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【カープ情報】2018.06.18 広島対日本ハム 交流戦3回戦 常に先手を打たれ交流戦最後の試合を終える

2018年6月18日に行われた、広島対日本ハムの交流戦3回戦の試合結果

日ハム 201 010 002|6
広 島 100 000 001|2

勝 上原 1勝0敗
負 福井 0勝2敗
S -

【本塁打】大田12号、丸8号

苦戦続きの交流戦の最終戦を迎え、先発は福井、そして昨日のリード面の評価で磯村が連続スタメンを勝ち取った。
ただ、九里と違って、福井は狙ったコースへの制球力がある方ではなく、磯村の腕が試されるバッテリー。

その福井の立ち上がりは、先頭の西川に初球のストレートを捉えられ、ピッチャー返しのセンター前ヒット。
パ・リーグの最多盗塁を記録している西川が塁に出たとあっては、落ち着いた投球をするのは難しい。
大田にボール先行からのストレートを捉えられ、レフトスタンドへの特大ツーランを浴びて、あっさり2点の先制を許す。
ランナーがいなくなり、近藤に対してはカーブとスライダー、2球で追い込むものの、3球目のフォークはファースト強襲の内野安打。

中田に対しても、ボール先行となるがフルカウントからのフォークで空振り三振を奪い、ようやく1アウト。
これで少し落ち着いたのか、レアードに対しては低めにボールが集まり始め、磯村もインコースを要求し始める。
インコースを見せた後に、アウトコース低めにスライダーを決めて、ショートゴロ併殺打に打ち取り、とりあえずは立ち直りの兆しは見られた。

一方のカープの初回の攻撃は、上原に対し、丸が初球のストレートを捉え、レフトスタンドへの本塁打を放って1点を返す。
逆方向への打球で、打った瞬間という本塁打は、そうお目にかかれるものではない。
上原のピッチングは、逆球も多く、初回の投球を見る限り、まだ付け入る隙はありそう。

そのためにも福井には、本格的に立ち直ってもらいたいところで、2回は先頭の石井一をストレートで詰まらせてファーストフライ。
しかし、石川亮へのストレートは逆球で、強く引っ張られてレフト線への二塁打でピンチを招く。
ただ、中島はアウトコースへのストレートで見逃し三振、続く上原は長身のストライクゾーンにも助けられ、連続三振を奪って無失点。

2回の攻撃では、逆球もコントロールミスもなく、こうなると捉えるのは難しい。
三者凡退で抑えられ、今後は時折来る甘いボールをミスなく捉えて行きたい。

3回表は、再び1番からの攻撃となり、今度は変化球中心で投球していくが、逆にストレートが1球も入らず四球を与えてしまう。
状況的には初回と同じ。
足を警戒するのは当然の場面ではあったが、何とスライディングせずに二盗を決められてしまう。
大田には低めのフォークを捉えられ、レフト前ヒットかという打球を、バティスタが前進してキャッチ。
レフトライナーでランナーを進ませなかった。
ただ、近藤にはアウトコース低めのストレートをセンター前に弾き返され、サードコーチは本塁突入させようと腕を回す。
しかし西川は本塁突入を自重し、1アウト1、3塁。
もっとも、中田にアウトコース低めのストレートをライトへ打ち上げられ、犠牲フライで追加点を許す。

問題はここから。
1点失ったとは言え、後続を打ち取れればまだ試合の形になる。
レアードからアウトコースのスライダーで空振り三振を奪い、1失点で凌いだ。

なかなか上原がコントロールを乱すことなく、どう後半に繋げていこうとかいうところで、5回65球で上原が交代する。
それも5回表の打席で、上原自らが本塁打を放っただけに、意表を突かれた。
これは、交流戦の最後の試合で、明日から休養日があるからこその選手起用。

これは日本ハムの策に嵌った。
リードを保ったまま、1イニングずつリリーフを継ぎ込まれ、ランナーを出しても余力十分の勝ちパターンの投手リレーは打ち崩せない。

ただ、カープとしても福井を5回で交代させ、リリーフを継ぎ込む展開に付き合った。
短期決戦用の采配ともいえる投手起用に、フランスア、アドゥワが応え、調整登板のジャクソンも無失点。

