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【カープ情報】来季への展望 その1(2016年シーズン終了後編)

2016年のペナントレース総括、ドラフト及びシーズン終了直後の戦力外通告の状況を主な判断材料として、来季への展望を記事にしてみたいと思います。
トライアウト受験選手の中から獲得候補の名前が出ては来ていませんので、あとは新外国人選手、トレード、移籍などで顔ぶれが変わって来ると思いますので、その際はどこかのタイミングで改めて記事にしようかと思っています。

さて、シーズン終了後の戦力外通告、引退の表明で、
【引退】黒田投手、倉捕手、廣瀬外野手
【戦力外通告】西原投手、久本投手、中東外野手
【自由契約】デラバー投手、ルナ内野手、プライディ外野手
の9選手がカープを去ることになります。(2016年11月24日現在)

新外国人選手については、投手はジョンソン、ジャクソン、ヘーゲンズが揃って残留となっていますので、新規での獲得は急いだものにならないように思います。
また、野手については、現時点でエルドレッドのみが残留となっていますので、新規で1人の獲得はあるのかなと思いますが、未だに情報は表に出てきていません。
育成契約のメヒア、バティスタは支配下登録の可能性もあり、その場合は来春のキャンプ、オープン戦での見極めまで待つことになるかもしれません。

野手1、投手3という外国人枠の使い方であれば、今季と同じ顔ぶれでのスタートとなるため、とりあえず来季に向けては、新外国人選手の獲得はないものとして、検討していきたいと思います。

【投手編】
黒田の引退に伴い、先発ローテーションが1枠空くことになります。

野村、ジョンソン、岡田の3人がほぼ確定。
残りの3枠を、
福井、大瀬良、薮田、塹江、戸田、ヘーゲンズ、そしてドラフト組の加藤と床田あたりが争っていく形になると思います。

この中では、戸田はフェニックスリーグでの内容が示すように、故障からの復帰途上ということで、現時点では少し割り引いて考える必要があります。
塹江は、来春のキャンプでの成長度合いを確かめ、オープン戦での内容を見ないと何とも言えませんが、先発したDeNA戦で、筒香を始めとする左打者を全員封じこんだ投球には魅力があります。
薮田は、十分一軍でも通用する投球が出来るため、突如乱れる、自滅するといった調子の波を小さくし、安定感を身に付けてもらう必要はあります。

加藤はコントロールに難があるタイプと言われており、1点を争う場面でのリリーフ登板と言うよりは、やはり先発として起用していく方が持ち味を発揮できるのではないでしょうか。

床田については、プロフィール的には戸田と同じく、長身左腕で線が細いタイプですので、オープン戦でいいパフォーマンスを見せたとしても、年間を通してローテを守って欲しいというような過度の期待はかけない方が良いように思えます。

福井については、今季の不調の要因の一つに、スプリットのコントロールのアバウトさが挙げられます。
昨季と今季前半のスプリットは、落ち幅が小さくても、タイミングをずらせればいいというボールで、高めから真ん中付近へ投げ込んでおり、相手打者に慣れられた今季はカウントが取れないどころか、逆に狙われるボールになっていました。
ただ、シーズン終盤に復帰してからは、低めのストライクゾーンから落とし、空振りの取れるスプリットになりつつありましたので、現時点では先発ローテの有力候補と言えると思います。

難しいのは大瀬良についてです。
年間を通してローテを守り、10勝を挙げて新人王を獲得したように、先発投手としての能力が高いのは誰もが認めるところです。
今季リリーフで見せていたような投球を、そのまま先発でも見せてくれれば、5番手、6番手としてであれば、ローテの一角に入ってくるでしょう。
ただ、大瀬良の場合は、決めに行ったストレートがシュート回転し、勝負所で痛打される姿が脳裏に甦ります。

こういった弱点を解消することが出来れば、もっと上を目指していけると思うのですが、来春の自主トレで選んだ道は、お馴染みの前田健との合同自主トレでした。
前田健と自主トレを行うこと自体は良いことだと思いますが、自身で期する思いがある状況で、昨年までと同じようなスタイルで臨むということは、大きな変化は望めないのかなというのが、個人的な思いです。

ヘーゲンズに関しては、開幕直後に他の先発投手の頭数が揃っているのであれば、リリーフに回ってもらった方が助かるのではないかと思います。
もっとも、外国人選手枠で、野手2、投手2という起用法を採らないといけなくなった場合は、先発ローテに入っていた時の方が入れ替えやすいという面もあり、今後の外国人野手の獲得次第になりますが、とりあえずはヘーゲンズはリリーフになるのではないでしょうか。

長くなりましたが、開幕時の先発ローテーションは、
野村、ジョンソン、岡田、福井、大瀬良の5人が基本線で、残り1枠を塹江、薮田、加藤で争っていく形かと思います。

リリーフ陣は、
今村、ジャクソン、中崎の投手リレーを、引き続きチームの根幹としていくでしょうから、時には7回を任せられるヘーゲンズ、一岡を加えた5人までがほぼ確定でしょうか。
中崎については、シーズン終盤の故障と、シーズン終了後の故障の再発が心配されますが、オフのイベントでは普通に参加できていますので、来季に向けては不安はないものと信じています。

