断つ。
今村、ジャクソンはまずまず。

そして9回に登板の中崎は、球速は140キロ前半が多いものの、経験を多く積んで、打者を打ち取る引き出しは多くなっており、悪いながらも抑えるイメージはある。
しかし、キレが不足しているためか、ストレートも変化球も、簡単にバットに当てられる。
ただ、連打でノーアウト1、2塁のピンチを招いたところで、送りバントを三塁で封殺したのは好フィールディング。
状態が上がってくればもちろん期待の高い投手ではあるが、2アウト満塁のピンチで投じたのはカットボールの抜け球。
左中間を破ろうかと言う当たりを、松山がファインプレーで救ったという状況で、中崎自身は納得のいく抑え方ではなかったように思う。

8回裏に同点に追い付き、9回表をすんなり押さえて9回裏の攻撃に繋げる、というのが投手として良い流れの投球になる。
今日に関しては、クローザーの役割を果たせたと言い切るまでの内容ではなかった。
もう少し時間が欲しいと言ったところだろう。

一方打線の方は、今季のオープン戦は、WBCに参加していた田中、菊池、鈴木が不在だったこともあり、多くの打者が、いろんな打順を打つなど、何とか2017年シーズン用のオプションを探ろうとする試合が続いていた。
堂林、ペーニャが2番を打ったり、安部が上位下位日替わり、丸が4番に入ったり、メヒア、バティスタを起用し続けたり、昨季のメンバー固定の試合とはもちろん異なった様子となっている。
牽制死の多さも昨年通りであるし、サインで攻撃を進めるプレーもあまり見られない。
そう考えると、昨日のノーヒットノーランも、どこか冷静に見られる部分もある。

この試合で、田中、菊池、鈴木がスタメンに復帰し、開幕メンバーに近いスタメンを組んだように思う。
ただ、今日は体を慣らす程度の出場と考えるほうが自然。
期待したいのは、本来あるべき形に落ち着いたときの、他の選手に与える影響。

この試合でも、繋がりの中で得点を奪うことは出来ずにいたが、力強く引っ張る打者が會澤くらいしか見当たらず、ほとんどの打者が当てに行くようなバッティングをしていた。
8回にエルドレッドの右中間への本塁打で同点に追い付いたが、強い打球を見たのも久しぶりに思える。

以前も感じたことではあるが、ボール球に手を出して力のない打球が飛ぶケースも多く、開幕まで少し時間が空き、振り込むことで開幕時に状態を上げることが出来ると信じておこう。

【カープ情報】2017.03.14 広島対楽天 オープン戦の結果

2017年3月14日に行われた、広島対楽天のオープン戦の結果

広島 103 200 012|9
楽天 000 100 010|2

勝 加藤 1勝0敗
敗 辛島 0勝2敗
S -

【本塁打】下水流1号

今日の試合は放送がないため、短評です。

カープの先発は、この試合で5回を投げ、試合を作ることが出来れば、開幕一軍そしてローテーション入りがほぼ決まる加藤。
荒れ球タイプの投手の中でも、自滅するタイプ、打ちにくいタイプなどがいると思うが、ここまでは打ちにくい投手という面が出ている。
ボール先行のケースは多く、安定感抜群というわけではないが、ピンチを背負っても、攻める姿勢を貫けるのは、怖いもの知らずのルーキーの特権ともいえる。

2番手登板の中村恭は、2イニング連続で先頭打者へ四球を与えている。
3イニングを1失点で抑えたのは、相手の走塁ミスもあり、結果オーライと感じる。

打線は久しぶりに2桁安打を放っている。
ボール球を振ったり、消極的なバッティングが目立っていた堂林が猛打賞を放ち、必死に喰らいつく姿勢を見せてくれた。

個人的には、小窪の元気の良さが嬉しく思う。
猛打賞を放ち、セカンド、サードで軽快な動きを見せており体調面は問題ないのだろう。

堂林を含め、打った打たないを繰り返し、それでも前進を続ける野手の姿を楽しみにしたい。

【カープ情報】2017.03.12 広島対ヤクルト オープン戦の結果

2017年3月12日に行われた、広島対ヤクルトのオープン戦の結果

ヤクルト 003 000 200|4
広  島 000 000 000|0

勝 館山 1勝0敗
敗 ジョンソン 0勝1敗
S -

【本塁打】グリーン1号

カープ先発のジョンソンは、キャンプ終盤に脚を傷めていたこともあり、少し登板間隔が開いている。
そして、捕手が會澤ということで、普段とは違うオプションを試しておきたい意図が感じられる。