同じく調整登板の中崎は、9回表に鶴岡にツーランを浴びてしまう。
ただ、中7日でビハインドの場面での登板は、中崎の本領発揮する場面ではなく、ある程度試合勘を戻すのに必要なランナーを背負っての投球と、失点だった。
昨日の試合で、九里の完投勝利があったために流れた調整登板の機会だけに、割り切るしかない。

9回裏の攻撃では、5点差でも新守護神の有原が登板。
先頭のバティスタがアウトコースのストレートを逆方向へ弾き返すと、低いライナーのままフェンスオーバーしていく、正直驚くしかない本塁打が飛び出す。
新井が四球を選び、西川のサードゴロをレアードが弾いてオールセーフ。
野間のファーストゴロが進塁打となり、1アウト2、3塁。
會澤の投ゴロで、新井が三本間に止まり、有原の一塁送球の間に本塁を狙った新井が本塁タッチアウト。
リクエスト要求も判定通りアウトでゲームセット。

今日の試合は、福井の投球内容如何にかかわらず、明日から3日間試合がないことを考慮して、リリーフ陣を投入したことが評価の対象。



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【カープ情報】2018.06.17 広島対ソフトバンク 交流戦3回戦 連敗ストッパーは九里、プロ初の完投勝利、バティスタ、磯村のスタメン起用が嵌る

2018年6月17日に行われた、広島対ソフトバンクの交流戦3回戦の試合結果

広島 400 008 001|13
SB 000 010 003| 4

勝 九里 2勝2敗
負 中田 4勝3敗
S -

【本塁打】バティスタ9号、デスパイネ15号、16号、鈴木9号、塚田3号

交流戦では大量失点での敗戦が続き、磯村を交流戦で2度目のスタメン起用。
そして一軍復帰後初めてバティスタをスタメン起用してきた。
こういった選手起用が即効果が出るかはともかく、一周すれば、また新しい流れも生まれる。
交流戦明けの戦力の見極めのためにも、ベンチに座っているだけでなく、どんどん試合に出て、膠着したチーム状態を自力で打開していきたい。

カープの初回の攻撃は、先頭の田中が1回もバットを振らずに、フルカウントから四球を選ぶ。
菊池は初球で送りバントを決め、何とか流れの中で得点を奪いにいこうという意図。
丸は初球のストレートを振って空振り、2球目の止めたバットに当たるファールは、体に当たらなければ投ゴロだった。
命拾いしたワンプレーを生かしたいところだったが、フルカウントからのフォークで空振り三振。

ここまでの3人への攻めを見れば、ストレートかフォーク狙いかというところで、鈴木に対してはカーブを連投。
目先を変えてカウントを稼がれ、そこからはストレートとフォークの組み合わせ。
ただ、フルカウントからのフォークを見極めて四球を選び、2アウト1、2塁で松山の打席。
追い込まれてからの、アウトコース低めに沈んでいくフォークに喰らい付き、しぶとくセンター前に運んでいくタイムリーヒットで1点先制。

そしてバティスタは真ん中低めのストレートを逆方向へ押し込み、右中間スタンドへのスリーランを放つ。
低めのボールに手を出さないように矯正される前の、好調時の低めの打ち方と同じようなスイングに見えた。

4点を先制したカープだが、ここから9イニングを抑えていくとして、九里と磯村のバッテリーがどこまでは息が合うかは未知数。
九里の立ち上がりは、先頭の上林に対し、ほとんどが逆球となり、追い込んでからの三塁線への打球が内野安打となる。
そして中村晃の打席で二盗を決められ、いきなりのピンチ。
ただ中村晃をインコース低めのフォークでセカンドフライ、内川をインコースのシュートでショートゴロ、柳田をインコースのストレートで見逃し三振。
特に柳田にはインコースへ2球続けてストレートを投げ込んで三振を奪っており、これはチームに勢いをもたらすピッチング。

2回の攻撃では、1アウトから磯村の三遊間への打球が、このカードで常に逆シングルで捕球して、一塁でアウトにしてきた川瀬のグラブの下を抜けていった。
得点には繋がらなかったが、流れは悪くない。