さて、こうなってくると、一軍の投手枠はほぼ埋まってしまい、あとはロングリリーフ枠として、九里、戸田、そして一軍実績はないですが中村祐あたりを、上手く調子を整えながら起用していくことになるのではないかと思います。

【捕手編】
石原と會澤の併用という開幕直後のスタイルから、シーズン中盤になるにつれて石原のスタメン起用が多くなり、會澤はバッティングの不調もあって出番が限られるようになっています。
第3の捕手として、磯村がほぼ1年一軍に帯同できたのは、次代を見据えての起用で、来季いきなりスタメンを奪い取るという状況には早いように思えます。

スタメンマスクは、石原83、會澤50、磯村10の計143試合となっており、大まかな比率は6:3:1となっているように、石原への依存度が高い状況は続くと思います。
来季、5:4:1であったり、5:3:2くらいになってくれると、バランスの良いチーム事情になると思いますが、6:2:2になってしまうと、會澤の伸び悩みが表面化することになりますから、會澤が今季以上スタメンマスクを被ることを、最低条件にしてもらわないとチームとしては困ることになります。

逆に磯村にとっても、一軍の主力投手とのコミュニケーション不足、遠慮といったものが見えた今季以上のスタメン出場を目標とすることが、第2捕手を狙うことに繋がりますが、やはりバッティングでもう少し雰囲気が出てこないとスタメン起用は難しいかもしれません。

【内野手編】
新井、菊池、田中、ルナがレギュラーとして起用されて始まった今季は、ルナの離脱以外は、思い描いた通りのプレーを見せてくれたと思います。
安部は、2015年は梵の不振を受けて、シーズン終盤に堂林との併用で三塁を守る機会が増え下地を固めると、今季もルナの離脱以降は三塁のスタメンを勝ち取り、サードでのチーム最多出場を果たし、打撃面でも大きく数字を伸ばしています。
特に日本シリーズで9回2アウトから同点打を放ったり、シーズンでも菅野、マイコラスから本塁打を放ったりと、勝負強い面も出し始めていますから、堂々のサードスタメン最右翼というところまで登ってきていると思います。

今季、新井、ルナ、エルドレッドの30代後半野手のスタメン揃い踏みは一時的なもので、シーズンを通して調子を維持するのは難しいという記事を書いたことがありますが、2人の故障ということもあり、危惧した通りになっています。

チーム最多打点を挙げた新井を軸にした打線を考えるのが妥当ではありますが、今季も終盤のスタミナ切れによる調子落ちがあり、来年は40歳を迎えるだけに、さらに色んなオプションを考えておく必要があります。

現時点で内野手の新戦力はいないため、どうしても若手の成長と、実績組の復調が必要となります。
若手の成長という点では、代打出場で抑え投手との対戦となっても、苦もなくヒットを打てる西川。
そして、ファームでチーム最多タイの盗塁を記録した桒原が、来春のキャンプでどこまでアピールできるかと言ったところですが、いずれにしても俊足好打タイプで、新井のようにクリーンアップに座るという打者とは違います。

タイプだけで言うと、青木が長打力を買われていますが、ファームでもまだバットに当たらないという状態だけに、まだ時間がかかるでしょう。

実績組の復調という点では、小窪が筆頭となりますが、右の代打不足という現状では、まずは代打の切り札としての打撃の復調を願いたいところです。

こう見ていくと、新井の後を受けてクリーンアップに入ってこられるような打者は、簡単には見つからないことが分かります。
ただ、ここで育成選手のメヒアの存在がクローズアップされてくるところです。
ファースト、サード、レフトの守備に就くことができるというのは、相当大きなアドバンテージになります。
もちろん、ファームでサードの守備率が9割以下という現状では、即一軍でサードのレギュラーを目指せるものではありませんが、将来的な楽しみは出てきます。

【外野手編】
丸という不動のセンターがいて、鈴木という伸び盛りのスラッガーが出てきて、負傷して出場機会が少なくても20本塁打を放てるエルドレッドがいる。
この3人で20本塁打トリオを結成し、当然来季に向けてのレギュラー筆頭という立場は変わらない。

さらに、シーズン序盤の不振から立ち直り、右の代打、そしてエルドレッド負傷時にはレフトでのスタメン起用にも応え、日本シリーズでも貴重な同点タイムリーを放ち、来季に向けての足がかりを作った下水流。

打撃面に関しては、レギュラークラスの松山がいて、守備走塁のスペシャリスト赤松がいる。
そこへ、限られた出番で渋い働きをする天谷がいて、この外野陣は非常にバランスが良い。

丸、鈴木がゴールデングラブを受賞し、終盤にはそこに赤松も守備に加わる状況は、投手陣にとってこれ以上の環境は準備できないとさえ思える。
ここへ若手が新たに競争へ加わっていくには、走攻守全てにおいて高いレベルに成長しないと難しい。

正直なところ、エルドレッドをファーストで起用し、新井と併用するのがチームとして進んでいく方向に近いと思える。
他の選手を起用するとして、エルドレッドをファースト起用させるに納得の成績はと問われれば、走攻守が全て揃っている前提で、3割10本塁打30盗塁くらいの数字が欲しい。
ここまで書いてしまえば、野間に期待しているのだと気付かれると思うが、これくらいの数字が残せないようだと、レギュラーを奪い取るのは難しいのではないだろうか。

