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【カープ情報】2017.09.23 広島対巨人 公式戦25回戦 薮田、野手との信頼関係を強めるピッチングで15勝目

2017年9月23日に行われた、広島対巨人の公式戦25回戦の試合結果

巨人 000 101 000|2
広島 100 200 00×|3

勝 薮田 15勝3敗
負 畠 6勝3敗
S 中崎 4勝1敗9S

【本塁打】丸23号、小林2号

カープ先発の薮田の立ち上がりは、陽、マギー、坂本の3人連続で外野へフライが上がる。
マギーのライトフライは、野間の守備が十分活かせたが、逆に坂本のレフトフライはバティスタの守備の綻びが出た。
アウトコースのカットボールをバットの先で拾った打球で、失速して沈んでいく打球に対し、追い付きながらも簡単にグラブだけを出してボールをこぼした。
後続を打ち取って大事には至らなかったが、ボーンヘッドとも言える守備は、初回に出てしまった以上、残りイニングは集中して守ってもらいたい。

そしてカープの初回の攻撃は、田中、菊池は畠のスライダーにはタイミングが合わず、低めのストレートを打たされてともにショートゴロ。
低めのストレートはなかなか捉えるのが難しい球威があると思った矢先、丸はインコースのベルトの高さのストレートを捉えると、やや詰まり気味の打球にも思えたが、そのままライトスタンドに飛び込む先制本塁打となった。

そして薮田の2回表のピッチングは、ここのところカープの先発投手陣の仕様ともなっている、2イニング目の突発的なコントロールの乱れが出る。
2アウトまでは簡単に奪ったが、小林、畠に連続四球。
陽に対してもコントロールが戻り切るとまではいかなかったが、それでもフルカントから低めのフォークで空振り三振を奪い、ピンチを脱する。

3回は立ち直りの兆しを見せ、4回も順調に2つのアウトを取ったが、ここで落とし穴。
小林に真ん中低めのストレートを引っ張られ、レフトスタンドへの本塁打を浴びる。
失投というほどのボールではなかったが、タイミングがばっちり合ってしまった。

同点に追い付かれた直後の4回裏、今度は先頭の菊池がアウトコースのスライダーをバットの先で引っ掛けてレフト前に運ぶと、丸は四球を選んでノーアウト1、2塁。
ここで牽制悪送球があって、ノーアウト2、3塁に場面が変わり、松山はインコース低めのボール気味のフォークを上手く捉えてライト前タイムリーヒットで勝ち越し。
松山ならではのバットコントロールが、ここで出た。
さらにバティスタのライトへの犠牲フライでもう1点追加し、すぐさまリードを奪い返した。

薮田は6回表に併殺崩れの間に1点返されるが、投球自体は全般的にまずまず。
ただ、100球を超えた7回表には、ボールが浮き始めた。
1アウトから陽にはカーブを上手くライト前に運ばれたが、続くマギーにはスリーボールから高めに浮いたカーブをレフト前ヒット。
正直、ホームランボールのようなコースだったが、打球が上がらなくて助かった。
そして、1アウト1、2塁で坂本を迎え、薮田はこのイニングが最後ということになりそうで、球速が上がった。
しかし、追い込んでからのカットボールが高めに浮き、センター返しの強い打球が二遊間を襲う。
ここで菊池がポジショニングの妙で追い付き、4-6-3のゲッツー完成。
薮田は、守備に助けられ、7回2失点で投げ終えた。

思えば、初回のバティスタのエラーで招いたピンチは、薮田が投ゴロをがっちり捕球して凌ぎ、逆に7回表のピンチは味方の守備で救われた。

そして、8回表はジャクソンが登板。
今村がセットアッパーとして登板するには、まだ復調出来ていないということもあるだろうが、CSに向けてジャクソンをセットアッパーとして起用するプランも可能性が高くなってきているのだろう。
昨年のシーズン終盤は、ジャクソンの体調面を考慮して登録抹消する時期もあったが、今季はここからジャクソンが調子を上げられれば、少しでも終盤の投手リレーへの不安が薄れる。