2回の九里のピッチングは、低めの変化球でストライクが取れており、バットに当てられても打球は内野の頭を越えていかない。
安定感のある投球で三者凡退に打ち取っている。

3回のカープの攻撃は、2アウトから松山が四球、バティスタが粘ってアウトコース低めのカーブをレフト前ヒット。
先程のポイントゲッターの2人が、今度はチャンスメイク。
西川はカーブを捉えきれず、ショートゴロに倒れて無得点に終わるが、松山、バティスタの前にランナーを出せば、という得点パターンが残っているのは心強い。

3回裏の守りでは、先頭の甲斐の三塁線への打球を、今度は西川が捌き切ってサードゴロ。
高田のレフトライナーは、本来であればレフト前ヒットの打球だったが、前寄りに守備位置を変えていた野間が追い付く。
そして上林からは、フォークで空振り三振を奪い、このイニングも三者凡退。

5回裏には、ある程度初球の変化球を読みきっていたデスパイネに、レフトスタンドへの本塁打を浴び1点を返される。
ただ、この1点だけならば問題ない。
避けないといけないのは、ランナーを貯めて、苦しいピッチングになること。
しっかりと切り替え、後続は3人で抑えて、5回を終えて4対1とリードは3点に縮まった。

交流戦は、今日を含めて残り2試合。
先週の日曜日以来登板のない、ジャクソン、中崎は最大2連投で済む。
点差如何にかかわらず、登板しておきたい間隔となっている。

点差を広げて、調整登板が出来れば理想的な展開だが、ここまで5連敗中だけに、追加点は奪っておきたいのは間違いない。

6回表の攻撃では、先頭の松山が低めのストレートを捉えてセンター前ヒットを放つと、バティスタが初球の真ん中へのカーブを引っ張り込み、レフトフェンス直撃の二塁打で、ノーアウト2、3塁のチャンス。

やはりこの2人が今日のキーマン。
3回の攻撃では、この2人の作ったチャンスを生かせなかったが、今度は西川がストレートの四球で繋いで、ノーアウト満塁。

野間は、ここのところ打球が外野に飛ばなくなっており、前進守備の内野ゴロで本塁封殺というのは、流れ的に避けたい。
野間は2球で追い込まれるが、粘ってタイミングを合わせ、インコース低めのストレートをセンター前にライナーで持っていった。
2点タイムリーヒットで追加点を奪ったが、低めのストレートで打球が上がったということは、バットの出る角度がいいということ。
打撃の調子を取り戻すきっかけにしてもらいたい。

さて、ノーアウト1、2塁のチャンスが続くところで、磯村はバントでフライを上げてしまい、送りバント失敗。
決して、ムードが悪い中でのバントではなく、気持ちに余裕がある場面での失敗は反省材料。

ただ、ここで投手が笠原に交代すると、カープ打線が繋がった。
田中のセンター前ヒットで満塁とし、ワイルドピッチで1点貰うと、菊池がフルカウントからのほとんど変化しないチェンジアップを捉えて、レフト前2点タイムリーヒット。
本塁送球間に、菊池が2塁へ進むと、すぐさま丸がセンター前タイムリーヒットを放って、隙のない攻撃。
さらには、鈴木がスライダーに泳がされ、バットを放して左手だけで払った打球は、驚くほど飛距離の出たレフトスタンドへのツーランとなった。

一挙8得点で、流石に試合の流れは完全にカープ。
11点差に広がり、ソフトバンク打線もバットの届く範囲のボールならば、手を出してくる。
コントロールも、配球も初回から大きく変わっておらず、浅く落ちるツーシーム、深く沈むフォークは、まともに捉えられたのはデスパイネの本塁打のみ。
バットの芯に当たらない感じで、6回裏、7回裏は危なげなく三者凡退。

8回裏のマウンドには、九里がそのまま上がり、ジャクソン、中崎の調整登板は別の機会に。
確かに、九里のプロ入り初完投勝利の大きなチャンスではある。
丸、菊池がベンチに退いているが、もちろん初戦の交代とは意味が違う。
美間、堂林、下水流、上本が守備に就いており、守りを固めて、8回裏も無失点で切り抜ける。