それが無理なようだと、育成契約のバティスタが、長打力だけでどこまで支配下登録に近付けるか、ということになってくる。
ただ、先述のように外野陣はタレントが豊富で、バティスタの支配下登録が必要な状況というのは、新井、エルドレッドをファーストで併用しても2人で143試合の出場が難しい場合が訪れた時か、バティスタのバッティングが一軍レベルで、守備は度外視してでもどうあっても起用したい時。
出来れば前向きな、後者な場合を期待したい。

【総括】
さて、一通り検討してきた結果、現時点ではドラフト組以外では、ファームからの昇格組として、来季に向けて名前が挙がる選手が少ないことが分かる。
一軍経験の少ない選手として、投手では塹江、中村祐、野手では桒原、野間。
そして支配下登録されるかどうかがまず不確定な、メヒア、バティスタ。

となると、今季とほぼ同じ顔触れで開幕に臨むというのが現実的なプランだろう。
チームとしての戦術を継承しつつ、個々の選手のレベルアップ、それがペナントレース連覇の一番の近道だと思える。
顔触れが変わらない以上、日本シリーズでの、短期決戦用の選手起用については、無理にシーズンで試す必要もないし、役割を与える必要もない。
ペナントレースを戦って、日本シリーズ出場を勝ち取って、来季の試合を振り返って、そこから考えられる最適と思えるポジションで起用するしかない。
あえて言うならば、クライマックスシリーズから日本シリーズを見据えた戦い方をしていけばいいのではないだろうか。

精神面で投手陣の支柱となっていた黒田の引退、そして開幕4番打者ルナの退団。
影響は大きいのは間違いないが、どこまで影響するのかは分からない。

ただ、チーム一丸の戦い方を貫いて優勝した今季と、同じようにチーム一丸で戦うことが出来れば、影響も最小限で留めることはできるはず。
現実的に、前田健が抜けた今季も、すでにチーム一丸の戦い方が出来た。
代わって出場した選手が、それまで起用されていた選手と遜色ない働きが出来るのも、チームとしての方針を全員が理解し、実践しているからに他ならない。

来季については、現有戦力の底上げ、そして新井に代わって4番を任せられる後継者の育成に注目して、応援していきたいと思います。
打順については、少し思うところがありますが、3番丸だけは、自他共に拘ってもらいたいと思っています。
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【カープ検定】合格発表~中国新聞カープ検定2016~

こそっとカープ検定を受験していたのですが、今日結果発表があり、91点で合格となっていました。

5つくらいは勘が当ったり(カープ交響曲とか)、消去法でこれしかないかな?という答えが当ったりしてましたが、やはり50分で100問というのは、結構時間が厳しかったですね。

全く見直す時間はありませんでしたし、最後の方はチェックしたつもりが、チェック漏れして不正解になったりもしてました。

昔の問題も多かったですし、ある程度年齢を重ねた人に有利だったように思えます。
毎試合、結果や試合を見ていれば70点はギリギリ取れるかどうか、という感じでしょうか。

いいですかね、カープマスターを名乗っても(^-^)

【カープ情報】広島カープ 2017年契約更改 背番号 選手一覧

2017年度の広島カープの選手一覧、背番号、契約更改情報です。(2016年度版はこちら

11月15日現在での、未定の背番号は、1、5、13、18、26、28、40、48、65となっています。
金額は推定となっていますので、前年比が報道の数字と違っていることもありますが、当ブログでは昨年掲載の金額との差額を掲載します。
(2017年は税抜き表示、2016年以前は税込み表示となっており、微減の選手でも実際は増額であったり、現状維持の場合があります。)

2017年2月2日現在

履歴

2月2日 R・ペーニャ
12月19日 菊池
12月18日 R・ブレイシア
12月16日 野村、今村
12月15日 新井、石原、田中
12月14日 鈴木、大瀬良
12月8日 福井、中崎
11月30日 丸、赤松、松山、小窪
11月22日 デラバー退団
11月18日 梵、堂林、岩本、エルドレッド、ジャクソン、ヘーゲンズ
11月18日 背番号変更および新入団選手背番号
11月18日 永川、長井
11月17日 アドゥワ
11月16日 床田、江草、磯村、庄司、下水流、野間
11月15日 掲載