そして、昨日はジャクソンに対し、磯村が常にジャクソンにミットを向けたまま真ん中に構えて見せたが、會澤はコースに寄ってミットを構えるのは投球の直前。
昨日はストレートでも空振りが取れていたが、今日は空振りが取れない。
スライダーも大きく外れるケースが増えている。
途端に不安定なピッチングに映ってしまうのは、ジャクソンの調子が、昨日と今日で違っているわけではなさそう。
少なくとも、今日に関しては會澤のミットの構えが早いケースでは、ストレートがミットに吸い込まれるように決まっていた。
最後は代打石川から、抜けたスライダーで空振り三振を奪い、ピンチは作ってしまったが、無失点で抑えた。

9回表は中崎が登板。
四球2つでピンチを招くなど、少し制球が乱れる場面はあったが、狙ったコースよりも絶対に甘くならないように気を付けての投球。
失投はほぼなく、坂本を狙い通りのインコースへのツーシームで併殺打に仕留めてゲームセット。

今日は打線活発という訳にはいかなかったが、大事なところで一本が出た。
そして、エラーが出ても投手がカバーし、その信頼関係が結局は守り勝ったという試合に繋がった。





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【カープ情報】2017.09.22 広島対巨人 公式戦24回戦 中村祐、CSでの先発へ大きく前進の5勝目

2017年9月22日に行われた、広島対巨人の公式戦24回戦の試合結果

巨人 000 000 000|0
広島 100 220 00×|5

勝 中村祐 5勝3敗
負 マイコラス 13勝8敗
S -

【本塁打】なし

カープ先発の中村祐の立ち上がりは、カット気味のストレートとスライダーで、坂本、陽のバットの芯を外して2アウト。
マギーに対してはカーブとストレートで追い込んだものの、スライダーは決めきれず、ストレートはカットされて、粘られて四球を与える。
阿部にしても、ストレートは打ち難そうにしているが、抜ける球も多く、思ったようには攻めきれない。
それでもスライダーでタイミングを外してレフトフライに打ち取り、やはり中村祐のスライダーは、今後大きな武器になっていきそうな予感がある。
近年では前田健のスライダー、往年の投手では伊藤智仁のスライダー、この2人の軌道の中間のようなイメージがある。

2回の中村祐は、逆球の度合いが大きくなり、ピンチを迎えてしまうが、今日は逆球でなければ、どの球種も決め球として使えるくらいのキレがある。
カット気味のストレートと通常のストレート、フォーク、カーブ、そしてもちろんスライダー。

ランナーが塁に出ると併殺で凌ぎ、ランナーがいないと先に述べたような変化球をフルに使って、芯を外す投球で徐々に球数も落ち着いてくる。

カープの攻撃も、クリーンアップの丸、松山、バティスタが揃ってマルチヒットを放ち、マイコラスを苦にせず、今季の相性どおり攻略していく。
ただ、5回裏のバティスタのタイムリーで本塁を狙って生還した松山の走塁が、走っても走っても前に進まないようなスピードで、さすがに松山にも疲れが出ているのか、と心配になる。

さて、中村祐は自己最多タイの7イニング、自己最多の114球を投げ無失点ピッチング。
最後までスライダーのキレは落ちなかった。

8回表はジャクソンが登板。
ついに、というか磯村もジャクソンに対しど真ん中に構えるようになり、適度に散らばってストレートで空振りが取れた。
今日のジャクソンの投球は、不安定さは感じられなかった。

9回表は一岡が登板。
マギー、阿部、村田のクリーンアップを危なげなく三者凡退で抑えてゲームセット。
完封リレーを達成し、中村祐は1ヶ月ぶりの5勝目を挙げ、CSでの先発に大きく前進する内容と結果を示した。

今季の中村祐の逆球は、現状は個性と受け取るしかない。
もちろん、来季さらにステップアップするためには、そこを修正することが求められるし、それはシーズンオフの楽しみに取っておきたい。





【カープ情報】2017.09.21 広島対阪神 公式戦25回戦 初回5点先制も、じわじわ追い上げられ逆転負け

2017年9月21日に行われた、広島対阪神の公式戦25回戦の試合結果

阪神 001 004 020|7
広島 500 000 000|5

勝 桑原 4勝2敗
負 中田 2勝4敗
S ドリス 4勝4敗35S

【本塁打】松山14号、バティスタ11号

勝負は9月に入ってから、そう期待を込めて始まった今月。
優勝を決めるまでの14試合を、12勝2敗というハイペースでラストスパートを決めたカープ。
優勝後、初めての試合は、今季いろいろな出来事のあった阪神との最終戦は、大瀬良と能見の14番対決。