9回表の攻撃でも、粘りの攻撃で、途中出場の下水流がタイムリーを放って存在感をアピール。

そして9回裏には、プロ初完投勝利を目指して九里がマウンドに上がる。
先頭の上林に対しては、ややコントロールを乱す場面があったが、じっくり見極めてくる展開ではなく、ボール球を打ち損なってのサードフライ。
中村晃にも、アウトコースのツーシームでタイミングを外してセンターフライ。
が、ここで落とし穴。
塚田に初球のど真ん中へのスライダーを捉えられ、レフトスタンドへのソロホームランを浴びる。
試合展開には影響がなく、相手としても甘ければフルスイングしてきても不思議ではない場面。

江川の三塁線強襲の打球は、美間が安全に正面で捕球しようとして、正面に入りきれずにボールを弾く内野安打。
普通に逆シングルで捕りにいっていれば、それほど難しい打球ではなかったように思う。
そしてランナーが出ると、今日唯一と言っていいほどタイミングが合っているデスパイネが、今度はストレートを捉えてレフトスタンドへの特大本塁打。
それでも、試合展開に影響はない。
続く松田をサードゴロに打ち取ってゲームセット。

九里はプロ入り初の完投勝利を、無四球で飾り、ついに連敗ストップ。
九里としては、次回以降の登板でも、完投を狙うとなると、最後まで気が抜けないという、いい経験も出来たことだろう。

捕球ミス気味だった美間とも、気にするなと言う感じでマウンド上で言葉を交わし、こういう姿勢があれば、次も野手の援護は得られやすいだろう。





【カープ情報】2018.06.16 広島対ソフトバンク 交流戦2回戦 ジョンソン好投も、継投失敗で逆転負け

2018年6月16日に行われた、広島対ソフトバンクの交流戦2回戦の試合結果

広島 101 000 000|2
SB 000 001 41×|6

勝 バンデンハーク 5勝5敗
負 今村 2勝1敗
S -

【本塁打】鈴木8号、内川4号、デスパイネ14号

カープの初回の攻撃は、先頭の田中が高めのチェンジアップを捉えてセンター前ヒット。
バンデンハークは、力押しと言う感じの投球で、狙ったコースに決められてはいない。
菊池は追い込まれてから粘ると、最後はインコースへの抜け球が、右手に当たる死球。
治療のためにベンチに下がった菊池だったが、直ぐに戻ってきて一安心。
ノーアウト1、2塁で、昨年バンデンハークから3本塁打を放った丸が打席に向かう。
ただでさえ荒れ気味のところに加え、死球もあったことで、インコースには投げにくくなっているというのは、先日の岡田の登板でも見られた。
丸はアウトコース高めのストレートを引っ張っていくが、併殺打コースのセカンドゴロを川島が弾くタイムリーエラー。
強く振っていくからこその、強い打球にバウンドを合わせそこなったとも言える。

ノーアウト1、3塁で、鈴木に対してもインコースへの抜け球があり、ストレートは投げにくいだろうと、丸は変化球を見越してスタートを切って二盗成功。
隙のない走塁と言っていいだろう。

ただ、鈴木はカーブにタイミングが合わずに空振り三振に倒れ、1アウト2、3塁の場面で、松山は申告敬遠で満塁。

新井に対しての攻めは、ストレートかカーブに絞っていける。
ただ、ストレートもカーブも振っていったが、ファールで追い込まれ、最後はアウトコース低めのストレートで見逃し三振。
ここでコントロールミスがなくなった。
すんなり西川も打ち取られれば立ち直られるだけの内容を示している。
だからこそ、もう一本出れば、大きなダメージを与えることが出来るところだったが、高めのストレートで中途半端な空振り三振。
エラーによる1得点のみに終わったが、結局インコースへストレートを投げきれたのが一度もなかったのは、しっかり頭に入れておきたい。