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【支配下登録選手】
 背番号選手名年俸(2017)前年比年俸(2016)年俸(2015)年俸(2014)年俸(2013)年俸(2012)
投手11福井 優也4100-10042002200220024002700
12九里 亜蓮2370810156016001200
13加藤 拓也1500新入団
14大瀬良 大地4500400410035001500
16今村 猛6100245036504000500050002000
17岡田 明丈252010201500新入団
19野村 祐輔10000480052005800600040001500
20永川 勝浩3700-130050006000600040008000
21中崎 翔太8500430042001750901800500
22中村 恭平900100800900110010001000
23薮田 和樹140040010001000新入団
24横山 弘樹1250-1001350新入団
26中田 廉2000-6002600300014001200800
28床田 寛樹700新入団
29江草 仁貴1600-10017001700200040003000
30一岡 竜司28004002400240010501000 
34高橋 昂也600新入団
36塹江 敦哉650110540540新入団
39飯田 哲矢980-201000800新入団
41藤井 皓哉500-40540540新入団
42K.ジョンソン3000015000150007000新入団
46高橋 樹也500-40540新入団
47小野 淳平1200-20014001500140013503100
48アドゥワ 誠480新入団
53戸田 隆矢230033019701560550550480
56辻 空430-30460360311250
57仲尾次 オスカル1100300800新入団
58J・ジャクソン960024007200新入団
62今井 啓介1000-40014001700215018001000
65長井 良太450新入団
66B・ヘーゲンズ770020005700新入団
67中村 祐太450-10460460460
70R・ブレイシア5600新入団
98佐藤 祥万6000600650770730750
捕手27會澤 翼280050023001900900800800
31石原 慶幸120002000100001000010000100008000
32白濱 裕太700-160860950750800650
40磯村 嘉孝770155615590600550480
54船越 涼太8000800新入団
61坂倉 将吾500新入団
64多田 大輔450-40490450新入団
68中村 亘佑450-10460430375350350
内野手0上本 崇司700-18088093010301000
2田中 広輔78003700410022001100
4小窪 哲也4000040002400148015001800
5R・ペーニャ7340新入団
6梵 英心4000-50009000100001000070006200
7堂林 翔太1650-1801830200020001700700
25新井 貴浩11000500060002000200002500025000
33菊池 涼介14500600085008500390015001000
45桒原 樹500-40540500新入団
52庄司 隼人5800580580550550480
55B・エルドレッド11000-1600126009150500068501840
59美間 優槻550-50600560500500
60安部 友裕21001020108010001050950650
63西川 龍馬930180750新入団
69青木 陸45030420新入団
外野手9丸 佳浩14000550085009000510023001700
10岩本 貴裕1200-30015001850200019001600
35下水流 昂1200390810810858840
37野間 峻祥1400-30017001500新入団
38赤松 真人360030033002800280028002900
43土生 翔平600-906907507509001000
44松山 竜平4000120028002300220011001100
49天谷 宗一郎240010023002500240030002500
50高橋 大樹550-100650700700700
51鈴木 誠也600043001700900650600
         


【育成選手】
 背番号選手名年俸(2017)前年比年俸(2016)年俸(2015)年俸(2014)年俸(2013)年俸(2012)
捕手121松浦 耕大40020380300新入団
内野手123木村 聡司35030320250新入団
内野手145X・バティスタ  234
内野手146A・メヒア  234


【2016年退団選手】
背番号選手名年俸(2016)
00中東 直己1300
5H・ルナ12000
13J・プライディ4650
15黒田 博樹60000
26廣瀬 純3800
40倉 義和2700
48西原 圭大790
65久本 祐一1000
70S・デラバー4000

【カープ情報】2016年ペナントレース総括

2016年のカープは、25年ぶりにペナントレース優勝、そしてCSファイナルステージを勝ち抜き、日本一を目指した日本ハムとの日本シリーズでは2勝4敗で敗れ、日本一はなりませんでした。

日本シリーズでの戦い方については、シーズン通りの戦い方を貫いたカープに対し、短期決戦での経験に勝る日本ハムが、不調の先発投手を1回で交代させる、不調の野手をスタメン起用しないなど、その采配面が成功し、屈してしまったという形になりました。

この日本シリーズの総括は最後にして、まずはペナントレースの総括を行いたいと思います。

例年通り、投手部門、攻撃部門、守備部門に分けて行いたいと思います。

【投手部門】
キャンプの時点から、先発ローテーション候補の大瀬良が負傷離脱というアクシデントがありました。
それでも、ジョンソン、黒田、野村、福井、横山or岡田という、開幕から約1ヶ月の間に必要だった先発5人は揃ってスタートが切れました。
中でも、ジョンソン、黒田は昨年同様の安定感のあるピッチングで、ほぼ年間を通してローテを守り、また野村は昨年までの起用とは異なり、先発後に登板間隔の調整のために一軍登録を外れるということがなくなりました。
もちろん、立ち上がりや、打たれだすと止まらないといった課題の克服が大きく、安定感が増したことでローテを守り切り、初の最多勝を獲得しています。

一方で誤算だったのが、福井の不調でしょう。
福井の場合、昨年度飛躍のきっかけとなったのは、スプリットが効果的に決まるようになった面が大きかったですが、三振を取るための低めのストライクゾーンからボールゾーンに落ちる、所謂フォークと違い、高めであっても、真ん中であってもとにかくバットの芯を外すという使い方をしていました。
福井のスプリットの場合、変化幅は小さく、球種に慣れられた今季は、効果が薄れてしまったように思えます。

また初先発初勝利を挙げたものの、フォームを崩して不調に陥った横山も一軍登録を抹消されますが、ルーキーであるために仕方のない面もあります。

先発ローテ投手が2人不調で、一軍登録を抹消されると、中村恭、九里、戸田、岡田を次々に起用していきますが、この中から岡田がローテの一角として回り始めるまでは、苦しい台所事情が続いていました。

チーム全体としては、ジョンソン、野村、黒田、岡田の4本柱を軸にして、戸田、九里の6人制で、6連戦を戦っていきますが、戸田の負傷、九里の伸び悩みで、どうしても6人が揃うタイミングが合いません。

勝負所の8月になると、ヘーゲンズ、薮田の先発起用が当り、誰かが不調の選手をカバーするという、今季の象徴のような起用が出来たのが先発投手陣ということになるのではないかと思います。

