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スポーツ関連のニュースからデータを分析するサイトです。主にプロ野球(特に広島カープ)に関しての話題を取り扱おうと思っています。
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【カープ情報】2017.02.19 紅白戦 

2017年2月19日に行われた、紅白戦の試合結果(3回0-0から試合開始)

紅 000 000 300|3
白 000 200 011|4

勝 -
負 -
S -

【本塁打】なし

福井と岡田の先発で、3回0-0という状況で始まった紅白戦。
福井の立ち上がりは、ストライクゾーンにボールが集まり、ストライク先行のピッチング。
2アウトからメヒアが、インコース低めのストレートをレフト前ヒットを放つが、これは昨日本塁打を放ったコースに近かった。
ここまで、メヒアがローボールヒッター、バティスタがハイボールヒッターという特徴が出ている。

そして福井はランナーを出してから、ややバランスを崩すようなシーンも見られたが、基本的にはストレートの走りは悪くない。
スプリットもストライクゾーンから低めに落ちて、コースにも決め切れており、内容は悪くない。

また、岡田のピッチングは、ストレートの球威は福井にも劣らず、カットボールも左打者のインコースによく食い込んでいる。
スライダーも右打者のアウトローにしっかり決めきっており、甲乙付けがたい立ち上がりを見せてくれた。

福井は2イニングを問題なく抑えたが、岡田の2イニング目は、ストレートが真ん中に集まってしまう。
ほとんどの打者が初球のストレートを狙い打っており、會澤が右中間突破の2点タイムリーを放ち、船越もストレートをライト前ヒット。
2イニング目は極端に変化球が少なくなっており、何らかの意図を持ってストレート中心で勝負に行ったと思うが、ファールにすることが出来なかったと言うことは、コースが甘かったと捉えるべきだろう。

さて、白組の2番手はルーキーの床田。
少なくともコントロールに苦しむ様子はなく、纏まったタイプの投手という印象。
投球テンポもよく、先発としての適性は高いように思えた。

紅組の2番手もルーキーの加藤。
前評判通り、ストレートの威力は感じ、高めでもファールに出来るため、軸になるボールがあるのはセールスポイントになる。
スライダー、フォークでもカウントを稼げるだけに、先発、リリーフのどちらでも起用できる可能性が残ったように思う。

白組の3番手はブレイシア。
ただ、コントロールに苦しむ場面が多く、ややストライクを取りに行くようなストレートのため、前評判ほどの威力は感じない。
2アウトから、高めに浮いたところを捉え、石原がセンターオーバーの二塁打を放つと、磯村はフルカウントから四球を選び、2アウト1、2塁。
田中はファールで粘った末に、レフト線へ落とすタイムリーで1点を返す。
堂林は初球のストレートを捉えて、レフト前2点タイムリーヒットを放ち、紅組が逆転。

昨日の薮田、塹江も同じようにストレートを捉えられていた様に、コントロールに不安なく投げ込めるかどうか、次の登板で修正してくれることを期待したい。

紅組3番手は一岡で、ストレートをどんどんストライクコースに投げ込んでくる。
會澤のピッチャー返しが、グラブをかすめてコースが変わり、帽子のつばに当たるというヒヤリとした打球があった。
直撃を避けて事なきを得たが、順調に来ている投手だけに、怪我がなくて何より。

白組4番手は中村恭。
2番手で床田を見ているだけに、投球テンポの違いと、大きく外れるボールがあったり、ストライクが取れるとしても、インコースには決めきれない投球の違いが感じられた。
それでも2イニングを無失点に抑え、悪くはないのは間違いないが、昨年までも良いときはこれくらいの投球は出来ている投手。
どれだけ長く良い状態をキープできるか、というところが焦点になってくる。

紅組4番手はオスカル。
ストレート、変化球のコントロールは、どちらもそこそこ纏まっているし、ピンチを背負っても逃げている様子は見られない。
それでも、もう一つ安定感が欠けている様に見えるのは、インコースを突く投球が見られなかったためか。
バティスタには、外から曲げてくるスライダーを、溜めてレフト前に運ばれるタイムリーヒットを打たれて、同点になる。