そしてジョンソンの立ち上がりは、先頭の川島に対しボール先行。
ただ3球目のワンバウンドするストレートを空振りしてくれたことでカウントを戻し、当たり損ないのサードゴロに打ち取る。
バウンドを合わせ損ない、下がって捕球した西川は、冷静にファーストへワンバウンド送球し、やや粘られたが先頭打者を打ち取る。
中村晃のレフト線へのライナーは、野間がフェンスが気になるところでもスピードを緩めずランニングキャッチ。
ただ、内川にはスライダーが真ん中に入り、センター前ヒットで、昨日同様2アウトからの出塁を許す。

柳田に対しては、まともに勝負にいけない感じのストレートの四球でランナーを貯め、昨日と同じ流れにならないためにもデスパイネに打たれる訳にはいかない。
インコースにはストレートとカットボール、アウトコースにはチェンジアップを投げ切って的を絞らせず、最後はアウトコースから曲げてくるスライダーでサードゴロ。
無失点で切り抜けた。

2回のカープの攻撃では、野間がアウトコース高めのストレートでセンターフライ、石原はアウトコースのストレートをきれいに逆方向へ打ち返していったが、セカンド川島のファインプレーに阻まれた。
そして田中はアウトコースのカーブの後に、インコースにストレートを決められて見逃し三振。
とうとうインコースへの投球が再開され、コントロールミスがなかった。

そして2回のジョンソンは、右打者へは打ってもファールになるカットボールでカウントを稼ぎ、常にストライク先行のピッチングで三者凡退。
これは次の1点をカープが奪って、主導権を握って試合を進めたい展開。

3回のカープの攻撃は、菊池がカーブに体勢を崩されてセカンドゴロ、丸はストレートで空振り三振。
バンデンハークの調子は上がってきているというタイミングで、鈴木はインコースのストレートを、腕をたたみながら振り抜くと、左中間スタンドへの本塁打となって追加点。
甘いボールではなく、これは鈴木の技術で打った一発。

3回裏のジョンソンは、スライダー、カットボール中心の投球で、前のイニングはファールになっていた打球が、フェアグラウンドに飛び始めるとサードゴロになる。
どちらにしてもリズムよく投球できている。

5回裏のジョンソンは、先頭の松田に死球、そして市川の送りバントで1アウト2塁のピンチ。
このイニングは、ややコントロールに苦しむ場面もあったが、川瀬はアウトコースのボールになるスライダーで空振り三振、川島には今日の試合の生命線の右打者のインコースに食い込むスライダーで詰まらせてキャッチャーフライに打ち取り、無失点継続。

5回を終えた時点では、バンデンハークは上り調子、ジョンソンは序盤に比べるとややコントロールに苦しみ始める。
試合の流れを変えないためには、調子がいいと言ってもバンデンハークから追加点を奪っておきたい。

そして6回表の攻撃では、先頭の丸がボールになるカーブには手を出さず、四球を選ぶ。
初回に二盗を決めている丸の足を警戒するのは当然の場面で、鈴木としてはストレートを狙ってもいい場面。
そのストレートを振っていったが、先程本塁打を打っているためにそのストレートは甘いコースではなく、詰まらされてセカンドフライ。
松山としても狙いは同じ。
カーブを見逃している間に丸は二盗を決め、あとは松山が一本打つだけだったが、低めのカーブはヒットゾーンに運べない。
セカンドゴロが進塁打となり、2アウト3塁で新井。
ストレートに振り遅れ気味の新井は、当然ストレートに狙いは絞っている。
3球連続ストレート勝負で、3球目は上手く右方向へ打ち返したが、内川の好捕でファーストゴロで追加点ならず。

6回裏は、2番の中村晃から始まり、ジョンソンの踏ん張りどころを迎える。
先頭の中村晃には、アウトコースのスライダーをセンター前に運ばれるが、これまでバットが届いていなかったコースだったことを考えると、キレが落ちてきているとも考えられる。
じっくりと時間を使って、球数を要したとしても後続を断ちたい。
内川に対しては、明らかなボールもあり、フルカウントから四球を選ばれてノーアウト1、2塁。

柳田を迎えるタイミングで、野手がマウンドに集まり、ジョンソンはコントロール良く2球で追い込むが、そこから決め切れない。
4球連続ボールで四球となり、ノーアウト満塁。