リリーフ陣については、昨年は勝ちパターンで登板するのが、大瀬良と中崎の2人のみと言う後半戦の戦い方をしていましたが、今季は開幕から今村が復調し、ルナの負傷で出番が巡ってきたヘーゲンズが、そのチャンスをものにし、ジャクソン、中崎へと繋ぐ形が整ったのは大きかったです。
特に今村に関しては、故障からの復活を目指すという、春季キャンプではあまり高い評価を得ていない状態でしたから、そこから勝ちパターンへ加わるほどに状態を上げてこられたのは、今季のブルペン陣へ与えた影響は計り知れません。

ジャクソンの投球は、特定のチーム相手には相性の悪い面を見せてしまいましたが、年間を通じて不調の時期が短く、安心して8回を任せることができました。
中崎については、2試合連続で失点したのがわずか1ケースあるだけで、クローザーとして必要な切り替えが十分できており、また四球を出してしまうケースも見られますが、慌てることなく後続を抑えきることが出来るように、ポジションへの慣れを感じます。

勝ちパターンでの登板を任される4投手以外でも、一岡は今村同様故障からの復活が見えてきました。
連投時の球速に不安材料はありますが、今季は無理な登板を極力避けての起用が見られましたから、来季に向けて、もう一段階状態が上がってくれば、というところです。

また、戸田、九里、薮田といった、先発もリリーフもできるという投手の中では、薮田がかなり重用された時期がありました。
これまで不足していた実戦経験を補うかのように、厳しい場面であってもマウンドを任されるケースも多く、またその起用に応えることもあり、今季の経験を活かすことが出来れば、先発ローテに加わることも不可能ではないと思います。

【攻撃部門】
昨季の反省として、攻撃陣の底上げがテーマとしてありましたが、秋季キャンプでの振り込みの多さを経て、春季キャンプ、オープン戦での各野手のスイングの鋭さを見るに、全体的なレベルアップは感じていました。

特に一軍定着を狙う野手のスイングスピードには、驚いたことを覚えています。

また、得点力の増加のためには丸が3番に定着し、昨年以上の成績を残す必要があるということは、事あるごとに記事にしていましたから、シーズンを終えた今、走攻守全てに全力、そして全てにおいて昨年を上回る数字を残した丸の健闘ぶりを大いに賞賛したいと思います。

さて、各野手のレベルアップという点のほかに、改善すべき点として、走塁死の減少もテーマとして挙げていました。
牽制死、走塁死については、今季も見られはしましたが、その後の得点に活かされる部分もあり、意味のない走塁死は減ったと言えると思います。

個別に挙げていくとすれば、鈴木誠也の飛躍は、今季の優勝に欠かすことができません。
春の練習試合中の負傷で出遅れはしましたが、今季の鈴木誠也の下半身の成長具合には、ついに体が出来上がってきたという印象を強く持ちました。
能力をフルに活かすことができる土台が出来上がりつつある状態で、ここに経験が加わってくれば、十分4番打者としてチームをけん引していくことが出来るはずです。
昨年の後半でも、鈴木誠也のバックアップの役割を、5番の新井に努めてもらって、4番としての成長を期待したいという記事を書いたことがありましたが、今季は4番新井の姿を、5番から見て学ぶという状況にまでは実力で持ってきましたから、誰かに引っ張り上げてもらうという選手ではなかったのでしょう。

田中の1番起用自体は当ブログ的にも推奨の打順でしたが、盗塁数をここまで伸ばすのは想定外でした。
打撃面だけではなく、走塁への意識の高さが、今季1番として最後まで起用され続けた要因なのだと思います。

菊池のリーグ最多安打は、右打ちの多さに代表されるように、負傷によって失われていた下半身の粘りが戻ってきたことで、本来の思い切りのよい打撃に、粘りも加わった成果だと思えます。

エルドレッドは、春先は軽打でセンター方向への打球が増え、踵の痛みと付き合いながらでも、本塁打を重ねていきました。
走塁中の足の負傷、そして復帰以降は、昨年までのような打撃に戻ってしまったような印象がありますが、100試合以下の出場で21本塁打を放ち、36歳となったシーズンでも長打力の衰えは見られませんでした。

新井は、39歳で迎えた今季、パワーに関してはもちろん全盛期とはいきませんが、打率、打点ともキャリアハイに近い数字を残したことはもちろん、4番として、また時には6番としてランナーを返す役割を担い、守備での貢献度も高く、チームを鼓舞するリーダー的な役割もこなしています。

ルナは開幕から4番に座り、繋ぎのバッティングで、チームの好スタートに向けて、周りの打者を乗せていくというチームワークを体現した働きが印象的でした。
年齢からくる下半身の度重なる故障と、守備力の低下は仕方のない面はありますが、チャンスで打席が回ってきたときには、どんな形でも得点に繋げてくれるだろうという安心感がありました。

安部は、昨年後半の併用で出場を増やしていることが自信につながったのか、打撃面での成長が著しいです。
菅野、マイコラス、小川など、今季の6本塁打は全て右投手から放っているように、エース格の投手でも期待できるレベルまで上がってきています。

松山は、2カ月近くスランプの時期がありながら、自身最多タイの10本塁打を放ち、代役4番として存在感を示しました。
弱点であった守備、走塁に関しても、出来る範囲と出来ない範囲の区別が身に付いてきたのか、無理なプレーはしない傾向が強くなったように思います。