今季2度目となる、大瀬良と磯村のバッテリーで試合に臨み、立ち上がりは丁寧なピッチング。
低めにスライダーを集めるられているし、時折インコースも攻める。
もっともコースを狙っているので、どうしても球数は多くなってしまうが、そこもいつも通り。
糸井がアウトコースのストレートに振り遅れるのを見て、すぐさまインコースのストレート勝負に切り替えて、詰まらせてセンターフライに打ち取った辺りは、磯村との意思の疎通も出来ているということなのだろう。

そしてカープの初回の攻撃は、能見のストライクからボールになる誘い球を我慢して見逃せた。
能見に抑え続けられていた頃は、ボールに手を出し、インコースの残像を利用され、アウトコースへのフォークで打ち取られるケースが多かった。
能見ならば、ストライク先行の投球をしてくるだろう、積極的に打っていこうとして、結果ボールにも手を出して、術中に嵌るという打ち取られ方を何度も見てきた。

ただし、今日はボールを見逃せたことで、本当のストライクだけを打っていくことが出来た。
それが松山の先制のスリーランに繋がり、また四球で繋いだ新井を1塁に置いて、バティスタのレフト後方の防球ネット直撃の特大本塁打にも繋がった。

もっとも、ボールには手を出してくれないと判断し、組み立てを変えてからの能見には抑えられてしまった。

また、2回以降の大瀬良は、いつも通り突発的にコントロールを乱して、ランナーを貯めてしまう。
追い込んだとしても、決め球が狙ったコースに来ない、ということは失投と同義。
もちろん、今季のカープの戦い方は、先発投手が6回3失点であれば、十分責任を果たしたと捉えていい。
この試合に関しても、ランナーを貯め、1点ずつは返されていっても、5回まで1失点で抑えたのは、何とか合格点と言っていい。

ただ、一歩間違えれば大量失点に結びついてしまうようなランナーの出し方をしていたことについては、目を背けるわけにはいかない。
今季のカープの先発陣には、シーズンを通してローテを守るために、安定して6回3失点で凌ぐ投球をしていくことが求められる。
今日に関しては、今季の大瀬良の精一杯の投球の結果で、来季に向けて先発ローテの5、6番手争いから抜け出すには、今季以上の内容が求められる。
他の投手との兼ね合いもあるが、CS以降の先発確定という内容ではなかったというのは付け加えておきたい。

結局、6回表に詰まった当たりがヒットになったりはしたが、逆球も多く、シュート回転で真ん中に入るストレートもあり、タイムリーエラーも絡んで同点に追い付かれて、ルーキーイヤー以来の10勝目もお預け。
今日の投球リズムであれば、長い時間守り続けた野手の動きが悪くなるのも仕方がない。

大瀬良をリリーフした九里は、残っていたランナーは返してしまったが、2イニング目の7回表は三者凡退に抑え、ようやく試合の流れが早くなった。
また、阪神のリリーフ陣も、岩崎、藤川、桑原と無失点リレーを見せ、勝負の行方はリリーフ勝負に委ねられた。
カープとしては、新井、安部が早々にベンチに下がり、メヒア、小窪が守りに就いている。
そんなには打てる手は多く残っていない。

8回表に登板の中田は、はっきりと分かるボールが続き、常に不利なカウントでの勝負を強いられる。
各打者に対し、良いコースでストライクが入るのは1球だけと、相手にしてみれば全く怖さはないだろう。
上本には、甘く入った抜けたフォークを捉えられ、勝ち越し2点タイムリー二塁打を打たれ、点の取られ方から見ても流れは良くない。

9回表はブレイシアが好リリーフを見せて、最後まで望みを繋いだものの、マテオ、ドリスに抑えられ、初回の5点以降はチャンスすら作れずに逆転負け。

9回裏の攻撃では、1塁ランナーのバティスタが、ドリスのワンバウンドの投球を梅野が前に弾く間に、2塁を狙ったがタッチアウトとなる。
これはかつて、松山、鈴木などが憤死して反省し、現在に繋げてきた積極的な走塁。
いつか大きな成果となってくれると信じている。