内野は前進せず、デスパイネには低めのチェンジアップで内野ゴロを打たせようとするが、それも決まらない。 逆に高めのカットボール2球でファールとなり、カウントを整え、インコースのストレートを見せ球として、再度チェンジアップ勝負するがやはり決まらずフルカウント。
だからと言って、ストライクを入れにいくと捉えられる。
最後はインコース高めのカットボールをバットに当てられ、センターへの犠牲フライで1失点。
ただ、ヒヤリとする高さのボールで、犠牲フライで助かったともいえる。

上林に対しても2球で追い込んでからのコントロールが乱れるが、デスパイネを打ち取ったコースよりも厳しいコースにカットボールを決めて、投ゴロ併殺打。
ボール自体は高かったが、堅実なプレーでピンチを凌いだ。

7回裏は久しぶりに今村が登板する。
反撃ムードを高めさせないためには、まずは先頭打者の出塁を防ぎたい。

先頭の松田に対しては、初球のストレートが逆球となるが、スライダー、フォークはいい高さに決まっている。
変化球を生かしたいところで、追い込んでからのストレートでファールを奪ったことで、後はスライダーでもフォークでもいい場面。
そしてアウトコースのスライダーで、バットの先に当たるショートゴロに打ち取り、先頭打者の出塁を防ぐ。

しかし、市川に対してはやはりストレートが決まらず、フルカウントからのスライダーはど真ん中へ。
きっちり捉えられてレフト前ヒットで1アウト1塁。
そして川瀬に初球でセーフティバントを決められて、1アウト1、2塁。
川島に代打長谷川が起用され、初球のストレートが決まらなかったことでフォークを狙い撃ち。
悪いコースではなかったが、追い込まれるまではストレートを頭から消せる分だけ迷いなく振り抜かれた。
ライト前タイムリーヒットで同点となり、さらに1アウト1、3塁のピンチが続く。
中村晃にもストレートが決まらず、どんどん苦しくなる。

同点までで止めたいが、逆転までは策を打たないのがカープの継投策。

中村晃には四球を出してでも、ストレートが狙い通りにコントロールできるように調整させたいところだったが、初球ストレートの後は、全て変化球。
高めに抜けたフォークを捉えられ、ライトへの犠牲フライを打たれて逆転。
そして内川に高めのストレートを捉えられ、レフトスタンドへのツーランを浴びて、どんどん点差が広がっていく。

今日はファインプレーというほどの好守備はなくても、ミスなく堅実に守れているし、走塁面でのミスはない。
決して一方的に負けるような展開ではない。

8回表は、代わった加治屋に対し、1アウトから丸、鈴木の連打でチャンスを作るが、松山はインコース低めのフォークで空振り三振。
新井も2球で追い込まれ、3球勝負のストレートに打たされてセカンドゴロで無得点。

これで完全に後手に回ったカープは、今日一軍復帰の中田がデスパイネに特大の本塁打を浴び、もう試合の行方は推して知るべし。

9回表の攻撃も、森に対し、西川がスリーボールから立て直されて、最後はフルカウントから力負けのショートゴロ。
野間も同じくフルカウントから、高めのストレートで空振り三振。
石原の代打會澤が、ストレートで空振り三振に倒れゲームセット。

今日は悪いプレーはなかった。
あえてポイントを上げるとすれば、7回裏に川瀬にセーフティバントを決められた場面で、送りバントもあるし、何か作戦を立ててくることを警戒して、結果的にでも構わないので初球がボールになっていたら、あそこまで打線が繋がっていなかったことも考えられる。

内容的には、昨日よりは悪くなく、今日のようなプレーを続けていければ、状態は上がってくる。
今は、我慢の時期。



【カープ情報】2018.06.15 広島対ソフトバンク 交流戦1回戦 大瀬良今シーズン初めての大量失点でKO

2018年6月15日に行われた、広島対ソフトバンクの交流戦1回戦の試合結果

広島 000 000 000|0
SB 320 200 01×|8

勝 千賀 5勝2敗
負 大瀬良 9勝3敗
S -

【本塁打】デスパイネ13号、高田2号、上林9号、江川1号

カープの初回の攻撃は、千賀の150キロ超のストレート連発に力負け。
田中がショートゴロ、菊池は浅いレフトフライ、丸はフォークで空振り三振。
田中は上手く合わせて行ったが、振りきれていないために打球が上がらない。