石原は、今季は守備面での動きの良さが目立ちました。
昨年は、シーズン後半になると、ワイルドピッチのボールを追う姿や、ピッチャーへの返球など、体の重そうな動きが見られ、体調面がすぐれないのかなと思わせるシーンがありましたが、今季は昨年よりも出場試合数が増えているにもかかわらず、そういった姿が見られませんでした。

その他にも、控えとして出場する選手すべてについて述べたいところですが、まとまりがなくなるので、あと1人、下水流について述べたいと思います。
開幕スタメンに抜擢され、どういうプレーをするのかと思っていたところ、大振り、振り遅れで、三振か詰まらされての凡打。
常にレフトスタンドを狙っているかのようなスイングで、ノーヒットのまま一軍登録を外れます。
昨年までと変わらないなという印象が強かったですが、ファームではさらに振り込んだような姿で一軍に戻ってきました。
自分の生き残る道は、フルスイング、長打力ということを突きつめたのではないかと思えるほど、スイングの力強さは変わっていませんでした。
今季のレフト方向への打球の割合は、エルドレッドを軽く上回っています。
ただ、追い込まれてから粘れるようになっており、低めの変化球で体勢を崩されながらも、下半身で粘ってバットの先で拾って、ヒットゾーンに運ぶことができ、成長の妨げとなっていた故障をしなかったことで飛躍のきっかけを掴みかけたと言えると思います。

【守備部門】
捕手については、今季も構想としては石原と會澤の2人体制だったと思いますが、昨年からのジョンソン、黒田の先発時は石原がスタメンマスクを被る、という起用法の影響が大きく、どうあっても會澤をレギュラー捕手として前面に押し出すという形が取れません。
ただ、試合数の差こそあれ、昨年のパスボール8個から、今季はパスボール3個に減らしており、守備率に関してはゴールデングラブを獲得した石原と互角の数字が残っています。
スタメンマスク防御率の点では、石原2.65、會澤3.94で、この差は大きいです。
しかし、この数字は、コンビを組む投手が違うという点があり、そのまま鵜呑みにすることはありません。
参考までですが、スタメンマスク防御率を、セ・リーグの各チームの主力捕手と比較すると、小林(巨人)3.22、戸柱(DeNA)3.64、原口(阪神)3.02、中村(ヤクルト)5.36、杉山3.88となっており、石原の数字が抜けています。
會澤の成長を待ちたいところではありますが、この石原の牙城を崩すのは容易ではないと思えます。

一塁手は、昨年同様、新井の存在感が際立っていました。
守備力の比較であれば、エルドレッドも悪くはないですが、代わりに守ることのあった岩本、堂林あたりだと、リーダーシップの発揮というのは難しくなってしまい、松山の守備も緊急時に限られつつあります。

二塁手は、ゴールデングラブ賞獲得の菊池に、特に申すことはありません。

三塁手は、ルナの1試合4エラーが象徴するように、守備では苦労したポジションの一つです。
三塁を一番多く守ったのは安部となりましたが、好守もあった反面、前への動きは良かったですが、横への動きは少し弱さがありました。
それでも主にショートを守っていた頃よりは、安定感を増してきています。

逆に西川は、横への動きは良いですが、前後の動きがどうかなと思える部分もありました。
そう考えると、西川はセカンド、ショートの守備の方が活きそうです。

遊撃手は、全試合出場の田中しか守っていません。
昨年よりはエラー数は減らしてきていますし、球際に強い守備を見せ、菊池とのコンビも随分成熟されてきました。
エラー数については、追い付いていても、グラブからこぼれたり、送球しようと持ち替えようとしてボールを落とすというプレーもあり、イージーミスを減らすことが出来れば、というところでしょうか。

右翼手は、負傷から復帰した鈴木がポジションを掴み、少しずつ外野手としての動きに余裕が出てきたように思えます。
結果、ゴールデングラブ賞まで獲得したのですから、昨年から今季への成長曲線を維持することで、リーグ屈指の外野手と呼ばれる存在になっても不思議はありません。

中堅手は、やはり全試合出場の丸一択となるでしょう。
過年度にわたり、丸に不足しているのは球際の強さなので、スーパープレーはなくとも外野手として総合的に高いレベルにあるのは間違いありません。
安定感がある守備が出来ることが、ゴールデングラブ賞に繋がっていると思います。

左翼手は、近年エルドレッドと松山の争いとなっており、2人の不在時に天谷がその穴を埋める役割を担ってきました。
今季は、そこへ下水流が割って入ってくるようになっています。
どうしても、一軍の試合ではナイターでの外野守備が多くなり、こればかりは経験で補っていくしかありませんが、現時点の守備力だけで判断するなら、一番経験の浅い下水流の守備力が一歩抜け出しているように思えます。

ここへ、チーム一の守備力を誇る赤松が健在、という状況ですから、外野守備に関しては、ゴールデングラブ賞2人に、終盤には赤松が加わるという布陣になりますので、当然リーグ屈指の外野陣と言えると思います。

【総括】
開幕直後は、ジョンソン、黒田、野村で順調に勝ちを拾っていくものの、福井、横山といった先発投手の不調があり、勝ったり負けたりを繰り返し、なかなか貯金を増やせないでしました。