また、この試合では、下水流のファースト、菊池のサード、庄司のセカンドといった守備では、良い動きが見られたが、バティスタのファースト守備はもう少し向上の余地がありそうに思えた。
昨日の練習試合でも、メヒアがわずかに一二塁間よりのゴロを処理しきれなかったが、この日のバティスタも同じようにゴロの処理が拙かった。

紅組5番手は藤井。
好調の安部のレフト前ヒットは、高め要求のボールが、甘く入ったコントロールミスのボールを捉えたもの。
それ以外でも、逆球があったり、捕手の要求とは違うボールが多く、安定感と言う点では、まだこれからという状態だろう。
1アウトから西川のヒットで、1アウト1、3塁となり、一打サヨナラの場面が訪れる。

打席に向かうのは會澤で、守備側からすると、狙ってゲッツーが取れれば最高の場面。
しかし、追い込んでから逆球があったり、狙い通りのコースに投げられない。
犠牲フライも許されない場面で、追い込んでから高めにストレートを投げてしまう辺り、まだ勉強することは多そうに感じた。

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【カープ情報】2017.02.18 広島対オリックス 練習試合 

2017年2月18日に行われた、広島対オリックスの練習試合の結果

広  島  000 010 130|5
オリックス 013 001 000|5

勝 -
負 -
S -

【本塁打】伊藤、吉田正、メヒア、バティスタ

2017年のカープにとって、初の対外試合となるオリックス戦。
スタメンは、6田中、4菊池、7堂林、9鈴木、Dバティスタ、3メヒア、5安部、2船越、8野間というスタメンは、長打力という点で見れば魅力のある名前が並んでいる。

天福球場では、ペーニャのフリーバッティングが行われていたが、癖のないスイングで、率はそこそこ残せそうに見えた。
こうなってくると、バティスタ、メヒアは少なくともペーニャに並ぶほどの打撃を見せないと、支配下登録は勝ち取れないことになり、この練習試合から続いていく実戦でのアピールにも注目したい。

初回のカープの攻撃は、ドラフト1位ルーキーの山岡との対戦となり、田中が初球を引っ掛けてセカンドゴロに倒れる。
菊池はわりと捉えた当たりのセンターフライ、堂林はインコースに詰まって一邪飛であっさりと抑えられる。
低めに制球されているわけではなかったので、捉えそこなったとも思えた。

一方の九里は、ボール先行の投球だったものの、甘いコースへのボールは少なく、変化球も多めに使って、抑える投球をしていたように感じられた。

2回は、オリックスの投手がドラフト2位ルーキーの黒木に代わり、打席には鈴木。
4球続けてストレートの後に、決め球としてチェンジアップを放ってきたが、大きくタイミングを外されることなく、レフトフライを打ち上げる。
バティスタは、ボール球をじっくり見極めてフルカウントまで持ち込んだが、最後は外のストレートで空振り三振。
メヒアは、どうも構え遅れというか、タイミングの取り方が悪く、ストレートに差し込まれて捕邪飛となり、次の打席でどこまでタイミングを合わせられるかという内容に見えた。

2回の九里は、やはりボールがバラついてしまっている。
モレルから三振ゲッツーを奪ったボールは、フルカウントから低めのボールからボールに外れるチェンジアップで、結果オーライでもあったように思う。
一般的に、この時期は打者の仕上がりの方が遅いと言われているだけに、続く伊藤にもフルカウントにした後に、アウトコースのストレートを左中間スタンドに運ばれた投球は、内容的にも良い印象はない。

三振ゲッツーでランナーがいなくなり、2アウトランナーなしからの一発は、試合の流れを失いかねない失点の仕方。
今年の九里は違うな、という投球ではなかった。

3回は、オリックスの投手はドラフト5位ルーキーの小林に代わり、ランナーを一人出したものの、特に動きはなく無得点。
野間は2球で追い込まれて、最後の落ちるボールに当てただけのショートゴロ。
振りが鋭くなっているという印象はなかった。