そして大瀬良の立ち上がりは、140キロ後半のストレートと、スライダー、カットボール、フォークを組み合わせて、上林、中村晃を打ち取る。
しかし、松田を2球で追い込んでからのストレートは球速は150キロ超となるが制球出来ていない。
松田の粘りに屈し、四球を与えてしまい、ランナーのいる状況で柳田を迎える。
初球のストレートは高く、ショートオーバーのレフト前ヒットで、2アウト1、3塁とピンチが広がる。
デスパイネに対しても、明らかなボールが続き、投げにくそうなのは伝わってくる。
打者有利のカウントから投じたストレートは、インコース寄りだったがやや甘くなり、フェンス直撃かと思えた打球は、そのままフェンスオーバーのスリーランとなってしまった。

2回のカープの攻撃は、先頭の鈴木が低めのフォークで空振り三振、松山は高めに抜いたフォークで空振り三振。
新井は追い込まれてから、頭部付近へのストレートの抜け球をひっくり返って避け、次のアウトコースのストレートは当てただけのセカンドゴロ。
千賀のコントロール自体は、決して抜群という訳ではないが、時折150キロ超の抜け球が来ることで、荒れ球に苦労している。

問題は、コントロールが乱れている大瀬良が立ち直れるかどうか、ということになる。
しかし、2回表の先頭、甲斐にはど真ん中のストレートを捉えられ、三塁線を破る二塁打で、またもピンチ。
送りバントの後、9番の高田に初球の高めに浮いたスライダーを捉えられ、ライトスタンドへの特大ツーランを浴び、早くも5失点。

大瀬良は、3回こそカットボールを低めに集めて無失点で切り抜けたが、4回には上林に低めのストレートを捉えられて、右中間スタンドへのツーランを浴び、計7失点。
低めのストレートではあったが、序盤のコントロールの乱れがあったことで、制球重視の投球ということなのか、詰まらせることが出来なかった。

大瀬良が4回で降板というのは想定外だったことだろう。
立ち上がりからコントロールがいまいちだったこともあり、こういう結果の日もあるだろうと、割り切れば良い。

ただ、どうしてもこれだけは指摘しておかないといけないのは、4回表の攻撃でのこと。
1アウト1塁で、松山がフォークをすくい上げてライトフェンス直撃のヒットを放ったシーン。
フェンスの最上段に当たり、高く弾んでグラウンドに戻ってきた打球に対し、1塁ランナーの鈴木は、2塁に止まっている。
当然、少なくとも3塁までは進む、二塁打コースの打球。
ボーンヘッドと言われても仕方がないし、こういう走塁はどんな負け試合であっても見たくなかった。

終盤には、ついに野間に代打が出され、會澤は3試合連続で試合途中で磯村に交代した。
菊池も丸もベンチに下がった。
捨て試合という表現を、これだけ短期間の間に使うことになるのは歯がゆい思いはある。
ただ、前回も言ったように、捨て試合という言葉、は次の試合を勝つために存在する。

5回から8回の4イニングを、アドゥワ、飯田、一岡が1失点で凌いだのも、明日の試合に繋げるため。

グラウンドではなく、ベンチに座って8回裏の守備を見ている、丸、菊池、會澤、野間、大瀬良の絵面には、軽いショックを覚えたが、明日の勝利を信じて、そのシーンを心に刻むことにしよう。

ビジターでの連戦中に、事態を好転させるのは難しいと思うが、走塁面、守備面で集中してプレーすることだけは、直ぐにでも実践してもらいたいと思う。
そうすれば、あと一本が出るようになるし、フェンス際の打球がもう一伸びするし、詰まった当たりでもヒットになる。