ただ、連敗をしないというチーム状態のおかげか、1つ負けたところで浮き足立ってしまうことはなく、じっくりと負傷者が戻ってきて立て直す機会を待つことが出来ていました。

岡田の初回KOからの一軍登録抹消、そして一軍復帰以降は先発ローテに定着という、先発の4枚目が決まったこと、ルナの負傷により一軍昇格したヘーゲンズの勝ちパターンでの投手起用、鈴木誠也の主力化、菊池、丸の復調、リリーフ陣の層の厚さ、控え野手の活性化、代わって出場する選手が例外なく結果を残すという好循環、選手起用の的確さ。

正直なところ、全てが上手くいったというシーズンだったように思う。
ただ、上手くはいったと言っても、偶然とかまぐれだった訳ではなく、昨季の悔しいを思いを秋季キャンプの猛練習で振り払い、自信を持ってシーズンに入っていけた、という優勝するための準備を怠らなかったとことが実を結んだのではないかと思う。

そして最後になりますが、日本シリーズについては、シーズンでの戦いが自信になり、同じようにカープの野球を貫けば結果は付いてくる、という信念に基づいての戦い方だったように思える。
日本シリーズでの敗戦を受けて、来季のペナントレースにその反省点を持ち込まないほうが良いのではないかと思っています。
あくまで短期決戦での戦い方は、長期にわたるペナントレースの戦い方とは別物。

先発投手を、1点しか取られていない時点で、1回で交代させるというのは、当然のことですが大きな代償を伴います。
不調の選手を、結果が出ないからとスタメンから外すというのも、成長に繋がらない面が大きいです。

個々の選手の成長よりも、目先の4勝をもぎ取るための戦いは、ペナントレースの大部分には不要であると考え、日本シリーズでの反省は、少なくとも優勝のかかった最終決戦やAクラス入りのかかった試合、CS、そして日本シリーズに活かしてもらいたいというのが、当ブログでの総括となります。


【カープ情報】ファームの投手事情 2017年に向けて期待の投手はいるのか?

今回で6回目となる見出しの記事ですが、
2011年の推奨投手は、青木高、豊田の2人と、次点で篠田、菊地原でした。
2013年の推奨投手は、福井、武内の2人と、次点で金丸でした。
2014年の推奨投手は、一岡、次点で今井と福井でした。
2015年の推奨投手は、九里、小野の2人と、次点で戸田と中崎でした。
2016年の推奨投手は、西原、飯田の2人と、次点で九里と薮田でした。
参考記事:【カープ情報】ファームの投手事情 期待の投手はいるのか?(2011年版 ・ 2013年版・ 2014年版・ 2015年版・ 2016年版) )

昨年の推奨投手、西原は今季戦力外通告されてしまいました。
ファームでの成績自体はチーム屈指のものでしたが、年齢的に一軍で出番を増やしていくことが出来ないという判断もあるのではないかと思います。

飯田はファームでも調子を落とし、苦しいシーズンを送ることになりました。
優勝決定後の一軍での登板は、2試合で無四球ピッチングを見せたものの、やや被安打が多くなっており、期待通りの投球というわけにはいきませんでした。

ただ、次点の九里と薮田に関しては、一軍の戦力として必要な時期があったように、飛躍のきっかけをつかみかけた1年であったように思えます。
九里に関しては、先発してそこそこ試合を作るケースもあり、弱点だった打撃面、特に送りバントのことですが、改善の兆しを見せたことで先発としても起用できるところまで来た時期もありました。
ただ、やはり送りバントの失敗など、投球以外の部分での弱点が徐々に目立ち始め、自ら流れを手放す傾向は変わりませんでした。
故障知らずの体力は魅力ですが、入団して3年が経過し、先発投手としてローテに定着するというよりは、何度も繰り返し言っているようにリリーフとしての適性を活かしていく方がいいのではないかと思えます。

薮田については、緊急登板で先発した試合で好投したり、終盤のリリーフとしての登板を勝ちとったりと、序盤のファームでの不調が信じられないような投球をすることがありました。
一つ上のランクに上っていくために、課題をもって登板するよう指示のあった試合で、全くと言っていいほど思うような投球が出来なかったことでファーム降格、CS、日本シリーズでも登板の機会が得られませんでしたが、今季の一軍での経験は非常に大きなものであったと思えますし、来季に向けてはその経験を十分に活かしてもらいたいところです。

さて、今季の反省はここまでとし、ここからは来季に向けてという標題についての考察です。

今回も3つのファクターには、与四球率、奪三振率、WHIPを選択します。
基準値・・・与四球率は3.5以内、奪三振率は6.0以上、WHIPは1.2以内(ただしイニング数10以上)とします。

この3つを満たす投手は、江草、小野、西原が該当します。
この3人は2年連続で、3つの基準を満たしていますが、西原については自由契約となっています。

また、江草、小野の両投手は、ファームで調子を整え、一軍の投手陣がピンチの時にはその穴を緊急的に埋める、という役割を何年も担っていますから、来季に向けても同じような立場は変わらないものと思います。