そのジョンソンの立ち上がりは、球速は140キロ後半が出ており、コースも甘いところには来ない。
左の坂口に、逆方向へ打たれて二塁打となってピンチを招いたが、厳しいところに決めていることで大崩れしそうな様子は感じられない。

そして、ヤクルト先発は館山。
昨日の石川同様、何度も対戦してきた投手ではあるが、昨シーズンは故障の影響もあり不調だっただけに、昨季との違いを見極める必要もある。
その館山のストレートは140キロ後半を記録し、安部、ペーニャは差し込まれ、低めの変化球に手を出して打ち取られた。
丸は投ゴロとなったものの、館山がベテランらしからぬ一塁悪送球をしてしまって出塁する。
松山に対しても低めの変化球が多いところで、見計らって2盗を決めるものの、松山も低めのスライダーで一ゴロに倒れ無得点。
空振りをするほどのキレはなさそうで、粘って球数を投げさせ、高めに浮いたところを捉えるか、ストライクを取りにきた甘いコースを捉えるか、というところが攻略法だろうか。

さてジョンソンの3回のピッチングは、先頭の西田に対し、有利なカウントからコースに決めきれずフルカウントとすると、インコースを狙ったストレートがど真ん中に入る。
そこを捉えられ、レフトオーバーの二塁打で、ノーアウト2塁のピンチ。
続く廣岡をインコースで詰まらせ、バットを折ってのサードゴロに打ち取るが、捕球したメヒアが二塁ランナーを目で牽制し、一塁送球するも横投げのスローは一塁へ大暴投。
そのままカメラマン席に入ったことで、ボールデッドにより2塁ランナーが生還し、1点先制される。

場面が変わって、1アウト3塁で坂口をサードゴロに打ち取るが、メヒアは本塁突入する廣岡を横目に一塁送球して2点目を許す。
投げていれば微妙なタイミングに見え、勝負しても差し支えないオープン戦での消極的なプレーは、経験によるところが大きいのだろう。

ジョンソンは4回を投げ、2失点だったが自責点は0。
コントロールにややバラつきがあったものの、オープン戦初登板と考えれば、不安の残るピッチングではなかった。

そして今日登板した投手の中で、不安と言えばブレイシアということになる。
最後のオプションとして石原とのコンビで登板したが、これは言い訳の許されない場面でもある。
先頭の畠山には、上手くレフト前ヒットを打たれ、セットポジションでグリーンと対戦すると、いつも通り投げ終わった後に一塁側に体が倒れる癖が顔をのぞかせ、全てアウトハイにボールが抜ける。
3-0から投じたストレートは、逆球となり真ん中高めに入り、右中間スタンドへ放り込まれ、ツーランで点差が広がる。
続く西浦にも高めに抜けたストレートを捉えられ、左中間突破の二塁打でピンチが続く。
下位打線ということで後続は断ったものの、ストレートがキャッチャーの構えたところに来るケースが少なく、これでは組み立てが難しい。

その他では、薮田、飯田、今村はボール先行になる場面はあっても、四球を出すことなく投げ終えた。
試合が大きく崩れることがなかったのは、こういった要因もある。
ジャクソンも含めた6人の投手で12三振を奪えたのは、投高打低の時期と考えても、ポジティブになれる材料となる。

打線は昨日まで同様。
2球で追い込まれる打者が多く、内訳も見逃しとミスショットのようなファール、これでは打てる雰囲気が感じられない。
こう着状態を打破できる選手として、誰が名を挙げるかに注目しておきたい。

【カープ情報】2017.03.11 広島対ヤクルト オープン戦の結果

2017年3月11日に行われた、広島対ヤクルトのオープン戦の結果

ヤクルト 002 000 000|2
広  島 000 000 100|1

勝 石川 1勝0敗
敗 岡田 1勝1敗
S 小川 1勝1敗1S

【本塁打】西浦1号

カープ先発の岡田は、船越とのバッテリーで、地方球場での登板に臨むことになったが、初回から伸びのあるストレートが低めに決まり、立ち上がりを簡単に三者凡退に抑える。

そしてヤクルト先発の石川は、過去何度も対戦してきた投手。
どの試合でもきっちりと低めに、コーナーに変化球を決めてくるが、そういったピッチングを今日も見ることになる。
先頭の安部がきれいにセンター前にヒットを放っても、何ら動じることない。
高低、内外を使い分け、堂林、丸、新井は揃って芯を外され、初回は無得点に終わる。