そして、カープは3回から塹江がマウンドに上がる。
その塹江もストライクとボールがはっきりしており、置きに行ったような、球威不足のストレートを弾き返された。
安達のセンターオーバーのタイムリーも、吉田正の左中間へのツーランも、ともにベルトの高さよりもやや低めのストレート。
コースが悪いほどではないにしても、軽々と外野の頭を越えていく打球を見ると、コントロールを気にして球威が落ちてしまうと、打ち取ることができないのだから、もっと思い切って攻めていってもらいたい。

5回と6回は薮田がマウンドに上がり、西野には四球を与えたが、これはかなりファールで粘られた末の四球。
それ以外でも、やはりボール先行のピッチングになってしまっており、練習試合として見れば、かなり投球リズムは悪くなってしまっている。
逆球、抜け球ありという投球で、内野ゴロの間の1失点のみという結果は、これから調子を上げていければ、まだ今後に期待の持てる状態にはあると見て良いだろうか。

さて、7回に入ると、先頭のメヒアのタイミングの取り方、始動がやや早めに変わり、差し込まれなくなっていた。
ファールで粘る間にタイミングを合わせ、アウトコースからインコースに曲がってくるツーシーム系のボールを捉えて、レフトスタンドに運んでいった。

また、8回には、バティスタがアウトコース高めのストレートを、素直にセンターに打ち返すと、高い弾道のままスタンドに届く同点スリーラン。
4回の2打席目にも同じようなうち方で大きな当たりのセンターフライに倒れており、高めのストレートに強い、という特徴を見せてくれたように思う。

あとは、安部が2安打目となるライト前ヒットを放つが、凡退した2打席もライトライナー、センターライナーと内容は良い。
当然、ペーニャの存在は気になっているところで、外国人枠争い、サード争いが、狙い通り過熱している。

終わってみれば、三者凡退のイニングが作れたのが、九里の初回だけ。(4回の塹江は四球後の併殺打)
無四球ピッチングは、飯田だけ。

そのどちらでもないが、8回と9回を投げた中村祐は、捕手の構えに近いところに投げ切れており、インコースも狙って突く投球が出来ていた。
縦の大きなカーブも要所で決まっており、緩急を使ったピッチングも出来ていた。
9回に打球が直撃した際にはヒヤリとしたが、何事もないように続投し、無失点で同点のマウンドを締め、試合は同点に終わった。

今日、2イニングを投げた九里、塹江、薮田、中村祐の4人の中では、中村祐の投球が一番安定感があったように思う。

【カープ情報】来季への展望 その1(2016年シーズン終了後編)

2016年のペナントレース総括、ドラフト及びシーズン終了直後の戦力外通告の状況を主な判断材料として、来季への展望を記事にしてみたいと思います。
トライアウト受験選手の中から獲得候補の名前が出ては来ていませんので、あとは新外国人選手、トレード、移籍などで顔ぶれが変わって来ると思いますので、その際はどこかのタイミングで改めて記事にしようかと思っています。

さて、シーズン終了後の戦力外通告、引退の表明で、
【引退】黒田投手、倉捕手、廣瀬外野手
【戦力外通告】西原投手、久本投手、中東外野手
【自由契約】デラバー投手、ルナ内野手、プライディ外野手
の9選手がカープを去ることになります。(2016年11月24日現在)

新外国人選手については、投手はジョンソン、ジャクソン、ヘーゲンズが揃って残留となっていますので、新規での獲得は急いだものにならないように思います。
また、野手については、現時点でエルドレッドのみが残留となっていますので、新規で1人の獲得はあるのかなと思いますが、未だに情報は表に出てきていません。
育成契約のメヒア、バティスタは支配下登録の可能性もあり、その場合は来春のキャンプ、オープン戦での見極めまで待つことになるかもしれません。

野手1、投手3という外国人枠の使い方であれば、今季と同じ顔ぶれでのスタートとなるため、とりあえず来季に向けては、新外国人選手の獲得はないものとして、検討していきたいと思います。

【投手編】
黒田の引退に伴い、先発ローテーションが1枠空くことになります。

野村、ジョンソン、岡田の3人がほぼ確定。
残りの3枠を、
福井、大瀬良、薮田、塹江、戸田、ヘーゲンズ、そしてドラフト組の加藤と床田あたりが争っていく形になると思います。