それでは、ファクターを2つ満たす投手をピックアップしてみますと、一岡、大瀬良、岡田、九里、佐藤祥、中田、野村、福井の8名です。

名前を見ても明らかなように、一軍の主力級投手が多く、調整登板での数字となっているために、実質佐藤祥と、故障からの復活を目指す中田、そして一軍でも十分通用するところを見せてくれた岡田の3人が該当すると思います。
佐藤祥については、昨年よりも登板数を減らしており、3つのファクターを満たしていたところが、2つに減っています。
中田は、逆に登板数は増えてきましたが、内容的には悪化とまでは言いませんが、140キロ前後の球速が多く、来季に向けて大復活、というところではないように思います。

キャリアを考えれば、岡田の伸び代にもっとも期待がかかるところです。

すでに一軍での実績も残しつつある投手を推奨するのは、趣旨に反するかもしれませんが、2017年に向けての推奨投手は岡田としたいと思います。

さて、次点としてはフェニックスリーグでの成績を参考に加えて検討してみようと思います。
昨年に比べると、雨天中止の試合が多く、また日本シリーズで登板する可能性のある若手投手は帯同することがなく、ほぼ登板することがありませんでした。

登板試合数も、投球イニングも少なく、例年ほど信頼度の高い成績としては考えない方が良さそうですので、今回はチームの平均値ではなく、ウエスタンリーグでの基準値と同じく、与四球率は3.5以内、奪三振率は6.0以上、WHIPは1.2以内とします。
それを踏まえて、3項目で平均を上回っているのは、塹江、岡田、オスカル、中村祐の4投手です。
この中で、オスカルは3イニングしか登板していないため、また岡田はすでに推奨済みのため除外。

中村祐は、故障の多い投手で、ようやく1年間チームに帯同できるようになってきたところなので、無理は禁物ということで、今回は次点の次点、という扱いにさせていただこうかと思います。

ということで、次点としてはフェニックスリーグで2試合の先発で圧巻の投球を見せた塹江、次点の次点で中村祐の2名としたいと思います。
特に塹江については、今季も一度一軍で先発し、来季への手応えを感じさせてくれましたので、春季キャンプで大いにアピールして、先発ローテ争いに加わる意気込みを見せてもらいたいです。

結論・・・推奨投手・岡田、次点・塹江、番外・中村祐



【ウエスタンリーグ投手成績】
投 手登板セーブ被安被本与四球死球奪三振自責点防御率与四球率奪三振率WHIP
飯田 哲矢3235131    34214229154.35 4.06 8.42 1.55
一岡 竜司80008    10000711.13 0.00 7.88 1.25
今井 啓介3211031    31014017113.19 4.06 4.94 1.45
江草 仁貴2000015 1/3100401400.00 2.35 8.22 0.91
オスカル1711218    24161894.50 3.00 4.00 1.67
大瀬良 大地911039 1/34248030173.89 1.83 6.86 1.27
岡田 明丈1022035 2/342110226153.79 2.52 6.56 1.46
小野 淳平2310132 2/33612123102.76 0.55 6.34 1.16
九里 亜蓮622035    3301112882.06 2.83 7.20 1.26
佐藤 祥万2811125 1/3210801662.13 2.84 5.68 1.14
高橋 樹也915038 2/360513120337.68 3.03 4.66 1.89
辻 空1014044 2/347525017255.04 5.04 3.43 1.61
デラバー1901019 1/318413221146.52 6.05 9.78 1.60
戸田 隆矢1111017 2/3242516147.13 2.55 3.06 1.64
永川 勝浩2503024 1/329110014155.55 3.70 5.18 1.60
中田 廉2211126    2926018103.46 2.08 6.23 1.35
中村 恭平1743178 2/379427132262.97 3.09 3.66 1.35
中村 祐太1013040 1/345511125235.13 2.45 5.58 1.39
西原 圭大3641330    242602251.50 1.80 6.60 1.00
野村 祐輔211015    9021610.60 1.20 3.60 0.73
久本 祐一2312029 1/329418116123.68 5.52 4.91 1.60
福井 優也1144168    54723644222.91 3.04 5.82 1.13
藤井 皓哉1702035    35326214184.63 6.69 3.60 1.74
ヘーゲンズ921015 1/313171942.35 4.11 5.28 1.30
塹江 敦哉1723073 1/385338353475.77 4.66 6.50 1.68
薮田 和樹1324046 2/344237219265.01 7.14 3.66 1.74
横山 弘樹1436078    1061123452505.77 2.65 6.00 1.65


【フェニックスリーグ投手成績】
名前投球回打者球数安打三振四死自責防御率WHIP奪三振率与四球率
塹江13    50185716400.00 0.85 11.08 2.77
岡田5    166224000.00 0.40 7.20 0.00
オスカル3    93914000.00 0.33 12.00 0.00
中田3 1/3103901100.00 0.30 2.70 2.70
薮田7    3112389222.57 1.43 11.57 2.57
デラバー6    2411746423.00 1.33 9.00 6.00
中村祐20    803201715573.15 1.10 6.75 2.25
8 2/345177122544.15 1.96 2.08 5.19
中村恭8    39136126155.63 1.63 6.75 1.13
高橋樹11    501881311597.36 1.64 9.00 4.09
戸田6 1/33112995568.53 2.21 7.11 7.11
藤井4    218080349.00 2.75 0.00 6.75
横山1    527210218.00 2.00 9.00 0.00
チーム計96 1/34111622958035413.83 1.35 7.47 3.27


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