極端な捉え方かもしれないが、石川ほどの投手を相手にするとなると、オープン戦で打ち崩したところで、シーズンでも打てるとも限らない。
その逆も然り。
ある程度力量の分かっている相手に対し、どうやって1点でもリードして試合を終えられるか、そこが見所の一つと言える。

そう考えると、今日の岡田のピッチングは、先発投手としてみれば十分な結果を残した。
ツーランによる2失点も、先発としての責任を十分果たしているし、5回のノーアウト満塁からの三者連続三振にも成長の跡は見られる。
それでも、石川との投げ合いで先制点を与えてしまっている、というシビアな経験もよしと出来るのは、オープン戦ならでは。

2番手で登板したヘーゲンズは、前回登板で変化球のコントロールにやや甘いところが見られていたが、この日はきっちりと修正できており、非常にテンポ良く内野ゴロの山を築いた。
4イニングをパーフェクトピッチで抑え、12個のアウトのうち8個が内野ゴロ。
カットボールに対し、芯に当たる打球も少なく、今日の投球内容であれば当然首脳陣も起用法を迷うことになるだろう。

さて、気になるのは打線の方。
3月上旬はなかなか打てない時期であるのは承知の上だが、今日安打を放ったのは安部、丸、新井、下水流の昨季の一軍実績組みで、その他では新戦力のペーニャがヒットを打っている。
戦力の底上げというところから考えれば、出番が減り始めたメヒアは、そろそろ開幕前の支配下登録が微妙になってきているし、悪い時の打ち取られ方が続いているエルドレッドも、調子の面では上がってきていないように見える。
一方のペーニャは、コンスタントにヒットが出ており、ヘーゲンズの調子も含め、外国人枠の争いも激しくなってきている。

どの打者がとは言わないが、ボール球に手を出し始めているのは、結果が欲しい時期に差し掛かっているからで、ここで気持ちの波を乗り越えて、結果も残すという姿を見たい。

【カープ情報】2017.03.09 広島対西武 オープン戦の結果

2017年3月9日に行われた、広島対西武のオープン戦の結果

西武 010 100 000|2
広島 100 021 00×|4

勝 九里 1勝0敗
敗 本田 0勝1敗
S 薮田 0勝0敗1S

【本塁打】浅村1号

カープ先発の床田は、石原とのバッテリーで先発テストに臨む。
初回はコントロールに乱れもなく、ほぼ石原の構え通りに投げきれており、西川の好守もあり、非常に速いペースで三者凡退に抑える。
コントロールに不安の少ない状態で、石原とのバッテリーを組ませてもらえるというのは、かなり期待されていると思える。
2回には先頭打者がエラーで出塁し、さらに二塁打でノーアウト2、3塁のピンチを背負っても、犠牲フライによる1失点で凌いだのは実戦向きの印象を残したことだろう。

4回には、先頭の浅村に対し、ストライク先行のピッチングを狙われ、スライダーが真ん中に入ったところを狙い打たれて、レフトスタンドに運ばれてしまったが、1回と3回の三者凡退の内容が素晴らしく、次回も先発としての登板が濃厚。
オープン戦での登板は残り2回と思うが、そのうち1度先発として5イニング投げ切り、試合を作ることが出来れば、先発ローテーション入りが見えてくる。

4回のカープの攻撃では、代わった本田から、先頭の丸が四球を選び、松山が高めのストレートを強引に引っ張ってライト前ヒットでノーアウト1、2塁のチャンス。
しかし、新井は3-0からフルカウントまでもつれ込み、最後はサードゴロで5-5-4の併殺打。
一塁転送も間一髪で、あわやトリプルプレーという打球となってしまった。

続く5回の攻撃は、ペーニャが高めのストレートを捉えて、ライトオーバーの二塁打で出塁。
堂林は低めのフォークを振らされて三振となったが、このイニングの本田の投球で、低めに決まったのはこの堂林の打席のみ。
続く石原も高目を左中間深くへフライを打ち上げ、ペーニャはタッチアップで三塁へ。
安部も高目への抜け球を捉えてレフト前タイムリーヒットで同点に追い付き、西川も高目を捉えてライトオーバーのタイムリーツーベースで逆転。
丸の打席では、逆に全て低めに外れストレートの四球を選び、松山はど真ん中を引っ張って鋭い当たりを放ったが、セカンドの守備に阻まれた。