この中では、戸田はフェニックスリーグでの内容が示すように、故障からの復帰途上ということで、現時点では少し割り引いて考える必要があります。
塹江は、来春のキャンプでの成長度合いを確かめ、オープン戦での内容を見ないと何とも言えませんが、先発したDeNA戦で、筒香を始めとする左打者を全員封じこんだ投球には魅力があります。
薮田は、十分一軍でも通用する投球が出来るため、突如乱れる、自滅するといった調子の波を小さくし、安定感を身に付けてもらう必要はあります。

加藤はコントロールに難があるタイプと言われており、1点を争う場面でのリリーフ登板と言うよりは、やはり先発として起用していく方が持ち味を発揮できるのではないでしょうか。

床田については、プロフィール的には戸田と同じく、長身左腕で線が細いタイプですので、オープン戦でいいパフォーマンスを見せたとしても、年間を通してローテを守って欲しいというような過度の期待はかけない方が良いように思えます。

福井については、今季の不調の要因の一つに、スプリットのコントロールのアバウトさが挙げられます。
昨季と今季前半のスプリットは、落ち幅が小さくても、タイミングをずらせればいいというボールで、高めから真ん中付近へ投げ込んでおり、相手打者に慣れられた今季はカウントが取れないどころか、逆に狙われるボールになっていました。
ただ、シーズン終盤に復帰してからは、低めのストライクゾーンから落とし、空振りの取れるスプリットになりつつありましたので、現時点では先発ローテの有力候補と言えると思います。

難しいのは大瀬良についてです。
年間を通してローテを守り、10勝を挙げて新人王を獲得したように、先発投手としての能力が高いのは誰もが認めるところです。
今季リリーフで見せていたような投球を、そのまま先発でも見せてくれれば、5番手、6番手としてであれば、ローテの一角に入ってくるでしょう。
ただ、大瀬良の場合は、決めに行ったストレートがシュート回転し、勝負所で痛打される姿が脳裏に甦ります。

こういった弱点を解消することが出来れば、もっと上を目指していけると思うのですが、来春の自主トレで選んだ道は、お馴染みの前田健との合同自主トレでした。
前田健と自主トレを行うこと自体は良いことだと思いますが、自身で期する思いがある状況で、昨年までと同じようなスタイルで臨むということは、大きな変化は望めないのかなというのが、個人的な思いです。

ヘーゲンズに関しては、開幕直後に他の先発投手の頭数が揃っているのであれば、リリーフに回ってもらった方が助かるのではないかと思います。
もっとも、外国人選手枠で、野手2、投手2という起用法を採らないといけなくなった場合は、先発ローテに入っていた時の方が入れ替えやすいという面もあり、今後の外国人野手の獲得次第になりますが、とりあえずはヘーゲンズはリリーフになるのではないでしょうか。

長くなりましたが、開幕時の先発ローテーションは、
野村、ジョンソン、岡田、福井、大瀬良の5人が基本線で、残り1枠を塹江、薮田、加藤で争っていく形かと思います。

リリーフ陣は、
今村、ジャクソン、中崎の投手リレーを、引き続きチームの根幹としていくでしょうから、時には7回を任せられるヘーゲンズ、一岡を加えた5人までがほぼ確定でしょうか。
中崎については、シーズン終盤の故障と、シーズン終了後の故障の再発が心配されますが、オフのイベントでは普通に参加できていますので、来季に向けては不安はないものと信じています。

さて、こうなってくると、一軍の投手枠はほぼ埋まってしまい、あとはロングリリーフ枠として、九里、戸田、そして一軍実績はないですが中村祐あたりを、上手く調子を整えながら起用していくことになるのではないかと思います。

【捕手編】
石原と會澤の併用という開幕直後のスタイルから、シーズン中盤になるにつれて石原のスタメン起用が多くなり、會澤はバッティングの不調もあって出番が限られるようになっています。
第3の捕手として、磯村がほぼ1年一軍に帯同できたのは、次代を見据えての起用で、来季いきなりスタメンを奪い取るという状況には早いように思えます。