【カープ情報】2018.06.14 広島対オリックス 交流戦3回戦 フランスア抜群の立ち上がりも、経験不足からの失点で同一カード三連敗

2018年6月14日に行われた、広島対オリックスの交流戦3回戦の試合結果

広   島 000 000 200|2
オリックス 000 212 03×|8

勝 金子 3勝5敗
負 フランスア 0勝2敗
S -

【本塁打】大城4号、松山6号、新井3号

カープの初回の攻撃は、金子の低めへの丁寧なピッチングの前に三者凡退。
この後の攻略としては、粘って甘くなったところを捉えていきたい。

さて、カープ先発のフランスアは、立ち上がりからボールは低めに集まっている。
ただ、制球重視なのか、ストレートの球速は140キロ中盤がほとんど。
2番の大城にはど真ん中のストレートを捉えられ、レフト線への二塁打を打たれるが、小谷野、吉田正は低めのボール気味のスライダーに手が出ている。
初対戦ということもあり、打ち難そうにしていると感じる。
そのメリットを生かし、ストレートではなく低めへのスライダー、チェンジアップを軸に、ピンチを凌いで無失点で切り抜けた。

2回のカープの攻撃は、先頭の鈴木が、追い込まれてからの誘い球を見極めて四球を選ぶ。
松山は追い込まれてからのインコース低めのストレートが逆球となり、アウトコースに逃げて行くところを捉えきれずにショートフライ。
新井の打席で鈴木が二盗を決めるが、ほぼアウトコースしか狙っていない新井でさえも泳がされるスライダーのキレで、センターフライに倒れる。
2アウト2塁で、野間は追い込まれてからのチェンジアップに付いていき、ライト前ヒットを放つものの、打球が速く、ライトからの返球も逸れることなく、鈴木が本塁で憤死。
得点機を逃した。

2回裏のフランスアは、先頭のロメロに対し、ストレート、チェンジアップ、スライダー、フォークを交互に内外に投げ分けて空振り三振を奪う。
初登板の時の様な、力みあげての投球ではなく、良い具合に力が抜けている。
2イニング連続で三者凡退に抑えるが、表情は冷静そのもの。

4回に入ると、この試合初めての四球を与えてしまい、ボークでランナーを進めてしまう。
吉田正にはインコース低めのストレートを捉えられ、右中間へのタイムリー二塁打を浴びて先制されるが、これは打った打者が上手だった。
ロメロには勝負を避けたような四球を与え、1アウト1、2塁。
中島の初球のスライダーがやや真ん中に入り、センター前タイムリーヒットでもう1点失い、さらに1アウト1、2塁。
ここで大量点になってしまうと、試合の流れがオリックスに行ってしまうのはもちろん、フランスアの3回までの好投も霞んでしまう。

安達の投手強襲の打球を足に受け、ファーストだけアウトとなって2アウト2、3塁。
ここで、特に治療することなく続投し、武田を打ち取って、崩れそうなところで踏ん張った。

5回には2アウトから、この三連戦で大当たりの大城にソロホームランを打たれてしまう。
もちろん、試合の流れを考えれば、追加点を奪われたのは痛い。
ただ、フランスアは、一軍での先発が2度目の若手投手。
簡単に2アウトを取ってからの一発は、油断はできないと言う反省材料にしてもらえれば良い。

6回には、ロメロに二塁打を打たれたところで、球数には余裕があったが交代となる。
正直なところ、5回までの3失点という投球内容は、次回が先発かどうかはともかく、一軍に残ることの出来るものだったように思う。

7回表の攻撃で、松山が高めに浮いたチェンジアップを捉えて本塁打。
新井は高めに浮いたスライダーを捉えて、2者連続本塁打。

ただ、ここからはオリックスの守備に阻まれた。
7回表の2得点後は、武田のフェンスにぶつかりながらのファインプレー。
8回表は、新井のライト後方への大飛球に西村が追い付く。

良いプレーが続けば、逃げ切りムードが盛り上がる。

カープとしては、最後まで諦めない姿勢とはとても呼べないような、會澤をベンチに下げて磯村に交代する選手起用。
8回裏は中村恭がリリーフとして登板し、ダメ押し点を献上して、結局今日も突き放された。

フランスアは、またチャンスがあっても良い投球内容だったのが、本日の収穫と言うことになるだろう。



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