2番手としてマウンドに上がった九里は、ストレート、ツーシーム、スライダー、カーブ、フォークなどほとんどの球種でストライクが取れ、しかも低めに決まる。
投球フォームの微調整が上手く嵌っており、この投球が続けられれば、リリーフとして開幕一軍が見えてくる。

床田、九里が4イニングずつを投げ、最終回のマウンドには薮田が上がる。
ここまで結果、内容ともに芳しくない投球が続いており、残されたチャンスはあまり多くないように思える。
今日のピッチングは、ストレートでストライク先行の投球を見せ、腕を振って投げられているので、140キロほどの球速以上にキレを感じる。
しかし、1人ランナーを出すと様子が一変。
変化球ではストライクが入らず、ストレート一本やりの投球で連打となり、1アウト1、2塁とピンチを迎える。
それでも今日はストレートで押す投球を貫いて、最後は栗山を詰まらせてセカンドゴロ併殺打に打ち取って無失点で試合を締めた。
内容はともかく、攻める投球は見せてくれたことで、今日のところは合格点のピッチングではあったかなと思う。



【カープ情報】2017.03.08 広島対西武 オープン戦の結果

2017年3月8日に行われた、広島対西武のオープン戦の結果

西武 200 020 020|6
広島 100 000 000|1

勝 菊池 1勝0敗
敗 野村 0勝1敗
S -

【本塁打】田代1号

時折、小雪の舞うコンディションでの試合となり、内容的にもやや寒い試合となった。
一軍当確組の状態はまずまずで、先発野村のピッチングはエラーで失点した初回以外は、持ち味を十分発揮できており心配なさそう。
ジャクソン、今村の勝ちパターンでの投手起用が濃厚な2投手も、何ら問題なく無失点で1イニングを抑えている。

ただ、ブレイシアはそこそこ球威のあるストレートは投げられているが、やはり甘いコースが多く、どうも思ったようなコースに投げ切れていない印象が強い。
石原とバッテリーを組んでの投球を見てみたいところではあったが、そこまでの猶予はあるのか厳しい状況となってきた。

オスカルについては、ボール先行からの痛打、というシーンも多く、練習試合での登板も含め、今季は良い内容の投球が見られていない。

久々に一軍での投球を見ることになった中田は、ストレートの球速が130キロ前後で、故障以降140キロに届かない状態が続いている。
アウトロー中心の投球が生き残っていく術で、今日は対戦した4人の左打者には、まずまずそういった投球が出来ていた。

野手については、キャンプの疲れが出てくる時期で、今日の気温の影響もあるのか振りが鈍く感じる打者が出始めた。
3月上旬に守備のミスが出たり、打撃で結果が出ないのは例年通りとは思うが、開幕一軍を狙う立場の選手にとって、ここからが踏ん張りどころとなる。
主力組が開幕に向けてどんどん打席数を増やし、調子を整えていく中で、逆に出番が限られてくる。
この時期までに打撃の調子が良くても、ここからの内容が悪ければ一軍に残れない。

明日も同じく西武戦が行われる。
今日と違うプレーが見られることを期待したい。

【カープ情報】2017.03.05 広島対阪神 オープン戦の結果

2017年3月5日に行われた、広島対阪神のオープン戦の結果

広島 013 100 001|6
阪神 000 001 010|2

勝 岡田 1勝0敗
敗 小野 0勝1敗
S -

【本塁打】堂林1号

阪神の先発は、ルーキーの小野。
初回のカープ打線に対しては、ストレートがほとんどを占め、安部、堂林、丸、松山は揃ってストレートを狙い打った。
結果こそ、堂林、丸の連打の後、松山のサードゴロ併殺打で無得点に終わったが、全員芯で捉えていた。
140キロ中盤のストレートに空振りする打者が皆無だったと言うことで、悪いイメージは持たなかったのではないだろうか。

一方、カープ先発の岡田は、スライダーとストレートでカウントを整え、フォークとストレートで勝負を決める、内容の良い立ち上がり。

2回のカープの攻撃は、エルドレッド、ペーニャ、メヒア。
小野のストレートがどこまで通用するのか見極めるにはもってこいの打順で、エルドレッド、メヒアはストレートを打って連打。
ノーアウト1、2塁でメヒアを迎えたところで、ストレート中心の配球から変化球を混ぜ始めた。
こうなるとストレートが活きてきて、メヒアは、ストレートに空振りし、最後はインコースのストレートに詰まって投ゴロ併殺打。
ただ、続く會澤には再びストレートだけになり、そのストレートを捉えてレフト前タイムリーで1点を先制。