【カープ情報】2017.09.18 広島対阪神 公式戦24回戦 カープ優勝、セ・リーグ連覇

2017年9月18日に行われた、広島対阪神の公式戦24回戦の試合結果

広島 100 100 010|3
阪神 000 100 100|2

勝 一岡 6勝2敗1S
負 岩崎 4勝1敗
S 中崎 4勝1敗8S

【本塁打】中谷20号、陽川1号

優勝マジックを1とし、1試合足踏みをし、さらに雨天中止を経て迎えた阪神戦。
ここ2試合、本調子とは言い難い野村のピッチングが、この大一番で立て直せるかで試合の行方が決まる。

まず初回のカープの攻撃は、先頭の田中がボールには手を出さず四球を選ぶと、菊池は初球からセーフティ気味の送りバントを決める。
こちらも、ここのところ送りバントの失敗も目立っていた菊池が送りバントを決めることで、まずはカープの野球を取り戻す。
丸は内野ゴロ進塁打となったものの、ボール球には手を出さず、メンドーサに楽なピッチングをさせていない。
そして、DeNA戦ではインコースの高め攻めに苦しんだ松山が、1打席目でその苦手コースをセンター前に運び、先制のタイムリーヒット。
シーズンの集大成としての試合とみれば、いつも通りのプレーを取り戻し、苦手コースを打ち返した。
良い試合の入り方が出来たと言える。

そして、野村の立ち上がりは、糸井に対し勝負球のチェンジアップが高く抜けてしまう。
高めを振りぬいていたために若干ラインドライブ気味の打球がライト頭上を襲うものの、バティスタがそこまで危なげない追い方でフェンス手前で捕球。
バティスタの守備も、レフトフライを見失うというプレーが目立ったこともあったが、今季ここまでよく守っている。

今日のカープは、メンドーサに対しては、早いカウントから積極的に打ちに行く場面もあった。
それでも序盤は手元で動くボールを捉えきるには至らず、なかなか連打でチャンスを作ることができない。
こうなると、初回のような確実にランナーを進める作戦は成功だったということになる。

そして4回表の攻撃で、先頭の安部が、指に掛かったストレートが右足のふくらはぎに当たる死球で出塁。
走塁にも影響しそうな箇所ではあったが、ともかくランナーが出ると、ここのところ右打ちが成功している會澤のライト前ヒットで1アウト1、3塁。
野村の打席では、3塁ランナーが安部ということで、セーフティスクイズ含みの送りバントの構え。
この作戦を逆手にとって、送りバントをさせようとする阪神バッテリーがストライクを取りに来るところで、通常の形でのスクイズ成功。

自身で得点を奪い、良い形で投げられるという直後のイニング。
中谷に真ん中付近のツーシームを捉えられ、バックスクリーンに飛び込む本塁打となった。
アウトコース狙いのボールが、やや内寄りに入ってしまったとは言え、捉えた中谷が見事。

1点差に迫られ、カープとしては追加点が欲しい展開には違いないが、阪神は好投のメンドーサを早めに諦め継投策。
メンドーサをCSでの切り札にするために、手の内を明かさないように早めに交代させたと言うのは考えすぎか。

ただ、後半戦に入ってどんどん存在感を増している石崎の、全球150キロ超のストレートとスライダーの組み合わせに、ノーヒットピッチングされると、やや試合展開が重苦しくなる。

カープも7回裏から継投策には入り、その代わり端、代打の陽川に高めに浮いたカーブを捉えられ、左中間への本塁打を浴び、同点に追い付かれてしまう。
抜けてしまった失投ではあるが、陽川の思い切りの良いスイングが嵌ってしまったという打球となった。

石崎が終盤に来てリリーフ陣を助ける存在となっているならば、岩崎はシーズン中盤までのリリーフ陣を助ける存在となっていた。
その岩崎が8回表に登板してくるが、8月以降調子を落としている。

先頭の菊池、丸が連続四球を選ぶと、松山がレフトフライに打ち取られたところで桑原に交代。
菊池は別として、丸、松山の左2人対策として起用されたのだと思うが、その3人中2人がランナーとして出塁したというのは、阪神としてみれば計算外だろう。
そして桑原とバティスタの対戦となるが、追い込まれてしまうと、というよりもスライダーが来てしまうと捉えきることは難しい。
そこで初球を叩いていったのは大正解。
結果も、レフト前タイムリーヒットとなって、展開的にもカープに流れが来る点の取り方。