スタメンマスクは、石原83、會澤50、磯村10の計143試合となっており、大まかな比率は6:3:1となっているように、石原への依存度が高い状況は続くと思います。
来季、5:4:1であったり、5:3:2くらいになってくれると、バランスの良いチーム事情になると思いますが、6:2:2になってしまうと、會澤の伸び悩みが表面化することになりますから、會澤が今季以上スタメンマスクを被ることを、最低条件にしてもらわないとチームとしては困ることになります。

逆に磯村にとっても、一軍の主力投手とのコミュニケーション不足、遠慮といったものが見えた今季以上のスタメン出場を目標とすることが、第2捕手を狙うことに繋がりますが、やはりバッティングでもう少し雰囲気が出てこないとスタメン起用は難しいかもしれません。

【内野手編】
新井、菊池、田中、ルナがレギュラーとして起用されて始まった今季は、ルナの離脱以外は、思い描いた通りのプレーを見せてくれたと思います。
安部は、2015年は梵の不振を受けて、シーズン終盤に堂林との併用で三塁を守る機会が増え下地を固めると、今季もルナの離脱以降は三塁のスタメンを勝ち取り、サードでのチーム最多出場を果たし、打撃面でも大きく数字を伸ばしています。
特に日本シリーズで9回2アウトから同点打を放ったり、シーズンでも菅野、マイコラスから本塁打を放ったりと、勝負強い面も出し始めていますから、堂々のサードスタメン最右翼というところまで登ってきていると思います。

今季、新井、ルナ、エルドレッドの30代後半野手のスタメン揃い踏みは一時的なもので、シーズンを通して調子を維持するのは難しいという記事を書いたことがありますが、2人の故障ということもあり、危惧した通りになっています。

チーム最多打点を挙げた新井を軸にした打線を考えるのが妥当ではありますが、今季も終盤のスタミナ切れによる調子落ちがあり、来年は40歳を迎えるだけに、さらに色んなオプションを考えておく必要があります。

現時点で内野手の新戦力はいないため、どうしても若手の成長と、実績組の復調が必要となります。
若手の成長という点では、代打出場で抑え投手との対戦となっても、苦もなくヒットを打てる西川。
そして、ファームでチーム最多タイの盗塁を記録した桒原が、来春のキャンプでどこまでアピールできるかと言ったところですが、いずれにしても俊足好打タイプで、新井のようにクリーンアップに座るという打者とは違います。

タイプだけで言うと、青木が長打力を買われていますが、ファームでもまだバットに当たらないという状態だけに、まだ時間がかかるでしょう。

実績組の復調という点では、小窪が筆頭となりますが、右の代打不足という現状では、まずは代打の切り札としての打撃の復調を願いたいところです。

こう見ていくと、新井の後を受けてクリーンアップに入ってこられるような打者は、簡単には見つからないことが分かります。
ただ、ここで育成選手のメヒアの存在がクローズアップされてくるところです。
ファースト、サード、レフトの守備に就くことができるというのは、相当大きなアドバンテージになります。
もちろん、ファームでサードの守備率が9割以下という現状では、即一軍でサードのレギュラーを目指せるものではありませんが、将来的な楽しみは出てきます。

【外野手編】
丸という不動のセンターがいて、鈴木という伸び盛りのスラッガーが出てきて、負傷して出場機会が少なくても20本塁打を放てるエルドレッドがいる。
この3人で20本塁打トリオを結成し、当然来季に向けてのレギュラー筆頭という立場は変わらない。

さらに、シーズン序盤の不振から立ち直り、右の代打、そしてエルドレッド負傷時にはレフトでのスタメン起用にも応え、日本シリーズでも貴重な同点タイムリーを放ち、来季に向けての足がかりを作った下水流。

打撃面に関しては、レギュラークラスの松山がいて、守備走塁のスペシャリスト赤松がいる。
そこへ、限られた出番で渋い働きをする天谷がいて、この外野陣は非常にバランスが良い。

丸、鈴木がゴールデングラブを受賞し、終盤にはそこに赤松も守備に加わる状況は、投手陣にとってこれ以上の環境は準備できないとさえ思える。
ここへ若手が新たに競争へ加わっていくには、走攻守全てにおいて高いレベルに成長しないと難しい。