3回には丸のセンター前タイムリーヒットが出たが、抜け球が続いて2-0となったカウントからストレートを狙い打っている。
エルドレッドの内野ゴロの間の追加点も、ペーニャのライト前タイムリーも同じくストレート。

実際、変化球の抜け球も多く、仕方なくストレート中心の投球になっているようにも見え、今日の投球内容を鵜呑みには出来ない。

2回の岡田のピッチングは、先頭の原口にセンター前ヒットを打たれたことで、慎重な投球になった。
勢いで押す投球が持ち味の投手が、丁寧に低めを突く投球が出来ているのは収穫だろう。
中谷に3-2としてから、四球を出せないという意識が働いたのか、スライダーが高くなってしまったのは失投だと思うが、それ以外はゴロを打たそうという意識が感じられる投球だった。

4回のカープの攻撃は、左腕横山に対し、西川が技ありのセンター前ヒットを放ち、安部は体勢を崩されてのサードゴロ。
対左打者だけでなく、右打者に対してもストレートが少なく、変化球が多くなっている。
2アウト2塁で、堂林が追い込まれてからのチェンジアップを捉えてレフト前タイムリーヒット。
かなり浅いレフト前ヒットで、二塁ランナーの西川が三塁を回ったタイミングでは、本塁は際どくなるかと思ったが、全く間に合うことなく生還を果たす。
高山の送球ミスなのかもしれないが、シーズンでも本塁を狙うだけの隙は見えたように思う。

3回、4回を三者凡退に抑えた岡田は、予定通り4イニングでマウンドを降り、2番手は一岡。
とにかく低めにボールを集め、2アウトからヒットと四球でランナーは溜めたものの、内容的には大崩のない安定したものが感じられる。

3番手で登板したヘーゲンズは、いきなりバティスタの拙い守備でランナーを許し、さらにヒットでノーアウト1、2塁のピンチを背負った。
しかし、タイムリーで1失点となったものの、自ら崩れることなく、それでいてストライクゾーンのいっぱいで勝負できているため、ピンチが大きく広がっていくことがない。
1イニング目は、1失点(自責点0)で凌ぎ、2イニング目はあえて捕手を代えて船越とのバッテリーで挑む。
左打者のインローへのカットボールなど、昨年もよく見られた攻め方で無失点で抑え、船越がマスクを被っても違和感なく見ていられる。

その船越は、8回の打席、1アウト1塁の場面で右打ちを見せ、一二塁間を破るライト前ヒットを放つ。
三塁を狙った庄司が三塁でタッチアウトとなったものの、進塁打が必要な場面できっちり右方向へゴロを転がす辺りに、開幕一軍を伺っている様子が伝わってくる。

そしてヘーゲンズは3イニング目もマウンドに上がる。
このイニングではカットボールが抜けたり、低めのワンバウンドのボールが増えてきた。
先頭の高山への四球は抜け球が多く、北條のレフト前ヒットはアウトコース高めにスライダーが抜けた。
ただ、そこからは内野ゴロを3つ打たせ、1失点で凌いでおり、最低限の投球は出来たかなというところだろうか。

さて、序盤以降はランナーを出しても得点には繋がっていなかったカープ打線だったが、最終回に堂林の本塁打が飛び出した。
岩崎の真ん中高めのストレートを、力感なく振りぬいた打球は、真っ直ぐバックスクリーンに伸びていき、そのままスタンドイン。
次打者のバティスタが、3球バットを振り回して空振り三振という打席を見ただけに、堂林の打ち方の良さが際立った格好になった。

最終回のマウンドには飯田が上がり、2アウトからの連打でピンチを迎えたものの、高山をインコースのストレートで詰まらせてショートフライに打ち取り、ゲームセット。
ただ、どの打者に対しても、船越の構えよりも若干甘めに入るケースがほとんど。
決めに行くインコースのボールが、逆球でアウトコースに行ってしまったり、低め要求のボールが高めに浮いてしまったりと、僅差の展開で起用するのは躊躇われるのではないだろうか。



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2017年9月18日更新
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