1点リードを奪って、8回裏のマウンドにはジャクソンが上がる。
不調を経て、一時的にセットアッパー復帰登板も経験していたとは言え、この勝てば優勝が決まるという一戦で、セットアッパーとして起用するのは、首脳陣も肝が据わっている。
先頭の上本にスライダーをレフト前に運ばれ、続く福留にも同じくスライダーを投じるが、ほぼど真ん中へ。
芯で捉えられ、良い角度で打球が上がり、正直なところ逆転ツーランが頭を過った。
ただ、思ったほど打球が伸びず、フェンス手前で野間が追い付いてライトフライ。
ヒヤリとした打球だったが、スライダーの抜けが見た目よりも良かったのだろうか。

そしてビッグプレーはジャクソン自ら。
1塁ランナーの上本を牽制で刺し、これで流れはカープに来た。

9回表は無得点に終わるが、代打で凡退した新井がそのままファーストの守備に就き、現状のカープにとって隙のない守備陣で9回裏を迎える。

9回裏は中崎が登板。
2年連続で、僅差のリードで優勝決定試合の最終回のマウンドを任され、特に緊張を見せるでもなく、きっちり三者凡退に抑えるところが頼もしい。
最後のバッター、代打伊藤隼をショートフライに打ち取ってゲームセット。
2年連続でセ・リーグ優勝、連覇が決まった。

まずは、優勝おめでとうという気持ちを伝えたい。
その上で、昨年と違い、まずはここまで来たぞという気持ちも強い。
ここからが、負けられない試合が続くという意味ではプレッシャーがきつくなると思うが、今年こそ最後まで突っ走って欲しい。

バティスタは終盤に来て、2試合決勝打を放っているが、右投手の小川、メンドーサ相手でもスタメン起用されたと言うのは、存在感が増していると考えていいのだろう。





【カープ情報】2017.09.16 広島対ヤクルト 公式戦24回戦 雨予報を覆し試合が始まるも、逆転負けを喫し優勝お預け

2017年9月16日に行われた、広島対ヤクルトの公式戦24回戦の試合結果

ヤクルト 000 110 210|5
広  島 002 200 000|4

勝 近藤 2勝3敗1S
負 今村 2勝5敗23S
S ルーキ 4勝5敗6S

【本塁打】新井9号、中村悠3号

本日は現地観戦のため短評です。

試合開始前には雨が小降りとなり、14時30分に試合が始まる。
薮田、小川共に立ち上がりは問題なく、薮田は3回をノーヒットピッチング。
小川の投球中、3回裏になると雨脚が一時強まり、コントロールの乱れに乗じてチャンスを作り、丸が先制の2点タイムリーを放つ。

その後は、反撃を許してもすぐさま追加点を奪い、ついに優勝の瞬間を目の前で見られるのかと、大盛り上がり。
どうやってその瞬間を待てばいいのか、気持ちだけがどんどん昂っていく。

ただ、やはり選手も同じなのか、終盤に入ると薮田がまずコントロールを乱し、代打大松にあまり良い当たりではなくても一二塁間を抜けていく同点タイムリーを浴びる。
さらに、同点の8回には、今村がワンバウンド投球を連発し、とにかくストライクが入らない。
下位打線で1点勝ち越され、反撃も及ばず試合終了。

9回裏の攻撃では、イニングの開始当初からチャンステーマが流れ、自身の膝が震えるのを我慢しながらの応援。

1アウト1、3塁のチャンスになったところでは、ここで逆転サヨナラ、と想像するだけで、ちょっとしたパニック状態に陥った。
もう、どうやって試合を見ていいのか分からないほどの興奮状態になっていたのを覚えている。

しかし、ハーフスイングでの空振り三振でゲームセットとなった後、座り込んで動けない人、泣いている人も周囲にはいた。

ただ、これが優勝のかかった試合の雰囲気かと、体験できただけでも今日の試合を見に行った意味がある。

再び台風との勝負が待っているが、とりあえず、また明日。



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2017年セ・リーグ
優勝決定日
9月18日

2017年9月18日更新
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