正直なところ、エルドレッドをファーストで起用し、新井と併用するのがチームとして進んでいく方向に近いと思える。
他の選手を起用するとして、エルドレッドをファースト起用させるに納得の成績はと問われれば、走攻守が全て揃っている前提で、3割10本塁打30盗塁くらいの数字が欲しい。
ここまで書いてしまえば、野間に期待しているのだと気付かれると思うが、これくらいの数字が残せないようだと、レギュラーを奪い取るのは難しいのではないだろうか。

それが無理なようだと、育成契約のバティスタが、長打力だけでどこまで支配下登録に近付けるか、ということになってくる。
ただ、先述のように外野陣はタレントが豊富で、バティスタの支配下登録が必要な状況というのは、新井、エルドレッドをファーストで併用しても2人で143試合の出場が難しい場合が訪れた時か、バティスタのバッティングが一軍レベルで、守備は度外視してでもどうあっても起用したい時。
出来れば前向きな、後者な場合を期待したい。

【総括】
さて、一通り検討してきた結果、現時点ではドラフト組以外では、ファームからの昇格組として、来季に向けて名前が挙がる選手が少ないことが分かる。
一軍経験の少ない選手として、投手では塹江、中村祐、野手では桒原、野間。
そして支配下登録されるかどうかがまず不確定な、メヒア、バティスタ。

となると、今季とほぼ同じ顔触れで開幕に臨むというのが現実的なプランだろう。
チームとしての戦術を継承しつつ、個々の選手のレベルアップ、それがペナントレース連覇の一番の近道だと思える。
顔触れが変わらない以上、日本シリーズでの、短期決戦用の選手起用については、無理にシーズンで試す必要もないし、役割を与える必要もない。
ペナントレースを戦って、日本シリーズ出場を勝ち取って、来季の試合を振り返って、そこから考えられる最適と思えるポジションで起用するしかない。
あえて言うならば、クライマックスシリーズから日本シリーズを見据えた戦い方をしていけばいいのではないだろうか。

精神面で投手陣の支柱となっていた黒田の引退、そして開幕4番打者ルナの退団。
影響は大きいのは間違いないが、どこまで影響するのかは分からない。

ただ、チーム一丸の戦い方を貫いて優勝した今季と、同じようにチーム一丸で戦うことが出来れば、影響も最小限で留めることはできるはず。
現実的に、前田健が抜けた今季も、すでにチーム一丸の戦い方が出来た。
代わって出場した選手が、それまで起用されていた選手と遜色ない働きが出来るのも、チームとしての方針を全員が理解し、実践しているからに他ならない。

来季については、現有戦力の底上げ、そして新井に代わって4番を任せられる後継者の育成に注目して、応援していきたいと思います。
打順については、少し思うところがありますが、3番丸だけは、自他共に拘ってもらいたいと思っています。

【カープ検定】合格発表~中国新聞カープ検定2016~

こそっとカープ検定を受験していたのですが、今日結果発表があり、91点で合格となっていました。

5つくらいは勘が当ったり(カープ交響曲とか)、消去法でこれしかないかな?という答えが当ったりしてましたが、やはり50分で100問というのは、結構時間が厳しかったですね。

全く見直す時間はありませんでしたし、最後の方はチェックしたつもりが、チェック漏れして不正解になったりもしてました。

昔の問題も多かったですし、ある程度年齢を重ねた人に有利だったように思えます。
毎試合、結果や試合を見ていれば70点はギリギリ取れるかどうか、という感じでしょうか。

いいですかね、カープマスターを名乗っても(^-^)

【カープ情報】広島カープ 2017年契約更改 背番号 選手一覧

2017年度の広島カープの選手一覧、背番号、契約更改情報です。(2016年度版はこちら

11月15日現在での、未定の背番号は、1、5、13、18、26、28、40、48、65となっています。
金額は推定となっていますので、前年比が報道の数字と違っていることもありますが、当ブログでは昨年掲載の金額との差額を掲載します。
(2017年は税抜き表示、2016年以前は税込み表示となっており、微減の選手でも実際は増額であったり、現状維持の場合があります。)

2017年2月2日現在

履歴

2月2日 R・ペーニャ
12月19日 菊池
12月18日 R・ブレイシア
12月16日 野村、今村
12月15日 新井、石原、田中
12月14日 鈴木、大瀬良
12月8日 福井、中崎
11月30日 丸、赤松、松山、小窪
11月22日 デラバー退団
11月18日 梵、堂林、岩本、エルドレッド、ジャクソン、ヘーゲンズ
11月18日 背番号変更および新入団選手背番号
11月18日 永川、長井
11月17日 アドゥワ
11月16日 床田、江草、磯村、庄司、下水流、野間
11月15日 掲載

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【支配下登録選手】
 背番号選手名年俸(2017)前年比年俸(2016)年俸(2015)年俸(2014)年俸(2013)年俸(2012)
投手11福井 優也4100-10042002200220024002700
12九里 亜蓮2370810156016001200
13加藤 拓也1500新入団
14大瀬良 大地4500400410035001500
16今村 猛6100245036504000500050002000
17岡田 明丈252010201500新入団
19野村 祐輔10000480052005800600040001500
20永川 勝浩3700-130050006000600040008000
21中崎 翔太8500430042001750901800500
22中村 恭平900100800900110010001000
23薮田 和樹140040010001000新入団
24横山 弘樹1250-1001350新入団
26中田 廉2000-6002600300014001200800
28床田 寛樹700新入団
29江草 仁貴1600-10017001700200040003000
30一岡 竜司28004002400240010501000 
34高橋 昂也600新入団
36塹江 敦哉650110540540新入団
39飯田 哲矢980-201000800新入団
41藤井 皓哉500-40540540新入団
42K.ジョンソン3000015000150007000新入団
46高橋 樹也500-40540新入団
47小野 淳平1200-20014001500140013503100
48アドゥワ 誠480新入団
53戸田 隆矢230033019701560550550480
56辻 空430-30460360311250
57仲尾次 オスカル1100300800新入団
58J・ジャクソン960024007200新入団
62今井 啓介1000-40014001700215018001000
65長井 良太450新入団
66B・ヘーゲンズ770020005700新入団
67中村 祐太450-10460460460
70R・ブレイシア5600新入団
98佐藤 祥万6000600650770730750
捕手27會澤 翼280050023001900900800800
31石原 慶幸120002000100001000010000100008000
32白濱 裕太700-160860950750800650
40磯村 嘉孝770155615590600550480
54船越 涼太8000800新入団
61坂倉 将吾500新入団
64多田 大輔450-40490450新入団
68中村 亘佑450-10460430375350350
内野手0上本 崇司700-18088093010301000
2田中 広輔78003700410022001100
4小窪 哲也4000040002400148015001800
5R・ペーニャ7340新入団
6梵 英心4000-50009000100001000070006200
7堂林 翔太1650-1801830200020001700700
25新井 貴浩11000500060002000200002500025000
33菊池 涼介14500600085008500390015001000
45桒原 樹500-40540500新入団
52庄司 隼人5800580580550550480
55B・エルドレッド11000-1600126009150500068501840
59美間 優槻550-50600560500500
60安部 友裕21001020108010001050950650
63西川 龍馬930180750新入団
69青木 陸45030420新入団
外野手9丸 佳浩14000550085009000510023001700
10岩本 貴裕1200-30015001850200019001600
35下水流 昂1200390810810858840
37野間 峻祥1400-30017001500新入団
38赤松 真人360030033002800280028002900
43土生 翔平600-906907507509001000
44松山 竜平4000120028002300220011001100
49天谷 宗一郎240010023002500240030002500
50高橋 大樹550-100650700700700
51鈴木 誠也600043001700900650600
         


【育成選手】
 背番号選手名年俸(2017)前年比年俸(2016)年俸(2015)年俸(2014)年俸(2013)年俸(2012)
捕手121松浦 耕大40020380300新入団
内野手123木村 聡司35030320250新入団
内野手145X・バティスタ  234
内野手146A・メヒア  234


【2016年退団選手】
背番号選手名年俸(2016)
00中東 直己1300
5H・ルナ12000
13J・プライディ4650
15黒田 博樹60000
26廣瀬 純3800
40倉 義和2700
48西原 圭大790
65久本 祐一1000
70S・デラバー4000
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